登録日:2011/11/20(日) 11:20:31
更新日:2023/11/20 Mon 11:07:31NEW!
所要時間:約 5 分で読めます
▽タグ一覧
the_x-files xファイル 主人公 fbi 変人 オカルトマニア 不死身 シスコン 波乱万丈 小杉十郎太 人間? ネタバレ項目 フォックス・モルダー 風間杜夫 モルダー、あなた疲れてるのよ これぐらいfbiでは普通 fbi最強説 最強(肉体・精神的に) モルダー
「真実は揺らがない」
海外テレビドラマシリーズ『Xファイル』の主人公。
演:デイビッド・ドゥカブニー
吹替:小杉十郎太(TV版のみ風間杜夫)
FBI捜査官としてXファイル課に所属し、超常現象事件を追い続ける男。
好きな物はヒマワリの種とポルノ。
嫌いなものは炎。
オックスフォード大学卒の超エリートで腕も確かなのだが、重度のオカルトマニアで変人扱いされている。
少年時代、自宅にて妹のサマンサが異星人に連れ去られる場に遭遇(本人の記憶は定かではない)した過去を持ち、妹を探すために超常現象にのめり込んでいた。
そして本編第一話で、監視役としてXファイル課に配属されたダナ・スカリーをパートナーとして迎える。
二人は意見を対立させながら超常現象事件を追いかけ、やがて世界の真実へと近づいていく。
※以下ネタバレ
【シーズン毎の動向】
◆ファースト・シーズン
政府の情報提供者「ディープ・スロート」の協力と、謎の男「シガレット・スモーキング・マン(CSM)」の暗躍の下、政府の陰謀を追う。
ラストで地球外生命体の証拠を掴みかけるが失敗。
ディープ・スロートは殺害され、Xファイル課も閉鎖されてしまう。
◆セカンド・シーズン
何者かに誘拐されたスカリーを救うため、再開された Xファイル課に復帰。
彼女の帰還までその身を案じる。
中盤では、陰の政府「シンジケート」や、異星人の暗殺者「バウンティ・ハンター」等、以降も相対する敵と顔を合わせる。
更に「地球への入植」という異星人達の目的を知ることになる。
終盤では、陰の政府と国防総省の極秘ファイルをめぐる争奪戦を展開。
しかし父のビルが殺害され、自身も爆発に巻き込まれてしまう。
◆サード・シーズン
爆発で生死の境を彷徨うが、ナバホ族の儀式で奇跡的に生還。
極秘ファイルの一件から、亡き父がシンジケートの一員として関わっていたことを知る。
◆シーズン・フォー
鉱石と地球外ウイルスの謎を追ってロシア・ツングースカへと向かうが、拘束され、収容所でブラックオイルの実験台にされてしまう。
しかし囚人の助力で脱走し、帰還する。
終盤、カナダで氷の中に閉じ込められた異星人の死体を発見。
揺るがない証拠に喜々するが、国防総省の協力者から「異星人の存在は政府の捏造」という暴露を受け、
その信憑性の高さに信念を失ってしまう。
◆シーズン・ファイブ
…もちろん自殺は偽装で、ガンを発症したスカリーを救うために奮闘する。
しかし信念を失った彼はしばらく超常現象に対して否定的になってしまう。
後に信念を取り戻すも束の間、Xファイル課は火災で焼失してしまう。
◆ザ・ムービー(劇場1作目)
蜂を介して地球外ウイルスを蔓延させる計画を追うが、スカリーが感染し、連れ去られてしまう。
あるシンジケートメンバーの協力で、南極の基地に運び込まれていたスカリーを救出。
命からがら脱出すると同時に、氷原から飛び立つ宇宙船を目撃した。
◆シーズン・シックス
シンジケートが入植までの時間稼ぎのために異星人と取引し、メンバー全員が家族を差し出していたことが判明。
モルダーの父は反対し決断が遅れたため、妹がモルダーの目の前で誘拐される形となっていた。
だが入植に抵抗する側の異星人達によってシンジケートは全滅させられ、影の政府との戦いは終結する。
終盤、アフリカで見つかった宇宙船の破片の写しを目にするが、
ツングースカで感染させられたウイルスが、破片の魔力で覚醒。脳疾患を発症してしまう。
その影響によって、人の心を読む能力を手に入れた。
◆シーズン・セブン
モルダーの脳細胞を狙うCSMの手術を受け、脳疾患は治まるとともに読心を失った。
中盤でついに妹の一件が決着。
幼児の失踪事件を縁に知り合った霊能者とともに、霊的な見解から妹の真相に迫る。
妹の霊と再会を果たし、彼女が既に死んでいた事を受け入れて苦悩から解放された。
この捜査の最中、母のティナが自殺する。
終盤で、異星人による誘拐経験者が再び失踪する事件を捜査。オレゴン州の森で宇宙船を発見する。
だが、脳疾患発症時の脳の異常活動が、今回の誘拐対象者の条件と合致。
宇宙船によってアブダクトされ、虚空へ消えていった。
◆シーズン・エイト
アブダクトにより後半まで不在。
実は脳疾患は完治どころか悪化の一途を辿っており、余命は残りわずかであった。
又、不妊に陥っていたスカリーの為に、人工受精の父親として協力していたことが明かされた。
宇宙船内では拷問同然の手術を施され、中盤に死体となって帰還してスカリーを絶望させる。
しかし埋葬されて数ヶ月後、生ける屍となって復活。
モルダーが船内で受けたのは異星人の代替人間「無敵兵士」の転換処置であり、彼の蘇生は転換の進行が原因だった。
だがスカリー達の助けで転換は食い止められ、人間として生還。脳疾患も消えた。
新主人公ジョン・ドゲットとは当初仲が悪かったが、
ブラックオイルに支配された油田の事故の責任を取る形でFBIを退職。彼にXファイル課を託した。
その後は無職としてドゲットやスカリーのピンチに協力する。
ラストではスカリーの出産を阻止しようとする無敵兵士の手から、彼女と息子のウィリアムを守るために奮闘。
無事に生まれた命を祝福し、スカリーとの愛を再確認した。
◆終章
身を隠すためにフィナーレまで不在。
「奇跡の子」の一人であるウィリアムを導くことで入植を阻止することを恐れられ、
無敵兵士や、異星人を信奉するカルト集団から命を狙われることになる。
軍の基地に潜入して追い求めてきた「真実」を知るが、殺人容疑で逮捕され、勝ち目のない裁判に挑む。
死刑が確定するが仲間の助力で脱走し、スカリーとともに逃亡した。
無敵兵士の追撃から逃げ延びたロズウェルにて、突き止めた真実…
「2012年12月22日に始まる異星人の入植」を阻止することをスカリーと誓った。
◆真実を求めて(劇場2作目)
隠居生活を送っていたが、FBIから指名手配の取り消しを条件に捜査の協力を要請され、
スカリーとともにある超常現象事件に協力することになる。
【補足】
モルダーは父ビルと母ティナではなく、母ティナとCSMの不倫によって生まれた子供だった。
中期に登場するジェフリー・スペンダー捜査官は、彼と異母兄弟にあたる。
余談だが、モルダーの前世は女性であり、スカリーはその父親だった。
追記・修正お願いします。
[#include(name=テンプレ2)]
この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,8)
[#include(name=テンプレ3)]
▷ コメント欄
- 改めて見るとカオスすぎる。 -- 名無しさん (2014-06-13 18:02:20)
- とりあえずこの人を超える体験をして生きているようなやつは創作物含めても稀だろう とりあえずバイオハザードのラクーンシティにいても多分生還できる -- 名無しさん (2014-08-26 21:13:44)
- ↑ゲーム版だと実際にゾンビが発生した町に乗り込んでゾンビの残骸を回収してきてる。 -- 名無しさん (2014-08-26 21:54:31)
- シリーズ前半はモルダー、あなた疲れているのよ。なのが後半はスカリー君は疲れているんだ。になってくるんだよね。 -- 名無しさん (2014-08-26 21:59:34)
- 過去のトラウマがなければ知能、肉体ともに素晴らしい文字通り文武両道の男である ・・・なんかこう書くとラノベの主人公にいそうだな・・・ -- 名無しさん (2014-08-26 22:05:31)
- ①某柱の男のごとく関節を外してどこへでも入り込み、素手で内臓を抜き取る男 ②森を知り尽くした怪力の透明人間 ③魔女、悪魔、悪霊などのオカルト系 FBIに入って生き残るには最低これらに対処できるようにしておきましょう -- 名無しさん (2014-08-28 20:20:27)
- アメリカ版キバヤシというべき人。 -- 名無しさん (2014-08-29 04:22:28)
- 退屈な時には鉛筆を天井に投げつけて刺すのがクセ スペンダーにXファイルを乗っ取られていたときの彼のデスクの真上は恐ろしいことになっていたことだろう -- 名無しさん (2014-08-31 00:41:43)
- 怪異関係(化物語等・都市伝説)とかSCPとかクトゥルフ系統とも相性良さそう -- 名無しさん (2015-10-26 16:51:54)
- ↑2 X-ファイル 2016でずっと放置されてたモルダーのオフィスが出てきたけど、相変わらず酷い天井のままだった。鉛筆針千本。 -- 名無しさん (2016-09-26 01:22:39)
#comment
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧