登録日:2013/11/28(木) 19:12:41
更新日:2023/12/07 Thu 13:51:57NEW!
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革命機ヴァルヴレイヴ ドルシア軍事盟約連邦 王族 マギウス 101人評議会 王女 豊崎愛生 悲劇のヒロイン リーゼロッテ・w・ドルシア
リーゼロッテとは、『革命機ヴァルヴレイヴ』の登場人物。
CV:豊崎愛生
プロフィール
性別:女
所属:ドルシア(王族)
年齢:16才
誕生日:7月11日
星座:蟹座
血液型:A型
身長:145cm
ドルシア軍事盟約連邦の王女。上位の王位継承権を持っている。
『1st』では回想シーンのみの登場。『2nd』では、16歳に成長した姿で登場する。兵士たちからは「姫」と呼ばれる。
王位継承権下位のアードライ曰く、「皆に愛される、可憐で心の優しい御方」とのこと。エルエルフの事を本名で呼ぶ唯一の人物である。
桜色の髪に赤い瞳、王族特有らしい紫と赤のアイシャドウや三つ編みに加え、口紅をしているのが特徴的。衣装はロングスカートに見えるパンツスタイルである。
学生たちが運営する国家である咲森学園を楽しそうと語る一方で、どこか歳不相応に落ち着いた振る舞いも見せる。
10年前、アマデウス・K・ドルシアが起こした『赤い木曜日』というクーデターにより王族は処罰されたが、彼女は王位継承順位上位であった為幽閉されるに留まっている。
10年前にエルエルフが収容施設から脱走した際、偶然出会った彼女を人質に取り兵士を脅すが、彼女は「皆さん、私の命を半分あげます。だから、この人に命をあげてくれませんか?」と言い「女の命」である髪を半分切って渡し、その場を収めている。
それ以降、彼女の存在は彼にとって生きる指標と言える存在となり、彼女の強奪こそがエルエルフの最大の目標となっていった(エルエルフは3年前に一度彼女を攫うべく行動を起こし外に連れ出すが、リーゼロッテが逃亡の先に「道」が無いと判断したため、力及ばず断念している)。
地上へ降りたエルエルフら咲森学園の降下部隊に協力を申し出たクリムヒルトら王党派と通じ、影で支えてきた。
実は、リーゼロッテはエルエルフに会う前からマギウスに乗っ取られており、101人評議会の一人であることが判明する。ピノが「超おばあちゃん?」と言ったことからかなりの年月を生きている模様である。
エルエルフとの触れ合いを通して人間のRUNEを喰らい生き続けることへの罪悪感と「愛」を知った彼女は、マギウスの存在を秘匿すべきではないとして評議会の姿勢に否定の念を抱き、更に評議会に属するカインと敵対するエルエルフを間接的に支援した事から裏切り者の汚名を着せられ、ルーンを使おうとするとルーンが拡散してうまく使えない呪いを受けた上、マギウスにとって生きる糧であるルーンを身体から搾取されるように処置が施されてしまう。
エルエルフが自分のもとに来た時、エルエルフから命を助けられた恩返しであること、そして何より2度の短い時間だったが「愛している」のだと想いを告げられる。
リーゼロッテは「貴方は、とても若いのですね…」と意味深な言葉を返す。
時縞ハルトへと託されたリーゼロッテは、ハルトに自身がマギウスであること、そしてマギウスの歴史を語り始めるのだった。
数百年前、マギウス達は不慮の事故で地球に漂着し、母星へ戻れないまま生きていくことになった。マギウス達は形を持たない精神生命体であるため、動物、そして人間の身体をジャックし続け、唯一の食料になるルーンの摂取をすることで現在まで生き続けていたのである。
そんな中、いつしかリーゼロッテは人との共存を望み始め、自分達マギウスのことをさらけ出し、新しい道を探そうとしていたが、マギウスの存在を秘匿しようとする101人評議会から罰を受け、自身のルーンを吸われ、いつ命が尽きてもおかしくない状態になっていた。
マギウスの歴史と今の自分について語ったあと、自分は「人間の敵」であり、愛してくれると言ったミハエルとは行けないのだと別れを切り出すが、ハルトに勝手に決めつけるな、エルエルフは望んでいない、貴女を幸せに出来ると説得された。
一方、地上で一人残ったエルエルフは、満身創痍になりながらロケットを発射させ、「逃げろ…。リーゼロッテ…」と言葉を残し、力尽きるように見えたその時、ハルトがヴァルヴレイヴでエルエルフを救出し再びロケットに向かうも、ロケットがクーフィアのキルシュバオムの攻撃で損傷を受ける。
その様子を見たリーゼロッテは「ミハエル…。私だって…!!」と自分を犠牲にして咲森学園の人たちを宇宙に脱出させるため、羽のような緑の光を纏い外へ飛び出し、自分のルーンを使い修復していく。
そして、過去の記憶を思い出しながら、「ミハエル…。私、本当に嬉しかった。愛していると言ってくれたこと。私たちは肉体ではなく、心の生命体。それなのに、人間の言う『愛』ってよく分からなかった。でも、あなたのお陰で、今は分かるような気がするの…」とエルエルフに思いを告げ、最後の力を振り絞るも記憶が次々と消えていきリーゼロッテはすでに限界を迎えていた。
「ミハエル…。私も愛したかった……」と最期の言葉を残してルーンを全て使い果たし、身体が空中へと投げ出され、死亡する。
リーゼロッテが落ちていく姿を見たエルエルフの悲痛な叫びを残し、ロケットは宇宙へと向かって行くのであった。
ヴァルヴレイヴのキャラクター投票で一番お気に入りのキャラクター第17位、カミツキたい女性キャラクター第4位になっている。
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▷ コメント欄
- 本当、最後まで報われなかったなあ……最終的に想いも叶わなかった訳だし。 エルエルフ、何とか出来なかったのか。 -- 名無しさん (2013-12-27 16:34:18)
- あらすじ垂れ流すだけならWikipediaにでもいけよ -- 名無しさん (2013-12-27 16:38:26)
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