ＡＲＫ

ARK都市中央管理局

ＡＲＫとは

• 都市のはじまりに関わったとされる長い歴史を持つ都市の管理組織。
• その歴史の始まりについて、はＡＲＫの総裁となる定めの一族にのみ伝えられており、門外不出であるという。
• また、その秘密主義に意義を唱える事もどんな立場の者であれ決して許されていないため、一族については古くから畏れられ、関わりを持つことのできる人間自体が少ない。
• 彼らの象徴は円形の都市の中央部にそびえたつ、最も高い塔のようなビルである。
• 都市の形と、それを守護するＡＲＫの本部ビルを象徴する二重の赤い円形が、古くから彼らのシンボルマークとなっている。

基本的には、「常に最新の技術を研究し、都市の発展を促し、市民の生活を最良の状態に保つ」事が解りやすい目的である。

• 都市民の約３分の１はＡＲＫに所属し、なんらかの研究に関わる職員である。
• ＡＲＫの職員、特に研究員はいかなる分野であっても平等に所得が高い。
• 福利厚生も充実し、食費、交通費など生活に必要なものはすべて支給される上、ＡＲＫに所属する事が前提であれば子供も大人も教育費も全額免除される。
• しかし当然階級も存在し、最も低い階級の職員は単純作業のみを任せられ、寮での生活を強制される。
• 彼らはただ任される作業を繰り返すのみであるので、自分が一体何の研究にたずさわっているのかさえ知らされる事が無い事もままある。また、異動は頻繁にあるため同僚同士で知り合いになる事も少ないという。
• 上層部の研究員たちはＡクラス以上の情報共有を許可され、それぞれ任された情報を厳重に守っている。
• 本部のビルに出入りする事ができるのは上層部に所属する研究員に限られている。
• また、本部ビルの中でも「ＡＣ棟」と呼ばれる棟やビルの上層など、更に限られた研究員にしか立ち入る事の許されないエリアも存在する。
• 彼ら限られたエリートは都市の研究の中でも未だ実験段階にあるプシュケーの研究を行う研究員であり、研究を重ねた末に市民が安全に利用できることが確定次第情報を開示することになっている。