用語

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このグランディアで使われる重要語句や、よく使われる言葉などの説明です。
中には知らなくても冒険する上で必要ではないものもありますが、知っておくとより物語を楽しめるでしょう。

 

《マナ》

大樹カーラーンから生み出される生命の源です。
人々はマナの恩恵を授かり、作物を育てたり魔術を使ったりする事が出来るようになりました。
これが枯渇すると人類も世界も滅びますが、その事実を知っているのはほんの一握りの者達だけです。

 

《魔導機関》

別名「魔科学」とも言われる、魔術を使えない人間が科学の力を利用して魔術を使えるようにした技術です。
これがもたらされた事により世界は飛躍的に文明を成長させる事になりましたが、同時に大樹カーラーンから生み出されるマナの供給量と魔科学によるマナの消費量が釣り合って居ない為に、世界からマナが喪われつつあります。
千年に及び大いなる実りが生成されない原因がこれになります。

 

《フォルス》

本来はガジュマにのみ備えられた特殊な力でしたが、「ラドラスの落日」以来、人間、ないし全ての種族が発現する人は発現するようになった力です。
所謂固有属性のようなもので、フォルスの力に目覚めた人は、先天的な属性を扱った様々な現象を起こすことが可能です。
(例:火のフォルス→武器に炎をつける、火の玉を飛ばす、氷を溶かす、紙を燃やす……etc)
「ラドラスの落日」以来急増したとはいえ、それでもフォルス能力を使える者は希有な存在でもあります。

 

《大輝石》

ウィンドル、ファンダリア、ヒュラッセイン、キムラスカ、マルクト、ア・ジュールにある、莫大なマナを内包した巨大な石です。
これらは順に風、氷、雷、地、水、火のマナが宿っており、常に大気中のそれぞれの属性に対応したマナを吸収・拡散し、世界に循環を続けています。
その為大樹カーラーンからの供給では補いきれないマナの消費量を賄っているのですが、それでもまだ消費量の方が多く、人類と星は緩やかに衰退の一途を辿っています。

 

《ギルド》

始まりは帝国の階層化された支配構造を否定し、帝国の法から外れ、自らに課した掟を遵守する者達の寄り合いによって創設されました。
国にとってはならず者の集団であるため基本的に対立してはいますが、今の世界各国ではギルド無しでは生活が成り立たない部分もあり、その存在はある程度黙認されています。
ギルド自体は大昔から存在していましたが、当初はギルド同士の団結は弱く、数十年前に多くのギルドの本拠地であるダングレストが帝国に制圧された際に、ギルド同士の結束の重要さを痛感し、ユニオンというギルド連合が生まれました。
特に有名なのが五大ギルドと言われるモノであり、「天を射る矢(アルトスク)」、「自由の灯火(アドリビトム)」「セキレイの羽」「風の骨」「無銘の傭兵団(セナリオス)」が世界的に知らない者は居ないという程に活動的である。

 

■ラグナロク

数千年前に超古代文明(オーディーン、フェンリル、トール)が栄えており、そこではグランディアは「地球」と呼称され、「太陽暦」が使われていました。
その三カ国による大戦は「ラグナロク」と呼ばれ、数千年を経ても語り継がれています。
この戦争は「謎の3人の若者」がエターナルソードを使いトールが海に沈んだ後、泥沼化した戦争は『オーディーン・フェンリル両国の滅亡』という形で終結したと伝えられています。
このグランディアにおける最も有名な創世神話であり、同時に(現代の人はあまり信じていないが)実際にあった歴史でもあります。

 

■大樹カーラーン

この世界にマナ、即ち生命の源を供給する唯一の存在であり、グランディアの命その物と言っても過言ではありません。
伝承ではラグナロクが集結したその数年後のすぐに生まれ、現在に至るまで成長し生命を支え続けていると言われています。
大樹カーラーンは数百年に一度、莫大なマナを凝縮した結晶「大いなる実り」を生みだし、世界に恩恵を与えるとも言われています。
しかしここ1000年間では大いなる実りが生み出された記録はなく、これも過去の伝説ではないかとされています。

 

■神代の時代

人智の及ばない古の時代で、三千年以上前に相当します。別名「フォーチュン・オブ・ファンタジア」。
神と呼ばれた天族たちが存在したとされていますが、天遺見聞録にも詳しい記述は載っていません。

 

■消失の時代

約2000年前の時代です。天族が人々の前から姿を消し、加護の力が弱まりました。
これ以後、人間同士が争う戦乱の時代が起こるようになってしまいます。

 

■震撼する白夜

約15年前、後継者を決定する前に先代王が崩御した事により起こった、六家や末席の貴族をも二分化した内乱で、近代ラ・シュガル史最大の政変です。
軍内部で支持を集めた第三王子ナハティガルが二人の兄王子を討つ事で終結し、今に至ります。

 

■ラドラスの落日

先代ファンダリア国王のラドラス・リンドブロムが崩御した日、ラドラスが死に際に自らのフォルス能力「月」のフォルスを暴走させ、世界中にフォルスの力を飛散させた事件です。
結果、この光に触れた世界中の多くの「人間」がフォルス能力を発現。これ以前はフォルス発現者はほとんどがガジュマでありましたが、これ以降は人間の発現者が急増しました。
フォルスをルーツとする魔物もこの日を境に急増し、世界中の生態系に影響を及ぼし、首都ハイデルベルグを中心に大きな被害が出ました。
結果、フォルス能力者はしばしば脅威の対象とされ、フォルスを暴走させた結果として人間関係が一変してしまった者も多く、ラドラスの落日の混乱の爪痕は未だ各地に影響を残しています。

■人魔戦争

10年前にテムザ山を中心に起きた人と魔物との大規模な戦いを指しますが、真相は謎に包まれています。
各地で魔物の群勢が結界を突破して街に攻め入り、多くの人々が死亡、あるいは家族や親友を失うなど大きな爪痕を残しました。

 

■ア・ジュールの黎明

10年前に、ガイアス王が腹心ウィンガルと共に、当時のア・ジュール王メラドの本拠地カン・バルクを制圧し、新生ア・ジュールの誕生を宣言、ア・ジュール連合国の王に即位した事件です。
これによりガイアスは「黎明王(れいめいおう)」と呼ばれるようになりました。

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