登録日:2012/02/05(日) 20:31:42
更新日:2023/10/20 Fri 12:16:46NEW!
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d×d 人間 曹操 禍の団 ロンギヌス メデューサ 鳥海浩輔 ライバル 慎重 テロリスト 英雄派 転輪聖王 神話のごった煮
ハイスクールD×Dのライバルキャラ
所属:『禍の団』英雄派
誕生日:?
年齢:?
身長/体重:?
種族:人間
CV:鳥海浩輔
伝説の人物の子孫が集まった英雄派をまとめあげる青年
20に届かない程度の、制服の上に漢服を纏った出で立ち
自称の通り魏武、曹操の子孫。ただし、実家はかなり貧乏で電気も通っていない農家の出であり、この来歴も闘戦勝仏が調べた結果発覚したもの。
子どものころはそんな事情もあったため普通に過ごしていたが、山に入り込んだ時に化物に襲われて状況は一変。
化け物自体は黄昏の聖槍を発現させたことで撃退し、当人にとっても内緒の自慢になる程度だったが、周りがそれを許さなかった。
聖槍の存在を把握した者たちに大金を積まれ、両親は彼らに曹操を預けることを決定。曹操自身はちょっとした抵抗のつもりで家出するが、それによってさらに多数の勢力にその身はおろか命すら狙われるという目に合う。それらを聖槍を頼りに潜り抜ける生活を送り続けているうちに、聖槍を柱とする人格が形成された。
その後数年間でメキメキと才能を伸ばした曹操は、貧乏生活では知ることがなかった金の力を知る。その魔力を理解したがゆえに両親の行動を仕方がないことととらえたが、おりしも両親はその魔力に狂わされて自殺していた。
それを知った曹操は考えた末、聖槍と自分の才能でどこまでやっていけるかを試すことを決意する。子供のこと登ってみたかった山に登り、そのちっぽけさにあきれながらも頂上から見える景色に感動し、自分のこの先に何があるのかを試すことを決意。これが今に至るまでの行動理念となる。
先祖と同じく人材の発掘能力に長けるが、必要とあらば拉致洗脳や死ぬ可能性の高い実戦実験を行うなど非道な面もある
しかし中には人間の常識を逸脱した能力から化け物扱いさるなど、まともな生活を送れなかった者たちも多く、彼らにとって曹操は光明を与えてくれた指導者であり、同じ苦しみを分かつ同士。
一部のメンバーにいたっては実験台にされることすら受け入れるほどで、カリスマ性は相当なものであると言えよう
自分が「よわっちぃ人間」であることを自覚し、そのため非常に用意周到
敵の戦力を恐ろしいほど徹底的に分析し、対策を練った上で挑んでくるため、相手をするにも一筋縄ではいかない
逆を言うと勝ち目のない戦はしない主義
イッセーのことも最弱ゆえに力に驕らない強さがあると認識し、決して見下すことがない
反面若さゆえに調子に乗りやすいところがあり、それが原因でイッセーに二度にわたり一矢報いられる。当人もそれを猛省しているのか、「二度とドラゴン相手に油断しない」と断言するほど。
各陣営のトップの中では身体能力はぶっちぎりで最下位
しかし所有する神器(セイクリッド・ギア)によって神すらも打倒しうる力を有する。そのため主神クラスはおいそれと手を出せない
「悪魔やドラゴンを滅ぼすのは、いつだって人間だ」という信条を持ち、仲間はすべて人間で構成される
この蒼天の下、どこまで『人間』として戦えるのか。善悪を超越しそれが彼の行動理念である
もっとも、彼や彼に最も近しい仲間はそれ以外にも何かを抱えているようだが……?
『黄昏の聖槍(トゥルー・ロンギヌス)』
神器の中でも神を屠ると言われる『神滅具(ロンギヌス)』、その始まりたる最強の神器
聖遺物(レリック)の一つであり、放つ威光だけで悪魔を祓い、信者を忘我の境地に至らせる
尖端を開くことで光の切っ先が出現し、さらにそれを伸ばすことで遠距離にも対応できる
テクニックタイプの曹操の技術も合わさり、隙と言える隙がない
『極夜なる天輪聖王の輝廻槍(ポーラーナイト・ロンギヌス・チャクラヴァルティン)』
『黄昏の聖槍』の禁手。ただしまだ未完成
通常なら『真冥白夜の聖槍(トゥルー・ロンギヌス・ゲッターデメルング)』になるはずが、曹操の自らを転輪聖王(チャクラヴァルティン)とする発想から派生した亜種禁手
槍そのものに変化はないが、曹操の背後に神々しい輪後光が生まれ、ボウリング球大の球体が七つ出現する
これらは全て同じ形状だがそれぞれ転輪聖王思想における『七宝』に対応し
- 輪宝(チャッカラタナ)
武器破壊。また槍状にして相手を貫くこともできる
- 象宝(ハッティラタナ)
飛行能力を得る
- 馬宝(アッサラタナ)
任意の相手を転移させる
- 珠宝(マニラタナ)
攻撃を他者に受け流す
- 女宝(イッティラタナ)
女性の異能を一定時間封じる
- 居士宝(ガハパティラタナ)
分身を多く生み出す能力
- 将軍宝(パリナーヤカラタナ)
破壊力重視の能力
という能力を持っている
ある程度の実力者なら対抗できるらしいが、少なくともグレモリー眷属クラスでもそれは不可能
くわえてこれらの能力を封印してオーラの収束を行うこともでき、その際の戦闘能力は当人の技量もあって覇を発動させたサイラオーグとすら渡り合うほど。
まさにチート中のチート。最強の神器の名は伊達ではないということか
ちなみに『転』ではなく『天』なのは誤植ではなく「そっちのほうがカッコイイ」から
しかしこれだけ強くても本人はどこまでも人間
攻撃を当てることさえできれば楽に倒せるが、それが最高に難しいという堂々巡り
さらに京都でイッセーにやられた右目の代わりにメデューサが持つ石化の『邪視(イーヴィル・アイ)』を移植している
中国史の曹操、ローマ帝国のロンギヌス、ギリシャ伝承のメデューサ、インド思想の転輪聖王と、神話のごった煮と言われるこの作品を象徴するかのような存在
彼こそがD×Dにおけるラスボスなのかは、まだ誰も知らない
16巻の最後で冥府から帰還する。そして、帝釈天にチームD×Dに参加するように提案されている
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