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ポケットモンスター X・Y |
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読み: | ぽけっともんすたー えっくす・わい |
ジャンル: | ロールプレイングゲーム |
対応機種: | ニンテンドー3DS |
発売日: | 日本:2013年10月12日 |
価格: | 4800円(税込) |
開発元: | ゲームフリーク |
発売元: | 任天堂 |
売上本数: | 309万本 |
ポケットモンスターX・Yとは、2013年10月12日に発売した、ゲームフリーク開発、任天堂発売の、ニンテンドー3DS用ソフトウェアである。
概要[]
『ポケットモンスター』シリーズとしては初のニンテンドー3DS専用ソフト作品。『ブラック2・ホワイト2』からおよそ1年4か月ぶりに発売された。このゲームは『ポケットモンスター X』と『ポケットモンスター Y』の2つのバージョンからなる。パッケージを飾るポケモンは『X』がゼルネアス、『Y』がイベルタル。2013年1月8日にインターネット中継された「Pokémon Direct 2013.1.8」にて、岩田聡より発売が発表された。シリーズ初となる、世界同時発売を予定している。株式会社ポケモンの社長である石原恒和は、「『X・Y』の名称に、これまでのシリーズとは違う新しい次元の作品という意味も込められている」と説明しており、ディレクターの増田はX軸、Y軸のことと説明している。本作に登場するポケモンは、新規に追加されるポケモンも含めると718種類となっており、最初にもらえる3匹のポケモンはハリマロン・フォッコ・ケロマツとなっている。また、伝説のポケモンのゼルネアス・イベルタルは世界同時発売に伴い初めて日本国外で先行してそれらの存在が公表された。それ以外のポケモンも順次公式サイトや「ポケモンスマッシュ!」、「月刊コロコロコミック」誌上等メディアで公開された。本作のディレクターは、『ダイヤモンド・パール』『ブラック・ホワイト』から引き続き増田順一が務めている。発売日当日の読売新聞朝刊で、本作の一面広告が掲載された。
これまでのシリーズとの違い[]
新要素[]
- 第六世代が発足したことにより、新たなポケモン・わざ・とくせい・どうぐを追加。新ポケモンは発売時点で72種類[1]であり、歴代で最も少ない。
- 特定のポケモンに「メガストーン」と呼ばれる特殊アイテムを持たせることで、ポケモンが一時的に究極の進化を遂げる『進化を超えた更なる進化』として位置づけられる『メガシンカ』を導入。既存ポケモンの最終進化形や進化しないポケモンの強化形態として登場する。メガシンカを行うには、ポケモンに持たせた『メガストーン』、主人公が身に着けている腕輪『メガリング』、そしてポケモンとの絆が必要となる。
- フェアリータイプの登場。既存のタイプと合わせ、全18タイプとなった。今作で新たに登場したポケモン・わざに加え、一部の既存ポケモン・わざにも『フェアリー』タイプに変更されたものがいる。
- フェアリータイプのポケモンを攻撃した場合、どくタイプとはがねタイプは『こうかはばつぐん』、かくとう、むし、あくタイプは『こうかはいまひとつ』、ドラゴンタイプは『こうかがない』となる。
- 『フェアリー』タイプのわざで攻撃した場合、かくとう、ドラゴン、あくタイプは『こうかはばつぐん』、どく、はがね、ほのおタイプは『こうかはいまひとつ』となる。なお、『こうかがない』となるタイプは存在しない。
- ニンテンドー3DSのタッチスクリーンを用いて、ポケモンと触れ合える『ポケパルレ』を導入。手持ちポケモンをなでたり食べ物を与えるなどすることで絆を深める。絆を深めるとバトルにも影響がある。ちなみに、「パルレ」とはフランス語で「おしゃべりをする」という意味である。
- 今作の主人公は性別・名前を選択できることに加え、肌の色や外見を変更することが可能。髪形や服装を自由に変えることができる。
- 新たなバトルの形態として、『ひこう』タイプやとくせい『ふゆう』を持つポケモンのみが参加できる『スカイバトル』、5体の野生ポケモンに1体で立ち向かう『群れバトル』を追加。
- なお、スカイバトルはひこうタイプやとくせい「ふゆう」を持っていても、グラフィックで地面に足をつけているポケモン(ルチャブル・ゲンガーなど)は参加できない。
- ゲーム内で使用されるメッセージなどの言語を変更できる。ゲーム開始時に『日本語』『英語』『韓国語』『ドイツ語』『フランス語』『イタリア語』『スペイン語』の7か国語から選択が可能。ただし、一度決定したら変更することはできない。前作より登場した『漢字モード』は『日本語』を選択した場合のみ設定可能。
- インターネットを通じて他のプレイヤーと交流できる『プレイヤーサーチシステム(略称『PSS』)』の導入。近くにいるプレイヤーと通信できるほか、インターネットに接続すれば世界中のプレイヤーと通信ができる。
- 特定の場所に『カメラおやじ』が登場。ジャイロセンサーで位置を合わせたり、絞り・ポイント・ホワイトバランスなどを調整して写真撮影ができ、ゲームシンクやSDカードに保存できる。
- 『ポケモングローバルリンク(略称『PGL』)』を本作向けにリニューアル。前作向けのものと比べるとより機能が強化され、SNSに近い形となっている。それに伴い、前作向けのPGLは終了となる。
- 『スーパートレーニング(略称『スパトレ』)』の導入。戦闘以外でポケモンを育成できるようになった。これに伴い、『きそポイント』が可視化されてグラフで確認できるようになった。
- 『ポケパルレ』『PSS』『スパトレ』は戦闘中やイベント中以外であれば下画面からいつでも起動可能であり、この3つの機能は下画面上部両端の矢印をタッチするかLRボタン(『L=A』無効時のみ)で切り替えが可能。
- 『フレンドサファリ』が追加。殿堂入り後に行くことができるキナンシティに設置されており、ニンテンドー3DS本体に登録されているフレンドに応じて出現ポケモンが変化するシステムとなっている。フレンドがポケモンXYを所持してかつ殿堂入りをしていると、出現するポケモンが変化する。『サファリ』とあるが、過去シリーズに存在した『サファリゾーン』との関係性はない。
- ニンテンドー3DSダウンロードソフト『ポケモンバンク』『ポケムーバ』の導入。ポケモンをクラウド上のオンラインストレージに預けることができる。詳しくは後述。
- 戦闘画面の下画面の背景を変更できるようになった。
- ゲーム内やPGLでアイテムと交換できる『ポケマイル』が追加。
- 一部フィールドでサイホーンやゴーゴートなどのポケモンに乗って移動ができる。
- 野生のポケモンとの新たなエンカウント方法として『空や天井から降ってくる』『茂みやゴミ箱から飛び出してくる』といった演出が追加された。
- 『ふしぎなおくりもの』で、シリアルコードを入力してポケモンやアイテムを入手できる機能が導入された。
- カロス地方のポケモン図鑑(カロス図鑑)はエリアごとに3種類あり、それぞれの名称は『セントラルカロス図鑑』『コーストカロス図鑑』『マウンテンカロス図鑑』となっている。これらの図鑑はストーリー中にバージョンアップ(追加)することで追加される。一つの地方の図鑑が分類されるのはシリーズ初。
- 主人公が椅子やソファーに座る動作が加えられ、方向キーで話したい隣り合わせの人物に顔を向けて会話をしたり、テーブルと向かい合わせで会話をすることが可能となった。
- ミアレシティは非常に広いため、ポケモンセンターは3つ存在する。また、複数のポケモンセンターを持つマップは初となる。
- 戦闘時やフィールド操作時に影響を与える『Oパワー』を導入。
変更点[]
- 前作と比べるとグラフィックがより強化されている。ポケモンやほとんどのフィールドの画像は、従来の2Dドットからシリーズ初の3Dポリゴンで表現されている。バトルや一部のフィールドは3D表示され、視点も場面に応じて相手側視点やアップ表示などに切り替わるが、ダブルバトルや群れバトルなど複数戦に関しては従来と同じように主人公側の視点に固定される。ドット絵も大幅に減少し、大半は3Dポリゴンで表示されるようになった。
- トレーナー戦での演出を変更。前作および前々作ではコマンド選択時以外は自動で戦闘が進んだが、今作ではトレーナーのバストショットが表示されたところでいったん止まるようになった。その後Aボタンまたは下画面タッチで戦闘を進める。
- バトル画面での相手トレーナー(ジムリーダー含む)はドット絵でなく2Dグラフィックの静止イラストで表示されるが、ライバルや悪の組織などの特別なトレーナーは3Dポリゴンで表現され、専用のアニメーションが設定されており、ボールを投げたり負けてうなだれる演出がなされる。
- 名前の文字数制限を変更。ポケモン名は6文字(欧米では10文字)、わざ・とくせい名は8文字(欧米では16文字)にそれぞれ拡大した。
- 『グローバルトレードステーション(略称『GTS』)』は前作までは特定の施設からでなければ利用できなかったが、今作では『PSS』の機能として登場し、いつでも利用できるようになった。
- 前作ではポケモン図鑑に登録されたポケモンしか交換できなかったが、今作ではその条件が撤廃された。また、ポケモン名は直接入力が可能だが、ポケモン名以外の文字を入力した場合は、その交換は成立せずに終わる。
- ポケモンを検索する際、伝説・幻のポケモンを対象から除外する機能、GTSに預けられているポケモンから相手が欲しいポケモンを手持ちのポケモンに絞り込む機能が追加された。
- ポケモンを預ける際、メッセージを入力する機能が追加された。
- 通信対戦中に切断された場合、切断した側が無条件で『敗北』扱いとなり、レーティングバトルではレーティングが下がるようになった。
- 切断された側は無条件で『勝利』扱い。ただし、状況によっては『無効』扱いとなる。
- ピカチュウの鳴き声が従来の電子音からアニメ版のサトシのピカチュウ役の大谷育江によるフルボイスに変更されている。これは『ポケモンスタジアム金銀』以来となる。また、すべての言語で共通である。
- バトル中のポケモンや画面の演出が大幅に強化されており、過去作の『ポケモンスタジアム』に近い形となっている。
- はがねタイプのポケモンをゴーストタイプ、あくタイプの技で攻撃した際のダメージが通常のものとなった。
- 特定のタイプの仕様を変更。
- くさタイプのポケモンはこな、ほうしの技(どくのこな、キノコのほうしなど)を受けない。
- でんきタイプのポケモンはまひ状態にならない。
- ゴーストタイプのポケモンは相手を逃げられなくするわざ・とくせいを受けない。
- 前作までは隠れ特性を持つ♀ポケモンがいないとタマゴから産まれるポケモンに隠れ特性を遺伝できなかったが、今作からは♂からも遺伝するようになった。
- 一部のポケモンの鳴き声を変更。
- 他人からもらったポケモンは経験値を多くもらえるが、ポケパルレで絆を深めたポケモンであれば自分が親のものでも可能となった。
- ひでんわざなどフィールドで使える技を覚えたポケモンは、手持ちポケモンリストにディスクのようなアイコンが表示される。
- 『ブラック2・ホワイト2』にあったメダル機能は、PGLに内蔵された。
- 戦闘に勝利した際にもらえる経験値は、ポケモンを捕獲した場合でも同様に獲得できるようになった。また、戦闘中にポケモンを交代しても経験値が分配で減らず、戦闘に出たポケモン全てに100%経験値が得られるようになった。
- 前作のランダムマッチでは『フリーバトル』『レーティングバトル』ともに勝敗の記録方法以外は同様のルールだったが、今作では『フリーバトル』に限り幻のポケモンを含むすべてのポケモンが出場できるようになった。
- すれちがい通信やGTSなどにおけるプロフィールの『北海道』の表示が、前作までは『稚内』『釧路』『札幌』『函館』の4都市に分かれていたが、現時点のニンテンドー3DSの仕様上『北海道』に統一された。
- これまでのシリーズでは会話文などにオリジナルのフォントを多用していたが、今作では3DSソフトであるためフォントワークスのロダンNTLGのフォントを多用している。
- 序盤に出てくるようなポケモンが終盤の道路でLvの高い個体、又はその進化系で出現するといった事がほとんどなくなり、ほぼ全ての道路で出現するポケモンが全く違う。
- バッジが一つもない状態で他人のポケモンが言う事を聞くレベルの上限が20まで上げられた。
- ポケモンの技や特性の威力や効果がいくつか変更されている。主に『りゅうせいぐん』『10まんボルト』などの特殊攻撃の技の威力低下が多く、これは前作まで特性『いかく』などによって物理攻撃技が不遇だったからとされる[2]。また、過去のシリーズに登場したポケモンの能力値も一部変更されている。
- タマゴから産まれるポケモンが入っているボールの種類はモンスターボールで固定だったが、♀の親と同じボールに入るようになった。ただし、プレシャスボール(配信用ポケモンが入っているボール)だけは例外でこれだけはモンスターボールになる。また、メタモンと♂を預けた場合もモンスターボールになる。
- 『がくしゅうそうち』が『たいせつなもの』に変更された。また、前作までは持たせたポケモンにしか経験値が分配されなかったが、今作ではすべての手持ちのポケモンに経験値を半分分け与えるという、『赤・緑』に近い効果になった。また、『がくしゅうそうち』の効果は任意に有効・無効を切り替えられるようになった。
- 伝説のポケモンは遭遇した際に決定される6つの内部ステータスの値のいずれか3つが必ず最高値で出現するようになった。
- 金銀以降恒例となった各地を飛び回るポケモンは、遭遇(その際、閃きが発生する)と同時にコマンド入力が回ってくる前に逃げ出すようになった。
- 戦闘画面の背景にきのみの生る木や岩などが表示されている際、特定の技を使うことでバトル後に特定の道具が入手できるようになった。
廃止された要素[]
- ピカチュウの鳴き声が大谷育江のものに変更されたことに伴い、従来の電子音の鳴き声が廃止された。
- タイトルメニューが整理され、『つづきからはじめる』『ふしぎなおくりもの』『バトル大会』のみとなった。
- 『さいしょからはじめる』もなくなったため、セーブデータを消去しない限り最初から始めることはできなくなった。
- 戦闘で自分のポケモンのHPが赤ゲージになった場合や、ジムリーダー戦で相手の手持ちポケモンが1体になった場合でもBGMは変化しなくなった。
- 警告音もHPが赤ゲージである限りは常時鳴動していたが、5回で止まるようになった。
- 特別なトレーナーとの戦闘中、相手の手持ちが1匹になるなど状況によって台詞を入れてくる演出がなくなった。
- ポケモンを倒した際に獲得する経験値は前作では相手のレベルが高く、自分のレベルが低いほど多かったが、今作では相手のレベルによる判定のみとなった。
- バッグの中の任意の道具を収納できる『フリースペース』は廃止された。
- 『ミラクルシューター』『シューターバトル』の廃止。
- 揺れる草むら・砂煙・ポケモンの影の廃止。
- 野生のポケモンとのダブルバトルが発生する色の濃い草むらの廃止。
- 前作までのショッピングモール及び過去作のデパート、ゲームセンターに相当する施設が廃止され、デパート及びショッピングモールに相当する役割はミアレシティ内の「たまや」と「IDくじ」、または各地のポケモンセンター内のフレンドリィショップの右側の店員が行っている。
- ペラップの技『おしゃべり』は前作まではニンテンドーDSのマイクを用いて録音した声をそのままバトルで使用できる要素を持っていたが、今作では廃止されている。
- 殿堂入り後に四天王、及びチャンピオンの使用ポケモンの追加、レベル上昇はされなくなった。また、スタッフロールの一括スキップも不可能に(早送りは可能)。
復活した要素[]
- 前作では『ポケットモンスター』とバージョン名の間に空白がなかったが、今作では再び空白が入るようになっている。
- 左手だけでのプレイを行いやすくする機能『L=A』の復活(ただし、この設定を有効にするとLRボタンによる切り替え操作ができなくなる。)。
- 『いわくだき』で壊せる岩が復活したが、ひでんわざではない点は前作から引き継がれている。
- 前作では通常プレイでは入手できなかった『リボン』が今作では再び入手できるようになった。
- 前作ではジムバッジがなくてもひでんわざが使用できたが、今作では再びジムバッジがないと使えなくなっている。さらにひでんわざを覚えているポケモンは交換できなくなった。
- ジムバッジの効果を説明してくれる人物が登場するが、その人物は上記の効果については触れていない(得られる情報は『他人からもらったポケモンがいうことを聞くレベル』のみ)。
- 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール・プラチナ』に登場した殿堂入り後に使用できるどうぐ『ポケトレ』の復活。
==メガシンカ==『メガシンカ』は本作で導入されたシステムで、最終進化を遂げた一部のポケモン(進化しないポケモンも含む)が『進化を超えた進化』をするというもの。ストーリーを進めると入手できる『キーストーン』が埋め込まれた『メガリング』という腕輪とメガシンカするポケモンが持つ『メガストーン』が共鳴することでメガシンカできる。なお、メガシンカはカロス地方でしか確認されていない現象である。メガストーンには、それぞれメガシンカできるポケモンの名前が書かれており、『○○ナイト』となっている。メガストーンは『X』『Y』それぞれしか発見されないものもある。メガシンカした直後にポケモンの上部にメガストーンに刻まれる紋章が浮かび上がり、その紋章は本作のロゴの『ン』の部分でも描かれている。メガシンカしたポケモンは能力がパワーアップし、中には特性やタイプの変更があるポケモンも存在する。メガシンカは一度の戦闘中に一回しかできず、戦闘後は元の姿に戻る。よって、メガシンカしたポケモンが倒されて他のメガシンカできるポケモンに交代しても、そのポケモンがメガシンカすることはできない。また、メガシンカしたポケモンがげんきのかけらなどで復活して再度出しても元の姿に戻っており、再度メガシンカも出来ない。殿堂入り後にはメガリングがパワーアップし、夜の時間帯でしか発見されないメガストーンも見つかるようになる。
0パワー[]
本作で導入された機能で、前作の『デルパワー』をリニューアルする形で登場。カロス地方の各地にいるキズナおやじと呼ばれる人物に話しかけることで様々なパワーを使えるようになる。消費ゲージはOパワーによって異なり、3DSの歩数計に書かれた歩数によってゲージの回復時間が変わる。Oパワーにはレベルが設定されており、Oパワーをたくさん使うことでレベルアップし、レベル3までアップできる。
ポケモングローバルリンク[]
ポケモングローバルリンク (PGL) は、『X・Y』とウェブサイトを連動させるウェブサイト。前作にも存在したが、大幅にリニューアルされている。
機能[]
- マイページ - 登録しているソフトの情報が閲覧できる。
- タイムライン - ゲーム内での冒険の軌跡や出来事などが記録されている。
- ポケマイルクラブ - 入手した『ポケマイル』をアイテムと交換したり、アトラクションで遊ぶことができる。
- レーティングバトル - レーティングバトルのランキングが閲覧できる。BW版PGLのグローバルバトルユニオンに相当する機能。
- GTS - ゲーム内のGTSで交換したポケモンや交換した相手の情報が閲覧できる。
- メダル - 主人公が一定の条件を満たすことで得られる『メダル』が閲覧できる。『ブラック2・ホワイト2』のゲーム内にあったメダル機能と同等の機能だが、ゲーム内ではメダルを閲覧することは出来ず、PGL限定の要素となっている。
- 写真 - ゲーム内で撮影した写真が閲覧できる。
- フレンドリスト - 『ともだち』『しりあい』の情報が閲覧できる。
変更点[]
- BW版ではAdobe Flashが多用されていたが、XY版では使用されていない。
- ゲームシンクをレポート中に自動でするようになった。
- スマートフォンからの閲覧も可能になった。
- BW版では自分を現す『アバター』のアイコンを道具やポケモンなどから選択できたが、XY版では主人公の顔アイコンになっている。
- 『ポケモンドリームワールド』が廃止された。これによってポケモンを眠らせる、ポケモンと仲良くなりゲームに送る、きのみを栽培する、家や家具を設置するなど一連の遊び方は不可能となった。
- 道具を入手し、ゲーム内に送るという要素は『ポケマイルクラブ』に受け継がれている。
- 『あんしんメール』が廃止された。
- Cギアや図鑑のスキンを変更できる『カスタマイズ』が廃止された。
登場人物[]
主要人物[]
主人公本編の主人公。これまでのシリーズとは違い、肌の色はゲーム開始時に、服装や髪型はゲーム中の街にあるブティックで服を購入したり、ミアレシティの美容院に通う事で変更が可能。また、シリーズとしては初めて他のキャラクターからのあだ名も設定できる。ライバル主人公の隣に住むライバルであり、主人公達5人の仲間のリーダー格に相当する。最初に選ぶポケモンで使用するポケモンが変動する。また、キャラクターの外見が選ばれなかった性別になり、名前は男性なら「カルム」、女性なら「セレナ」となる。また、服は同じであるものの、選ばれた主人公とは異なり帽子を被っていない。サナ主人公の友人である少女。ライバルと同じく最初に選ぶポケモンで使用するポケモンが変動する。ティエルノプラターヌ博士の弟子である少年。主人公達に博士から頼まれたポケモンを渡す。バニプッチがプリントされたTシャツを着ている。巨漢であるにも関わらずダンスが大好きで、ポケモン達とダンスチームを作る事を目標としている。トロバプラターヌ博士の弟子である少年。主人公達に博士から頼まれたポケモン図鑑を渡す。控えめな性格であり、他者に対して常に丁寧な口調で話す。ポケモン図鑑の完成を目指している。プラターヌ博士カロス地方のポケモン博士。「ポケモンの進化」を研究しており、若い頃は同じ研究分野であるシンオウ地方のナナカマド博士に師事していた[3]。また、シリーズとしては初めて主人公にバトルを挑む博士でもある。ジーナ、デクシオプラターヌ博士の弟子で、主人公達5人の先輩にあたる。カロス地方を旅する主人公の前に度々現れ、ポケモン図鑑のバージョンアップや冒険のサポートをしてくれる。AZ冒険の途中で出会う謎の男。3メートル程の長身が特徴的で、ストーリーの重要な鍵を握っている。ジムリーダー[]
ジムリーダーは全員がバトルシャトーでマーキスorマーショネスの爵位を持っており、マーキスorマーショネス以上になるとバトルシャトーにたまに現れて再戦が可能になる。
ビオラハクダンジムのジムリーダーであり、最初のジム戦の相手となる女性。むしタイプの使い手。ポケモンの写真家も兼ねている。「いいじゃない、いいんじゃないの!」が口癖。ザクロショウヨウジムのジムリーダーである青年。いわタイプの使い手。自転車レースやボルダリングなど、スポーツが得意であり、ジムの内部はボルダリングのアスレチックジムとなっている。コルニシャラジムのジムリーダーである少女。ローラースケーターで、かくとうタイプの使い手。またメガシンカおやじの孫娘であり、メガグローブを所持する。2匹のルカリオを連れているが、うちの1匹が主人公の事を気に入った様で、そのルカリオを主人公に譲る。シャラジム戦後、マスタータワーでの継承者としての彼女とのバトルを経て、主人公はメガシンカが可能となる。フクジヒヨクジムのジムリーダーである老人。くさタイプの使い手。アスファルトをも貫く植物の強さに憧れている。シトロンミアレジムのジムリーダーである少年。でんきタイプの使い手。科学に興味を持っており、新たな発明に情熱を注いでいる。太陽と雲を思わせる形の2つのアームがついたリュックを背負っている。マーシュクノエジムのジムリーダーである女性。フェアリータイプの使い手。京都弁を話す。「ポケモンになりたい」という希望を抱いており、その気持ちをモチーフにした独創的な振り袖をデザインしている。ゴジカヒャッコクジムのジムリーダーである女性。エスパータイプの使い手。星の形をしたイヤリングをつけているほか、裏地が星空のマントを羽織っている。ウルップエイセツジムのジムリーダーである中年男性。こおりタイプの使い手。まよいの森にあるトレーナーから捨てられたポケモン達が集まる「ポケモン村」に度々通っている。白いタンクトップの上から水色のコートをマントのように羽織っている。「あれだよ」が口癖。四天王・チャンピオン[]
パキラ「火炎の間」にいる四天王で、ほのおタイプの使い手。髪がピンク色で、赤いサングラスをかけているのが特徴。カロス地方のアナウンサーも兼ねている。裏ではフレア団大幹部という顔も持つ。ズミ「水門の間」にいる四天王で、みずタイプの使い手。芸術肌の料理人でもあり、バトルは芸術に値するかを問われ、それに対し「いいえ」を選ぶと罵倒される。ガンピ「鋼鉄の間」にいる四天王で、はがねタイプの使い手。甲冑を身にまとった男性。ドラセナ「竜章の間」にいる四天王で、ドラゴンタイプの使い手。おおらかな性格で、常に笑顔を見せている女性。彼女を2番目の相手として選ぶと、バトル後になぜか怒る。カルネカロス地方を代表する大女優で、ポケモンリーグチャンピオンでもあり、実力ある主人公達に興味を抱く。フレア団[]
今作の悪の組織。赤いスーツに赤いサングラス、赤い髪が特徴。「スマート」が信条。
フラダリプラターヌ博士と親交を持つ研究者で、ミアレシティにある「フラダリカフェ」を経営している中年男性。フレア団のボスで、奪い合いが絶たない「醜い」現実を憂いており、「美しい世界」を理想に掲げて行動している。3000年前に存在した王の弟の子孫とされているが、本人は「怪しいものだ」と懐疑的である。フラダリカフェは、表向きは一見ただのカフェだが、その正体はフレア団の基地である。クセロシキコレアアケビバラモミジバトルシャトレーヌ[]
バトルハウスのオーナーである四姉妹。全員が九州弁で喋る。過去作におけるフロンティアブレーン等のような存在。
ラニュイシャトレーヌ四姉妹の四女。シングルバトル担当。「ぺろぺろりーん」等、変な口癖が飛び出すお気楽な性格。ルスワールシャトレーヌ四姉妹の三女。ダブルバトル担当。控えめで腰の低い性格。ラジュルネシャトレーヌ四姉妹の次女。トリプルバトル担当。きつい目つきで強気な性格。ルミタンシャトレーヌ四姉妹の長女。ローテーションバトル担当。ややおっとりな落ち着いた性格。- ↑ 伝説3体追加している
- ↑ ニンテンドードリーム 2013年11月号
- ↑ 研究所の2階にいる研究員の会話より
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