SELECT文の基礎

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2.5 SELECT文の基礎

SQLでは、データベースからデータを取り出すことをクエリーという。クエリーのことを、問い合わせまたは照会と呼ぶこともある。

クエリーを実行するためのキーワードがSELECTとFROMである。

SELECT句の基本的な構文は次のとおり。<列名>には、出力する列の列名を指定する。

SELECT <列名>

FROM句の基本的な構文は次のとおり。<表名>には、データを取り出す表を指定する。

FROM <表名>

 

2.5.1 すべての列の取得

SELECT * FROM CHECKS;

 

SELECT句にアスタリスクを指定すると、FROM句で指定した表のすべての列が出力される。このアスタリスクのように、「該当するすべて」を意味する文字のことをワイルドカードと呼ぶ。

 

2.5.2 列の順序の指定

特定の順序で列が出力されるように指定するには、出力したい順序でSELECT句に列名を指定する。その際、それぞれの列名の間を「,」(カンマ)で区切り、最後の列名とそのあとの句(ここではFROM句)の間を空白で区切る。

 

SELECT CHECK#, PAYEE, AMOUNT, REMARKS FROM CHECKS;

 

列の順序を変える場合

SELECT AMOUNT, REMARKS, PAYEE, CHECK# FROM CHECKS;

 

2.5.3 特定の列の選択

特定の列だけが出力されるようにするには、出力したい列を出力したい順序でSELECT句に指定する。

SELECT CHECKS#, AMOUNT FROM CHEKS;

 

2.5.4 重複するデータの除外

値が異なるデータだけが出力されるようにするには、DISTINCTキーワードを使う。

SELECT DISTINCT AMOUNT FROM CHECKS;

 

通常のSELECT文では、ALLというキーワードが暗黙のうちに省略されている。ALLキーワードは、重複するデータをすべて出力することを意味する。実際には、ALLキーワードを使用することはほとんどない。

 

SELECT ALL AMOUNT FROM CHECKS;

 

2.5.5 検索条件

特定の条件に合致する行だけを取り出したい場合がよくある。そのような場合には、検索条件を指定する。検索条件を指定するには、WHERE句を使う。

WHERE句の基本的な構文は次のとおり。

WHERE <検索条件>

 

 

 

 

 

 

2.1 SQLの概要

2.2 SQLのプログラミングインターフェイス

2.3 SQLの構文規則

2.4 データ型

2.5 SELECT文の基礎

2.6 まとめ

 

1. リレーショナルデータベースの基礎

2. SQLの基礎

3. 演算子

4. 関数

5. SELECT文の句

6. 表の結合

7. サブクエリー

8. データの操作

9. 表の作成と保守

10. ビューとインデックス

11. トランザクション

12. セキュリティ

 

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