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イナンナ(イシュタル) - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

放な女神として描かれている。 『ギルガメシュ叙事詩』で、ギルガメシュが彼女の恋愛遍歴を語ったことに代表されるように、多情とされ、『ドゥムジとエンキムドゥ』では、ヒロインとして求愛を受けている。『シュルギ王讃歌』で「天地の大歓喜の女王」と讃えられている点も、性愛の女神であることを示

エンキムドゥ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

1.気優しい農耕神 『ドゥムジとエンキムドゥ』において、ウトゥが推すイナンナの花婿候補。穏やかな性格で、イナンナをドゥムジに譲った。 農耕神という神格はほかの神話でも認められており、『エンキ神の定めた世界秩序』において耕作地における大麦の育成などを任されるほか、「灌漑渠と王」とい

ドゥムジ(タンムーズ) - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

の恋人 ドゥムジ最大の特徴は、イナンナ女神の恋人(配偶神)であるということで、両者の配偶関係は複数の神話で物語られている。 神話『ドゥムジとエンキムドゥ』では、自身こそイナンナの配偶に相応しいと猛アピールした末女神のハートを射止めるが、一方『イナンナの冥界下り』(似た神話に『ドゥ

参考文献 - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

『サルゴン伝説』   『シュルギ王賛歌』   『ズーの神話』   『ダム挽歌』   『テリピヌ伝説(『姿を消した神様』)』   『ドゥムジとエンキムドゥ』   『ナンナル神に対する「手をあげる」祈祷文』   『人間の創造』   『ネルガルとエレシュキガル』   『農耕のはじまり』

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タン エディンムギ エテンム エラ エル エルガルラ エルビラカル エレシュキガル エンウル エンキ(エア) エンキガル エンギグゲンゲン エンキムドゥ エンクム エンサグ エンヌギ エンビルル エンメシャル エンリル▼カ~コ△カ~コ カカ ガガ カシュク カデシュ カド ガトゥ

イルカルラ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

における扱いには揺らぎが感じられる。 『ギルガメシュ叙事詩』において、イルカルラは「冥界の女王」(=エレシュキガル)として扱われている。またエンキムドゥが死を定められるくだりでも「イルカルラの住まい、『暗黒の家』へ連れて行った。」、神話『ネルガルとエレシュキガル』でも「イルカルラ

エンビルル - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

女神』では、エンリルとニンリルの子(第四子)で、やはり「運河監督官」(※この呼称はアダドを指すことも多いが)とされる。 エンビビルは、やがてエンキムドゥと習合、一方古バビロニア時代には天候神アダドと習合された。 また、『エヌマ・エリシュ』において、マルドゥクの名の一つにされている

ウトゥ(シャマシュ) - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

生」(出典神話等) 『人間の創造』、『洪水伝説』、『エンキとニンフルサグ』、『イナンナの冥界下り』、 『ギルガメシュとアッガ』、『ドゥムジとエンキムドゥ』、『シュルギ王讃歌』、『バビロンの新年祭』、 『ナンナル神に対する「手をあげる」祈祷文』、『エヌマ・エリシュ』、『虫歯の物語』

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