トリガーまで待機

アクション：MacroDroid固有＞トリガーまで待機

アクションを中断して、一時的なトリガーを設置し、そのトリガーの発火を待ってアクションを継続させることができるアクション。

設定できるトリガーは通常のトリガーと同じであるが、特定の処理（プラグイン実行や画面の変化など）において、MacroDroidがその完了を認識できないときに代替手段として使うことができる。変数を返すプラグインに対してMacroDroid変数の値変更を指定して待機するなどが効果的。

 

トリガー条件への影響

発動したトリガー等の条件には指定できないが、このアクションが実行されトリガーが発火すると実行中のマクロはこのアクションのトリガーを発火したトリガーとしてみなすようになる。

そのため、発動したトリガー条件が使えなくなったり、トリガーを条件としたマジックテキスト（例えばアプリを起動時トリガーのときの[app_name]など）が変わってしまうことに注意が必要。

トリガーに起因する条件やマジックテキストが意図しない内容になっている。

 

同一マクロ内での合流と統合

通常、マクロはトリガーが発火した回数だけアクションが実行される。ところが、別々に発火したトリガーであってもこのアクションで待機状態になるとトリガーが発火したときに続くのは1回だけになる。

複数回のマクロ実行に対して続くアクションが1回しか行われていない。

応用すると、一定時間以上○○しなかったら、という制御が組める。

 

回数指定ループブロックの無限ループ

回数指定のループブロック内で使うとカウンタがリセットされてしまうためか無限ループを引き起こす。

無限ループに陥ってしまっている例。1回の繰り返し（＝ループしない）の設定にも関わらず、トリガーまで待機が繰り返し実行される。

 

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