2章 教習所編 その2

ページ名:2章 教習所編 その2

バヌ「さぁトップ集団が下り坂に入ろうとしていますー!」

 

ヴァハ「最初は先頭はアステラ殿の戦車じゃが

下り坂となれば他のマシンたちのほうが重量的に有利じゃ!」

 

バヌ「先頭組の大半が動物なのでマシンというとはたはた疑問が浮かびますが、

今、戦車が下り坂に、入りました!

それを追うように、馬、ダルメル、猫が坂道をくだります!」

 

ーー🚗ーーー

アステラ「ぐぅ!やはり重量がある分、軽い車体たちのほうが先に行く!😰」

 

 

ノヤ「さぁここで本領発揮!

地面に散らばった麻婆豆腐食べたり、ナマズオ食べたりして出遅れたけどここからだぞ!😋」

 

 

ダルメルの首が大きく後ろに引く

 

ノヤ「いっけぇー!ダルメルゥーー!」

 

ダルメルの首が前に振ると、

再度後ろに、そして前に

さながらメトロノームのような動きで首を振る。

 

ーー🚁ーー

ターニャ「あっ!ダルメルのスピードが上がった(☉。☉)!」

 

ライラ「すごい速さになってる、首がもげそうで気持ち悪い!」

 

ターニャ「今、戦車を追い抜いたぞー(@_@)」

 

ーー🎤ーー

 

バヌ「ここで、アステラの戦車を抜き去ったー!ダルメルぅ!!あっという間に中腹部分だ!」

 

ヴァハ「やはり、ノヤ殿のダルメルはダウンヒルは早かったかのぉ

痛車や軽トラもまだここにいれば抜き去った可能性あったがの…」

 

バヌ「ゲンナ選手は出遅れた形になりましたね〜怠けた部分が痛かった(ᗒᗩᗕ)」

 

ヴァハ「アリス殿は…

坂道の入り口からあまり進んでないのぉ…」

 

バヌ「もっと気合入れて漕ぎなよ!社長!」

 

 

ーーー

 

アゼル「……?🤔

起きたら変な言動聞こえた気がするけど、今はレース優先で。

えーっと、今はどーなってるの?ネコバス?」

 

ネコバス「ニ゛ャ〜ニ゛ャニ゛ャ!」

 

アゼル「うんうん。

タンカスは後ろで、

前を走ってるのが少なめ脳みそ野郎と駄馬。そして

私とママキャラ被りのアステラのビチグソね。

あとは眼中無しっと」

 

ネコバス「ニ゛ャー」

 

アゼル「あら?そう?

んじゃ私は二度寝するから任せたわ、ネコバス」

 

 

ネコバス「ニ゛ャ…」

 

 

ネコバスは颯爽と走っていく。

 

ーーー

 

バヌ「そうこうしてる間に坂道も終わりに!

ダルメルが2位の戦車を突き放してトップを独走中ー!」

 

ヴァハ「いや…それはどーかのぉ?」

 

👇👇👇👇

ーーーー

 

ノヤ「やっと僕が一位!砲台の無い戦車なんて、ただのおmyい車!

このまま1位を独走で!」

 

そう思った矢先…

 

ヒューーーーン…⬇⬇

 

ズドーーーン!💥

 

ノヤ「うわぁっ!

上から馬🐎が降ってきた!」

 

アルマ「私だよッ!( `・ω・)」ドンっ

 

ノヤ「知ってるぅ!」

 

 

ーー🎤ーー

 

ヴァハ「跳躍したアルマ殿がいるからのぉノヤ殿が独走とは限らん」

 

バヌ「確かに、地走するより飛んで落下したほうが早いですけども…」

 

ヴァハ「馬の能力を充分に発揮しておる。

いいジョッキーになれるじゃろ」

 

バヌ「…ここは講習場では?」

 

ヴァハ「ヴァっハッハッハー細かいことを気にすると大きくなれんぞ、ペルソナ殿!」

 

ーー🚁ーー

 

ターニャ「坂道が終わって、次もまたストレート!

その先の…あの四角く囲われた白線のゾーンはなに?」

 

ライラ「タニャちゃん、このあとどこ行くー?」

 

ターニャ「ららちゃん、若干飽きてない??」

 

ーー🚗ーー

 

ノヤ「ストレートで、このダルメルの首振りダッシュについてくるとは…」

 

アルマ「風雲再起のスーパーモードについてくるとは…」

 

二人は並走しながらストレートを爆走していく。

 

 

ダルメルと風雲再起は激しくぶつかり合う。

 

ノヤ「く、僕のかわいいダルメルのあちこちが悲鳴を上げている!

でもこのストレートで突き放しておきたいところ!

あのバーサーカーさんがいないから、ストレートの驚異はいないと思ったのに…

馬🐎がここまでやるとはっ!」

 

 

アルマ「ただの誤字する人だと思ったのに、あのキリンもどき🦒なかなかどーして速いじゃないかっ!」

 

ノヤ&アルマ「「負けられない、うぉぉぉぉーー!」」

 

 

ーーーー

ヴァハ「さぁ次の講習ポイントは…

バック駐車ゾーンじゃ!🚘

それぞれ指定された駐車スペースにバック駐車すると次のコースへの道が開けるぞ!」

 

バヌ「基本的に4足歩行の動物はバックするなら旋回して後ろに下がりますからねぇ…

これは動物組厳しいかもしれません!༼ᴼθᴼ༽」

 

 

ーーーーー

 

駐車ゾーンに入ったアルマとノヤは

バヌの想像どおり苦戦していた。

 

 

ノヤ「うごけ、ダルメル!もっと上手くバックしろ!この役立たずクズ!デクの棒!

お前の母ちゃんを🈲🈲🈲🔞🔞🔞するぞ!🤬」

 

ノヤギレするノヤに対して

 

アルマ「ドードードー、そう、そのまま後ろに…

ちがーーう!頭から行こうとしちゃダメっ!🐴」

 

アルマも馬のバック駐車に手こずっていた。

 

ノヤ「ここまでダルメルが使えないとは思わなかった!🤬🤬」

 

ノヤは嘆くもときすでに遅し

後ろから後続車両がどんどん追いついてくる。

 

アステラ「ふふふ!バック駐車とは、これは貰ったね!」

 

戦車が入場し、そして

 

ゲンナ「なんとか追い付いた!

急ピッチで加速ブースター付けてよかった!!( ॑꒳ ॑ ;)💦

でもバック駐車なら外しておこう…

ここから巻き返しだぞぉ!( ॑꒳ ॑ )🚚」

 

軽トラも続けて入ってくる。

 

ーー🎤ーーー

 

バヌ「さぁ、いま全車両同じエリアにて揃いました!

このエリアから先に抜け出すのは誰だあ!」

 

ヴァハ「あとはゴールラインまではほんとのほんとに直線のみ!

障害物として、コースサイドから通行人役のエキストラが歩きもしくわ走ってでてくるのでそれを回避するのじゃっ!🏃‍♀🏃」

 

バヌ「実際の道路でも人を引いたら一発アウトですらねっ!

おっと、ここで動きが…

一番最初に飛び出てきのは…!

 

あ、あの人は!」

 

ーー🚗ーーー

 

リーファ「わいヤデーーーっ!!🏍⏩⏩」

 

ーー🚁ーー

 

ターニャ「あれ?リーファさん、退場したんじゃ!?\(◎o◎)」

 

ライラ「しかもバイクになってる…どういうこと??🤔」

 

 

ーー🏥ーーー

 

ざなん「ねーねーしんさーん、さっきスリップした族車、コースアウトすんぜんで、なかからバイク🏍でてきたの〜すごかったねー」

 

シン「そーだね。

族車が外装で実は中はバイクなんてね、バットマンもびっくりなスーパーなメカだね。」

 

ざなん「あれ、ぼくもほしーなー」

 

シン「うん、ほしーよね。

でもあれかうとなると、どこで売ってるのかな?」

 

ざなん「どこで売ってるかな〜しんさんしらべてー」

 

シン「うん、そーだね。後で調べよう」

 

ざなん「あーでも、ぼく、ヘリもほしい〜🚁」

 

シン「うん、ヘリもほしいよね。とにかくお金貯めないとね」

 

ざなん「じゃあ、ちょっとそこのぎんこうから借りてこよーよー」

 

シン「うん、銀行借りるって言うけど、この前ざなんくん、受付で

「お金、ちょーだーい」

っていったときは、肝が冷えたよ。

ほぼ強盗になってたらね、気をつけようね」

 

ざなん「わかったー、じゃあ次はぎんこうじゃなくて、ことりさんちにいこー

あそこお金いっぱいためこんでそーだしー」

 

シン「しょーがないなーざなんくんは〜」

 

 

ーー(🎤)ーーー

バヌ「リーファ選手なんと復帰したと同時に1位に躍り出たー!!」

 

ヴァハ「やまびこ殿の報告によれば、どうやらコースアウトしたのは車体の一部で本人と中核のマシンは無事で失格になっておらんかったようじゃ。

 

最初のクランクで苦戦したがその他はほぼ直線じゃからな追いついたのも頷ける。」

 

バヌ「びっくりドッキリメカになってたリーファ選手!さぁこのまま独走体制か!」

 

 

ーー🚗ーー

リーファ「これでワイ…ワタクシの1位は貰ったよーなものですわっ!

だって、私の得意な得意で得意すぎる直線ですものっ!👸」

 

直進するリーファ、しかし、横から人影が飛び出してくる

 

🏃💨

 

リーファ「!!!!!!」

 

急ハンドルを切り回避するリーファ

プッツーーーン💢

 

リーファ「どこに目をつけとんねんゴラァ!!🤬

いてこましちゃるぞ!ワレェ!🤬」

 

エキストラA「ごめんなさいですぅー」

 

変な足音を立てて子供が走っていた

 

リーファ「おっといけない。ワタクシとしたことがついつい…おホホホ」

 

リーファは気を取り直して再スタートする。

…が

 

またもや横から人影が飛び出してくる!

🤸💨

 

 

リーファ「こんのクソガキぃ!ゴラァ!!🤬

どたまかちわったろかぁっ🤬」

 

 

エキストラB「ごめんなさいですぅー👶」

 

変な足音の刈り上げの男の子が再度走りさっていく

 

リーファ「なんどもなんども…💢💢」

 

ふと、リーファはまわりを良く見る

 

リーファ「く、よくみたら複数のおんなじよーな顔の子供が道の横にスタンバってるじゃない!?」

 

ーー(🎤)ーー

ヴァハ「そう。ここは単純なストレートじゃが、歩行者の量産型タ○ちゃんがあの独特な足音共に走り込んでくる魔のロードなのじゃっ!

歩行者天国ならぬ、歩行者天獄!!

一人につき、3人はマークしておるぞ」

 

バヌ「なんと!?

ということは、思うようにスピードが出せない!」

 

ヴァハ「そーゆーことじゃ。細心の注意を払わないと満足にすすめんぞぉ」

 

  ーー(🚗)ーーー

アルマ「それならば、こーする!」

 

アルマも歩行者ゾーンに入ると同時にタ○ちゃんに絡まれる🏃💨

が、高くジャンプして躱す

 

アルマ「空を飛べば問題なし!」

 

アルマは悠々と空を飛ぶが

 

エキストラA「あー、イク○ちゃんを背負い投げしたら空にとんでちゃったですぅー」

 

 

アルマ「この瞬間は待っていなかったー😱!!?」

 

イク○「ハァーーーイッ!」ボッ🤯

 

ジャンプ中のアルマは当然回避行動が取れず

イク○ちゃんと衝突してしまう💥

 

ーーーー

ヴァハ「当然空中も対策しておるし、当たれば人身事故。失格じゃ。

というわけで、アルマ殿、人身事故のため失格🙅」

 

バヌ「さぁ、この歩行者天獄ゾーンをなんなく越えれる人物はいるのでしょうか!

それにしてもこの創造主はタ○ちゃんとイク○ちゃんにどんな恨みが…」

 

ヴァハ「ちなみにイク○ちゃんは一人につき3人のカウントには入っておらん。

武器なよーなもんじゃ」

 

バヌ「武器って…༼ •́ θ •̀ ༽」

 

ーー🚗ーー

 

ノヤ「ぐぬぬ、思うように進めない!😡」

 

エキストラA「ですぅー」

エキストラB「ですぅー」

エキストラC「ですぅー」

 

アステラ「撃ちたい…!」

 

アステラは常にトリガーに手をかけている

 

ゲンナ「こんなこともあろうかと搭載していた自動ブレーキシステムが裏目に( ॑꒳ ॑ )」

 

ゲンナは進むたびに システムが人を検知し止まってしまう。

 

皆一様に足が進まない中、徐々に距離を縮める存在がいた。

ーー🚁ーーー

 

ターニャ「あっ!最後尾のアリスさんがとうとう最終ゾーンに追い付いた!」

 

ライラ「最後尾だから撮らなくていいかなぁ〜っておもったけどまさかここまでくるなんて、

なかなかのガッツね(*ノ・ω・)ノ」

 

ターニャ「こーなるとトップはどーなるかわからない…!」

 

ーー🚗ーーー

 

アリス「ぜぇ…はぁ…ぜぇ…はぁ…

途中で拾ったブースターのおかげで

やっとおいついた!Σ( ̄□ ̄;)」

 

アリスが歩行者ゾーンに入り、みな歩行者ゾーンへ出揃うこととなった、

 

アリスは歩行者ゾーンを進むと担当のエキストラが配置についた。

そして、アリスを見るとエキストラたちは眉をひそめた。

 

エキストラ達「あいつ……💢

ボクのほーが、かわいいですぅー!!!💢」

 

エキストラ達がいっせいにアリスに襲いかかる。

 

アリス「えっ!!Σ( ̄□ ̄;)

な、なんでですかっ!Σ( ̄□ ̄;)」

 

巧みな三輪車捌きでなんとか襲い来るエキストラを回避する

 

アリス「普段からの撫でられ回避行動が役に立ってるけどこの子達の目…

尋常じゃない!殺気に満ち溢れてる!Σ( ̄□ ̄;)」

 

エキストラA「ボクが一番かわいいですぅー」

エキストラB「ボクですぅー!」

エキストラC「ボクですぅー!」

エキストラM「ナデサセ ヤガレ デスゥー!🤖」

 

アリス「一人だけ見知った顔が混じってるんですけどもΣ( ̄□ ̄;)」

 

三輪車のアリスもなかなか先に進めない。

 

👇👇

ーー🎤ーー

 

バヌ「みな、一斉にスピードが止まりましたね〜

恫喝する人、地道に回避しつつ少しずつ進んでく人、襲われてる人、選手様々です!」

 

ヴァハ「さぁ、誰か一番先にこのゾーンを攻略するのか見ものじゃな!

ヴァッハッハー!」

 

 

ーー🚗ーー

 

誰もが苦戦する中、

一人余裕の顔をするものがいた。

 

アゼル「…なーんだこんなもの簡単じゃない┐(´д`)┌」

 

アゼルはフゥっとため息を一つつくとエキストラを一瞥する。

それはさながら養豚所の豚を見るような目だ。

 

エキストラ「な、なんですかその目は!!ボクたちになにするつもりですぅ!?」

 

そう言いながらエキストラはネコバスの前を走り抜けようとするがーーーー

 

アゼルはエキストラが横にくるタイミングをみて、バスの入り口から手を出した!

 

エキストラA「タラッ!?」

 

エキストラの一人を鷲づかみすると、バスの中に放りなげる。

 

中に放られたエキストラは来るだろう衝撃にそなえ身体を固くしたが、

ソファーに打ち付けられた瞬間硬い感触とは程遠い柔らかい感触を感じ身を緩めた。

 

エキストラA「あ、フカフカして気持ちいいですぅ(-_-)zzz」

 

アゼル「もう一人っ!」

 

二人目のエキストラが飛び出してくるのをまたもアゼルは鷲掴みして捉える

 

エキストラB「イソッノッ!?」

 

アゼルはエキストラを一人目のエキストラとは反対席方向へ放り込む

 

アゼル「ほれ中にお入りー(┛◉Д◉)┛彡_(:3 」∠)_」

 

 

エキストラB「あ、気持ちいいです。

まるでママのお腹の中にいるみたいですぅ…(-_-)zzz」

 

アゼル「まったく、ところ構わず寝るなんて

どういう神経してるのかしら?

でも、後は一人ね!」

 

アゼルは席から最後のエキストラを睨む

 

エキストラC「不甲斐ないタラ達でーす!

タラの風上にも置けない、ボクが真のタラというのを見せつけてやるでーす!」

 

エキストラも睨み返し、二人の間に火花が散ってもおかしくないような睨みあいだ。

 

エキストラはアゼルの動向をつぶさに観察する

 

エキストラ(あのバスの横に入らなければ捕まることはないです…

だから基本的にバスの前にいれば大丈夫。

そして、進路も塞いで一石二鳥でーす!

ボク天才ですぅ!)

 

エキストラはバスの前に陣取りいつでも横に飛べるように、身構える

 

アゼル「バカな子。眠たくなるわねッ!」

 

アゼルはパチンっと指を鳴らす

 

エキストラC「!?」

 

エキストラはバスがどう移動しても対処できるように足に力を入れる

 

しかし、次の瞬間エキストラは驚愕した!

 

ネコバス「ニ゛ャーー(Φ۝ Φ)」

 

ネコバスが急に口を開く!

 

エキストラC「タラヲっ!」

 

エキストラは回避する猶予さえあたえられず悲鳴を上げるしかなかった

その目が最後に捉えた物は大きな牙と口内だった。

 

ーー🚁ーーー

 

ターニャ「あっ、アゼルさん担当のタラヲ食われた(☉。☉)!」

 

ライラ「噛みちぎられてないからまだスプラッターにはならなかったねw」

 

ターニャ「まるでネズミを捕まえた猫の如く咥えてるね…手足ジタバタしてる…」

 

ライラ「でも、これでアゼちゃんの進路の邪魔物はいなくなったぁヽ(・ˇ∀ˇ・ゞ)」

 

ーー🎤ーー

 

バヌ「あれは…有りなんですかね?」

 

ヴァハ「車にぶつかってる訳でもましてや轢いてるわけでもないからの

ただ、乗車させただけじゃ。」

 

バヌ「咥えられてるのは…」

 

ヴァハ「道路交通法に"バスが人を咥えられたら違反"なんてないじゃろ?」

 

バヌ「それはそーですが…」

 

ヴァハ「あんな方法で解決するとは…さすがアゼル殿!見事じゃ!

ヴァハルト、チョー感激じゃ!」

 

 

ーー🚗ーー

 

アゼルはみなが足止め食らってる横を悠々と走り抜ける

 

 

 

リーファ「ほな、轢かなけりゃコイツら煮ても焼いてもいいっちゅーわけや!💡」

 

リーファはバイクからおりると、

すぐに目の前のタラヲAに飛びかかった。

 

リーファ「どぉぉぉりゃぁぁぁあ!!」

 

A「!!!」

 

リーファが拳を振りかぶって突っ込んでくるのを見て、エキストラはサッと横に避ける

 

それを読んだリーファが脚を前に出し急停止しタラヲが避けた方向に向き直り再度地面を蹴る

 

A「ですぅ!」

 

タラヲはバックステップを踏み距離を取ろうとするがーーー

 

リーファ「ドラゴンダイブッ!」

 

リーファはそれを許さず

すかさずジャンプし、急上昇からの急接近、さらに急降下

三連動作を行いタラヲを捕らえる

 

A「グボォッ!🤮」

 

リーファの拳が深々とタラヲの腹に突き刺さる。 

倒れ込むタラヲ。

それを見た、もう一人のタラヲはたじろぐ…

 

その隙を見逃さず

倒したタラヲを片手で持ち上げ振りかぶりーーー

 

リーファ「ピアシングタラヲッ!!!」

 

タラヲをもう一人のタラヲめがけて放り投げるッ

 

B「タラッ😫」

 

今度はエキストラBにAが突き刺さる!

AとBはそのまま地面に付したままピクリとも動かない

 

エキストラC「あ、あいつ、やべーやつですぅ!

逃げるしかないですぅ!💦」

 

リーファの背後で遠目に見ていた3人目のタラヲは

逃走をはかろうとするがーーーー

 

ヒューーン、シュタ!🤸🔃

 

リーファ「イルーシブジャンプって知ってる??背後にジャンプする技でしてよ??」

 

タラヲの目の前にリーファが突然降りてきて逃走経路を阻む

タラヲは絶望に顔を歪ませた

 

リーファ「さぁ、私をおちょくったのをせいぜいあの世で悔やみなさ〜い!ぶっちゅぶしてあげる( ॑꒳ ॑ )」

 

レース会場にはタラヲの恐怖に塗りつぶされた断末魔が響くのだった…

 

ーーー🎤ーー

 

バヌ「い、いま、リーファ選手、文字通りエキストラを片付けてバイクに跨って再スタートきりました…」

 

ヴァハ「……」(ガクガクブルブル)

 

バヌ「ヴァハルトさん?顔面が真っ青ですよ?」

 

ヴァハ「ヤマトナデシコ…ヤマトナデシコ…」

 

バヌ「えぇっと、ヴァハ爺はいまトラウマを刺激され使い物になりませんので続きを見てみましょう」

 

ーー(🚗)ーー

 

リーファが自分担当のエキストラを倒し始めるとほぼ同時に

ノヤも動いていた

 

ノヤ「なるほど、無力化すればいいのかぁ…」

 

ノヤはエキストラを見る

脇道に二人道路に一人

位置を把握する

 

まずは道路のやつに狙いをつける

 

A「!?」

 

ノヤ「やれっ!ダルメル」

 

ノヤがそう指示すると

ダルメルの首がダラーんと垂れる。

っとおもうやいなや、一拍の間を置いてすごい勢いで伸び、道路にいたタラヲを首が巻き取り捕まえる!

 

A「タラッ!?」

 

ノヤ「しらなかったか?ダルメルは首がだるーんとなることから、ダルメルと名付けられてると言われている!※」(※諸説あります)

 

A「ぐぬぬぬですぅー」

 

ノヤ「さぁ残りはあと二人だ!

見せてやる火の上級魔法!」

 

バッっと手をかざし、魔力を込める

ノヤの周りに魔法陣が描かれる

そしてノヤは脇道にいるタラヲを狙いを定め詠唱を始める!

 

ノヤ「地の底に眠る星の火よ、古の眠り覚し 裁きの手をかざせ!…ファイガ!」

 

……

 

………

 

…………

 

B、C「「??」」

 

ノヤ「あれ?でない?」

 

ノヤは再度詠唱するが魔法が発動する様子がない

タラヲ達が近づく間も発動する気配がない

タラヲ達が両脇を取り囲んでもなお発動しない

 

ノヤ「あれ?おっかしいなぁ…?」

 

タラヲ達はノヤの両腕を掴み

磔状態にされるノヤ

 

ノヤ「なっ!?いつのまに!?

くっ!?離せ離せー!ボクが魔法に集中してる間に捕まえるなんて卑怯だー!」

 

 

C「馬鹿なやつですぅー!こいつMPぎれですぅー!」

B「ジッとしてるのがわるいんですぅーw

まずはダルメルに捕まってるタラを離すんですぅ〜!」

 

ノヤ「その前にボクを離せー!」

 

 

B「自分の立場がわかってないよーですねー」

c「わからせてやりますか…身体にでーす!」

 

エキストラはそう言うとノヤの腹に拳を叩き込む!

 

ノヤ「そげぶッ!😫」

 

B「さぁ、タラを離すでーす!」

 

ノヤ「は、離したら…解放してくれるのかっ?」

 

タラ達はニタァ〜っと口元を歪め答える

 

C「そうですぅ〜解放しますですぅ〜!ಡ ͜ ʖ ಡ」

 

ノヤはしばらく葛藤し、深呼吸してから口を開いた…

 

ノヤ「 だ が 断 る !!」

 

B,C「なにぃ!!」

 

ノヤ「ボクが好きなことは、勝ち誇ってるやつにNOといってやることだぁ!」

 

B「なっ!やってやれぇですぅ!」

 

タラヲは再度拳を振るおうとするが

 

ノヤ「あ、でも、お腹はなぐらないでーーー

 

👊💥

 

ノヤ「グェッ!😫」

 

容赦なくタラヲはノヤを殴る!

 

B&C「これでもかっ!これでもかっ!これでもかっ!」

 

ノヤ「そ、それ以上お腹を刺激されると…

で、デルぅーーー😠」

 

 

 

ブッパァーー💥💥

 

 

けたたましい音ともにノヤの周りに煙が舞う

それを直に吸引したタラヲ達に変化が起こる!

 

B、C「ダラ゛ヲ゛ォォォェエ🤢」

 

エキストラたちは苦しみ悶え倒れていった。

 

ノヤ「だからお腹殴るなって言ったのに……

胃を刺激するほうが悪いんだぜ?😏」

 

そう言うと締め落とされたタラヲAを放り投げダルメルにまたがると駆け出していった。

 

 

ーー🚁ーー

 

ライラ「あれ!?ノヤさんの周りのエキストラ倒れてるっ!」

 

ターニャ「う゛っ…なんか麻婆とナマズの匂いがしそう😰」

 

ーー🚗ーー

 

時をおなじくして、またアリスも苦戦していた。

 

A「ちょこまかちょこまかとでーす」

B「大人しくやられやがれでーす」

C「顔をボコボコにして、みんなの前に出られないよーにしてやるでーす」

M「ナデさせろデスー!」

 

アリス「なんか目的が一致してるよーなしてないよーななんですが!Σ( ̄□ ̄;)」

 

日頃鍛えた撫で回避でなんとか攻撃を躱し続けてるが正直体力が持ちそうもないとアリスは感じてきた。

それもそのはず、坂道全力で登って直線を全力疾走してきたのだから…

 

アリス「このままではジリ貧ですね!Σ( ̄□ ̄;)」

 

Aが前方から飛びかかってくるのを身を屈めて回避し

Bが横から飛んでくるのを、前に加速して回避

Cが背後から飛んでくるのをドリフトして回避

Mが再度前方から飛びかかってくるとウィリーして、タイヤで顔面を押し止める!

 

M「な、撫でさせろーデスー」

 

Mを止めてる間にABCが体制を立て直し囲み始める!

 

アリス「こーなっては!奥の手を使うしかないですね!Σ( ̄□ ̄;)」

 

エキストラ達が一斉に飛びかかる!

アリスは息を大きく吸い、そして両手を口の前に出すとーーー

 

アリス『がぉーですよ〜!Σ( ̄□ ̄;)』

 

大きな声でそう叫ぶと

周りのエキストラ達は一斉に動きを止める!

 

エキストラABC「か、かわいい〜!!😍…

あ…べ…しっ!!💥💥💥」

 

エキストラM「マ、マ、マ、ボ…🤯」

 

ーー🎤ーー

 

バヌ「みんな動きが止まった!?」

 

ヴァハ「あれはの、みんな橘殿の可愛さで尊死💀してしまったのじゃ」

 

バヌ「尊死!?」

 

ヴァハ「可愛すぎて尊くて死んでしまったのじゃ」

 

ーー🚗ーー

 

アリス「ハァ…ハァ…これでなんとか…!Σ( ̄□ ̄;)

グホッ🤮🩸」

 

橘は手を口に当て咳き込む

手には血が広がっていた。

 

アリス「ゴホッゴホッ…

出来れば使いたくなかったのですがしかたなかったですね!Σ( ̄□ ̄;)」

 

橘は再度ペダルを漕ぎ始める

 

アリス「まだ、1位を諦めたわけではないですよー!Σ( ̄□ ̄;)」

 

ーー🎤ーー

バヌ「おっとぉ!?橘選手吐血した模様!

負傷していたかっ?

見たかんじでは触れられてる様子なかったんですが〜🤔」

 

ヴァハ「あれは、『がおー』を使った反動じゃな」

 

バヌ「反動!?

やはりまわりを強制的に尊死させるほど強力な技なだけあってそのデメリットは強烈に身体を蝕んで」

 

ヴァハ「がおーを使うことによって橘殿は恥ずかしさと葛藤するのじゃ。

その強烈な羞恥心との格闘は多大なストレスとなり橘殿を襲う…!」

 

バヌ「えっ羞恥心!?」

 

ヴァハ「そうじゃ。

自分はあざといんじゃないか?という恥ずかしさのストレスが、胃にダイレクトアタックして、それが吐血につながるんじゃ!」

 

バヌ「なるほど、それで吐血を…」

 

ーー🏥ーー

 

ザナン「あー、サイボーグマボさんが壊れたー」

 

シン「うん。機械の体でも心はそのままだったからね

心にダメージを負って機械の体がオーバロードして強制フリーズしたみたいだね〜」

 

 

ポリ「えー!トーフさん残念〜😫もっと強いメンタルもってほしかったなぁ〜

クマオさんみたいに💖」

 

クマ「……!?Σ(・(ェ)・)」

 

ザナン「うーん🤔やっぱり心無くした方がよかったかなぁー」

 

シン「ザナンくんそれはさすがに可愛そうでは?」

 

ザナン「でもマボさんもー、きっと強くなりたいって思ってると思うんだー」

 

ポリ「うんうん!💖絶対そうに決まってる!!

トーフさんはいっぱい改良したほうがいいと思うの😍」

 

ザナン「ね?だからいいでしょー?しんさーん」

 

シン「んー……、一回だけだよ?」

 

ポリザナ「「やったーー🤘( ՞ਊ ՞)🤟」」

 

ーーー🚗ーー

 

一方ゲンナは困っていた。

解決法が思いつかないからだ

 

ゲンナ「うーん、あの子達をどーしよーかなー🤔」

 

エキストラ達「ですー!」

🏃⬅️⬅️⬅️⬅️

🤸➡️➡️➡️➡️

 

ゲンナ「ん!?よく見たらこの子達、車の進行方向の前を行ったり来たり!?

 

おもいついたー!💡」

 

カンカン🔨

コンコン🛠

キコキコ🔧

シャキーン✨

 

ゲンナ「タラヲホイホーイ🏚」

 

【説明しよう!

タラヲホイホイとは、地面に強力接着剤のテープを設置しその上を歩いたタラヲを捕獲する強力粘着テープなのだ!!】

 

ゲンナ「これを車の前方に設置して〜あとは待つだけ( ॑꒳ ॑ )」

 

ゲンナはしばらく待った。

 

しかし、タラヲ達はその上を通らない

 

エキストラA「…目の前であんなん設置されてその上を歩くバカはいないでーす。」

 

エキストラB「そんな上を通るなんて脳みそ少なめなやつだけでーすw」

 

エキストラC「ボク達はゲンナが通ろうとするところを待ってればいいだけでーす!」

 

エキストラ達がこき下ろしていると

ゲンナは諦め、次の制作に取り掛かろうとした

 

ゲンナ「おっかしいなぁ〜新しいの作るかぁ( ॑꒳ ॑ )」

 

ゲンナが新しい制作を始めたとき

 

??『うわあぁぁ!なんだこの粘着テープ!』

 

悲鳴が響き渡りそちらの方を向く

 

A「あ、あれは…」

B「🦒がホイホイにひっかかってるでーす…」

C「前方不注意ですねぇーww」

 

エキストラ達「あハッハッハww」

 

A「あんなんにひっかかるとかおっかしいーでーすw」

B「流石脳みそ少なめでーすw」

C「🦒の脳みそも飼い主と一緒でちっちゃいんですかねー?w

まぁ、所詮は家畜ーーー

 

 

パン❗💥🔫

 

A「タラっ!?」

B「ヲ!?」

 

エキストラA,Bの前には先程まで饒舌に話してたCだった者が転がっていた

 

Aはあわてて銃声した方向をみる

すると 軽トラの運転席から銃を構えこちらを

狙っている者が一人…

 

ゲンナ「あと二人なのであと2発( ॑꒳ ॑ )」

 

A「なんであの人ナチュラルに撃ち殺してるんですぅー!!💦」

B「一番、やべーやつですぅー!シリアルキラーですぅー!!😱」

 

ゲンナ「人聞きの悪い!!ちょっとエアガンを改造しただけだよ( ॑꒳ ॑ )」

 

A「エアガンも人に向けて撃っちゃいけないんですよぉー!😨」

 

B「そーだ!そーだ!でーーー

パン❗💥🔫

 

ゲンナ「ソーダよりもコーラ派なんだよなぁ( ॑꒳ ॑ )」

 

A「あ、あいつソーダ派だから銃撃してるんですぅ!?(@_@;)」

 

エキストラはもはや邪魔する意識などなく逃走を考えていた

A「あんなやべーやつの相手はできないですよー!

にげまーす!⊙﹏⊙」

🏃💨

 

エキストラは背を向けた瞬間…

 

ゲンナ「にがさないよー( ॑꒳ ॑ )」

 

バン❗🔫

 

A「わああああでーす!😱」

 

エキストラの生存本能がそうさせたのか、反射的に体をかがめた。

 

すると銃弾はエキストラに当たらず飛んでいく。

その進行方向にはーーー

 

アステラ「えっ?🤨」

 

エキストラ達を攻略しようとあたりの様子を目視するために顔を出したアステラがいた

 

アステラ「( ×∀×)・∵. グハッ!!」

 

バタッ_(:3 」∠)_

 

 

ゲンナ「あっ( ॑꒳ ॑ ;)」

 

エキストラA「あっ😳」

 

 

ーー🎤ーー

 

バヌ「あ、あの…いまゲンナ選手によって、アステラ選手が撃たれましたが…」

 

ヴァハ「うむ。残念じゃが失格じゃな。」

 

バヌ「ざんねん!ゲンナ選手他選手を攻撃したので反則です!」

 

ーー🚗ーー

ゲンナ「わざとじゃないんだよ…!( ॑꒳ ॑ )💦」

 

ゲンナは銃🔫を見てあわあわしていると

横の通路から、シュタッと何かが飛び出てきた。

 

やまびこ「ダメダメ🙅反則はダメダメ🙅」

 

そう、なまこを片手に持ったやまびこであった

 

ゲンナ「で、でたぁーー!?Σ( ॑ᗩ ॑ )」

 

ゲンナは反射的に射撃する!

銃弾はやまびこの手にあったナマコに命中し地面にベチャッと落ちた

 

やまびこ「……」

 

それをやまびこは呆然とみていた

 

 

ゲンナ「く、くるなぁー!近づいたらさっきみたいに頭が弾け飛ぶぞー!( ॑Д ॑ ;)」

 

やまびこ「…のことか…!」

 

ゲンナ「えっ!?( ॑Д ॑ ;)」

 

やまびこ「ナマコのことかぁぁぁぁ!!😡」

 

ゲンナ「いや、アステラのことなんだけどぉー!(>0<;) 」

 

 

やまびこ「許さん!」

 

やまびこの体はみるみるうちにムキムキになる、髪の毛は逆立ち、金色のオーラに包まれる💪

 

 

ーー🎤ーー

 

バヌ「あ、あれは!?」

 

ヴァハ「等々覚醒したんじゃな、スーパーやまびこ人に…」

 

バヌ「なまこを粗末にされた怒りで…」

 

ヴァハ「いや、先程食べた、スーパーモードの風雲再起🐎のタテガミじゃろーな」

 

バヌ「た、タテガミ?」

 

ヴァハ「スーパーモードも金色になるからの」

 

ーー🚗ーー

 

やまびこ「これは、アステラの分!!」

 

やまびこの鋭いストレートがゲンナの顔に突き刺さる!👊

 

ゲンナ「げふっ(#)'3`;;)」

 

 

やまびこ「そして、これはアルマの分!!」

👊バシィッ

 

ゲンナ「ごふっ(#)'3`;;)」

 

 

やまびこ「そしてこれが…私に食われた馬の分!!」

 

👊ズドッ

ゲンナ「それ、自分と関係な…ぎぇぴ(#)'3`(#)」

 

やまびこ「そしてこれがーー!ナマコの分だぁぁぁー!」

 

強烈なアッパーカットがゲンナの顎に刺さる!

 

ゲンナ「理不尽だァァァァァァ!………」

キラーーン✨

 

ゲンナはスターになった🌟

 

ーー🚁ーー

 

ライラ「いい流れ星🌠撮れたよ!たにゃちゃん!🎥」

 

ターニャ「これでゲンさんも退場かぁ☹️」

 

 

ライラ「まぁ、星にでもなってくれないと、撮れ高がね〜軽トラじゃいい絵にならないよ😏」

 

ターニャ「ららちゃん、意外と酷い一言ね😳

ーー🎤ーー

 

バヌ「これで全員歩行者天獄ゾーンをクリアしましたねっ!」

 

ヴァハ「さぁこっからが本当に正真正銘のストレート!誰が1位になるかの!」

 

ーー🚗ーー

 

リーファ「ワタクシが1位でしてよ!」

 

先頭はリーファ

やはり直線ストレートはピカイチ

 

ノヤ「いや、僕がっ!」

 

続いてタラヲホイホイから脱出し、驚異的な加速でノヤのダルメルがわずかの差で後ろにつく

 

アリス「私だってブースターがあるんですよ!Σ( ̄□ ̄;)」

 

アリスもノヤの後を食らいつく

 

アゼル「……」

 

ネコバスはいつのまにか追い越されアリスに続く

 

🏍💨🦒💨🦼💨💨🐈💨💨

 

ーー🎤ーー

 

バヌ「おっと、ストレートがみんな早そうな選手が揃って壮絶な接戦です!」

 

ヴァハ「ここまでくると、誰が1位になってもおかしくないのぉ」

 

バヌ「だけどもやはり直線番長!リーファ選手が速い!」

 

ヴァハ「これはリーファ殿が1位かの!」

 

 

ーー🚗ーー

 

リーファ「あと少し…あと少しで…!

ワタクシ…ワイの勝ちやでーーー!」

🏍💨

 

リーファはゴールテープを目で捕らえる!

 

リーファ「あと少し!あと少し!…あとちょい…あ…と…ちょ………」

 

キキーー❗❗

🏍🔃🔄

 

 

ーー🎤ーー

 

バヌ「おっとおぉぉ❗❗ゴール目前でマシントラブルかぁぁ❗

リーファ選手スピンです❗」

 

ーー🚗ーー

ノヤ「これは、ボクがもらっ…t……」

 

🦒💫🤸

 

ーー🎤ーー

ヴァハ「今度は落馬ならぬ落キリンしおったな」

 

バヌ「トラブルが次々と続く!どーしたぁ!」

 

ーー🚗ーー

 

アリス「前の二人が…!!Σ( ̄□ ̄;)

どーしたんですかね……はっ!Σ( ̄□ ̄;)

急に眠気が……💤」

 

🦼🔄🔃

 

ーー🎤ーー

バヌ「とうとう社長までも!(◎o◎)」

 

ヴァハ「あれは…気絶??いや…寝ておる!!」

 

ーー🚗ーー

 

パタン📔

 

アゼル「ふぅ書き終わった。」

 

アゼルはノートをしまうとネコバスに深々と座る

 

 

アゼル「まぁ私にかかればこんなもんよね」

 

皆の寝息を聞きつつ

 

そのまま、ゴールテープを切ったのはネコバスだった。

 

ーー🎤ーー

 

 

 

バヌ「なんとなんと、1位は、アゼル選手でしたーー!!最後の奇跡の逆転劇でしたねぇ!」

 

ヴァハ「素晴らしいWinningRunじゃったな!」

 

バヌ「"結果はわかりきってた"とは言え、まさにカオスな展開でしたね!」

 

ヴァハ「そうじゃな、さぁヒーローインタビューじゃ

ペルソナ殿、いくぞ」

 

 

ーー🎖ーー

表彰台に立ったアゼル。

 

ヴァハルトはその前に立ち、免許証を贈呈する。

 

ヴァハ「1位おめでとう。アゼル殿。

これが景品の免許証じゃ」

 

アゼルは免許証を、受け取ると

 

アゼル「ありがとう」

 

と一言礼を言った。

 

バヌ「では、アゼルさん、優勝しての一言お願いします」

 

ペルソナはマイクを向ける

 

アゼル「そーねぇ…一言…まずは…」

 

アゼルはペルソナを見る、

 

ペルソナと目があった瞬間ーーーー

ペルソナの頭を鷲掴みにした!

    

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