藤崎真子

登録日：2014/03/14 Fri 03:05:41
更新日：2023/12/14 Thu 11:09:21
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岡本倫 漫画 銀髪 かませ犬 リア充爆発しろ 戦乙女 ヴァルキュリア 魔女 魔法使い 能登麻美子 極黒のブリュンヒルデ きみとこうかん 藤崎真子 道具として生きる宿命

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ふぅ～ おはようございます

今日も素敵な景色を独り占め

私の憩いのこのひと時…

邪魔する奴は皆殺しなんだから

岡本倫の漫画『極黒のブリュンヒルデ』の登場人物。
ブリュンヒルデのパイロット版といえる読み切り『きみとこうかん』にも同名のヒロインが登場する(キャラクターは大きく異なる)。
CV:能登麻美子

寄生生物ドラシルを脊髄に埋め込まれた超能力者「魔女(魔法使い)」の一人。コードネームはヴァルキュリア。
魔女の能力は研究所によってAAA~Cのランクで格付けされるが、ヴァルキュリアはAAAを超越するSランクにカテゴライズされ研究所の最終目的である「ソーサリアンの生成」にも重要な役割を占めるとされる。

世界を何度も滅ぼせるという強大な魔法に加えて他人の命をゴミのように扱う残忍な人格の持ち主と言われ、
研究所の上位機関である高千穂からも「死の女神であり『ニヴルヘル』への入り口」、一度解き放たれたら制御できない極めて危険な存在とみなされている。

最強最悪の魔女として序盤から名前は登場していたが、度重なる失敗に業を煮やした研究所長・九千怜(いちじくちさと)の独断で脱走魔女捕獲作戦に投入されついにその姿を現した。
外見はヒロイン・黒羽寧子と瓜二つだが寧子の黒髪に対して真子は銀髪。

◆作中での活躍

登場早々九に付けられた監視役の魔女7名を惨殺、たまたま気に障ったリア充カップルを爆発させ警官隊もろとも山を一つ吹き飛ばすなど破壊の限りを尽くす。
天文台を襲撃して寧子と「再会」するが記憶を失っている寧子は真子のことを覚えておらず袂を分かってその場を去った。
その後自ら事態の収拾に出向いてきた九と対峙するが…

ご…ごめんなさい 千怜…

わたしのこと…嫌いにならないで…

好き…

約束したこの場所で…毎朝来るのを待ってたの…

実のところヴァルキュリアの解放は九の策略であり、研究所からも離反し独自の目的のために動き始めた彼のために働くことになる。

◆キャラクター

かつて研究所での実験の失敗で死にかけた際、誰もが見捨てる中で放射線に被曝し命を削りながら自分を救ってくれた九を盲目的に愛している。
「命は平等ではなく立場、優劣がある」との九の思想に従い容赦なく他人の命を奪うが、九と彼の目的のためには自分自身の命も惜しくないと考えている。

寧子のことを「妹」と呼び強い拘りを持つが九の命令には逆らえず苦悩しながらも殺そうとした。

九に言わせれば真子を助けたのはヴァルキュリアが自分の計画に必要だからであり、彼女もまた目的のために「費やすべき命」の一つに過ぎない。
真子もそんな九の意思を知りながら従い続けている。

◆「ヴァルキュリア」

本人はコードネームで呼ばれるのを好まず自分の名前を名乗るが他の人物からはほとんどヴァルキュリアとのみ呼ばれる。
そのため真子個人を指す言葉のようになっているが本来は北欧神話のワルキューレ同様強大な力を持つ複数の魔女に与えられた名前で寧子もまた「ヴァルキュリアの一人」であった。

◆能力

登場する他の魔女が一つか二つしか能力を持たない中で8つの魔法を操る究極の魔女。さらに研究所で封印されている間に2つの魔法を発現させたとされる。
そして絶命したと思われた時に11個目の魔法発現させてしまう。

作中で使用したと思われる魔法(正確な分類は不明)

• 斬撃(監視役や兵士を斬殺、首チョンパ)
• 魔法使いの感知能力
• 破撃(リア充やナンパ男を爆殺、ドアを破壊、ヘリを撃墜)
• 瞬間移動
• 飛行
• 念動力(銃弾を曲げる、他人の体の自由を奪う)
• 粉砕(人を粉微塵にして吹き飛ばす)
• 再生(首に刺されても直ぐに回復する)
• 蘇生(喉の奥を刺されるという即死状態から復活)

• 反物質(アンチマター)

ヴァルキュリア最強の能力。リハビリ程度で霧ヶ峰の山体を蒸発させ物理的に世界を滅ぼせるという破壊魔法。

◆台詞

「あっ……いけない みんな殺しちゃったんだった…」

「あんた生意気ね」「この私に生意気を言った罪は重いのよ」「だって生意気なんだもの」
「たかが人間のくせに…私に生意気を言うなんて…許せない」「私に生意気言った奴は全員殺す」
「寧子あんた…よくも…この私によくもそんな生意気を…!!」

「知ってた でも好き」

「あなたは私を利用しているだけなの？」
九「そうだ」
「私はあなたのそういうところが好き」

「はあ～ 素敵な眺め！ 今度こそ私のひとりじめだ！」

「あなたが羨ましいわ寧子…　この世界にまだ守りたいものがあるなんて…」

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▷ コメント欄

• 名前が読み切りのヒロインと同名だったせいで真子＝クロネコっていう鬱展開かと一時期思ってたわ……違ってよかった -- 名無しさん (2014-05-20 11:10:37)
• アニメでは能登さんが演じるようですね。 -- 名無しさん (2014-05-24 09:43:06)
• ヴァルキュリア復活フラグあったのに打ち切りの勢いでボシャってしまった… -- 名無しさん (2016-05-19 20:33:36)
• 二部のぽっと出キャラよりもずっとラスボスとして格があったのに残念だわ -- 名無しさん (2016-06-06 18:17:27)

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