百年前、湖上の街を襲ったという巨大な怪物が落としたウロコ。 表面がザラザラしている。ウロコ一枚で手のひら大の大きさ。 人ならざるものの持つ異質なオーラをまとっている。 その怪物は、今も湖の底で長い眠りについているとされる。
湖上の街