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Smallwikipedialogo.png | このページには、クリエイティブ・コモンズでライセンスされたウィキペディアの記事が使用され、それをもとに編集がなされています。使用された記事はソニック・ザ・ヘッジホッグ (1991年のゲーム)にあり、その著作権者のリストはページの履歴に記録されています。 |
テンプレート:Otheruseslistテンプレート:コンピュータゲーム
『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』は、セガが1991年7月26日に発売したメガドライブ用アクションゲーム。ソニックシリーズ第1作。略称はソニック1。100万本以上の売り上げが見込めるソフトとして開発され、全世界で1500万本以上を売り上げた。なお、アメリカのジェネシス(日本国外版メガドライブ)では同年6月23日、日本より先に発売された。国外版の内容は概ね日本版と同じだが、演出やボーナスなどに微妙な差異がある。
同年12月28日に、同名タイトルで内容の異なるゲームギア版が発売されている(「#ゲームギア版」の節で詳説)。メガドライブ版・ゲームギア版の移植作品については「#移植作」の節を参照。
音速のハリネズミ「ソニック」が、悪の科学者「ドクター・エッグマン」から故郷「サウスアイランド」を守るために活躍する、サイドビュージャンプアクションゲーム。これまでの横スクロールアクションゲームでは見られなかった、高速で動くキャラクターが大きな魅力である。難易度は高めだが、十字キー以外はジャンプのみというシンプルな操作方法に加え、「リング」を1個でも持っていればダメージを食らっても即死せずにリングがばら撒かれ、さらにそのリングはその場で回収できるという、初心者に配慮したシステムとなっている。
BGMはDREAMS COME TRUEの中村正人により作曲され、一部の曲がNEW UFOキャッチャーでも使用されている。
ゲームの舞台はサウスアイランドという島である。ゲームは最終ゾーンを除いて6つのゾーンがあり、各ゾーンはそれぞれ3つのアクトと呼ばれるステージに区切られている。各ゾーンのアクト3では最終地点でドクター・エッグマンとの対決がある。基本的に奇数ゾーンは高速で駆け抜ける構成、偶数ゾーンは仕掛けが多く、じっくりと進んでゆく構成になっている。また、これらのステージとは独立して、後述するスペシャルステージというものも存在する。
GREEN HILL ZONE(グリーンヒルゾーン)海の見える草原地帯。360度ループやS字トンネルなど、スピード感が溢れる構成となっている。ソニック10周年記念となる『ソニックアドベンチャー2』には、完全クリアしたプレイヤーへのご褒美として、アクト1を3Dで再現したステージが収録されている。ソニックがゲスト出演した『大乱闘スマッシュブラザーズX』にも対戦用ステージとして登場しており、BGMも原曲のままこのステージのBGMに採用された。MARBLE ZONE(マーブルゾーン)遺跡地帯で、地下の移動が中心となる。至る所に溶岩が溢れており、滝のように落ちてきたり、ソニックの背後から迫ってきたりする。巨大な分銅や崩れる足場、地面や壁から針が突き出すなどのトラップもある。SPRING YARD ZONE(スプリングヤードゾーン)夕焼けのビル街に設置されたピンボール台のようなゾーンで、ボビン(バンパー)やバネが数多く設置されている。至る所にトゲつきの鉄球が設置されており、スロープでスピードを出すと危険である。
LABYRINTH ZONE(ラビリンスゾーン)水没した迷宮の内部を移動する。水中では泡がある息継ぎポイントで息継ぎをしないと溺れてしまう。音楽が変わって約12秒(5のカウントダウン)が経過すると溺れてミスとなる。STAR LIGHT ZONE(スターライトゾーン)夜の都市を疾走するゾーン。ループや坂道が多く、非常にスピードを出せる構造となっている。SCRAP BRAIN ZONE(スクラップブレインゾーン)エッグマンの秘密基地。アクト1は基地の外側、アクト2は基地の内部、アクト3はラビリンスゾーンの色違いとなっている。FINAL ZONE(ファイナルゾーン)エッグマンとの最終決戦が行なわれるステージ。リングが一つも無いので、1回でも攻撃を受けるとミスとなる。リングを50枚所持している状態でACT1・ACT2のゴールまで行くと、大きなリング(スペシャルリング)が出現する。これに触れるとスペシャルステージが始まる。このステージではカオスエメラルドが取得できる。カオスエメラルドを全て獲得した状態でクリアすると、多少内容が変化した真のエンディングが見られる。また、スペシャルステージでリングを50個以上集めるとコンティニュー回数が1回増える。
スペシャルステージは丸まった状態になったソニックを画面の中心に、周囲の迷路が回転する。迷路の最深部にはカオスエメラルドが安置されているが、前述のとおり迷路は回転し、触れると強制終了になるトラップなども設置されている。
テンプレート:コンピュータゲーム1991年12月28日に同名タイトルのソフトがゲームギアでも発売された。ただし、内容はメガドライブ版と大きく異なり、タイトルこそ同名だが兄弟作品のような関係である。BGMは『ザ・スーパー忍』や『ベア・ナックル』で話題を集めた古代祐三が担当した。なお、日本国外ではマスターシステムでも発売されている(詳しくはen:Sonic the Hedgehog (video game)#8-bit versionを参照)。
2008年8月5日より、Wiiのバーチャルコンソールで配信された(ただし、配信されているのは海外版のマスターシステム版のため、画面サイズなどの違いがある)。また、2013年12月4日よりニンテンドー3DSのバーチャルコンソールでゲームギア版が配信された。
操作方法やシステムはメガドライブ版と同じだが、ステージとスペシャルステージが完全な別物になっている。リングを持った状態でダメージを食らっても即死にならないが、ダメージを受けるとリングが落ちていき、再び回収できないため、難易度が上がっている。また、リングを100個集めると残機が1機増えるが、リングが0に戻るためスペシャルステージに行く際は注意が必要。敵を倒した際に出てくる動物は省略されている。
ゾーン1-4のアクト1とアクト2でリングを50個-99個でクリアすると、スペシャルステージに行くことができる。舞台は夜空でスプリングや跳ね返される仕掛けがあるステージ。メガドライブ版と違い、カオスエメラルドはスペシャルステージには存在しないため、ボーナスステージ的な扱いになっている。ステージ中には1UPやスペシャルステージしか存在しないコンティニューのアイテムがあるため、コンティニューを増やす際は取る必要がある。各ステージは制限時間があり、時間がなくなると、今まで集めたリングとコンティニューアイテムが没収されるため、時間内にゴールしなければならない。スコアボーナスは、リング1個につきスペシャルステージに行くたびに100点ずつ増えていき、最大800点ずつになる。
ゾーン1-6のどこかにカオスエメラルドが6個隠されている。これをすべて集めた状態でクリアすると真のエンディングが見られる。
舞台はメガドライブ版と同様に「サウスアイランド」。全6ゾーン・18ステージ。各ゾーンのアクト3のドクター・エッグマンの対決ではリングが1つも無いため、1回でもダメージを受けるとミスになる。
GREEN HILL グリーンヒル草原のステージ。アクト2では地下の洞窟を進んでいく。BRIDGE ZONE ブリッジゾーン湖を舞台に橋を渡っていく。橋が崩れていくものがあるため注意。アクト2では強制スクロールとなる。JUNGLE ジャングルジャングルを進んでいく。アクト2では滝を上方へ進んでいく。LABYRINTH ラビリンス水没した迷宮を進んでいく。水中では途中で息継ぎをする必要がある。アクト3のドクター・エッグマンの対決では常に水中にいるが、息継ぎをする必要がないため、水中で息切れによるミスはない。SCRAP BRAIN スクラップブレインエッグマンの基地。アクト2以降では迷路のようになっている。アクト3のドクター・エッグマンの対決はない。SKY BASE スカイベース上空に逃亡したドクター・エッグマンを追う。アクト1では電撃が発生し、アクト2では飛行船に乗り込む。アクト3でドクター・エッグマンとの戦いとなる。アクト2以降はリングが1つも無いため、ダメージを受けると即ミスになる。各ゾーンのアクト1とアクト2をクリアすると、絵によって以下のボーナスがある。
ドクター・エッグマンいわゆるハズレでボーナスなし。リングリングが10個増える。ソニック残り人数が1人増える。!(ビックリマーク)リングが50個-99個あると、スペシャルステージへワープ。ゾーン5とゾーン6はない。テンプレート:ソニックシリーズ
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秀逸の記事とは、このwikiで文をわかりやすくまとめたもの記事。なお、秀逸の記事に選ばれた文は、wikiトップに載ります。執筆の途中ですこの項目「秀逸の記事」は、まだ書きかけです。加筆、訂正などをして...
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