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概要ストーリー服装塵歌壺
珊瑚宮心海は海祇島の「現人神の巫女」、これが意味するのは海祇島の最高位に立つ者である。
兵法に精通しており、策略を張り巡らすことに長けている。
また軍事に関して独自の見解を持ち、内政、外交を問わず整然とこなしてしまう実力の持ち主だ。
だが、そんな底の知れない指導者の彼女にも、人知れぬ一面があるようだ…
—公式サイトより抜粋[1]
目次
性格[]
海祇島の「現人神の巫女」、海祇島すべての事務を担当している少女。
—ゲーム内のキャラクターステータスとプロフィールページの紹介文
海祇島の神主である心海は、島のほとんどすべてのことを一人でこなしている。軍事顧問を希望していたため、そのような重責に満足はしていないが、人々に希望と幸福を与えるため、その任を担っている。ジンと同じように、心海も仕事をこなすとすぐに疲れてしまうので、周囲に心配をかけないよう、そのことを隠している。
あらゆることをこなす一方で、軍事関係の本を読みあさった結果、あらゆる事態を想定し、対処する戦略家でもある（ただし、趣味は読書）。天領奉行が海祇軍に完全勝利できなかったのは、彼女の作戦のおかげだと九条裟羅は言っている。この習慣は軍事以外の場面でも続いている。そのため、民衆から慕われている。
容姿[]
淡いサーモンピンクのロングヘアを、トップで2つに分けたポニーテールにした若い女性。髪には藍色のヒレのような飾りをつけ、ポニーテールのトップで左右にカーブさせている。瞳孔のない淡い藍色の瞳。虹彩の上部に大きな白いハイライトがある。
彼女の服装は、オフショルダーのネイビーブルーの着物のようなコートで、タモの袖の下部には波のような淡いブルーの渦巻きのアクセントがありる。コートの下には白と薄紫のローカットのボディスーツを着ており、裾はスカラップのショートパンツになっている。胸には大きな藍色のリボンがついており、その中央には水元素の「神の目」と2本の紫のリボンがついている。
足元は下駄。アクセサリーは、縁がスカラップになっている白と薄紫のハーフグローブ、ターコイズの宝石がついた紺と薄紫のチョーカーをぶら下げている。
公式紹介[]
キャラクター紹介珊瑚宮心海
珊瑚宮様は策略に長けており、敵が千里先にいようとも、その位置を予測できる。かつて幕府軍と戦った時、兵力と装備で後れを取っていたんだが、珊瑚宮様の策略により劣勢を覆すことができた。海祇島の勝利には、いずれもあのお方が深く関わっている。
—ゴロー
珊瑚宮心海——百の策を弄ずれば、千里先にて勝鬨を上げる。
海祇島の「現人神の巫女」、これが意味するのは——海祇島の最高位に立つ者である。
キャラクターストーリー[]
キャラクター詳細
海祇島の住民は、かつて海の底にある淵下宮に住んでいた。
魔神オロバシが彼らを地上に連れて行き、そのおかげで今の海祇島の文明がある。
オロバシが雷神に斬り殺された後、遺体は骨となって残り、その怨念が祟り神を生むこととなった。
しかし、海祇島を守ろうとする意志は決して消えていない。
その意思は珊瑚宮家の血筋に溶け込み、代々受け継がれることになる。
その血筋を受け継いだ者が、海祇島の「現人神の巫女」だ。
それは神々の意思を俗世の人間へと宿し、彼らに代わって土地を守る者を意味する。
キャラクターストーリー1
Item_Companionship_EXP.svg 好感度Lv. 2
心海が「現人神の巫女」になった日、海祇島に住む無数の人々が彼女に会うため珊瑚宮へと足を運び、彼女を遠巻きに眺めた。
驚き、疑い、戸惑い、喜び…彼らの表情がそれぞれ違うのは、彼女があまりにも若すぎるように見えたため。
陰謀が渦巻き、疑問の声は絶えず、野心家たちが裏で動き始める。嵐の到来が近づき、海祇島は平穏ではなくなった。
しかし、心海が即位して間もなく、一切が平常に戻った。
彼女は賞罰を公平に与え、民を愛し、軍事に長けていた。その優れた才が、多くの人の心を鷲掴みにしたのだ。
「珊瑚宮様がいれば、きっと大丈夫」という言葉が、そうして島中に知れ渡った。
キャラクターストーリー2
好感度Lv. 3
様々な要因が勝敗を左右する。
地形、天候、兵力や装備の差…いずれも慎重に検討する必要があるものだ。
細かなことに気を取られすぎては、戦局の変化を見逃してしまう。戦略だけを語る者は、机上の空論で判断している可能性が高い。
大局と細部の両方を把握できる者だけが、戦場で奇跡を起こすことができる。
その裏には、数え切れないほどの努力と、数多の失敗から得られた教訓がある。
最後まで研鑽を続けられる者はごく少数だが、心海はそれが得意であった上に、独自の戦術をも編み出した
「より大きな戦局を操り、相手を降伏させます。そして、最小の犠牲で戦に勝利しましょう。」
キャラクターストーリー3
Item_Companionship_EXP.svg 好感度Lv. 4
戦場でも、戦場の外でも、心海は「敵を知る」ことを心掛けている。
彼女は事前にすべての可能性を想定し、戦略を考え、そのすべてを虎の巻に書き留めて実行者に委ねる。
その結果、虎の巻があまりにも分厚く、重くなるという問題が生じたが、この方法によって海祇島は安定した発展に繋がった。
現在、海祇島はさらなる繁栄に向けて、日々動いている。優秀な人材が多く登用されたことで、心海が手配する虎の巻も減っていった。
心海にとって、それは実に喜ばしいことである。
キャラクターストーリー4
好感度Lv. 5
時間に余裕がある時、心海は一人で海祇島を散歩することがある。
人混みを避け、紫色の森の中をあてもなく歩いたり、海辺に座って遠くを眺めたりするのだ。
太陽と月が海面から昇り、空には星々が輝く。波の音は耳に心地よく、心海に癒やしを与えた。
時折、貝殻を拾ってはそれを頭の上に乗せ、帰るときに元の場所に戻した。
その貝殻に迷い込んだカニが、そのまま住みつくかもしれない、そんな物語を想像しながら。
時に、心海は水の中に潜り、ひとり穏やかな雰囲気を楽しむ。群れを成して泳ぐ魚が、心の憂いをすべて海底へと沈めてくれるのだ。
心海は海祇島のあらゆる景色を大切にし、すべての人の名前を覚えている。
ただ残念なことに、美しい景色が変わることはなくとも、人の心は複雑で移ろいやすいもの。
戦に勝利することは容易なことだ。しかし、すべての人に幸せで楽しい人生を送ってもらうのは極めて難しいこと。
これもまた、彼女の憂いの一つだろう。
キャラクターストーリー5
Item_Companionship_EXP.svg 好感度Lv. 6
心海は幼い頃から読書家だった、特に兵法に関する書物を好んで読んだ。
そのため、心海は豊富な知識を有し、あらゆる分野に精通している。
しかし、そのような兵法書や軍事図鑑に長年浸かってきた結果、心海は人付き合いが苦手になっていた。いつの頃からか、知らない人と接するのは彼女にとって大きな負担になっていたのだ。
現人神になったことで、心海は人付き合いや興味のないこと、苦手なことに向き合わなければならなくなった。ｖしかし、好きでもないことを無理して行ったことで、彼女の精神力は著しく消耗し、ひどい疲労感に苛まれた。
そこで心海は、自分の中に「エネルギー」という指標を設けた。自分が楽しいと思うことをすればエネルギーが回復し、逆に楽しくないことをすればエネルギーが減少する。
エネルギーがなくなると、心海は現人神の巫女としての仕事を一時中断し、自室に引きこもって、ただの少女に戻るのだ。
兵法の本を読みふけり、忙しない世間から身を引くことで、心海は煩雑な日常から一時的に解放される。
その束の間のひと時こそが、彼女にとって最も大切な休息なのである。
秘密のノート
好感度Lv. 4
「支配者の思いの通りに、民は動く。」
この戒めは昔、心海が母から聞いたものだ。
現人神の巫女は海祇島にとって最も重要な意味を持ち、その存在の一挙手一投足は常に人々に見られている。
彼女が好きなものは民間で流行り、嫌いなものは距離を置かれる。
心海は人々の生活に影響を与える事を望んではいない。それゆえ、普段は自分の好き嫌いを公にさらさないようにしている。
彼女はすべての物事に対して平等に接し、「公平公正」と「信賞必罰」を信条としている。
しかし、それは必ずしも彼女の本当の気持ちではない。そのため、彼女は自分だけの秘密の手記を用意した。
その中には彼女の「エネルギー」の変化だけでなく、気分の浮き沈みも記録されている。
夜が深まり、世界が静寂に包まれた後、心海は手記を開き、その日の楽しかったこと、悲しかったこと、残念だったことを書き留めるのだ。
…もちろん、絶対に他人には見られてはいけないものである。
神の目
Item_Companionship_EXP.svg 好感度Lv. 6
強い意志を持った指導者は、周囲の人間を明確な方向に導くことができる。
しかし、心海はそのような考えを持ってはいない。彼女は人々の意思を尊重し、それぞれの道を歩んでほしいと願っているのだ。
広大な海が数多の生きとし生ける者とその欲望を受け入れることができるように、心海は自分の定めた規則もそのようにあってほしいと願っている。
目狩り令が下された時、民衆の憤りが反逆の叫びとなり、心海は彼らを率いて反旗を翻した。
そして戦争が終わり、人々の心が平和と安寧を望み始めた今、心海は政治と経済に力を注いでいる。
しかし、この労苦の源となったのは何だったのか。現人神としての意志、または彼女自身の使命感から来たものかもしれない…それとも、その両方か。
現人神の巫女として、当然ながら心海は自分の神の目を所持している。珊瑚宮から海祇島の海を眺めたあの日、その頃から彼女の願いは一度も変わっていない。
「海祇島のすべてを守り、人々が幸せな生活を送れるようにして見せます。」
名刺の飾り紋[]
命ノ星座[]
| 睡竜座 | ||
|---|---|---|
| Dracaena_Somnolenta.png | 意味： 眠るドラゴン | |
任務とイベント[]
魔神任務
Webイベント
キャラクターへの言及[]
キャラクターストーリー
| キャラクター | ストーリー |
|---|---|
| |
「信仰の異なる大巫女」として：
|
キャラクターボイス
| キャラクター | ボイス |
|---|---|
| |
|
メール[]
- 誕生日/珊瑚宮心海
豆知識[]
- 心海は、デフォルトで会心率がマイナスになる最初のキャラクターである。そのため、この値をプラスにするための聖遺物がなければ会心DMGを与えることができない。
- 珊瑚宮心海は、このような別名や肩書きで知られている。
- Divine Priestess of Watatsumi Island
- Her Excellency
- Sole of the Deep (pen name)
- 待機モーションの中で、稲妻文庫『沈秋拾剣録』の1巻を読んでいる姿が見られる。また、ボイスのセリフから、同シリーズの大ファンであることが伺える[2]。
語源[]
- 珊瑚宮心海は、他の稲妻キャラクターと同様に、姓の後に名を付けるという伝統的な日本式の配列になっている。Sangonomiya (日本語: 珊瑚宮)は「珊瑚の宮」、Kokomi (日本語: 心海)「心の海」を意味し、心の動きを海のさざ波にたとえている。
- 心という字は、人間の良心や感情を精神的な意味で抽象的に表現したもので、通常、"心"、"魂"、"心 "などと訳されることが多い。心海の場合は、彼女の狡猾さや戦略性、そして海祇島の人々の気持ちを表しているのかもしれない。
- 日本語訳では、「神巫女」は「荒神」と同じ漢字の一部を使用している。現人神（あらひとがみ）とは、人間の姿をした神様のこと。
- Kokomi's constellation name, Dracaena Somnolenta (中国語: 眠龙座 Miánlóng-zuò, "Sleeping Dragon Constellation"; 日本語: 睡竜座 Suiryou-za, "Sleeping Dragon Constellation"), is likely a reference to the Chinese politician Zhuge Liang (181–234 AD), who was known for being a great military strategist and was nicknamed "Hidden Dragon" (中国語: 伏龙 Fúlóng; 日本語: 伏龍 Fukuryou) or "Crouching Dragon" (中国語: 卧龙 Wòlóng; 日本語: 臥龍 Garyou).
- As a talented strategist and an avid reader, most of Sangonomiya Kokomi's stories and abilities refer to East Asian classics in military, philosophy, and poetry. See each article for details.
- The title of her first story quest Warriors' Dreams Like Spring Grass Renewing - a reference to a haiku from Oku no Hosomichi (1702) by the Japanese poet Matsuo Bashou (1644–1694).
- Directions during the subquest Watatsumi Sightseeing - references to the Six Secret Teachings, a Chinese military strategy book written before the 2th century BC, and Zhuge Liang's stratagem as appeard in the Chinese historical novel Romance of the Three Kingdoms (14th century).
- Lines during the subquest Her Secret - quotations from a commentary by the Chinese warlord Cao Cao (155–220) on the Chinese strategist Sun Tzu's The Art of War (circa the 5th century BC).
- The special food A Stunning Stratagem - a reference to Zhuge Liang's stratagem in the novel Romance of the Three Kingdoms (the same as above).
- The attack The Shape of Water - a word play on a phrase from Sun Tzu's The Art of War.
- Ceremonial Garment from the skill Nereid's Ascension - references to the Ryukyuan mythology about the divine sea realm Nirai Kanai and the Japanese folklore about celestial beings (tennin).
- The talent Tamanooya's Casket - probably references to
- the Japanese mythology on the imperial jewel Yasakani no Magatama believed to be created by the Shinto god Tamano'oya,
- an Old Japanese poem by the poet Takahashi no Mushimaro (fl. ca 730) about the sea-goddess Oto-hime, her mortal lover Urashima Tarou, and the forbidden casket Tamatebako from Man'youshuu (759),
- and a political philosophy book by the Japanese linguist and philosopher Moto'ori Norinaga (1730–1801).
- The talent Song of Pearls - likely a reference to Omoro Soushi, or divine Ryukyuan songs on the Ryukyuan mythology, officially compiled by the Ryukyu Kingdom between 1531–1623.
- The talent Flawless Strategy - a reference to Sun Tzu's The Art of War.
- The 1st constellation At Water's Edge - a reference to Sun Tzu's The Art of War.
- The 2nd constellation The Clouds Like Waves Rippling - an excerpt from a poem by the Japanese poet Kakinomoto no Hitomaro (circa 660–724), recorded in Man'youshuu.
- The 3rd constellation The Moon, A Ship O'er the Seas - an excerpt from a Chinese poem composed by Emperor Monmu of Japan (683–707), recorded in Kaifuusou (751).
- The 4th constellation The Moon Overlooks the Waters - references to the Song of Enlightenment allegedly written by the Chinese Zen monk Yongjia Xuanjue (665–713) and a Neo-Confucian concept by the Chinese philosopher Zhu Xi (1130–1200).
- The 5th constellation All Streams Flow to the Sea - a reference to Bansenshuukai ("Myriad Rivers Merge into the Sea"), a Japanese military book on the art of ninja compiled by Fujibayashi Yasutake in 1678.
その他の言語[]
キャラクター称号：真珠の智[]
| 言語 | 正式名称 | 直訳の意味 (英語) |
|---|---|---|
| 日本語 | 真珠の智 Shinju no Chi | Pearl Wisdom |
| 中国語 (簡体字) | 真珠之智 Zhēnzhū zhī Zhì | Wisdom of Pearl |
| 中国語 (繁体字) | 真珠之智 Zhēnzhū zhī Zhì | |
| 英語 | Pearl of Wisdom | — |
| 韓国語 | 진주의 지혜 Jinju-ui Jihye | Wisdom of Pearl |
| スペイン語 | La Perla de la Sabiduría | The Pearl of Wisdom |
| フランス語 | Perle de connaissance | Pearl of Knowledge |
| ロシア語 | Жемчужина мудрости Zhemchuzhina mudrosti | Pearl of Wisdom |
| タイ語 | ไข่มุกแห่งปัญญา | |
| ベトナム語 | Trí Tuệ Trân Châu | |
| ドイツ語 | Perle der Weisheit | Pearl of Wisdom |
| インドネシア語 | Pearl of Wisdom | — |
| ポルトガル語 | Pérolas de Sabedoria | Pearls of Wisdom |
脚注[]
ナビゲーション[]
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