インドカレー(グラブル)

インドカレーは人生を豊かにするスパイスを豊富に含む。

結局人生はインドカレーなんだよね。カレーは辛いし、辛いものが人間には必要なんだ。辛いのがいやならバターチキンカレー食べればいいし。

つらかったら泣けばいい、からかったら鳴けばいい、つらかったら甘えていい、からかったら甘くていい、何をしてもいい、一番自由なヤツが海賊王だドン！！！

ふらっと入ったインドカレー屋で一番辛いのを頼んで、「ジャパナイズされたインドカレーなんてどうせそんなに辛くねーだろ」と思ってたら割合辛くて、ポーカーフェイス装うけど辛いのを我慢することもわびしいよね。俺は長男だから耐えられたけど、次男だったら耐えられなかっただろうな。

世界を見てみよう。

日本における対抗馬筆頭のラーメンファンは何人いるよ、せいぜい一億五千万人くらいでしょ。

インドの人口は14億人。インドカレーにはネパールとかバングラデシュ、パキスタンみたいな植民地もいるからね。ちょっと違うけど日本では実質インドカレーみたいなところあるから。なぜかナンとか提供してくるし。ナンがあればインドカレーでいいんじゃないかな。ナンがなくともインドカレーでいいんじゃないかな、インドカレーって実質日本のものだから。北インドとか関係ないし、宗派に関係なくターバン巻いてもいいんだ。豚肉を食べてもいいんだ。チーズナン食べたくなってきたな。

それらから考えて、インドカレーファンは二億人近くいるとみたね。意外にいい勝負だな。ま、でも勝ちは勝ちだから。ルールには従ってもらうよ。ルールってなんだっけか、ワッカの嫁か？

つまるところ人間はインドカレーに飢えている。飢えとは肉体の空腹だけにとどまらない。精神的な空白、またもっと高次の渇望でもある。

ぼくたちに今必要なものは、出来れば夜までやっていて、出来れば量のあるカレーを二種類選べて、出来ればナンのおかわり無料で、出来ればライスのおかわりも無料で、出来ればおかわりに回数制限もなくて、出来ればラッシーもサービスしてくれて、出来ればタンドリーとかをおまけしてくれて、出来れば日本人向けより辛いカレーを提供してくれる。

そういうものに、わたしはなりたい。