軍港運用とは
艦隊運用の上位の概念である。
どちらかといえば艦隊編成というのは水物的要素がより強く
手持ち、置かれている状況、何シーズン目か、シーズンのどの時点か、今後の予定などといった
多くの条件により最適解は常に変わる。
カードゲームに例えるのであれば軍港はデッキであり艦隊は手札に過ぎない。
我々が真に高い対応力を得るためには艦隊だけではなく軍港を設計・最適化する必要がある。
ここで言う軍港運用とは艦隊作成を短期・長期戦略的に設計することを言い
無駄な艦隊作成や解体する船が少なければ少ないほど効率的であるはずだという思想に依拠するものであり
かつ、星系序盤から終盤までを通して時系列でそれぞれの地点、起こりうる事態に対し
可能な限り広い対応力を次季以降に向けた研究力を保持できるように
軍港にプールしておく艦船の配分と余白の量を細かく設定することを言う。
1シーズンは出現する艦隊の変化タイミングから
フリゲートしか作れない時期~駆逐まで作れる時期~300コスト艦隊・艦載機の登場~空母登場~400コスト期以降
…など、大まかにこれだけの分割ができる。
軍港運用的視点では、それぞれのタイミングで、どの艦隊を作れば
自分が資源的・戦力的にユニオンに貢献できるのかを考え、最適化していく。
序盤にしか活躍しない艦より、後半に活躍する将来性のある艦を重点的に用いてレベル上げをしていくといった手法も
軍港運用的思考だということができる。
とかく艦隊編成や1艦隊のみのレシピが重要視されがちな当ゲームの界隈だが
艦隊編成は実際にはこの軍港運用的事情から導き出されていることが多いと筆者は考えている。
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