ケリー・マルコム

概要[]

ケリー・マルコム

詳細

キャスト

ヴァネッサ・リー・チェスター

CV

渕崎ゆり子

状態

生存

職業

学生

出演作

映画

• ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク

書籍

• ロスト・ワールド -ジュラシック・パーク2-

ゲーム

• Chaos Island: The Lost World
• ジュラシックパーク・ビルダー
• LEGO Jurassic World

ケリー・マルコム(Kelly Curtis Malcolm)は、ロスト・ワールド/ジュラシック・パークに登場する主要人物の1人である。

小説版にも登場するが、その立ち位置は映画版と大きく異なっている。

• 映画
• 小説

人物像(映画版)[]

黒人の女の子。

マルコム実の娘であり、彼の事を「パパ」と呼んでいる。 初見だと勘違いされやすいが、彼女はマルコムの前妻から生まれた子であるため、サラとは血縁関係にない。

非常に好奇心旺盛な性格で、帰ってくるパパのために手料理を振る舞おうとするなど、純粋で優しい心も持ち合わせているようだ。 そんな彼女は学校にて体操選手として活躍しているそうで、中でも鉄棒が非常に上手い。 その特技がマルコム一行を救うことになる。

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク[]

シリーズ初登場作。

サラ捜索のためソルナ島へと赴こうとする父親に「私も行きたい！」とクソガキムーブをかましてせがむが、当然マルコムはそれを拒否。 そのまま本土に彼女を置いていき、さてサラも見つけたし帰ろうかなと思った矢先、こっそりと付いてきていたことが判明。

その後は血に飢えた恐竜たちを文字通り見下ろしたり、ティラノサウルスに食われそうになったり、自身を食べに向かってきたラプトルを蹴り飛ばしたりと思いのほか活躍。 最終的に島からの脱出に成功したが、サンディエゴの騒動には一切関わることなく、最終盤にてマルコム、サラと共に島へと帰っていくティラノ親子をテレビ越しに見る姿を最後に出番は終わった。

人物像(小説版)[]

こちらは白人の少女「ケリー・カーティス」として登場。 マルコムとは血縁関係になく、カーティス家の次女として生を受けている。

エミリーという名の姉がおり、同じ学校に通うアーヴィー・ベントンと仲が良い。 生粋の理系女子で数学が得意とのことだが、それが妙に奇天烈に見えるのかクラスメイトからはバカにされている。 また生物学の分野で活躍しているサラのことを心底尊敬している。

リチャード・レヴィンの助手としてイスラ・ソルナ島へと上陸する。 最初こそ恐竜のことを「すげぇ！」という眼差しで見つめていたが、ティラノサウルスに襲われてからは一気に余裕がなくなってしまい、底知れぬ恐怖を感じることになる。 しかし、いざとなれば勇気を振り絞って戦う気概を見せることもあり、サラと協力して島からの脱出に尽力したり、自ら武器を作ったりしてラプトルを撃退するなど大いに活躍した。

その他媒体における活躍[]

ロスト・ワールドを元にしたものがほとんど。

・Chaos Island: The Lost World[]

キャラクターの一人として登場。

・ジュラシックパーク・ビルダー[]

Kelly_winter_outfit.png

メインシナリオにて登場。

このゲームにおける唯一のロスト・ワールド出典のキャラクターである。

・LEGO Jurassic World[]

ロスト・ワールドシナリオにて登場。 プレイアブルキャラとしても操作可能。ラプトルを蹴飛ばす描写はあるが、木の枝に突き刺さるなんていうことは無い。

Lego_Jurassic_World_Video_Game_Kelly_Malcolm.jpg

トリビア[]

• 名前のあるキャラクターで唯一、恐竜を直接的に殺した人物である。
  • 一方、名無しのキャラが恐竜(古生物)を殺した例は2つ存在し、1つはジュラシック・ワールドで登場した名もなきインジェン社の兵士がディモルフォドン、もう1つがヴェロキラプトルのチャーリーを殺したインジェン社の兵士である。

関連項目[]

• ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
• イアン・マルコム(映画版における父親)
• サラ・ハーディング(映画では母親役、小説では憧れの人)
• リチャード・レヴィン(小説版における先生)
• アービー・ベントン(小説版における友人)

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