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テンプレート:Trivia テンプレート:日本のテレビ局
ファイル:JOMXTV MediaCenter.jpg新社屋の「半蔵門メディアセンター」
(東條会館との共同建築[共建]ビル)
テンプレート:基礎情報 会社
東京メトロポリタンテレビジョン株式会社(とうきょうメトロポリタンテレビジョン)は、東京都を放送対象地域とする放送局である。愛称は「TOKYO MX」。
筆頭株主は株式会社エフエム東京(愛称・TOKYO FM)であり、 TOKYO FM は TOKYO MX を関連会社としている[1]。
一般の会話で「東京メトロポリタンテレビジョン」は長いので、専ら「TOKYO MX」や「MX」が使用される。
1993年4月30日設立。1995年11月1日に地上アナログテレビジョン放送の、2003年12月1日に地上デジタルテレビジョン放送の本放送をそれぞれ開始した。地上系一般放送事業者が開設するテレビジョン放送の放送局としては、日本で5番目に新しく、東京都で最も新しい。
ネットワークに加盟していない独立放送局(独立UHF放送局)であり、全国独立UHF放送協議会に加盟している。尚、東・名・阪ネット6には加盟していない。但し、番組販売によって放送している放送番組もある(「#他局制作番組」を参照)。
略称は呼出符号の「JOMX-TV」に由来した「MX」だが、会社設立当初は「TMT(Tokyo Metropolitan Television)」を使っていたことがある。愛称は開局時は「MXTV」で、のちに「MXテレビ」、さらに「東京都のテレビ局」であることをアピールする目的で「東京MXテレビ」と変更してきた。千代田区麹町の半蔵門メディアセンターに本社移転した2006年7月27日から「TOKYO MX」を使用している。
また、2009年5月からは、地上デジタル放送において「9ch」をアピールする目的で「キュ〜ト!9ch(きゅうちゃん)」のキャッチコピーを併用している[2]。
後述2番組以外や一部を除く全ての自社制作番組が基本的にここで収録・放送されており、『U・LA・LA@7』『5時に夢中!』『ザ・ゴールデンアワー』『Blog TV』『言いたい放だい』など、TOKYO MXにおける顔と言えるような存在である。
このスタジオの特徴は、広く取られたガラス窓と青海テレコムセンター時代のスタジオにもあった大きなモニターディスプレー(青海時代のものとは別)で、(カーテンで閉ざされていなければ)内堀通りよりスタジオを観覧することもできる。全体的に情報番組向きの規模や設備であり、出演者・観覧者が多くなる一部の番組は別の拠点で収録される場合がある。
なお、麹町に本社が移転されるまでの半年間『5時に夢中!』が先行で使用しており、本社移転前ということもあり「半蔵門サテライトスタジオ」として使用していた[3]。
ニューススタジオ(麹町本社)『TOKYO MX NEWS』で使用。『U・LA・LA』を昼間に放送していた当時は、簡易的なセットが組まれるが、背景のクロマキー合成にも対応する。報道部内に設置されており、特徴はそちらを見通せる仕切り板と、後ろにある円形に組まれた複数の液晶モニター(MX本局や都内他局、姉妹局NY1の現在の映像が流されている)。基本的に報道制作フロア内に設置されたオープンスタジオであり、青海本社時代の途中に一旦廃止・撤収された報道専用スタジオ(後述)が本社移転で復活した格好となる。
映画版『HERO』『容疑者Xの献身』やテレビドラマ『BOSS』などが劇中ニュース番組の収録に使用したスタジオでもある。ちなみに『HERO』では作品自体や出演者の宮根誠司とTOKYO MXの関係はほとんどなく(宮根は元朝日放送アナウンサーであり、3作品を制作したのはいずれもフジテレビジョン)、映画本編のエンドクレジットはもとより、スタジオを貸し出した同社の番組中で触れられることもなかった(他2作品ではエンドクレジットで撮影協力として明記されている)。
有楽町ゼベックスタジオ(廃止)『SUNDAY POWER OF JAPAN』『5時の魔法使い』『XEBEC ONLINE』『5時に夢中!(初期)』などで使用。ビックカメラ有楽町店1階にTOKYO FM・旧TFMインタラクティブ(現ジグノシステムジャパン)と共同で設置された、唯一のサテライトスタジオである。2005年を持って使用を終了し、翌年に撤去された。現在はビックカメラの店舗スペースに拡幅されている。
本来はFMでの利用を重視して設置されたため、テレビ放送を行うにはあまりに狭く、各番組のセットも現在以上に簡素化されていた。ビックカメラの店舗内やスタジオ脇の通路から自由に観覧が出来たが、人気芸能人などが出演する際は観覧者を抽選で限定することがあった。
青海(江東区)・テレコムセンター時代テレコムセンターの低層階に2つのスタジオを構えていた。一般的には汎用スタジオとして使えそうな広さを誇った第1スタジオ(当時の報道制作局に隣接。スタジオとの間仕切りはガラス張りであった)が、開局当時はニューススタジオとして使われていた。これは、開局当時の編成方針及び番組編成に起因する。
第2スタジオは学校の教室程度のミニスタジオで、ミニ番組やパッケージ番組の収録に使われていた。しかし途中で番組編成方針の大幅な変更に伴い、スタジオの使途変更が行われた。その結果、第1スタジオは一般的な汎用スタジオとして『テレバイダー』『白沢みきのモーニングTOKYO』などの生放送や、番組収録に使われた。第2スタジオも引き続き「汎用ミニスタジオ」として、小規模番組の収録などに使われた。
なお、報道専用のスタジオはこれを機に廃止され、ニュース番組は報道制作局のフロア内に造られた簡便な顔出しブースからの放送へ移行した。このブース専用の副調整室も特に設けられることはなく、時間帯に応じて以前からの第1スタジオ副調整室から駆動したり、主調整室内のいわゆる「マスターサブ」と言われる簡易副調整卓から直接送出されていた。
長年、東京都域にはいわゆる「ローカルテレビ局」(都域テレビ局)が存在しなかった。これを受け、かつて東京都知事であった鈴木俊一や、東京商工会議所などの意向で「東京都に密着した放送局」として開局に至った。開局前にはジャパンキャピタルテレビとの競願となったが、最終的にはTOKYO MXのみに免許が与えられた。
1995年の開局当初は多くの番組でのワイドクリアビジョン放送・自らカメラを持ち取材を行う「映像記者」制の導入・延べ12時間以上にわたる地域ニュース番組枠「東京NEWS」(東京ニュース)を中心に置いたニュース番組主体の編成を行い、他局との差別化を図った(この開局時のサポートにはTBSが深く関わっている)。これは、「テレビは儲かる」という神話を信じて多くの企業が出資したものの、テレビに詳しい人物がいなかったため、元テレビマンユニオンの村木良彦をゼネラル・プロデューサーという形(役員ではない)で招聘し、村木の構想に基づいて編成されたものである。
放送大学を除いて長年UHF局が存在しなかった東京23区と多摩東部では、慣例的に東京タワーに向けたUHFアンテナを立てていないために実質的な受信可能世帯が少なく、経営面で苦戦が続いた。また当初は視聴者の意見を考慮しているとは言いがたいとされた編成方針、当時の番組審議会委員たちの放送に関する知識のなさ、及び一部上層部による「会社と経営の私物化」や、それに起因すると思われる経営悪化に伴う安易な辞任などがあった。
そこで、1997年6月、TOKYO FMの代表取締役社長であった後藤亘(現TOKYO FM相談役)が取締役社長(2007年より取締役会長)に就任。あわせてTOKYO FMは筆頭株主となった。ここから経営体制や番組編成を大幅に見直し、番組編成において一般番組の他に通販番組や各種娯楽番組の充実に努めた結果、2002年度以降8期連続で黒字を達成。2009年度決算で累積損失を解消した[5](2004年度で一度累積赤字を一掃したが、翌2005年度に減損会計の導入や社屋移転による原状回復等で巨額の特別損失が発生[6]、再び累積赤字を抱えることになった)。なお後藤は、マスメディア集中排除原則により2局で同時に代表権を持てなかったため、TOKYO MXでは代表権を有していなかった(2010年6月から代表権が付いた)。代表権を外すことで2局の社長になるという入れ知恵を行ったのは、当時の郵政省である。
テレビのデジタル化に対応するため、2006年に本社を江東区青海のテレコムセンターから千代田区麹町(TOKYO FM本社至近地。東條会館との共同建築ビル)に移転。またこれに併せて通称を「TOKYO MX」に変更し、マスコットキャラクターとして「ゆめらいおん」を採用した。
2009年5月からは、地上デジタル放送のリモコンキーID「9」アピールのため、前述の通り「キュ~ト!9ch」のキャッチコピーを制定、さらに「9ch」のキャラクターロゴも作成した[2]。現在このキャッチコピー及びキャラクターロゴは同社の地上デジタル放送におけるステーションブレイク等で頻繁に使われており、事実上同社の地デジ放送におけるマスコットキャラクターとなっている(ただし同社の公式ホームページ等では依然「ゆめらいおん」が使われており、全体としては併用されている状況)。
2010年現在、アナログ放送では「守ろう 地球環境」という部分を「地上デジタル放送告知画面」に差し替えている。BGMは「Dubuque/ジョージ・ウィンストン」(台風情報の時のBGMと同一)を使用している。なお、デジタルは上記のとおりとなっている。
ちなみに、2008年6月から7月にデジタル放送関連の都合により6:30放送開始になった際には、クロージングの後ブルーバックで「今日の放送は終了します。明日は6時30分から放送を開始します。」と表示された。カラーバーは6:00 - 6:28に放送となった。
東京タワーにあるアナログ放送の親局の送信出力は、都域局であるために他の広域局より低い10kWである(映像)。その上、送信アンテナは同出力の放送大学と比較して低いところに付いており、同局よりも可視聴範囲が狭い。東京都心から約40km前後までが受信エリアとなっており、埼玉県・千葉県・神奈川県・茨城県の各一部が含まれ、群馬県・栃木県の南端部や山梨県東部(大月市・上野原市・小菅村・丹波山村等)で受信可能な地域も少なくない[7]。山梨県ではアナログ・デジタルともに峡南地区を除く大半の世帯でケーブルテレビや共聴設備により受信が可能である。なお、静岡県伊豆方面でも新島局の区域外受信により視聴可能。
デジタル放送の送信出力は3kW(アナログに換算すると映像出力で30kW)と大きい。これは未だに多摩中継局の処遇が決まっていなかったこと[8](最終的に、多摩中継局にデジタル中継局は設置しないこととなった)と、近いバンド数に放送大学のアナログ放送(映像出力50kW)があり、これによるデジアナ混信の影響を抑えたいため(テレビ神奈川のデジタル放送18chも影響を受けている)としている。
上記の理由により、東京都外でも神奈川県川崎市のほぼ全域・横浜市の大部分・横須賀市の東京湾沿岸・相模原市・座間市・大和市、千葉県の北西部および東京湾岸、埼玉県中南部、茨城県の南西部などでもデジタル放送が視聴可能となっていて、国道16号の内側はほぼ視聴エリアである[9]。
その他にも多摩地域に中継局がいくつか設置されている。多摩地域のうち東京タワーから40キロメートル以上離れた地域[10]にはデジタル中継局がない。
なお、2008年12月1日に東京スカイツリーを運営する東武鉄道・東武タワースカイツリーとタワー利用の予約契約を締結したと発表[11]、2012年の開業後は他局同様東京タワーから東京スカイツリーに送信所を移転する予定である。これによって一部の難視聴地域を含めほぼ都内全域に放送が届くようになる。これに対し近隣独立U局5局はTOKYO MXの電波が都外にも大幅にスピルオーバーをおこすとして反発していたが[12]、2010年8月にスピルオーバーを極力抑えるため、最初の想定よりもさらに出力を減少させること(東京タワー送信と同水準のエリア)を条件として、MXのスカイツリー移転に周辺局の合意が得られたことが報じられた[13][14]。この移転に伴い、MXと同じ20chを使うNHK水戸放送局との混信が激しくなるため、MXが放送大学のアナログ放送終了後に空く16chに物理チャンネルを移動することで混信対策が行われることが見込まれている[13][15]。
当初は他の関東独立U局とともに『3』に統一予定だったリモコンキーIDは、TOKYO MXだけは上記にある周辺各県へのスピルオーバーに対応して単独の『9』となった(全国で『9』を使うのは本局と奈良テレビ放送のみ)。
アナログテレビで当局を受信される場合は「2」・「5」・「7」・「9」・「11」といった空きチャンネルのポジションにプリセットされることが多い。
離島[]伊豆諸島には中継局が設置されている。小笠原諸島の父島や母島では、中継局電波や共聴(有線)で受信されている。通信衛星を介した電波の再送信である。詳細は小笠原諸島#放送を参照のこと。
なお、中継局の開局当日には早朝のニュースでキャスターが小笠原住民向けの挨拶を行ったほか、30分の『東京NEWS スペシャル』が組まれ、当時知事だった青島幸男の挨拶も放送された。青島は「(中継局の映像は)ウチのテレビより映りがいい」と持ち上げた(青島の自宅のテレビでは都市部のためゴーストが出たという)。
2006年7月からは、報道取材における都内主要拠点への利便性や営業活動の円滑化を目的とし、前述のように東京都千代田区麹町1丁目の半蔵門メディアセンターに本社を移転した。この新社屋にはハイビジョン放送の設備が設置され、待望のフルハイビジョン放送(額縁放送の解消)やワンセグが開始された。当初の予定よりは遅れたものの、メディアセンターでの収録番組は生・収録問わずハイビジョン化された。
放送機材のハイビジョン化に伴い、NHKを除く在京民放のレギュラー編成としては初となるマルチチャンネル編成を、2006年7月以降より開始している[16]。
2006年[]7月から11月にかけての『東京シティ競馬中継』において、実験的に第1チャンネル (091ch) では通常番組を、第2チャンネル (092ch) では競馬中継の放送を行い、そのままこの放送形態が定着した[17]。
2007年[]開局の目玉としてニュース番組の集中編成にある。『東京NEWS』はニューヨークの24時間ローカルニュースチャンネルNY1と似ており、1人で取材を行う、長時間編成するなどの特徴を持つ。しかし、経営改善のために『東京NEWS』を縮小させ『TOKYO MX NEWS』ブランドへ変更する。
東京NEWS終了後は字幕ニュースと映像作品を放送する『Healing Time』、『白沢みきのモーニングTOKYO』や『5時の魔法使い』などの生放送(情報・バラエティ番組)、ブルームバーグ(2009年からストックボイス)の金融ニュースの同時放送を行っている。報道を重視した放送体制を採っていたためか、時には既存の報道組織に束縛されにくい身軽な立場を生かした報道体制を取ることがある。
首都圏トライアングル各局では、市町村の首長選挙が統一地方選挙以外で行われた場合、即日開票の結果を特別番組等を設置し結果を報道するが、TOKYO MXでは市区町村の首長選挙の即日開票結果を統一地方選挙以外では当日報道は行わず、翌日のU-LALA@7、TOKYO MX NEWSまで結果を伝えないことが多い。
気象関連情報の配信や解説についてはウェザーマップと契約を結んでいる。他の近隣の独立U局はウェザーニューズと契約を結んでいることから、TBS系列局以外では珍しい形態であるとも言える(なお、ウェザーマップ所属の気象予報士は同社やTBS以外にも在京各社ならびにNHKへもそれぞれ専属契約を結び出演している)。
2004年9月9日の衆議院総務委員会において、当時発生していた一連のNHKの不祥事問題に関して、当時の会長海老沢勝二の参考人招致が行われた際、生放送を行わなかったNHKに代わって急遽MXが通常の編成を取り止め、異例ともいえる同委員会の生中継を実施したことが注目を浴びた。地上波で中継を実施したのはMXと、MXが編成の変更を決定した直後、この内容をネットすることを決定したテレビ神奈川(tvk)だけだったため、反響も大きかった。
地元サッカークラブFC東京のJリーグ公式戦を、1999年のJ2所属時代から放送している他、応援番組『FC東京ホットライン』を放送している。一方の同じ地元サッカークラブである東京ヴェルディについては、かつての経営主体の日本テレビや読売グループとの関係からか、応援番組や公式戦中継(対FC東京戦は除く)は全く行っていない。
2007年5月23日に横浜三ツ沢球技場で行われた、サッカーJリーグ1部「横浜FCvsFC東京」の試合を、自社制作で中継した。東京都外の首都圏で開催されたスポーツ大会を、自社制作で中継放送したのは、開局以来初のことであった。この試合の中継権を本来持っていたtvkは、ネット受けしなかった。
2010年6月21日にテレビ朝日がHDTV方式で制作・中継した、2010 FIFAワールドカップ「チリvsスイス」をネット放送した。しかしTOKYO MX送出側のミスなのかトラブルなのか、放送開始から約30分間、額縁放送状態になってしまった。
競馬[]開局当初から大井競馬場のレース実況を『東京シティ競馬中継』で中継している。ただし、競馬が昼間の開催になる冬季は東京都議会中継と重複する場合があり、その際は都議会中継が優先される。
野球[]他の独立U局と同様に、毎年夏の高校野球の予選シーズンには、地元である東西の東京大会を中継・放送している。開局当初は1回戦から決勝まで放送していたが、11:00 - 13:00までは『東京NEWS』を放送して、この間は中継を中断していた。その後は中断こそなくなったものの、神宮球場で行われる準々決勝以降のみの中継・放送となった。ダイジェスト番組は一切放送しておらず、『TOKYO MX NEWS』内で試合結果などを伝えるにとどまっている。
プロ野球の公式戦は、福岡ソフトバンクホークスの主催試合を2007年より中継している。2009年は『STRONG!ホークス野球中継2009』と題し、ソフトバンク主催72試合のうち福岡Yahoo! JAPANドームから交流戦も含めて42試合を中継する計画を立てる(ただし読売ジャイアンツ(巨人)戦と横浜ベイスターズ戦は放送予定がない)。かつては阪神タイガース戦中継を多く行っていたが、2007年以降は殆ど放送されなくなった。
その一方で、「東京都に密着した放送局」を謳っているにもかかわらず、東京都の球団である東京ヤクルトスワローズの試合(および東京ドーム時代の日本ハムファイターズ戦)をほとんど中継していない。いずれもホームゲーム中継の権利関係・放映権料の問題などで折り合いがつかないという障害案件がある。ただヤクルト戦中継に関しては、ビジター中継は独立局制作中継の一部を放送している他、ホームゲームも対中日ドラゴンズ戦についてはMXの大株主が中日新聞社(東京新聞)である事もあり、岐阜放送・三重テレビ放送にネットする目的も兼ねて年数試合放送している。その一方でソフトバンク戦(かつては阪神戦)が多い編成は明らかに「東京都に密着した放送局」というモットーと全く相反した形になっている。
同じ東京都の球団である巨人の主催試合は、筆頭株主のエフエム東京が読売新聞グループ本社の株式を保有しているものの、肝心のMX自身が放映権を持っていないため、これまで一度も中継したことがない。ビジターでの試合は、2005年までサンテレビ制作の阪神対巨人戦が年間2 - 3試合程度ネットされていたが、2006年以降は1試合も放送されておらず、巨人戦の中継試合数はゼロとなってしまった。従来は日本テレビをはじめとする在京キー局がホーム・ビジターを問わずほぼ全試合中継していたため特に問題はなかったが、2006年シーズン後半以降は中継が減少し続けており、現在では東京ドームや神宮球場で行われている巨人戦が地元の東京都内でさえ地上波で視聴できない状況が常態化している。
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その他[]2007年7月18日にボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチ(ポンサクレック・ウォンジョンカム対内藤大助戦)の生中継を行った。内藤の所属する宮田ジムと交流のあったフジテレビの都合がつかなかったことから、中継先にMXが名乗りを上げたもので、MXとしては異例といえる格闘技の中継放送実施となった(以前には総合格闘技『D.O.G』を中継したことはあった)。
2008年より、ツアー・オブ・ジャパンにおける東京ステージの生中継を開始した。国内の自転車ロードレース大会の生中継は異例である。
東京都を本拠地とするプロバスケットボールbjリーグチームである東京アパッチの試合中継は行われておらず、ニュース番組などで特集された程度である。
2008年8月9日、北京オリンピックの中継をTBSの放送を13時から飛び乗りでネットした。番組内での映像だけでなくCMも全て放送された為、通常ではMXでは放送されない企業のCMも放送された。なお、カウキャッチャーやヒッチハイクには鹿島建設のCMが放送された。なお、この日は近畿地区の独立U局もTBSの中継をネットしたが(局により開始・終了時刻は異なる)、同じようにCM含めて同時ネットであった。ただし、MXでも他の局でも1度きりの放送であった。なお、テレビ神奈川・テレビ埼玉・千葉テレビは日本テレビから、群馬テレビ・とちぎテレビはフジテレビからネットを受けた。
一方、2010年2月14日4:55~7:30の時間帯でバンクーバーオリンピックの中継を今回はTBSではなくフジテレビから同時ネットを受けた。北京オリンピックでは日本テレビからネット受けしたテレビ神奈川・千葉テレビもMXと同じ時間帯にフジテレビからネットを受けた。
いわゆるUHFアニメの新作の放送数は、開局当初からしばらくは他の独立U局より少なく、時期によりばらつきがあった。しかし、近年は新たな視聴者層の開拓や地デジ移行によりテレビ神奈川やテレビ埼玉などの隣接地域で多く放送されるアニメ番組が越境受信できなくなることを見越して増加傾向にある。2009年10-12月期はアニメ放送本数が千葉テレビとテレビ埼玉を上回るなど、アニメ放送に関してテレビ神奈川と同様に積極的な姿勢をとっている。近年はMXが自ら幹事局をつとめる作品も増えてきている。また、2000年以降に放送されたUHFアニメやキー局・WOWOW・専門チャンネルで放送されていた深夜アニメの放送(実質的な再放送)も行っている[20]
特に2006・07年以降は新作のUHFアニメが増加傾向にあり、2008年になってやや飽和状態となっている。時期によって新作の数の増減が激しく、新作が少ない場合は代わりに比較的最近に放送された作品の遅れ放送で補われ、東京の放送局ということもあってかこれらの作品でも制作に関与したソフトメーカーなどがそのままスポンサーにつくことが多い。
しかしながら、前述のように突然の打ち切りや、新作の作品数の不安定さなどが見られる。例えば『CODE-E』の場合、第1期は関東地方ではMXのみで放送されたが、第2期『Mission-E』は逆にMXのみ放送されなかった(この傾向はBS11でも見られる)。
また、朝6:30からのアニメ枠が、平日のみの放送から突然土日も含めた毎朝になり、その後土日のみに縮小され、さらにまた毎朝になったケースもあり、視聴者(特にアニメファン)に混乱を来しかねない、極めて不可解な改編がここ数年頻繁に行われている。
さらに、2000年代前半からは小規模ではあるものの、自社が放送する各作品のwebページを独自に開設しており、同年代後半になると積極的に開設している(中にはストーリー紹介などもある。ただし、制作者の権利の都合で開設できない場合があり、その場合は公式サイトへのリンクは原則として行われない)。このような例は他の独立U局ではみられない(他の独立U局の場合、独自のページこそ開設されないが、放送される全ての作品の公式サイトへリンクが張られることが多い)。ただし、2010年4月改編以降は縮小傾向にあり、一部作品以外は簡単な説明文のみ表示させる方式に変更されている。(この場合、版権絵とは一緒に表示されない。携帯サイトを充実させているテレビ埼玉webサイトでは、同一形態であっても版権絵表示が行われているといった違いがある。)[21]
2007年1月より、ほとんどのアニメ番組の開始直前にわかさ生活のキャラクター「ブルブルくん」が視聴上の注意を促すCMが流れていた。2008年6月頃からCMの内容が変更されてからは原則として21:00までに放送されるアニメについて、番組の冒頭に「健康のため部屋を明るくして離れて見てください」という字幕を表示するようになった[22][23]。なお、後述するようにスポットCM枠が売れていない関係で、アニメ番組内のCMは本局で放送されるアニメ番組の番宣CMで埋まってしまうことがほとんどである。しかし、最近は、同局での集中的なCM放映で人気を上げた(主題歌CD売り上げなど)作品もあることから、近年では意図的に放映していると考察されている。
アニメ放映の画質面においてもこだわりを持っており、2009年10月期以降は16:9サイズで制作された新作アニメは、全ての作品で16:9フルサイズでの放送となっている。更に「狼と香辛料」(第1期)、「宙のまにまに」では関東地区で唯一のハイビジョン放映、「ef - a tale of melodies.」(遅れネット)では全国で唯一のハイビジョン放映となった[24]。
2010年4月期では新作8本+継続1本の計9本体制になり、関東U局ではトップの放送本数になっている。特に関東地区ネットがMXのみの作品が2本と同局へのアニメ放送の依存体制がより強くなったことが明らかになっている。更に、劇場版公開とBlu-ray BOX 発売記念再放送が4本(5作品、いずれも同局のみ放送、「かんなぎ」は現時点未発売)と積極的な取り組みを見せている。6月27日(日)-7月2日(金)まで6日間連続でフジテレビで月1話放送中の「刀語」の前半6話を19:00-20:00で集中放送を行った。2010年7月期は新作8本+継続1本と前期と同数(5分アニメ2本は除く)。しかし、関東地区ネット単独作品が3本に増え、さらに依存体制が強くなった。ただし、上記のとおり、一部作品以外の独自サイトや各話あらすじ等の説明ページなどは設置されなくなってきている。
2010年7月4日の『全国一斉地デジ化テスト』放送以降、アナログでも原則として画面サイズ16:9のHDTV方式による番組放送となったが、画面サイズ4:3のSDTV方式のアニメ番組については、変わらずその方式のままで放送している。
制作関連[]他の独立U局と同様に自社制作の作品はきわめて少数であるが、他の局に比べると少なからず例がある。
アナログ放送の停波後を見据え、局独自の編成方針が目立つ。
2005年頃からは、旧作の放映にも力を入れており、異例とも言える放送体制を敷いたことで局の色を強く出している。2006年10月からは日曜を除くゴールデンタイムにアニメ番組枠を設け、2007年1月からはキー局や毎日放送(MBS)・WOWOWで2000年代に放送された作品から放送完了後1年も満たない番組を次々と再放送・地上波初放送するという、極めて異例の編成を行っている。アニプレックス、エイベックス、バップの関与する作品が主である[28]。
中途打ち切り[]前述のように、シリーズの途中で突然放送を打ち切る例が多く見られる。
初の打ち切りとなったのは、読売テレビ制作の『金田一少年の事件簿』である(後に2007年10月から再開した)。その他の主な例は下記の通りである。
2007年10月からは、ポニーキャニオン(レーベルのm.o.e.を含む)が制作した作品の一部の回を「セレクション」として放送している。地上波初放送の作品もある。
など
2006年8月から『Blog TV』の本編をYouTubeやGoogle Videoなどの動画共有サイトで配信している。このような形で、日本の放送事業者が動画共有サイトを活用して自社の放送コンテンツをほぼリアルタイムに無料配信する試みは初めてであった。
2007年7月には日本の地上系放送事業者として初めて、衛星放送を含めればスカパーJSAT(当時スカイパーフェクト・コミュニケーションズ)に続く2社目としてGoogle及びYouTubeと提携、YouTube内にブランドチャンネルを開設し、『TOKYO MX NEWS』『石原都知事会見』『談志・陳平の言いたい放だい』などの番組をCMをカットした形で配信を開始した。また2008年1月からは『芸能サプリ』(現『芸能うらら』)の一部も放送日当日のみ配信される形となっている(翌日の配信時に削除)。
2009年からは局および主要各番組が公式Twitterアカウントを開設し情報発信を行っているほか、2010年4月から開始の『ホワイトボードTV』や『IJP イジュウインパーク』ではTwitterやUstreamを使った視聴者参加企画も実施するなど、積極的にインターネットの活用を進めている。
開局当初は東京都域テレビ局としてのカラーを出すために、他の在京キー局に見られる特定新聞社の影響力を抑えていた。この関係で、現在でも他の在京キー局ほどには新聞社と親密な関係がないが、スポットCM枠があまり売れていないためか、結果として主要株主である中日新聞社(東京新聞)のCMが多く流れている。他に関しても、DHCやビックカメラのCMが多く流れている程度である。2007年以降は、スポットCMで「ANTI RANKING.COM」というPVをヘビーローテーションするミニ番組のようなものが放送されている。また、現在の東京都知事である石原慎太郎が産経新聞の論客として名を連ねていることから、報道の論調における「ねじれ現象」が生じている面がある。なお、産経グループの経済紙フジサンケイビジネスアイのスポットCMも放送されている。
また、過去には自社制作の『3大テノールinDOME』が全国各局のローカルセールス枠で完全ネットされたことがある。
テンプレート:節stub
原則として5:00を基点とする24時間放送であるが、日曜の深夜2:00から月曜の早朝6:00は放送機器メンテナンスを行うため休止としている。また、不定期で平日にも休止する場合がある。「※HD」を付した番組はハイビジョン制作である。
アニメ番組については、東京メトロポリタンテレビジョンアニメ番組放送一覧を参照のこと。
地区 | 中継局名 | アナログch | デジタル物理ch |
---|---|---|---|
多摩地区 | 多摩 | 61ch | 置局中止 |
八王子 | 40ch | 20ch | |
町田鶴川 | 未設置 | 34ch デジタル新局 | |
永山 | 未設置 | 17ch デジタル新局 | |
檜原 | 62ch | 非該当 | |
青梅 | 44ch | 20ch 2010年置局予定 | |
青梅沢井 | 48ch | 17ch | |
奥多摩 | 41ch | 33ch 2010年置局予定 | |
伊豆諸島 | 新島 | 48ch | 20ch |
新島本村 | 32ch | 20ch 2009年置局予定 | |
大島 | 34ch | 30ch | |
大島岡田 | 32ch | 他中継局のカバーにより置局不要 | |
大島泉津 | 46ch | 他中継局のカバーにより置局不要 | |
波浮 | 47ch | 43ch 開局時期未定[33] | |
三宅(御蔵島) | 43ch | 41ch 2010年置局予定 | |
八丈 | 45ch | 41ch | |
八丈末吉 | 47ch | 20ch 2010年置局予定[34] | |
八丈洞輪沢 | 48ch | -ch(チャンネル未定) 2010年置局予定[35] | |
小笠原村 | 父島 | 47ch | 光ケーブル配信予定 |
母島 | 48ch | 光ケーブル配信予定 |
現在直属のアナウンサーは女性のみで、男性キャスターは他部署からの出向か、外部から番組単位での契約により賄っている。また2009年12月以降は、「TOKYO MX NEWS」に出演している後述の2人(2010年3月までは4人)の契約キャスターも、TOKYO MXの公式HPに「アナウンサー」として掲載されるようになった。
テンプレート:節stub
TOKYO MX は、CATV及びIPTVに於いて再送信されている。
[ヘルプ] |
テンプレート:Coord
テンプレート:独立UHF放送局テンプレート:Tv-kantoテンプレート:中日新聞社id:Tokyo Metropolitan Televisionko:도쿄 메트로폴리탄 텔레비전ms:Tokyo MXtl:Tokyo Metropolitan Televisionzh:東京都會電視台
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龍谷 修武(りゅうたに おさむ、1973年8月19日 - )は日本の男性声優。青二プロダクション所属。東京都出身。主な代表作は『真・三國無双シリーズ』の袁紹、劇場版『ウルトラマンコスモス』のウルトラマ...
黒田 治(くろだ おさむ、5月23日 - )は、日本のラジオパーソナリティー。東京都出身。目次1 人物2 エピソード3 出演番組3.1 ラジオ3.2 テレビ3.3 過去の出演番組3.4 ドラマ3.5 ...
黒田 崇矢(くろだ たかや、1965年4月17日 - )は、日本の男性俳優、声優、ナレーター。東京都出身。血液型はAB型。81プロデュース所属。旧芸名は黒田 隆哉(読み同じ)。目次1 概要1.1 来歴...
黄瀬 和哉(きせ かずちか、1965年3月6日-)は大阪府出身のアニメーター、作画監督。Production I.G取締役。目次1 経歴2 人物3 作風4 参加作品4.1 テレビアニメ4.2 劇場用ア...
麻生 智久(あそう ともひさ、5月13日 - )は、日本の男性声優。青二プロダクション所属。神奈川県出身。旧芸名および本名は松丸 卓也(まつまる たくや)。目次1 来歴・人物2 出演作品2.1 テレビ...
麦人(むぎひと、1944年8月8日 - )は、日本の男性声優・舞台俳優。ベストポジション所属。東京都武蔵野市出身。本名及び旧名義は寺田 誠(てらだ まこと)。その他の旧名義は大前田 伝、天地 麦人。目...
鵜之澤 伸(うのざわ しん、1957年9月27日 - )は、日本の実業家、テレビアニメプロデューサー。バンダイナムコゲームス副社長兼D3パブリッシャー取締役。東京都出身。目次1 略歴2 手がけた作品2...
鳥羽 聡(とば あきら、1970年 - )は、日本の男性アニメーター・アニメーション演出家。広島県出身。目次1 経歴2 主な参加作品2.1 テレビアニメ2.2 劇場版アニメ経歴[]主な参加作品[]テレ...
鳥海 浩輔(とりうみ こうすけ、1973年5月16日 - )は、日本の男性声優。所属事務所はアーツビジョン。神奈川県茅ヶ崎市出身。代々木アニメーション学院声優タレント科、日本ナレーション演技研究所卒。...
鳥海 勝美(とりうみ かつみ、1963年11月6日 - )は、日本の男性声優。所属事務所はぷろだくしょんバオバブ。埼玉県出身。日本大学櫻丘高等学校卒業。血液型はB型。目次1 概要1.1 経歴・特色1....
魚 建(うお けん、1965年7月13日 - )は、日本の男性声優、俳優。ゆーりんプロ所属。埼玉県出身。よこざわけい子 声優・ナレータースクール出身(5期生)。目次1 概要2 出演作品2.1 テレビア...
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ゲーム概要ジャンルアクションアドベンチャー機種任天堂DS開発元ディズニー・インタラクティブ・スタジオ発売日2008年3月13日価格5040円対象年齢A概要[]ディズニー映画魔法にかけられてを基にしたゲ...
『魔導物語』(まどうものがたり)は、株式会社コンパイルの3Dダンジョン型ロールプレイングゲームのシリーズ。一般的には落ち物パズルゲーム『ぷよぷよ』シリーズのルーツとして知られている。2003年にコンパ...
テンプレート:加筆『魂斗羅』(コントラ、英名:Contra、欧州版:Gryzor)とは、1987年にコナミよりアーケード用として発売された、縦画面のアクションシューティングゲーム。また、その後同社より...
高田 裕司(たかだ ゆうじ、旧名 高田 祐司、1960年1月10日 - )は、日本の男性声優、俳優、ナレーター。所属事務所は大沢事務所。神奈川県出身。目次1 人物2 出演作品2.1 テレビドラマ2.2...
高橋 裕吾(たかはし ゆうご、11月13日 - )は日本の男性声優。青二プロダクション所属。東京都出身。目次1 主な出演作品1.1 テレビアニメ1.2 OVA1.3 劇場版アニメ1.4 ゲーム1.5 ...
高橋 美佳子(たかはし みかこ、1980年5月29日 - )は日本の女性声優。アイムエンタープライズ所属。千葉県松戸市出身。身長159.3cm[1]、血液型はAB型。目次1 人物紹介1.1 特色1.2...