ウスエグリバ

ページ名:usueguriba

アニマルガール情報


名称: ウスエグリバ(暫定)

愛称: リーヴ

所属: クリミヤ昆虫自然博物館

管理権限: 1

外見: 

概要: 普段はクリミヤ昆虫自然博物館中太陽の風洞、翼の楽園を中心としたキョウシュウエリア内で生活しています。

口数があまり多くなく、裏を感じさせる言葉遣いに反して行動原理は単純で、甘い果実やその果汁ジュースに目がないことが判明しています。しばしばホートクエリアのオクバネふるうつ、及び隣接するオクバネ公園への外出を希望します。しかしながら、会話はまるでつかみどころがなく、宙を舞う木葉のようであると揶揄されます。

基底種と同様に木葉への擬態に長けており、樹上に隠れた彼女を発見するのは困難です。その能力への自信は強固であり、かくれんぼは彼女の好む遊びの一つです。

飼育時留意事項: 彼女はMyo31DF souther変異体の個体であり、心臓が逆位となり、血流の方向が逆となっています。パーク内医療機関の電子カルテでの情報共有は行っていますが、念のために注意してください。食事は果物、またはジャパリまんじゅうを主に与えてください。また、必ずナトリウム摂取量が別紙マニュアルに記載されている閾値を下回らないよう厳重に注意してください。

オクバネ公園では彼女から目を離さないでください。彼女が樹上で擬態を行っていると思われる場合、サーモグラフィーを利用して位置を見失わないように留意してください。もし彼女がかくれんぼを希望した場合、参加しない第三者の職員、または信頼できるアニマルガールにサーモカメラを貸与した上で参加してください。

+[管理権限3以上のみ閲覧可能]-[認証しました]

ナトリウムの欠乏した状態の彼女は強い吸血衝動に襲われます。吸血行為を行う際の彼女の舌先は極めて鋭利になり、それを用いて皮膚や粘膜を傷つけ、そこから吸血を行います。吸血量自体は決して多くなく、行為の後に一般的な創傷と同様の処置を行えば感染症も起きえません。しかしながら、吸血対象に与える心理的な影響や倫理規定違反の誘発、更には内臓逆位による生理学的影響を考慮して、吸血行為は可能な限り防止してください。

 

野生解放: 「無我」をトリガーに、発動すると考えられています。野生解放の発動中の彼女は物理的性質に反して、本来よりも小さい質量であるように振舞います。些細な風を受けるだけであっても大きく体を翻します。その一方、弱点として発光物に向かってゆっくりと引き付けられるように移動することが確認されています。

 

基底種情報


種: ウスエグリバ(暫定)

学名: Calyptra thalictri (暫定)

生息地: ユーラシア大陸広範から北ヨーロッパ

IUCNによる保全状況: [未掲載]

概要: 枯葉への擬態能力が高い蛾の一種であり、一般的に食性は果実に舌を突き刺して吸うのみと考えられていましたが、半世紀ほど前(21世紀初頭)に行われたロシアでの実験によって雄のCalyptra属がナトリウム接種のために脊椎動物からの吸血を行っていることが示唆されました。この吸血を行うウスエグリバは微かに羽の模様において従来のそれとの差異が確認されているものの、遺伝子的差異などは有意差が発見されず、進化の過程にあると考えられています。また余談として、mud-puddlingの一環として脊椎動物の涙や血からナトリウムやアミノ酸を摂取する種はCalyptra属に限らず知られています。

 

 

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧