年表

ページ名:年表

プラネットイーター世界の年表。地球崩壊から物語開始までを記述している。

※なお、地球崩壊以後をD.C.(Drift Century)、テラⅡ発見からをA.E.C(Another Earth Century)と表記する。

D.C.0:

 人類の消費文明は留まることを知らず、地球環境は限界に達していた。人類は文化圏、イデオロギーごとに6つの移民船団へと分かれ、外宇宙へと旅立つ。

D.C.1088:

 第一船団が宇宙空間を漂う謎の巨大生物の遺体を発見。研究が始まる。

D.C.1095:

 謎の生物は異次元に住む悪魔であることが判明。

D.C.1157:

 次元悪魔の細胞によって別次元への移動が可能であると判明し、その応用研究が進む。新天地開拓を担う超機械フロンティアデバイス(Frontier Devices)の製造も始まる。

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A.E.C.0(D.C1288):

 第一船団が移住に適した惑星テラⅡを発見。移住を開始し、発見の年をA.E.C.元年と定める。

A.E.C.15:

 テラⅡの衛星パーク及び惑星コルデへの第二陣の移住が始まる。コルデの水は有害なため、大規模な浄水施設を建設。水供給は主にテラⅡからの輸入に依存。

A.E.C.32:

 水の輸入関税が高騰し、テラⅡとコルデの関係が悪化。

A.E.C.37

 コルデにて、貴族の末裔シシリー家を中心に王国が建国される。同時期、新資源が発見され、惑星コルデ国営公房での秘密裏に研究・開発が始まる。

A.E.C.48:

 超金属コリオバイトが実用化され、初期型ハルディナス「アルケビュース」が開発された。

A.E.C.50:

 惑星コルデにて、次元悪魔の細胞を用いたエネルギー抽出技術が実用化。

A.E.C.59:

 新技術の独占が露呈し、テラⅡとの対立が激化。

A.E.C.64:

 テラⅡ正規軍と惑星コルデ自由連合が戦争状態に突入。同時期、惑星コルデ国営公房にて、究極の動力炉P.I炉と、自己修復機能を備えた物質オオタニポリマーが開発される。

A.E.C.67:

 テラⅡ側が敗戦し、政府が刷新される。

A.E.C.71:

 ディメンジョン・スライド(ワープ航法)技術が完成。

A.E.C.73:

 惑星バーネアウターアース3アウターアース7への本格的な移住計画が開始。

A.E.C.74:

 惑星マルーンにて第二船団の末裔を発見。彼らは第一船団より早く到達していたが技術を喪失。マルーン人は背に羽を持ち、星の力を借りた超能力を保持していた。

A.E.C.75:

 次元悪魔および魔導力学の情報・技術を統制する惑星間防衛機構P.L.D(Planetline of Defense)が設立される。

A.E.C.76:

 P.L.D.主導で大規模なテラフォーミング計画が始動。フロンティアデバイスの改修が進む。

A.E.C.78:

 コルデにて、新型ハルディナス6機が完成。

A.E.C.81:

 コルデの海が完全に浄化され、上層の原住生物がほぼ絶滅。代わって地球由来の生物の繁殖に成功し、新たな生態系が確立される。

A.E.C.90:

 次元の裂け目から数体の次元悪魔龍が現れる。同年、新型ハルディナスを駆る勇者6人が現れ、撃退に成功。中心人物マックス王女イルティスと結婚し一子をもうける。戦いで6機中3機が大破、2機が行方不明となり、マックスの「メラク」のみが現存。

A.E.C.91:

 惑星バーネ南部にて、機能停止した新型ハルディナスメグレズの下から巨大な樹木状の構造物が出現。北部から人々が集い、宗教国家楽園の大地が設立。惑星バーネは北部省・南部省に分割される。

A.E.C.102:

 惑星コルデの国王にマックスが迎えられたことを契機に、諸侯の反発により惑星コルデにてクーデターが発生。多数の民間人が犠牲となるも、約3か月で鎮圧される。

  新型フロンティアデバイスによるテラフォーミング中、惑星アビウスで事故が発生し、死の星と化す。また、同時多発的に複数のフロンティアデバイスの暴走が発生。以降、新規のテラフォーミング計画は一時凍結となった。

A.E.C.105:

 外宇宙より第四船団の末裔帝国が侵攻を開始。星系の最前線となった惑星ドラスーⅢが激戦区となる。連合軍は苦戦するが、資源と兵力差で一時的に撃退。混乱の中、修復中だった新型ハルディナスミザールが帝国の手に渡る。

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A.E.C.110:

 星間情勢は安定期に入りつつあった。

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