ロマーノ

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ロヴィーノ・ヴァルガス（ろゔぃーの ゔぁるがす）は『極・RPGツクールXP物語』の登場人物。主人公・クロノアの友人。肩書は「ホモ」で、クロノアやバジルに対して異様なほどの興味を示したり、性的な発言をしたりする。修正版の極・RPGツクールXP物語物語でという名前。

概要

欠いたクロノアをたびたび落ち着かせる。序盤で食料保存庫に行くとたくろうの偽者のハニートラップにかけられ殺されるが、食料保存庫に行かずに物語を進行させた場合はラストバトル直前まで生存する。その場合、モンスターと化した吉野教頭を目にして怯え切ったクロノアを激励し、ともに出口まで辿り着くが、その場で吉野教頭に襲われ殺害される。

序盤の謎解きポイント・正負のカギを突破する際、鍵を入手するためには必ずロマーノが犠牲とならなければならない。しかし、完全版以降であれば、ロマーノが殺害されるイベントの前に吉野教頭と合流することで、鍵を入手しなくても次へ進めるようになり、ロマーノの離脱は免れる。

人物

単純にホモセクシャルなだけでなく女性を嫌っているかのように思われるところがある。吉野教頭との合流時に「如意棒（男根）所持してない奴は嫌いなんだ」と発言し、その後も吉野教頭に対しては冷たいところがあるほか、もともと台詞が少ないとはいえ、女性キャラクターとの会話があまり見られない。ただ、吉野教頭に対しては性別だけでなく言動も嫌っており、アミティが死亡した際に冷淡な反応を見せた吉野教頭に対して、殴りかかろうとするクロノアに加勢する。吉野教頭が身体を分断された状態で移動していることに気付いたときには「女のくせに精神力が強すぎる」「穴がなくなった奴には興味がない」と吐き捨てている。

完全版では自分の性的興奮を他人に訴えることがあり、発言のオープンさから見境のない性欲の塊のようにも見られるが、欲情する対象はクロノアとバジルのみで、それ以外のメンバーには大した興味を示していない。また、完全版まででは欲情して自分を誘ってきた偽たくろうに対して「今は脱出に集中しよう」となだめたり、怒り狂うクロノアに対して牽制するかのように性的な発言をするなど、実は「冷静」を肩書とするたくろうよりも冷静沈着な性格の持ち主ではないかと思われる。

初版のストーリーでは過去世界に行く前に殺害されるため、RPGXPキャラとの絡みは全くなかった。完全版では彼の生存ルートが追加されたため、過去世界に向かった彼がバジルに欲情して拒否される会話を見ることができる。

作中での行動

• 完全版で脱出口が塞がれ他の探索員が圧死している場面に遭遇した際は、性的興奮をアピールして仲間達からドン引きされていた。また、あっさり探索員達を見捨てた吉野教頭に探索員達の死を悼むよう訴えを投げかけていた。
• バジルと初めて対面した際、バジルが「変態」である事を知らされた彼は、アルシェスがドン引きするのも気に留めず自身が「ホモセクシャル」である事を堂々とアピールし、バジルに対してホモセックスを強要していた。
• 過去世界で教会に宿泊した際にはクロノアを襲うための好機を逃したことを後から知り、後悔する。現在の世界に戻った後、急いで襲おうとするも、パーティを離脱したはずの吉野教頭の腕が落ちていることを仲間たちが発見し騒ぎになったためそうはいかなかった。
• イタリアの行動不能によってチームが分断された際には「クロノアと俺の二人で最高のパートナー」だと言ってクロノアとの同行を希望する。イタリアとの待機も提案されたが、イタリアが彼に掘られてしまう危険性を危惧したたくろうはクロノアとの同行に同意する。無論、クロノアは「こいつだけは残って欲しかった」と話す。
• 女性は嫌いだと豪語するが、女子メンバーの中ではロロと唯一仲が良かったのか、彼女が人ならざる吉野教頭に殺害された際にはその死を激しく悲しんでいたと見られる。
• 偽者のたくろうに殺害された際の彼の死体を調べると、クロノアが「ロマーノ・・・・・・・・・・・・生きてる時は死んで欲しかったけど本当に死んでしまったら寂しくなるな」と発言する。

WIND DEADでの設定

リメイク版の「WIND DEAD 〜極・RPGツクールXP物語〜」では歩行グラフィックの上半身が裸である。また、彼の特殊技能も「迫真」と名前が付くものが多いほか、会話において淫夢語録（ネットユーザーが会話に用いるゲイビデオの台詞）を頻繁に用いる。また、男なら誰でも良いらしいが、主人公であるウクライナとの絡みは少なく、相変わらずクロノアとの絡みが多い他、奈希＝馬耶魯という人物を追い掛け回している。また、ストーリーの終盤では「イ・ソンフンの力」を得て、超強力な特技も習得する。

名言集

それじゃあ俺の棒を一発お前の穴にぶち込んでみるかい？
オープニング直後のイベントで突然、見知らぬ場所で目が覚めたため、現実が受け入れられないクロノアに、彼が喝を入れるため、脅しの意味を込めて言った台詞。彼は半ば本気なのかもしれない。
ドッキリだったら俺はお前を犯さねえぜ☆
完全版までにおいて同じくオープニング直後のイベントで突然、見知らぬ場所に連れて来られたことを「ドッキリ」だと疑って止まないクロノアに対して彼が放った台詞。彼のこの一言からすると、もうすでにクロノアは彼に掘られた可能性がある。
悪ふざけをする奴の入れ心地はどんなんだろうな
完全版までの遺跡前のイベントで彼の仲間達を脅かしたりして楽しむクロノアに対してたしなめるために彼が放った台詞。彼のこの一言の前にさすがのクロノアも「俺が悪かったよ」と謝罪の言葉を入れている。
アレで腰抜かしてここで終了ってか！！？
彼を生かすルートの終盤の死体置き場の出口で化物になってしまった吉野教頭を見て恐怖で腰を抜かしてしまったクロノアに対し、クロノアを奮い立たせるために彼が放った一言。独特な台詞回しである。

基本ステータス

原作版から完全版にかけてはパーティキャラクターたちの能力値が全員同じであったため、能力値における特徴などはなかったが、物語物語では多くのキャラクターたちの能力値に個性が付いた中、ロマーノは体力が非常に高く、その他の能力値も高い事から、攻撃と防御に長けたキャラクターとなった。ただ、その分、彼のMPや敏捷性は低い。更に必殺確率が通常の三倍になり、非常に高い確率で会心の一撃を繰り出すようになった。WIND DEADでも防御力が高い。

基本情報   原作〜完全版   物語物語
名前           ロマーノ
肩書き        ホモ                                

 

キャラ画像 

                                     顔画像              

ロマーノ旧顔.jpg

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基本装備	原作〜完全版	物語物語
武器	（なし）
盾	（なし）
鎧	（なし）
兜	（なし）
装飾品	（なし）

能力ステータス	原作〜完全版	物語物語
初期レベル～最高レベル	1～50
必殺確率	1/30	1/10
最大HP変動域	40～600	52～935
最大MP変動域	40～600	27～337
基本攻撃力変動域	15～150	18～218
基本防御力変動域	15～150	17～213
基本精神力変動域	20～300	15～286
基本敏捷性変動域	20～300	15～123

覚える特殊技能

レベル	原作〜完全版	物語物語
1	ナックルパンチ

名前	消費	説明	備考
ナックルパンチ	20	本気を出して殴る攻撃	非常に威力が高いが消費が大きいので使いどころが限られる

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