東武カイト

ページ名:東武カイト

登録日:2011/12/10(土) 02:27:29
更新日:2023/10/20 Fri 12:49:37NEW!
所要時間:約 4 分で読めます



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hello good-bye 主人公 軍人 記憶喪失 本名不明 早食い だいたいこいつのせい だいたいこいつのせい←ややこしさ的な意味で 東武カイト 子太明 須賀紀哉



まずはここから始めよう――
この国で、この街で、生きていくために――



Hello,Good-Byeの主人公



Kaito Toubu


身長:174cm
誕生日不明
AB型
国籍:日本合衆国
cv.子太明(本編)/須賀紀哉(ドラマCD)



合衆国陸軍の諜報機関、情報保安部に所属する軍人で階級は『少尉』
上からの指令により、連邦からの守乃自治区、天主堂学院への留学生『東武カイト』として潜入する


育ての親である桐竹士道に拾われた10年前より以前の記憶がない。そのことに特に不安はなく、むしろ軍人として成長するうえで役に立ったとすら認識している
もともと人当りのいい性格ではあるが、本人はあくまで訓練で培ったスキルと考えている


情報保安部を設立した生ける伝説とも呼ばれる桐竹に従事していたことからTACネームは『ペイジ』(タロットにおける小姓の意)
守乃に入ってからはその桐竹からもカイトと呼ばれている。そのため戸籍上の名前は不明


真面目ではあるがフランクな性格でツッコミ派。巻き込まれ体質
軍生活のため味・量を問わず5分以内で食べる早食い。カレーが好物



守乃についてからこれといった任務指令もなく、学生として日々を送るが……



以下中盤にかけてのネタバレ










守乃での生活が一ヶ月ほど経った時、メイの手伝いをしている途中、橋が爆破されたのを目撃する
メイが人々を心配して街に向かうのに付き添い、そこで爆撃を受け深手を追う


そして、炎の中を悠々とこちらに歩いてくる人物に気付く
助けを求めようと顔をあげると、そこにあったのは見知った貌


それはまぎれもなく『東武カイト』、自分自身であった――






そこで目を醒ます。気付くと守乃に向かうモノレールの中だった


初めて降り立つ守乃、そして天主堂学院……しかしその雰囲気はまるで長い時間を過ごした場所のように知っていた
丘を上り、記念公園の端に行く。記憶通り、そこには柔らかい笑顔で花の手入れをする、初対面の見知った少女がいた



そこからカイトの、かつて『視た』未来を覆すための行動が始まる……



以下ネタバレ





















彼の本当の名前は『東武カイト』



10年前、世界初の全ての課題をクリアした人工多機能幹細胞「クジョウ細胞」の開発者である東武太郎の息子


その最初の被験者である柊コハルが『視た』未来を聞き、クジョウ細胞の情報を狙って連邦過激派が襲撃してくることを知り、太郎はカイトに彼女を預けた
しかしカイトは研究所に戻ってしまい、そこで襲撃により大怪我を追う


太郎はとっさにクジョウ細胞でカイトを治療し、友人であった雪代ジョウジと桐竹士道に後を託し、カイトを脱出させた
カイトの髪色がコハルと同じなのは移植の副作用によるもの


カイトはクジョウ細胞のもう一つの副作用である「細胞を量子コンピューターとして使用した未来予測演算」を以て脱出。しかし細胞の定着が不完全だったためそれまでの記憶を忘れてしまった



その後は桐竹の下で軍人として育ち、守乃潜入の命を受ける


しかしそれは真崎ジンの計画の一部であり、連邦の用意した潜入員『東武カイト』になり替わるというもの
その際両国の過激派の交戦に巻き込まれ、両方の『東武カイト』は死亡し、計画は失敗……するはずだった


しかしここでもカイトは未来予測演算を発動。危機を切り抜けるがまたしても一連の抗争に関する記憶を失う
(一周目の世界と二周目の世界でモノレールの進行方向が逆なのは、合衆国から守乃に入ったつもりでその実連邦から入っていたため)


さらに精神の不安定さから、心理学における「ドッペルゲンガー」を幻視することがまま起きるように
(cv.子太明の東武カイトの正体)



そして未来予測演算で『視た』守乃の惨劇を回避するため、自分宛ての「忘れるな」というメールを残す
そこから各ヒロインの√に入るが、トゥルーであるコハル√以外にもそれぞれ真相に近づくためのヒントがちりばめられている



メイ√:カイトの未来予測演算、東武カイト入れ替わり事件
すぐり√:主人公の『東武カイト』=すぐりの幼馴染である『東武カイト』
棗√:真崎ジンの存在、合衆国過激派の暗躍



三人のヒロインの√を終えると新たな選択肢によりコハル√が解放される。そこで全ての真相が明らかになる
ちなみに、桐竹はいつかカイトに全てを話すつもりだったようなので、最終的にはどの√でも記憶を取り戻している可能性がある






ドラマCDではどの√とも異なる「学院祭が開催されたら」というif世界を『視る』
というか、爆発物を設置中の真崎ジンを知らず大橋から突き落とし、テロの狼煙である大橋爆破を未然に防ぐ形となっている。
ある意味ハッピーエンド?




追記・修正は食事を5分以内に済ませてからお願いします


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