モーリッツ・アーベライン

ページ名:モーリッツ

ライナルトの側近。
初登場:第9話

家族構成

父:流れの物書き
母:バッヘムの家長の娘
独身。

容姿

長身の男性。30前後の細目。(9話)

説明

ライナルトの部下で側近。ニーカの同僚。
40話で「モーリッツ・ラルフ・バッヘム」と別の名前でカミルが呼んでいる。
のちに明かされるが、バッヘムは母方の名でアーベラインは父方の名。
バッヘム一族は帝国の公庫取引権を担っている一族。モーリッツはその後継のひとり。
ライナルトとの付き合いは長い。

ファルクラム王都郊外の詰め所でのトラブルの際、カレンにライナルトの秘密を他所へ洩らさない*1ことへの交換条件として帝国公庫取引権と金銭を提供した。このとき、金額を考えるのがめんどくさくなったカレンがお任せにした結果、金貨5000枚というとんでもない額を用意した。
なんとなくカレンに振り回されている感がある真面目な人物。

カレン達が帝都に居を移して以降出番が多い。
90話で帝都に移住してきたカレン達に豪邸を用意して断られたり、王の誕生祭でカレンのエスコートを務めるなどしている。


外伝にて母親がバッヘムの家長の娘で、父親が流れの物書きであることが明かされる。
父親と母親は結婚しておらず父親は家にはいないが、不義の子というわけではなく、母親は子煩悩でモーリッツを可愛がっている。
バッヘム家は優秀な人物を要職につける流儀の家であり、母親もその要職についている一人。
自由恋愛を好んで結婚をせずに生活している女性で、一族もそれとやかく言うような空気はなく、金庫番としての仕事ができていれば口を出さないというビジネスライクな一族。


*1 実は決定的なところに関してはカレンは聞いてなかった

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