条件分岐
条件分岐の基本条件分岐とは条件の成立状況によって、続く処理を切り替える制御を言います。条件分岐では条件を設定します。条件は実行時に評価され、必ず2つのうちのどちらかの結果を持ちます。その結果とは、条件...
条件分岐とは条件の成立状況によって、続く処理を切り替える制御を言います。
条件分岐では条件を設定します。条件は実行時に評価され、必ず2つのうちのどちらかの結果を持ちます。その結果とは、条件が「成立する」か「成立しない」です。同じ意味として
「成立する」 :はい、Yes、True、真、計算式の左辺と右辺が等しい
「成立しない」:いいえ、No、False、偽、計算式の左辺と右辺が等しくない
などがあります。
そして、条件分岐では、「条件が成立するときに実行される内容」と「条件が成立しないときに実行される内容」を設定しておき、条件の評価結果に応じて実行される内容を決定します。(条件が成立しない場合は何もしなくていいときは「条件が成立しないときに実行される内容」が省略される場合もあります)
MacroDroidで条件分岐 [If]を設定すると条件分岐を開始 [If]と条件分岐を終了[End IF]の2つのアクションが追加されます。制御したい処理(アクション)はこの二つのアクションに挟まれる位置に記述する必要があります。
条件分岐を開始 [If]をタップするとメニューから分岐 [Else If]と分岐 [Else]が追加できます。分岐 [Else If]は任意回数、分岐 [Else]は最大1つまで追加することができます。
これら一連の制御用アクションで組まれる、条件分岐を開始 [If]から条件分岐を終了[End IF]までをIfブロックと呼びます。
分岐 [Else If]や分岐 [Else]を追加すると、条件分岐を開始 [If]も含めて、それぞれの位置に子アクションを設定できます。
条件分岐を開始 [If]、分岐 [Else If]
条件が成立する場合、そこに含まれる子アクションを実行します。子アクションの最後まで進むとそれ以降の制御アクションは無視して条件分岐を終了[End IF]まで進みます。
条件が成立しない場合、そこに含まれる子アクションを無視し、次の制御アクションに進みます。
分岐 [Else]
条件分岐を終了[End IF]の直前に配置されます。条件は設定できません。子アクションを実行します。それまでの条件すべてに当てはまらなかった場合の処理を設定できます。
条件分岐を終了[End IF]
Ifブロックの終わりを表します。
通常の処理と同様に、上から順番に1アクションずつ実行されます。上のアクションから順に条件を評価し、「成立する」とその条件の子アクションを実行して、Ifブロックが終了します。
条件に当てはまるどれか一つ([If]、[Else If]のうち、上にある条件優先)、またはどの条件にも当てはまらなかったとき([Else])のどれか一つだけの処理が行われます。
または、[Else]を設定しない場合は、いずれかの条件が成立する時だけ処理が実行されます。
たとえば、100点満点のテストで、点数に応じてグループ分けをしたい場合、
100~80:A
79~60:B
59~30:C
29~0:D
のようなとき、1つの条件分岐では2つの結果しか持てないため、複数の条件分岐処理を行う必要があります。そして、このような場合、直前までの条件分岐によって意味合いの異なる条件分岐を行うことができます。
If(点数=80以上)
グループ→A
Else If(点数=60以上)
直前までのチェックで80未満が確定しているので
グループ→B
Else If(点数=30以上)
直前までのチェックで60未満が確定しているので
グループ→C
Else
上記のチェックで30未満が確定しているので
グループ→D
End If
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