登録日:2009/06/16(火) 13:59:50
更新日:2023/10/19 Thu 12:17:23NEW!
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みんなdeクエスト 芯海の楽園 不遇 スペランカー 犬 みんクエ オリオール 浜田 ステータスは非特化 ハマダン・オリオール
本名はハマダン・ワイゼン
アラセマ皇国を統べる“六家”のひとつ、ワイゼン家の次男
探検家風の外見と短い顎髭が特徴。実年齢は30才前後。
東大陸の国、フォータニカで考古学博士をしている
兄であるネスカート・ワイゼンはアラセマ陸軍第六師団師団長
ワイゼン家は代々召喚師の家系であり、実はオリオール自身も非常に高い霊感を持つ
だが、戦闘では専ら体術技法や剣技法を放つことから、ネスカートと同じく肉弾戦の方が得意な様子
ワイゼン家とは絶縁状態に近いらしく、それを理由に氏をワイゼンからオリオールへ変更したと思われる
ちなみに破門されたのではなく本人が国を捨てただけであるため、未だ軍関係者からの信頼は厚い
東大陸グローエスで起きた「虹色の夜」事件では活躍を上げており、その話を聞き付けたマウセリアという人物が嬉々として彼の活躍を西大陸で触れ回ったため、一時期宮廷ではオリオールが大ブレイクしたとのこと
祖母ベルトーチェからの信頼も厚く、彼女の情けでフォータニカへの留学が許可された
その恩故に彼女直々の大任(※)を拒みきれず、物語のプロローグでは単身フローリア諸島へ降り立った
その際、酒場前にてプレイヤーのいざこざに首を突っ込み他家の軍関係者に見つかってしまうのだが、本人曰く「誰が味方で誰が敵かわからない状況」なため、「他国から渡航してきた無関係な人間を護衛に雇いたかった」とのこと
結局、プレイヤーは先の騒動の恩もあり、その後“旅立ちの町ラースナウア”までの護衛を引き受けることになる
旅の道中では「オリオール博士のワンポイントレッスン」と称して、プレイヤーにゲームの基本操作や戦闘について教授してくれる
「〜?、という話。」という形で唐突にレッスンを始めるオリオール博士であるが、殆どの内容がゲームヘルプに書いてある事柄なため、有り難みはあまり感じられない。
因みにこのレッスンメールは、現時点で27種類が確認されている
- 旧作のオリオール
長い間コルトレカン島までの物語しか実装されていなかったため、オリオールと問われても「ああ、そんなNPCいたなぁ」という程度の存在感だった
そもそも最初の島で護衛をするだけの存在だったので当たり前ではあるが
その後全ての物語が実装された際に物語終盤にて再度オリオールが登場する話があったのだが、同時にサービス終了も宣告されたため、実質5ヵ月の猶予期間にゲームクリアできた人々しか彼の“第2の任務”を知ることは出来なかった。(※)
- CA版のオリオール
旧作では知名度が低かった彼であるが、とある理由により今作では「彼を知らぬ人など居ないのではないか」と思える程の有名人に成長した。
理由は、毎週土曜日(以前は金曜日)に送られてくる
“オリオール博士のワンポイントレッスン”
メールである
本来重大な任務を背負っているはずの彼が、何故か毎週のように「今日は〜に行って、〜をしたよ」といった類の愉快な冒険譚を何故かプレイヤーに送りつけてくる
もともとはCA(運営会社)が(多分)芯海の楽園についての情報を流すメルマガのようなものとして始めたものであるが、毎回メール最下部には課金アイテムの宣伝がされていることから、「オリオールはCAの犬」などと言われるようになり、半ばネタキャラとして定着してしまった
一般にこのメールは“オリメール”と呼ばれており、彼の謎めいたメールはしばしば話題の種となって今日も某掲示板に活気をもたらしているとかいないとか
- みんなdeクエスト〜那由多の道と異界の扉〜でのオリオール
ランドリート島にて依頼を遂行した際の報酬はかなりの高額であることが判明。
報酬の比較対象はNPC雇用価格(10戦闘分で50から100zid)
※以下ネタバレ注意。アノーレ島未クリアの人は見ないことをお勧めします
※因みに、彼に託された任務は2つ。
“コルトレカン島へ神形器を内密に運ぶ”
“魔導器「四界の杖」の破壊”
である。
前者の依頼主は祖母ベルトーチェ。内容についてはリザルト「―報酬と出航―」及び「―口火―」。また、コルトレカン島の攻略リザルトから容易に推察できる
後者はリザルト「―女賢者の示唆―」にてオリオール自身が語る事であるが、このリザルトはアノーレ島をクリアしなければ見ることができないため、あまり一般には知られていない。
簡潔に纏めると以下の通り
半年程前、オリオールはグローエス王朝にある魔術学院『昂壁の翼』に所属する研究員、レリエル・アディ・レイン(虹色の夜に登場)から依頼を受けた
「ギンナム・ラシャ・オルシス(=イルギジド・マイゼル)が持ち出した“四界の杖”を奪還若しくは破壊して欲しい」
“四界の杖”は他生物の存在概念を力に変換する術式を内蔵した“芯なる者”の理論を基盤に作製された魔導器であり、放置しておけば擬似的な“虹色の夜”事件を再発しかねなかったため、レリエルが独自にオリオールへ依頼した
(議会の方ではグローエス王朝から逃亡した時点で追跡が打ち切られた。“虹色の夜”事件以降国家間での緊張が続いていたことと、国内でイルギジドが災害を起こす可能性が低いと見られたことが主な理由)
“四界の杖”が“鬼喰らいの鬼”と同化してしまった事実を知り、鬼を討ち滅ぼすべくプレイヤーと共に“真なる亜獣達の楽園”エルツァン島へ向かうことを決意する
エルアークでは本人は登場しないものの、スペランカー装備という彼の服装を模した装備が存在する。
ただし期間限定商品だった上、数少ない高額課金アイテムでもあったので希少。
バナーには彼が登場し、更にキャッチコピーが「少々高いが死ぬ高さではない」という値段の高さの他にも明らかにこれを意識したものであった。
みんクエでは、彼のスキル構成、技の威力から鑑みると、彼は力と霊感ステである。
これはヘルプでも、さりげなく特化を勧められる程のステータス特化ゲーである、みんクエにおいて、彼は非特化であり戦闘にはあまり向いていない。
しかし、考えて欲しい。
腕力にモノを言わす力特化や、電波な霊感やらギャンブルしかしない運特化等社会不適合者が溢れる世界において、本当は彼の様にバランスが取れた者の方が冒険者には向いているのかもしれない。
…という話。
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