エクスマキナ

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セルリアン管理番号: CEL-2-914/EM

種別名: ex Machina

世代区分: 第2世代

脅威レベル: 5(退避警告)

駆除状況: 通常駆除困難


規定対応手順: 現在CEL-2-914/EMは誘導作戦によりホートクエリアの山間部に位置しています。CEL-2-914/EMの索敵圏内へのアニマルガール侵入はあらゆる手段を持って阻止されなければなりません。また、CEL-2-914/EMは極めて巨大であるため、山体による隠蔽が不十分でない場所への来園者の侵入を防いでください。CEL-2-914/EMは、その所在地より3.5キロメートル離れた4つの観測所より24時間体制で監視されます。摂食状態の終了後、摂食された土や岩石と同量のそれを大型ドローンを用いて、休止状態の間に補填してください。CEL-2-914/EMに動作の兆候が確認された場合CDC特別緊急連絡網により即座の警戒態勢が敷かれます。駆除方法は現在様々な作戦が立案されています。

説明: CEL-2-914/EMはDH型と考えられている超大型のセルリアンてす。全長2██メートルに及ぶ巨体故に第2世代でありながら、石の所在を未だに掴めていません。

CEL-2-914/EMは自身から半径██メートル程度の索敵圏に侵入したアニマルガールを監視します。自身に対して攻撃を加えようとした場合、威嚇行動を行い、それでもなお攻撃を加える場合は徹底的に排除します。4対8本の足は全身の大きさからすれば極めて小さいですが、胴体から伸びる五本の巨大な触手の重心移動により、高い瞬発力を発揮します。巨大触手の3本は紐状の器官で繋がれており、最前の回転鋸状器官を備えた巨大触手を2本の糸状器官で支えています。回転鋸状器官は外見に違わず刃にあたる部分を回転させることがあります。その際の破壊力は極めて高く、誘導作戦における二次被害に関しては欺瞞情報“来園者の喫煙不始末による山火事を原因とした山体崩壊”により隠蔽しました。また、当該作戦中にCEL-2-914/EMに与えた損傷から、内部の多くが機構的であり、セルリアンとしての軟体構造は体表約█0センチメートル程度であると推測されます。

また、回転鋸状の器官は戦闘に限らず、サンドスター補給のためにも使われると考えられています、CEL-2-914/EMはその巨体のため極めてエネルギー効率が悪い可能性が高いとされ、その根拠として、CEL-2-914/EMの周囲半径█キロメートルのサンドスター濃度が非常に低いこと、そして25時間周期で休止状態と周囲の地面を回転鋸状器官でゆっくりと削り取る行動(摂食状態と呼称します)を繰り返していることが上げられます。

 

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決行日時: 20██/█/13

作戦指揮: 大西 政貴

作戦参加者

作戦概要: カントー東部地域からホートク山間部までCEL-2-914/EMを誘導。誘導後に攻撃を加えサンドスター不足を発生させ摂食状態を誘発。その後退避。欺瞞情報“連絡船整備”により一般来園者は作戦前後2日間一切園内への立ち入りを禁じる。

第0段階: 作戦開始24時間前から、CDC所属ハンターによってCEL-2-914/EMの予測進路上に存在するセルリアンを可能な限り排除すると同時に、進路上の動物を可能な限り退避させます。

第1段階: ファントム単身でCEL-2-914/EMへ接近します。攻撃するそぶりを見せ、威嚇行動を確認したら速やかに投石を行ってから瞬間移動で誘導先の方面へ退避します。残りの作戦に参加するアニマルガールとはこのタイミングで合流します。

第2段階: 作戦参加者によって攻撃を適宜加えつつ進路をコントロール。4人が誘導し、ローテーションで2人が休憩を取る。概ね5時間規模。

第3段階: 目標地点へ到達後、一斉に野生解放を行いCEL-2-914/EMを摂食状態または休止状態に追い込み退避。

 

主体 行動 結果
[第1段階開始] [第1段階開始] [第1段階開始]
ファントム CEL-2-914/EMへ接近し、攻撃を行う。 CEL-2-914/EMは威嚇行動を行う。攻撃が継続される。CEL-2-914/EMは回転鋸状器官で攻撃行動を開始。
ファントム CEL-2-914/EMから瞬間移動で距離を取る。 CEL-2-914/EMは移動先のファントムを捕捉、追跡と攻撃を開始する。
ファントム・キマイラ・メルビィ・メガロ 攻撃を加えつつ、予定進路への誘導。 メガロのロレンチーニ器官を用いた攻撃予測によりCEL-2-914/EMの攻撃は全て空を切った。
ムサシ・サイカブト 休息を取りつつ緊急時のため後方待機。 待機は滞りなく行われた。
[1時間が経過] [1時間が経過] [1時間が経過]
ファントム・キマイラ 退避して待機組へ。 メルビィが命令違反で野生解放を使用。CEL-2-914/EMの体表を抉ったが、内部の金属構造に阻まれ決定打にはならず。その後退避。
ムサシ・サイカブト 誘導組へ交代で入る。 ファントム共々足並みを揃えて交代完了。
CEL-1-076/NB“スレイヤー” 後方待機中の職員及びファントム、キマイラへ接近、攻撃。 急襲に対し対応が遅れ、職員1名が軽い脳震盪と眩暈、3名とファントムが軽症を負う。
キマイラ 超危険状態へ移行。 支離滅裂な罵声を浴びせ、周囲の環境を破壊しながらCEL-1-076/NBを執拗に攻撃。ファントムは職員救助を優先。
CEL-2-891/RN“マーキス” 10体のCEL-2-131/RG“シーファー・ロード”を伴い前線に乱入 ムサシが法螺貝を吹き補助。サイカブトが野生解放でCEL-2-914/EMの攻撃を防ぎつつメルビィとメガロが共同で排除開始。
大西 政貴    
     
     
     
     
     
     
     

 

 

 

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