血染めの騎士

血染めの騎士

• プロフィール

国家

モンド

所属

• 西風騎士団（旧）
• アビス教団

• カテゴリ

• 紹介キャラクター

血染めの騎士かつて白騎士と呼ばれた、500年前にエレンドリンに仕えた西風騎士団の貴族出身のメンバー[1]。騎士団の副官である「幼い狼」ルースタン[2]から騎士道精神、正義、剣術を教わり[3]、その結果、正義に執着する強力な騎士となった。

黒剣は彼の武器であり、聖遺物セット血染めの騎士道はかつて彼の所有物であった。

物語[]

西風騎士団のもとでルースタンと共に修行する中で、ルースタンから騎士道精神、正義、剣術の原理を叩き込まれる。その後、白騎士は目撃した不正を正す機会にしばしば飛びつき[3]、そのような機会には、彼に恋した『愛される少女』の乙女を助けた。彼女は彼に様々な報酬を与えようとしたが、彼は騎士道精神こそが報酬であると主張し、彼女から白い花を受け取っただけであった[1]。

遠征を重ねるうち、騎士は敵を斬ることに没頭するようになった。そして、その感覚を「正義を貫いた満足感」だと自分に言い聞かせ、世の中から悪を一掃するという目標に向かって突き進んでいった。ある人は、「正義のための殺戮は殺戮に変わりない」と忠告したが、騎士はその忠告を聞き入れず、自分の道を歩み続けた[3]。

騎士は目的に向かって進むにつれ、戦った魔物の血にどんどん染まっていき、剣や鎧、アクセサリーも黒く染まり、その姿を変えていった。彼が魔物から救った人々は、当然のことながら、彼を別の魔物と見て、恐れて逃げ出した。

やがて自分の居場所はもうないと悟り、魔物との戦いで死のうと滅びた古国へと向かう。しかし、その魔物が実は呪いをかけられた滅びた古国の民であることを知る。彼はこれを「究極の不正」と決めつけ、アビスに身を投じる[1]。

豆知識[]

• 彼の名前はローランドである可能性があり、瀕死のルースタンが終焉を嘆く詩の記述でエレンドリンの名前と一緒に口にした名前である。ルースタンは西風騎士団によるカーンルイア遠征中に死亡しているため、ローランドも白騎士団の一員であったことがわかる。
• 愛される少女は、ある女性の彼への片思いの物語を詳述している。彼女が彼に贈った花は、「血染めの騎士道」セットの「生の花」である。

脚注[]

1. ↑ 1.01.11.2 聖遺物セット: 血染めの騎士道
2. ↑ 聖遺物セット: 守護の心
3. ↑ 3.03.13.2 武器: 黒剣

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