黒銀の狼団の戦闘要員で、常に狼を模した仮面をつけ、毛皮の直着を着用しており、裾の長い直着の尻には、尻尾がつけられている。
東域の曲刀を武器にしており、緩く反りの入った長刀は一太刀で敵を切り伏せる。
肉体強化の強化術に通じており、キャップの体に彫られた魔術文様は彼の手による。
普段は寡黙で感情が見えないが、芯は熱く、団の不利益になることを許さない頑なさを持っている。
そのため、表には出さないがムックルやジマーベックのように、利己心から規則を破る者をよく思っていない。
元々東域の遊牧民であったが、サンドフォークの野盗に一族を殺されており、サンドフォーク嫌っている。
もっとも、それを表出したり与えられた仕事に手心を加えたりするようなことはない。
単に彼の中で、怒りがともり続けているだけである。
また、そのために野盗やサンドフォークを相手にするときには必要以上に攻撃が苛烈になるが、その理由は彼を見出したエンドしか知らない。
元遊牧民だった彼は馬の扱いにも精通しており、騎馬に跨らせれば団で随一の騎馬兵となる。
また、彼は特に用のない時はたいてい団の馬匹と共に馬の世話をしている。
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