黒銀の狼団の若い戦闘要員。
血気盛んで功名に逸る傾向にあり、それをいさめるシェバネを疎ましく感じている。
シェラハザードの出身で、宝石や細工物を見る目があり、そうしたものを鑑定する必要が出てきたときには彼の出番が回ってくる。
本人はそれをあまり好ましく思っておらず、戦闘で周囲に認めてもらいたいと思っているが、戦闘の腕前は人並み以上ではあっても、団の中では並み程度であり、特筆すべき活躍はない。
斧を使うのを好んでおり、力に任せた戦い方をする。
キャップのような姿にあこがれているが、「腕力強化」の強化術を刻んでいても特別な強さには結びついてはいない。
また、彼は魔術の適性が弱く、思うような活躍ができないのはそのせいだと感じている。
そのことを気にする必要はないとシェバネはよく声をかけているが、ムックル自身はそれを嫌味に感じている。
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