ヘンリー・ウー

概要[]

ヘンリー・ウー

キャラクター情報

英名

Henry Wu

声優

近藤浩徳

原作・映画情報

俳優

BD ウォン

登場作品

ジュラシック・パーク

ジュラシック・ワールド
ジュラシック・ワールド 炎の王国

関連リンク

ジュラシックパーク Wiki

https://jurassicpark.fandom.com/wiki/Henry_Wu

ヘンリー・ウーは「ジュラシックワールド・エボリューション」に登場する人物の1人である。

このページでは、映画版のヘンリーウーを中心に解説していく。 小説版の彼について知りたい方はWikipediaなどを各々読んでください。

経歴[]

ジュラシックパーク設立時は、遺伝子学者として恐竜の復活に尽力していた。 この頃は若かったからか、ただのモブキャラとして扱われていた為、キャラがしっかり作られていなかったのかは不明だが、真面目な好青年として登場しており、生まれたばかりのラプトルの孵化に立ち会っていた。その後は島に嵐が来た影響で本土へと帰ってしまったため、恐竜に襲われることはなく命拾いしたが、その代償として存在を忘れ去られてしまった。

在りし日の一枚

世間の人々が彼の存在を完璧に忘れていたその頃、彼はめげることなく遺伝子工学の研究を進め、古代の様々な植物を組み合わせた「ウー・フラワー」なる新種を完成させるなど、非常に素晴らしく欲張りな成果をあげた。 マスラニ社のトップである「サイモン・マスラニ」の目に止まったのもこの研究を発表した頃である。

その後ジュラシック・ワールド建設の際に、彼は遺伝子学者の責任者として抜擢され、恐竜復活の業務に尽力することとなった・・・で終わればまだ良かったのだが、実は彼にはもう1つ裏の顔が存在しており、それこそがハイブリッド種研究の第一人者という肩書きである。

実は彼、ウーフラワーを発表する以前に一度パーク崩壊後のヌブラル島を訪れており、そこで暮らしていた恐竜を目の当たりにした際、同行していたお偉方に向かって「僕、ここにいる恐竜の遺伝子使ってハイブリッド作れますよ」と言ってのけたとされている。 そこから彼の飽くなきハイブリッドへの研究が始まったとされており、その研究結果こそがインドミナス・レックスとインドラプトル、そしてゲームオリジナルのアンキロドカス、ステゴケラトプス、スピノラプトルといった新種の恐竜達である。 ハイブリッドを作り上げるためならば、自身を拾ってくれたマスラニにすら牙を剥き、軍事産業の息がかかっているであろうインジェン社のセキュリティ部門幹部と手を組むなど、自身の研究のためならばどんな手段でも厭わない狡猾な性格をしている。 この変貌ぶりにはジュラシックパークの頃、笑顔でグラント博士の質問に答えた彼はどこいった？と言わざるを得ない。

現状、彼はいわゆるマッドサイエンティストそのものという評価を下さざるを得ない人物ということになるだろう(現にゲームの説明文にも、モラルに欠けた人物と明記されている。 フロンティアもそう思ってるんだね)

ゲーム内の役割[]

時たま現れては、含みある一言を言って去っていくという謎めいたキャラとして登場。 ゲームを進める上で特に何かしてくるわけでもないが、不気味なのは間違いない。

彼が執着しているハイブリッド種の研究に取り掛かろうとすると、異様に食いついてくることから自尊心は相当高いものと思われる。 ちなみにゲームには前述した5種類のハイブリッド種が存在するが、そのどれもを「美しい」と自画自賛評価している。 自惚れるなこの野郎と言いたくなる人もいるやもしれないが、実際のところどの恐竜も客受けはいいので、そこまでズレたことを言っているわけでもなかったりする。(現にインドラプトルはゲームで一番評価値が高い)

有料DLC「ウー博士の秘密」では、彼が秘密裏に新たなハイブリッド種を研究していることが判明し、その手伝いをプレイヤーに無理やりさせることとなる。 ただし見返りは相当なものなので、この時ばかりは道徳心をかなぐり捨てて尻尾を振った方が吉である。

ちなみに当ゲームにおける彼の地位は相当高いものらしく、自尊心の塊のような女版ウー博士ことカジャル・ドゥアでさえも彼が現れるや否やペコペコするところからそれが伺える。 とはいえ本心ではいけ好かない人物とみなされているようで、尊敬の言葉が一切出ないところを見る限り、人望は全くないものと思われる。

余談[]

• 原語版の声優は、映画で演じていた本人が担当しており、日本語吹替版はソフト版で同役を演じられた声優が担当されている。

関連項目[]

• 登場人物
• ジュラシックワールド・エボリューション

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