レイテンファルト・エン

ページ名:レイテンファルト

現在三人しかいない王国魔導騎士の最高位である神聖騎士の一人。

没落貴族の家系であるカルダンや平民出身であるラミレスと異なり、魔導騎士の名門エン家の出である。

その名に違わず、レイテンファルトは王国主催の武術大会を三度優勝。

得意とするのは青の魔術であり、相手の魔術を打ち消す「対抗」や相手の動きや思考を鈍らせる「鈍化」など、相手の行動を阻害する魔術が代名詞となっている。

加えて自らの武技もさることながら、レイテンファルトが使役する妖精フォウオージュは戦闘妖精で、その巧みな動きと技の冴えは現役の魔導騎士団員ですら敵うものではなく魔導学院の卒業と同時に魔導騎士として認められ、魔導騎士団に入団。

現在は青の魔術を使う第二魔導騎士団の騎士団長を務める。

 

本人は自らの才を伸ばす努力を怠っていないが、何をしても名門であるエン家の家柄によって手にしたものと評価されてしまうが、本人はそのことに慣れてしまっている。

実際、彼は人並み程度の努力でも一流と呼ばれる程度の才に恵まれており、そのことは本人も自覚している。

しかし、エン家の中ではレイテンファルトは浮いた存在であり、伝統的にエン家の代名詞であった「浮遊」や「感覚共有」などのいくつかの魔術をレイテンファルトは使えない。

神聖騎士の座を得た今でもそれは変わらず、レイテンファルトは誰よりも大勢に囲まれながらも、誰よりも孤独なのかもしれない。

 

神聖騎士を拝命した際に、フォウオージュと揃いの剣を拝領している。

魔術的な強化を施された黄金の剣は聖遺物を模して造られた「ガレス・レプリカ」と呼ばれるもので、模造とはいえ神聖騎士の名に恥じない名刀であり、鍔には青の魔術を強化する碧の宝玉がはめられている。

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