テンプレート:Infobox Musician伊藤 一朗(いとう いちろう、1967年11月10日 - )は、神奈川県横須賀市出身のギタリスト、作曲家。神奈川県立初声高等学校卒業(第一期生)。Every Little Thing(以下、ELT)のギターと作曲、編曲担当。ニックネームはいっくん、持田からはいっくん、一朗さん、いっちゃんなど。
経歴[]
高校時代はヘヴィメタル少年であったが、ウインドサーフィン部に入部していたことがある。比較的校則のゆるい公立の高校であったが、当時長髪の彼はうなじ辺りで髪を結びブレザーの背中に隠すと言う荒業で、教師の注意を逃れていた。
卒業後も、就職も進学もしないのを心配した姉の薦めもあり、山浦克己がリーダーを務めるバンド・FELIXに加入。バンド解散間際に加入した五十嵐充に出会う。伊藤は、横須賀のスタジオに勤務していた。
ELTは当初、持田香織がソロ・デビューする予定だったが、松浦勝人の勧めにより、五十嵐と持田の2人のユニットでデビューする予定になり、五十嵐がユニットに伊藤を入れたいと松浦に申し入れ、招かれた。1996年8月にCDデビュー。
2000年3月、五十嵐がプロデュース活動に専念するために脱退したのに伴い、ELTは持田と伊藤の2人体制になった。
人物[]
- 持田と同様、桃が好き。
- 映画『スターウォーズ』の大ファン。家にはたくさんのフィギュアを所有している。
- 喫煙者であり、TBS系『うたばん』で禁煙に挑戦したが、失敗した。
- 横須賀市出身でアメリカ軍基地が近いため、子供の頃から英語に親しんでいる。本人曰く、英語が得意。アメリカ人になりたい、とまで言った事がある。
- ライブで汗を流すことは好きだが、スポーツなどで汗を流すことは嫌いである。また、高校時代は、体育の授業を勝手に休み、ギターの練習をすることが多かった。『新・堂本兄弟』に出演した時このことを言ったところ、バスケットボール部の部長だった高見沢俊彦から突っ込まれていた。
- 『うたばん』で、釈由美子のファンである事を公表した。2008年のバレンタインデーでは、釈から義理チョコを貰った。
- デビュー初期は目立たないポジションであったが、近年は、その独特のキャラクターと『うたばん』での活躍により、ファン層が拡大している。2008年3月2日のファンイベントでは、自身にトラック1台分のチョコが送られて来たことを明かした[1]。
- スタッフの関係者曰く、「一朗さんは聡明な方」だと言われている。
- 五十嵐とは、脱退後も交友関係は持ち続けていた。2008年7月9日の五十嵐のブログ(現在は閉鎖)には、そのことについて綴られていた。なお、このブログに登場していた「マッシーさん」は、ELTのサポート・キーボーディストの林真史のことである。また、五十嵐は翌年以降再びELTへのプロデュースをするようになる。
- 姉が1人いる。
- 2009年8月16日放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』での企画「温厚タレント大集合!芸能界怒り王グランプリ!!後篇」に出演。自身のPVを担当した映像プロデューサーの小野博徳を「怒りターゲット」に、普段の温厚な姿から離れた怒りっぷりを見せた。だが、講評担当の松本人志から「グズグズなんですよね。伊藤君、声の張りを」とつっこまれ、他の挑戦者よりも評価は低かったが、何故か第1回怒り王グランプリに選ばれた。その時に貰った「おかんむり」は、後日小野にプレゼントした[2]。また、2010年3月28日放送の「お腹痛い王グランプリ!!後編」で前回と同じく小野をターゲットにして優勝、怒り王に続いてV2を達成する。終了後のネタバラシで、小野は「またですか?」と少々呆れていた。
- 2009年12月31日放送の「絶対に笑ってはいけないホテルマン24時」では、オードリーの春日俊彰に扮し、相方の若林正恭と共に漫才を行った。
- 最近は、『うたばん』や『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』などのバラエティ番組へのソロでの出演も多い。
- 2010年2月28日の旭川公演では、ピックを観客にプレゼントしている。その時、持田からは「ぴっくん」と呼ばれた。
楽曲[]
- デビュー当時の楽曲は五十嵐のキーボードがメインで、伊藤のギター音は装飾音的な要素が強かった。それでも、3rdシングル「Dear My Friend」などでは、歪んだエレキギターの音の存在感が強く感じられた。その後も五十嵐の生み出す楽曲はシンセサウンドとギターサウンドを巧みに調和させたものが多く見受けられる。
- ELTにバラードというイメージが定着してくると、次第に伊藤のエレキギターはイントロや間奏のみでしか主立って使用されなくなっていく(特に13thシングル「Pray/Get Into A Groove」以降)。しかし、五十嵐脱退後(特に25thシングル「また あした」以降)はELTがアコースティック路線に転換したため、メロディやサビの部分でも主な伴奏として使用されるようになった。それに伴い、伊藤は主にアコースティックギターを弾くようになる。
- また、いくつかのアルバムには自身作曲のギターインストが収録されており、それにおいては伊藤のギターサウンドを十分楽しむことが出来る。
- ELTの6thアルバム『commonplace』に収録されているシークレットトラック「Sleepy time dog」は、伊藤が作曲した楽曲の中で唯一作詞も手がけたものである。
- 2009年夏にソロとして伊藤一朗ファーストミニアルバム第一弾を発売。そのミニアルバムの中の1曲のボーカリストをニコニコ動画内でオーディションした[3]。
ギター[]
- デビュー当初は、IbanezのRG550、540Sなどを使用していたが、現在は、主にKillerのシグネイチャー・モデル「KG-FIDES、KG-SCARY」を使用している。アコースティックギターに関しては、TAKAMINEやTaylorを使用しているが、最近はTaylorを利用することが多い。
- 持っているギターの数は、50~60本。
- 涼しい顔をしてギターを弾くが、テクニックは高度なものである。
サウンドメイキング[]
- デビュー当時は歪んだ音にコーラスをかけるようなサウンドが多かったが、現在のスタイルは非常にシンプルな音できれいなトーンである。一方アコースティックギターの音色はエフェクトが非常に深くかかっている。
【ライブシステム】
- 2003年頃のエレキギターアンプシステムはプリアンプにEGNATER by Rocktron TOL IE4、Hughes&Kettner TRIAMP 初期型・MESA BOOGIE DUAL RECTIFIRE・Marshall JCM-800を利用し(キャビネット型アンプはCAJ AMP SELECTORにてラインレベルに変換後)、T.C.ELECTRONIC G-FORCEやBOSS Digital Dimension等でエフェクトをかけ、VHT 2092からMarshall 1960B2発にて出力するような形だった。
- 近年(2007年頃)から、メインアンプにMESA BOOGIE ROADKINGを利用するようになる。(エフェクトは前述のものにフェイザーやドライブ系コンパクトが追加された。)また、パワーアンプがVHT 2562に変更されている。
- ワイヤレスはMAXON UR-5DJ
コントロール系システムはCAE 4x4&RS-10を利用している。
【レコーディングシステム】
- 主に、MESA BOOGIEのDUAL RECTIFIRE及びDENIS CORNELL のPLEXIを利用している。
アコースティックギターではT.C ELECTRONICのG-Naturalを利用している。
ディスコグラフィ[]
- DIVERSITY (2009年8月5日)※ミニアルバム
アイドリング!!!やAYUSE KOZUE、河口恭吾、ハイジ(ニコ動オーディション優勝者)などのボーカリストを迎える。
脚注[]
- ↑日テレNEWS24
- ↑マネージャーROOM~ 観察日記:伊藤一朗 OFFICIAL WEB SITE
- ↑ 『ニコニコ動画×ELT伊藤一朗 ソロプロジェクトボーカルオーディション』
関連項目[]
外部リンク[]
- 伊藤一朗公式サイト
- Ichiro Ito Sound System(CustomAudioJapan)
- Killer Guitars
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テンプレート:Singer-stubzh:伊藤一朗
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