阡陌で故人を知る者無し

阡陌で故人を知る者無し

楓原万葉の任務の幕

任務の種類

任務の章

伝説

紅葉

幕

一

必要な条件

必要な冒険ランク	必要な伝説の鍵
40	1

魔神任務の必要条件

第二章・第三幕『千手百目の浮世』

伝説任務の必要条件

天下人の章・第一幕『泡影照らし浮世の風流』

落花は土に帰り、遊子もいずれ故郷に帰る。風の中の少年は、雷霆に相対するものとして名を馳せるようになった。
浴びた幾万の視線の中には、尊敬と憧憬もあるが、憶測と嫉妬もある、そして歴史に隠された執念も。
鉄のように冷たい足音が近づいてきたが、彼が聞いたのは風雪と炉火の音であった…

阡陌で故人を知る者無し は、楓原万葉の伝説任務、紅葉の章の第一幕である。この任務を開放するためには、第二章・第三幕『千手百目の浮世』と天下人の章・第一幕『泡影照らし浮世の風流』をクリアし、冒険ランク40に到達している必要がある。

幕の間、将軍への復讐を望む呪われた刀をめぐる問題を解決するために、旅人が万葉を助ける。

任務の一覧[]

1. 平野に現れし紫影
2. 混乱が導く正体
3. 窮途に帰路を求めて

概要[]

平野に現れし紫影

白狐の野をさまよっていた旅人とパイモンは、刀を持った侍に狙われる。なんとか撃退した侍は、自分たちが万葉でないことに気づく。旅人はなぜ自分に興味があるのか尋ねるが、侍はそれを拒否して去っていく。旅人は自分たちと同じような戦い方をしていることに気づき、パイモンは彼の安否を気遣う。南十字が離島に停泊していることを聞いた二人は、南十字に警告するために離島に行くことにした。

離島に到着した一行は、潮兄から万葉が天領奉行府に呼び出されていることを知る。すると、そこには九条鎌治と一緒にいる万葉の姿があった。鎌治は、万葉の一族が冤罪にあったため、将軍が万葉の家名と財産を回復させようとしたのだと説明する。万葉は将軍の無想の一太刀を封じたことで話題になったが、多くの稲妻人は万葉が万葉の友人を使っているのを目撃しており、信じられないと考えた。雷神の目の代わりに邪眼を使っていたと周囲に思わせてしまう。一族の名を回復させるという申し出に興味を持つが、今の生活を捨てることに躊躇する。

そこで万葉は、旅人とパイモンに来た理由を尋ね、謎の侍が自分を追っていることを知る。傍観者の安否を気遣い、鎌治が天領奉行に注意喚起をする間、旅人と共に調査することにした。

混乱が導く正体

旅人と万葉は万端珊瑚探偵所に向かう。万葉と対面した龍二は恐縮するが、最近の襲撃事件について聞かれ困惑する。しかし、数日前に収蔵家の長門と天目家の天目優也の2人が行方不明になったことを指摘される。万葉は調査を続けることを決め、二人は天目鍛冶屋に行き、天目十五に話を聞く。

十五は、甥の謎の失踪に、これまでそのような行動をとったことがなかったため困惑し、失踪した日に「素晴らしい贈り物」を持って帰るという暗号のような表情とメッセージを伝えたと説明する。長門に会いに行った時、倉庫で火災が発生した。万葉は、優也が友人を襲ったのだと言い、十五は信じられないと思いながらも、優也の奇行と関係があるのではと指摘する。長門の妻長門幸子は、夫の収集癖が原因で借金をし、そのことで口論になったことを説明する。旅人は、まだ情報が不足していると判断し、倉庫に行くことにする。万葉は、商談がきっかけと思われることから、裏があるのではと考える。

郊外に到着した二人は倉庫を見つけるが、そこは全て崩壊していた。しかし、万葉はそこに祟り神の残骸を感じ取り、そのせいで2人が危険にさらされているのではないかと考える。悪意のあるエネルギーの流れを追って、物色しているヒルチャールたちを見つけ、退治すると1通の手紙を発見する。それを読むと、優也が長門の剣を奪って襲いかかり、怪我を負わせたことがわかる。一葉はその足取りを追って稲妻城沖の小島に向かい、そこで優也を見つける。しかし、その剣には祟り神が宿っており、彼に取り憑いていたことが判明する。

この剣は、当時、一心伝鍛冶だった男が、将軍の仕事を果たせずに逃亡し、スネージナヤに流刑になったときの大事の名器であると紹介されている。その刀は、将軍が失くした究極の武器であることを証明するため、稲妻に戻るよう人に憑依するようになった。そして、将軍の無想の一太刀に対抗して生き残ったことを知った万葉に憑依し、一心伝が最強であることを証明する意志を明らかにする。

刀を倒した万葉は、一心伝の価値観に反し、長年自分をないがしろにしてきた刀に、将軍に勝てる見込みはないと言い放つ。しかし、刀はそれを信じず、勇也の命を脅かすので、万葉は刀と勝負することにした。刀がまだ強いことを証明するために、刀を自分に憑依させて実戦に耐えられるかどうかを試すのだ。万葉の考えが正しければ、剣は優也を見捨てることになるが、剣はそれを承諾する。万葉は、鷹司家のかつての隠れ家で浪人たちを片付け、実戦で試してみることにする。刀は優也に無言で尾行させる。

窮途に帰路を求めて

隠れ家に到着した万葉は、浪人たちの排除を開始する。刀の手入れ不足で使いにくくなっていること、刀が自分を支配するのではなく、自分を模倣しようとしていることを指摘される。海乱鬼を倒した後、剣は完全に祟り神から消え、パイモンは「ガラクタ」のように見えると言う。二人が会話を終える前に、村山と二人の信士が到着する。万葉はそれを難なくクリアし、刀は自らの過ちを悟り、詫びた。贖罪のために優也を解放し、二人は優也に事情を説明する。優也は決闘に応じ、万葉は勝利する。

万葉は、刀が鍛冶屋を訪ねたいと言っていることを明かし、二人は戻ってくる。十五は、優也が再び戻ってきたことを喜ぶ。彼は事件の一部始終を知り、刀の命について悔やむ。そして、龍二たちが重傷を負いながらも生きている長門を発見したことを明かす。そして万葉は、刀がもう一度自分を支配したいと願い、意識を捨てて新たに生まれ変わることを決意し、本来の名前である籠釣瓶一心を作ったことを明かす。刀の運命について語り合い、万葉は旅への協力を約束し、二人は鎌治に戻ることを決意する。

そこで鎌治は、事態は収拾し、天領委員会は優也を罪に問わないことを決定したと説明する。万葉は鎌治に新しい刀を紹介し、幕府と珊瑚宮の対立に巻き込まれたくないからと、稲妻に残るという申し出を断わる。しかし、鎌治は万葉に幕府の援助を申し出て、万葉が必要な時は幕府の協力を得る。パイモンから「次はどこに行くの」と聞かれた万葉は、「風の向くまま、どこへでも行く」と答える。

キャラクター[]

この伝説任務には0人のキャラクターが登場する：

その他の言語[]

言語	正式名称	直訳の意味 (英語)
日本語	阡陌で故人を知る者無し Senpaku de Kojin wo Shiru Mono Nashi[!]	There is No One on the Path Who Knows the Countless Deceased
中国語 (簡体字)	陌野不识故人 Mò Yě Bù Shí Gùrén
中国語 (繁体字)	陌野不識故人 Mò Yě Bù Shì Gùrén
英語	A Strange and Friendless Road	—
韓国語	낯설고 외로운 길 Natseolgo Oeroun Gil	An Unfamiliar and Lonely Road
スペイン語	Un camino sin amigos	A Friendless Road
フランス語	Une route sans amis	A Friendless Road
ロシア語	Странная безлюдная дорога Strannaya bezlyudnaya doroga	Strange Abandoned Road
タイ語	ถนนเปล่าเปลี่ยวของผู้ที่ถูกลืม Thanon Plao-pliao khong Phu Thi Thuk Luem	A Lonely Road of the Forgotten People
ベトナム語	Cố Nhân Xa Lạ	Unfamiliar Old Friend
ドイツ語	Ein fremder Weg ohne Freunde	A Foreign Road Without Friends
インドネシア語	Jalan yang Aneh dan Tak Bersahabat	A Strange and Unfriendly Road
ポルトガル語	Uma Estrada Estranha e Hostil
トルコ語	Tuhaf ve Dostsuz Bir Yol
イタリア語	Una strada strana e senza amici

変更履歴[]

バージョン2.8でリリース

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