スナップキッズ

ページ名:スナップキッズ

登録日:2010/03/06(土) 18:49:46
更新日:2023/09/29 Fri 13:22:02NEW!
所要時間:約 4 分で読めます



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ゲーム gba エニックス 小学館 コロコロコミック 写真 撮影 隠れた名作 続編マダー? ゲームボーイアドバンス カメラじゃないよ ラスボス戦は鬼畜←シンのカマウッドもまた鬼畜 被写体を…、狙い撃つぜ!! ひじおか誠 スナップキッズ



スナップキッズは、2002年1月17日にエニックス(現スクウェア・エニックス)から発売されたゲームボーイアドバンス用ゲームソフト。制作はエニックスと小学館の合同で行われた。


同名のカメラがあるが無関係である。



‐ストーリー‐
自然を司る神秘の生命体、「ワンダー」。この世界では、そのワンダーを特殊な機械「スナップシューター」で撮影することでカードを作成し、そのカードでデッキを作り、カードバトルで戦う「スナップシステム」が大流行していた。
物語は、主人公が父親に連れられて、初めてワンダーを撮影しに行くところから始まる……。



‐キャラクター‐

  • シュウト

主人公。行方不明になった父を追っている。


  • シン

ライバル。高慢な性格だが腕は確かで、幾度となくシュウトの前に立ちはだかる。


  • マリン

シュウトの友達。ヒロイン?意地っ張りな性格で、シンとは度々対立する。


  • マナブ

シュウトの友達。ぶっちゃけ地味だが、ラスボス戦では意外な根性を見せる。後にある可愛い女の子から好かれるようになる。リア充爆発


  • レイカ

オーシャンエリアに住む少女。シュウトに教えられてスナップの楽しさに目覚めていく。


  • スケスケブラザーズ

度々シュウトの邪魔をしてくる二人組。伝説のワンダーを見たらしいが…?


  • ゲンゾウ

シュウトの父。現在は行方不明になっている。


  • エイジ

シュウトの兄。前年度のグランプリ優勝者。


  • ユカ

各地を旅しているお姉さん。美人。


  • マッハ

主人公の行く先々で遭遇するヒーローっぽい人。変装や高速移動が得意な変態。



‐用語解説‐

  • ワンダー

自然を司る、精霊のような生命体。条約によって捕獲が禁止されている。


  • スナップ

ワンダーを撮影すること。撮影した写真はワンダーカードとなり、バトルに使用することができる。カードのパラメータは「ワンダーの遠近」、「カメラのピント」、「ワンダーが取っている行動」などによって決まり、同じワンダーでもパラメータは異なるなど奥が深い。
撮影の際には様々な道具を使うことでワンダーがアクションを起こすことがあり、そこを撮影すればパラメータが上昇したり技が追加されたりする。


  • スナップシューター

ワンダーを撮影でき、写真をカードにすることができる特殊な機械。条件を満たすことで機能を追加できる。これを使ってワンダーを撮影したり、デッキを組む子供をスナップキッズという。


  • 龍のワンダー

ワンダーの中でも頂点に立つ、五匹の龍型のワンダーのこと。プレイデータごとに撮影できるワンダーは決まっており、全種類コンプは通信機能を使わない限り不可能。


  • 幻の塔

ある条件をクリアすると各エリアに出現する不思議な塔。
不気味だが、多くのワンダーを撮影出来る。


  • デッキ

撮影したワンダーをカードとし、人とプレイするために構築するカードの束。ワンダー以外にもワンダーを補助するフィールドカードやサポートカードも入れられ、枚数は30枚。


  • エリア

このゲームのフィールドは五つのエリアから構成されている。それぞれのエリアにはエリアを統括するエリアリーダーがいて、リーダーに認められたスナップキッズのみ次のエリアへ旅立てる。


  • リーフエリア

主人公の家がある最初のエリア。実に様々なワンダーが生息している。リーダーはマッキィ。何となくコーチっぽい。


  • オーシャンエリア

二番目のエリア。無人島があり水系ワンダーが多く住む。リーダーはマッスル。レスラー。


  • フレイムエリア

三番目のエリア。バトルが盛んであり、また町外れには活火山がある。リーダーはキンジ。金持ち。


  • ハイランドエリア

四番目のエリア。北側の険しい山や洞窟など高低差が激しい。リーダーはゴウザン。変人の写真家。


  • プレーンエリア

最後にくることになるエリア。広大な砂漠の中心には謎の遺跡が…?リーダーはヒントとピント。仲良し夫婦。


  • マグネット

違法改造されたスナップシューターでワンダーを捕獲しているらしい恐ろしい組織。主人公の父親の失踪に関与しているらしいが…?









”カードバトルに使うカードを自分で作る”という過去に例を見ない作品。
その画期的なコンセプトやワンダー撮影の楽しさ、カードバトルの整合性などから、良作として扱われる…のだが、いかんせん知名度が低い。



余談だが、コロコロコミックにて同作を題材とした漫画が連載されていた。作画はひじおか誠。単行本は全2巻。



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