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Smallwikipedialogo.png | このページには、クリエイティブ・コモンズでライセンスされたウィキペディアの記事が使用され、それをもとに編集がなされています。使用された記事は闘神都市にあり、その著作権者のリストはページの履歴に記録されています。 |
『闘神都市』(とうしんとし)は、アリスソフトから発売されたアダルトゲーム、およびそのシリーズ作品。
本項では、本作のシリーズ作品や関連作品についても併せて記述する。記述については、ニンテンドー3DS版の特記がない場合、PC版によるものとする。
年に一度、闘神都市で開催される武術大会「闘神大会」に出場し優勝を目指すというコンピュータRPG。『闘神都市』(以降『I』)、『闘神都市II』(以降『II』)、『闘神都市III』が発表されている。アリスソフトブランドの代表作の一つである。『II』には後日談を描いたデジタルノベル『闘神都市II そしてそれから…』がある。
世界設定は、同じアリスソフトブランドの『ランス』シリーズと共通である。ただし、『I』以外は設定のみを流用したパラレルワールドであり、各作品間にもストーリー上のつながりはない。
なお、『I』『II』は後に「配布フリー宣言」の対象作品となり、インターネットなどを通しての配布が許可されている。
2014年1月30日には『II』をベースにしたニンテンドー3DS用ソフト『闘神都市』(以降『3DS版』)がイメージエポックより発売された[1]。同ソフトはシリーズ開始24年目にして初となる家庭用ゲーム機への移植となる。ただし『II』はFM-TOWNS版(PC-9801のCD-ROM版と共用)がMartyにも正式対応したタイトルとして発売されており、Martyを家庭用ゲーム機に含めるなら、既に同機に移植された形となっている。
ダンジョンと街を行き来してストーリーを進めるRPGである。ダンジョン内の様々な仕掛けは、一度街へ戻らないとクリアできないものが多くある。また、『II』には自宅建設や召喚ドアなど、ゲームクリアに関係しない様々なサブイベントやボスモンスターが多く存在する。
トーナメント形式で、1対1で戦う。死亡または戦闘不能にさせた場合、もしくは相手が降参した場合に勝利となる。
出場する選手は、見目麗しい女性をパートナーとして登録しなければならない。女性が参加する場合は、自分自身をパートナー扱いにしてもよい。
試合に勝った場合、賞金と賞品が贈られる。また、対戦者のパートナーの女性を1日自由にする権利を得る。さらに、優勝者には闘神(『I』では将軍)の称号が贈られ、闘神の館で暮らすことができる。
テンプレート:美少女ゲーム系
主人公・カスタムは、ある日モンスターに襲われているクミコという女性を助ける。5年前に闘神大会に出場してから行方が分からなくなった父親の手掛かりを探しているというクミコはカスタムの腕を買い、自分をパートナーにして闘神大会に出場してくれと依頼する。カスタムは了承し、二人は闘神都市へ向かう。
テンプレート:美少女ゲーム系
シードと葉月は、葉月の父親が営む瑞原道場の門下生にして相思相愛の幼なじみ。葉月は強者揃いの瑞原道場でも高弟として他の門下生に稽古をつけるほどの腕前であったが、シードは生来の気の弱さが災いしているのかはたまた才能がないのか、いくら稽古に励んでも芽の出る気配すらない。葉月の父は娘の気持ちを慮りつつも、道場主という立場から跡継ぎとなるべき娘婿としてはシードを認められずにいた。
そんなある日、師範はシードに「次の闘神大会に出場し、見事優勝すればお前を葉月の婿として認めよう。それが叶わなければ葉月はビルナスと娶らせ、二人に道場を継がせる」と最後通告を突きつける。
闘神大会 - それはこの国最強の戦士を決める、無差別の総合武術大会。もちろん、みそっかすのシードが優勝する見込みなど万に一つもありはしない。かといって出場しなければ、葉月は無条件に嫌味な兄弟子・ビルナスと結ばれることになる。葉月や姉貴分のセレーナに尻を叩かれつつ、一大決心をして闘神都市までやって来たシード。しかしそこに立ちはだかったのは、師の命により葉月をパートナーとして現れた当のビルナスだった。なけなしの勇気と気力を振り絞って闘いに挑むシード。様々な出会いの中で成長していく彼は、やがて闘神大会の裏に隠された意外な真実を知ることになる。
テンプレート:美少女ゲーム系
『II』の後日談。闘神都市での出来事によって再び弱くなってしまったシードが、師匠の命により荒野の地に修行に出されてしまう。それを追いかける葉月。そんな二人を狙う盗賊たちが現れる。
テンプレート:美少女ゲーム系
とある田舎の村で生まれ育った少年ナクト・ラグナードは、5年前の闘神大会に参加し「優勝したので帰る」という手紙を最後に音信不通となった父親を捜して、闘神都市にやって来る。そして、父の消息を掴めないナクトは、後を追ってやって来た幼なじみの羽純をパートナーに闘神大会に出場する。
実力的には他の出場者に劣るナクトだが、ボーダーら他の出場者に助けられ、羽純の付与能力によって力をつけながら、優勝を目指して修行を積んでゆく。テンプレート:節スタブ
テンプレート:美少女ゲーム系
PC版『II』をベースに、内容をリファインしたコンシューマー機移植作品。イメージエポックより2014年1月30日に発売された。
イメージエポックのニンテンドー3DS参入第1弾ソフトでもある。
声優は3DS版『闘神都市』のもの。
いずれも基本設定のみ共通で、同一人物ではない。
シュリ・セイハジュウ・ナガサキ声:末柄里恵闘神大会の受付嬢で、『I』『II』『III』共に登場。『I』では「闘神ダイジェスト」の解説者も務める。『零式』にも同名の人物が登場している。クリちゃん『I』『II』『III』共に登場。魔法ビジョンの番組「闘神ダイジェスト」の司会者。元気な女の子だが、無駄話が多い。切り裂き君『II』『III』共に登場。「闘神ダイジェスト」の解説者。相棒であるクリちゃんのノリの軽さが悩みの種。魔女アトランタ魔人レキシントンの使徒で、美女を鏡の中に閉じ込める趣味がある。ランスシリーズにも登場する。ボーダー・ガロア『II』『III』に登場する筋骨隆々とした巨漢の闘神大会出場者。実力者だが、何度出場しても優勝できずにいる。強面だが人柄が良く、何かと主人公の相談に乗ってくれる。基本的に主人公を『ぼうず』と呼ぶが、男として認めた後は名前で呼ぶようになる。レイチェル・ママレーラ『II』『III』に登場。ボーダーの恋人でありパートナー。作品によって外見・性格共に異なる。ドギ・マギ『I』『III』に登場。闘神大会出場者の一人。腕力だけで全てを解決しようとする典型的な乱暴物。いずれも主人公の一回戦の相手として登場する。マニ・フォルテ『I』『III』に登場。ドギのパートナー。『III』においては、元々は裕福な家の普通の少女だったがドギに目をつけられ、暴力的に拉致されて連れ回された挙げ句パートナーにされた。ナクトと羽純に何度か助けられているうちに二人と親しくなり、ナクトに好意を寄せるようになる。闘神 クランク『II』『III』に登場。過去の闘神大会優勝者。他の闘神と立場が異なり、「闘神」の広告塔として街で傍若無人に振舞っている。決勝戦の対戦相手のビルナスと葉月については#IIを参照。
『II』から登場するキャラクターについては、#IIで登場するキャラクターを参照。
カザック盗賊たちの首領で魔法戦士。極めて残忍な性格で、人殺しも厭わない。ある目的を持って、8月生まれの人を誘拐している。ミューズ盗賊の砦に捕まっている吟遊詩人。好き勝手に牢屋を抜け出しては牢屋に戻ってくるので、盗賊たちも放置している。大変な面倒くさがり屋。ディア幼い頃から盗賊たちの中で育ったコケティッシュな少女。強い男が好きという信条でシードに迫ってくる。ルナンディアの幼なじみで、同じように盗賊の中で育った。ディアに惚れているが相手にされず、ディアが言い寄る男に喧嘩を売る。三節棍の一種を使う。1997年にピンクパイナップルから『II』のOVAが発売されている[5](全3巻。第1巻:3月5日 第2巻:4月2日 第3巻:5月3日発売)。制作はAIC。脚本、ストーリーボード、キャラクターデザイン、美術設定、作画監督、原画、監督は全て中山岳洋が1人で務めている。
1999年5月10日にワニブックスから著:もやひなた、イラスト:田中ユタカで『闘神都市 紅の記憶編』が刊行されている(全1巻)。ゲームとは別物のオリジナルストーリーである。
また、『III』の小説が2009年10月5日にハーヴェスト出版より発売された。著:高橋恒星、イラスト:あるぴーぬで、同社初の18禁指定のジュブナイルポルノである。
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秀逸の記事とは、このwikiで文をわかりやすくまとめたもの記事。なお、秀逸の記事に選ばれた文は、wikiトップに載ります。執筆の途中ですこの項目「秀逸の記事」は、まだ書きかけです。加筆、訂正などをして...
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