黒の魔術を使う魔導騎士の家系として名高いオサリバン家出身の魔導騎士。
ダーミアン魔導騎士団の中にある黒の魔術騎士団の筆頭騎士であり、若くしてダーミアン評議会の議員としての籍も持つ有力者である。
「黒獅子セブル」の異名を持つ彼は、黒い獅子を模した甲冑を好んで身に着けているため、多くの者はそれが異名の由来だと理解しているが、真実は彼が得意とする「異形化」の魔術によって、黒い獅子の腕を振るって戦うのを得意としているからである。
そのため、彼の身に着ける鎧は右肩から先は何もつけておらず、その腕には「筋力増加」の強化術が施されている。
まあ、彼の操る妖精は名をミリィといい、妖精の中でも小柄で幼い容姿をしているが、得意とする魔術は痛みを与えて動きを鈍らせる「激痛」で、セブルの周りを飛び回りながら周囲の敵に痛みを与え、彼女は自分の魔術で苦しむ相手を見ることに喜びを感じている。
ミリィが「激痛」で相手の動きを止め、セブルが剛腕でとどめを刺す戦術は単純であるが非常に強力で、この連携で彼は筆頭騎士の座についている。
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