へんないきもの

ページ名:へんないきもの

登録日:2012/01/13(金) 15:52:28
更新日:2023/08/18 Fri 18:53:03NEW!
所要時間:約 4 分で読めます



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書籍 クマムシ 生物 へんないきもの 早川いくを エンカイザンコゲチャヒロコシイタムクゲキノコムシ バットフィッシュ オオグチボヤ 寺西晃



へんないきものとは、2004年に発売した早川いくを著の本。絵は寺西晃。
出版はバジリコ株式会社。



内容は左ページに説明、右ページにその生物の絵が書かれており、1見開きに1匹単位で世界に実在する不思議な特徴を持つ生物達を紹介していく。


説明は単純なものでは無く様々な風刺やクスリとするジョークが入る事も多い。絵も細かくて分かりやすい。


初代へんないきものの他に

  • 上記と同じ体裁で様々な生物を解説している続編またまたへんないきもの
  • 生物嫌いな少女が呪術によって様々な生き物に触れ合うSF小説へんないきもの三千里

の計3冊のシリーズとなっている。またまたへんないきものにはポスター付き。
また、イラストを元にしたフィギュアの食玩が発売された事もある。




説明している生物一例


  • 雌にイチモツを切られるタコブネ

  • ネッシーではないウバザメ

  • 海のチアリーダーキンチャクガニ

  • ルパンの次元に勝てるカスザメ

  • 便所スッポンムカデメリベ

  • サイボーグ戦士白アリ化学戦闘員

  • 無駄に怖いキメンガニ

  • どう見てもマジックペンで書いたろスマイルガニ

  • 寄生する針金ハリガネムシ

  • 連れ込み宿サカサクラゲ

  • ハイクオリティ死んだフリオポッサム

  • 動くヒモコウガイビル

  • ジェット飛行さイカトビイカ

  • 足は85本多脚タコ

  • 膨らませたゴム手袋センジュナマコ

  • 宮本武蔵でも勝てないプラナリア

  • 最強生物クマムシ

  • 血の風船ヒメダニ

  • 真性エイリアンワラスボ

  • わはははははははは(ry[[オオグチボヤ>オオグチボヤ]]

  • 体全体が口アミガサクラゲ

  • 進化を否定されたコウイカ

  • 大佐の指パッチンより怖いテッポウエビ

  • テッポウエビと共生するハゼ

  • 実は電気責めウミホタル

  • 変装の名人ミミックオクトパス

  • ガメラ発見ワニガメ

  • タマちゃんにはなれなかったボラちゃん

  • 毒ガスの錬金術師ミイデラゴミムシ

  • 実は貴重コウモリダコ

  • リアルショイグモウミグモ

  • 他の親子を生き埋めにするプレーリードック

  • 無反動砲持ってこいラッコ

  • みなみのしまのあくまだよアイアイ

  • ハイテク器官とフカヒレ料理シュモクザメ

  • 生きる化石メクラウナギ

  • 食べる為に生きるトガリネズミ

  • 直径1mの棘皮動物ニチリンヒトデ

  • 私は貝になりたくないツメタガイ

  • 愛の巣か三角地獄かカイロウドウケツ

  • 出血ビームアイツノトカゲ

  • 口の中からこんにちはタイノエ

  • 森のヤンデレセアカサラマンダー

  • 夜の海のお仕事の天敵ダツ

  • 最強の猛毒クラゲキロネックス

  • 22口径銃弾を放つモンハナシャコ

  • マイマイゾンビレウコクロリディウム

  • 謎の鼻毛バットフィッシュ

  • 性転換する貝ナスビカサガイ

  • 体長50cmのフナムシダイオウグソクムシ

  • 吸盤つき白玉イボダンゴ

  • ヵッォ何やってるネコカイチュウ

  • 体長2mと胴回り40cmのヌシオオウナギ

  • イヌ

  • 水中の地縛霊メガネウオ

  • ハイテクトラップカローラ・スパイダー

  • 一万年を経ても孵化する小さな希望ホウネンエビ


また、生物の説明以外にも、生物にまつわるコラムもある。


タマちゃんやツチノコ、サナダムシといった話題になった生き物に関するものや、
ヨーロッパタヌキブンブクやらトゲアリトゲナシトゲトゲやらエンカイザンコゲチャヒロコシイタムクゲキノコムシといった、
カオスな名前の生物の数々を紹介したり、絶滅危惧種に対しての考察が合間に入っている。



生物にあまり詳しく無い人でも読みやすいので、興味を持った方は探してみてはいかがだろうか?



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  • メクラポンポンチビゴミムシ、誰だよこんな名前考えたの -- 名無しさん (2013-12-26 11:49:11)
  • またまたの方はやけに説教臭くなっていてコレジャナイ感がある -- 名無しさん (2013-12-26 12:10:56)
  • お店からの突然のサービスでイラブー汁出されてプチゲロッたらしい -- 名無しさん (2013-12-26 12:37:24)
  • 最初のは間違いとかもあるけどまあ読み物としては面白かった。続編以降は作者のアレな部分が目立ってて気味が悪かったなあ -- 名無しさん (2013-12-26 13:56:40)
  • またまたと三千里は環境保護論がやたら入ってくるのが気になったなあ…生物を扱う以上無関係な話題ではないとはいえ -- 名無しさん (2018-06-04 22:55:06)
  • ↑昔のインタビュー記事によると、続編を書くためにあれこれ資料をあさったら、どいつもこいつも絶滅危惧種ばっかりでゲンナリしちゃった結果らしい。 -- 名無しさん (2022-05-29 21:10:01)

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