ベルトランド・ロレンツィ

カレンの実父候補。
名前の初出：第86話
初登場：第92話

家族構成

弟：ベルナルド

養父：イェルハルド
義兄：（未登場）
義姉：（未登場）

外見

黒と見紛う暗い茶髪につり上がった瞳が印象的な、渋い、という言葉がぴったりの軍人(92話)*1

説明

カレンの父親候補のひとり。
86話までは庭師の息子（ベルナルド）がカレンの父とされていたが、ここにきてその兄であるベルトランドが父親である可能性が浮上してきた。
弟のベルナルドと共にかつては流れの旅人をしており、アンナの護衛として雇われたときに過ちを犯しているらしい（ベルナルド談）。

92話で酒場の奥で女性を侍らせて座っていた中年男性。
帝国の十連隊の隊長。帝国の軍団長のバーレ家に養子入りし、後継者の資格を持っているが本人はあまりやる気がない。(98話)
彼が育てたわけでもないのに彼とカレンはそっくりとのこと（134話、イェルハルド談）


バーレ家の後継者争いで、義姉が義兄に勝利したところで後継者争いにやる気を出した。（213話、ロビン談）
ベルトランドが統率する十隊は、元がベルナルド率いる傭兵団であり、現在でも帝国よりもベルトランドに忠誠を誓っているような集団で非常に統率が高い。
また、ベルトランド自身も帝国軍に入ってからの確実な成果により横のつながりも広い。
つまり、ベルトランドが持つ軍事力のみならず、軍への影響力もかなり強いことが匂わされている。

285話でバーレ家当主に就任している。

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*1 とても既視感がある、とカレンが言っているのはおそらく自分の顔