人形師アニュエラ

ページ名:人形師アニュエラ

登録日:2011/12/08(木) 06:54:38
更新日:2023/10/10 Tue 10:58:35NEW!
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聖剣伝説 聖剣lom ガイアの知恵 マナの七賢人 アーティファクト使い 魔導士 指揮者 傀儡師 故人 人形師アニュエラ



聖剣伝説LEGEND OF MANAに名前のみ登場するキャラクター。


マナの七賢人の一人であり、魔法生物やアーティファクトクリーチャー、魔楽器など様々なものを生み出した女性。
物語開始時点で既に死亡していて容姿や種族は不明。




若き日の名前はエリスといい、物に命を吹き込む特別な力を持っていた。
大魔女アニスの娘だが独善的な母親に反目し、アニスのもとを離れて北の山脈に住み着く。


そこで数多の魔法生物を生み出し、アーティファクトも多く手がけた。
豆一族は彼女が作り出した魔法生物の一体が雛形だと言われている。



しばらくはそこでの平穏な日々が続いたが、ある時魔導士達の不穏な動きを察知。
母アニスが遺した火石さえ利用して大乱を起こそうとする彼らの足を止めるべく、エリスは街道(リュオン街道)の大岩に命を吹き込んで協力を求めた。


魂を吹き込まれた大岩は自らをガイアと名乗り、その深い知識にエリスは感銘を受けたという。
それからエリスはアニュエラと名乗るようになり、七賢人の土台となる『ガイアの知恵』を組織(アニュエラとガイア以外のメンバーは不明)。
以後ガイアの持つ知恵とアニュエラの癒やしで人々を導いていたが、さらに知恵を深めたのちのアニュエラはこの頃の自分を恥じるようになったという。



街道での魔導士戦では新しい戦力の魔法楽器を操って奮戦し、妖精達の協力もあって見事に勝利。
この戦いぶりから人間界では「空飛ぶオーケストラを奏でる魔導士」として有名になり、妖精界でも「指揮者」と呼ばれるようになった。



その後の妖精戦争では火石やマナストーンを使う魔導士達と戦う為にエナンシャルク帝国側に付く。
帝国の皇帝リクロット4世に空飛ぶ木馬の軍を授け、自らもアーティファクト使いとして前線で戦い抜いた。


しかし戦争の虚しさに疲れ果てたアニュエラは、戦争終結後に用無しとして捨てられたアーティファクトを集めてひっそりと暮らすようになる。
それからの彼女は死ぬまで人と関わろうとはせず、沢山のアーティファクトに囲まれて静かに入滅した。
本編開始の200年前の事である。




このアーティファクトの山は現在も残っており、ランド『ゴミ山』がソレ。


アニュエラが寄せ集めたアーティファクト達は彼女の死後も死ねずに残っているものが多く、戦争の記憶やこのまま死んでいく寂しさに今なお苦しんでいる。




●マナの七賢人の一人アニュエラの役割は「絶望を癒やすこと」であり、人や物に関わらずその内なる無念を癒やす。



アルティマニアの設定集では賢人としての二つ名が“傀儡師”になっている。
他項やゲーム中でも“人形師”で統一されている事から傀儡師は初期案か。




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