0197 60年代後半 水鏡と嶺桜がおっさんを保護した話

ページ名:0197 60年代後半 水鏡と嶺桜がおっさんを保護した話

0197

 昨日、一人の老人が亡くなった。
 大谷学、享年九十七歳。誤嚥性肺炎らしい。
 彼との出会いは、今から五十年とちょっと前の事だ。

 当時は車が丸っこくって小さかった。
 オリンピックが終わって、それに向けて立てられたあらゆる建物がピカピカであった。
 竣工して間のない東京カテドラルに、私は制服姿で訪れていた。
 あの時はセーラー服だったなと思い出す。
 おじさんは、腹の出ていたが、でっぷりするには貫禄の足りないという風で、私を見つけると柔和な笑顔で歩み寄ってきた。
「あなた、命を狙われていると言うのに、随分余裕ね」
 私が嘆息すると、「神の御子の前で人殺しが出来る胆力があるなら、是非そうして欲しいね」と嫌みを言って、そして静かに微笑んだ。

 大谷は建設省で課長をしていた。それで大きな橋の建築計画の責任者だったわけだが、ご多分に漏れず汚職に巻き込まれる。
 問題は、汚職そのものではなく、計画自体に大きな問題があった事だ。これのもみ消しが背後にある。件の政治家のメンツにも影響するため、請け負った側の責任者数名が既に死ぬか行方不明になっていた。
 一人二人も"自殺"したと言う事になれば、それで丸く収まると思えた。だが、政敵がこれの利用を指向したことから、大谷は双方から追われることになったのだ。
 さて、そんなの好きにさせればと言いたいが、当時の内閣は別の問題を抱えていた。彼等の意向としては、それらを丸く収めて、事を荒立てるなと言う話であった。

 そこからバスで渋谷に向かい、そこから玉電に乗ったり、国電に乗ったりして追っ手を躱す。
 次々に追跡があぶり出されて楽しい作業だ。
 気付けば夜の新宿にいた。
 つい最近、騒乱事件があったばかりだ。
「反戦と言ってる連中が暴れてたら説得力ないだろう」
 学生運動の退潮を感じるような発言をしていたのを思い出す。
 フォークソングを歌う若者や、行き場のない若者が屯している。
 墓石のような高層ビルが建ち並び、日本の"今"を教えてくれるようだった。
 ネオンが街を照らす。
 銃を構えるショーン・コネリーや、ヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブルの看板が見える。
 今のあの歌手や、あの役者の親の世代のポスターが張ってある。
 映画の一本、劇場の一つにでも入りたい気分だけど、流石に護衛対象がいては無理だ。

 少し暗い所でタクシーを拾い、新宿区の都営団地へ向かう。
 私が車を止めて、住所まで言うと、タクシー運転手が妙な顔をする。
「これから女性はどんどん進出するんです。タクシーぐらい拾えないと困るでしょ?」
 私がそう言うと、「ウチらにはどーでもいい事ですよ」と運転手が答える。
 大谷は「立派な子に育てたいんでね。頼むよ」と笑った。
 それから親子の会話らしい会話を、ソツなく続けたので、意外に頭の回転のいい奴なんだなと思った……まぁ、これでも官僚だしな。

「立派ですな」
 団地に到着すると、大谷は上機嫌だった。
「貴方は、肺の病気で療養中。私と、もう一人の娘がいて、嫁は随分前に病死。いいね?」
 私が彼のカバーを説明すると、「いきなり子供が出来るなんて、びっくりしたなァもう」と流行のギャグを言う。相変わらず緊張感のないおっちゃんだ。
 部屋に入ると、嶺桜が待っていた。
「水鏡、おかえり」
 男は「おお! クーラーまであるじゃないか!」と新築の団地に大喜びだった。
 カラーテレビに今は亡き歌手たちが映っている。
「テレビの時代だねぇ」
「そんなテレビも何十年後にはラジオみたいな立場になるさ」
 そんな話をしていると、大谷はサイドボードにローヤルを見つけて飲んでいいかと尋ねる。
「サービスだよ」
 答えると、冷蔵庫から氷を漁ってオンザロックを飲み始める。
「私達も飲もうか」
 同じく氷をグラスに詰めていると、「お前らも飲むのか」と驚かれる。
「こう見えても年増なんです」

 その日は、随分と話し込んだ。政治のくだらない話から最近の流行まで。
 オッサンの割に敏感な人だったようで、どんな音楽も楽しめていた。
 テレビを見ながら、石原裕次郎や美空ひばりを歌った。
 それが意外と上手いものだから驚いた。
「スナックで歌うからな」
 と、独身生活の謳歌を見せていた。

 翌日から部屋に引き籠もるかと思ったら、外に出たがるのが大谷だった。
「俺、病人なんだろう? 散歩とかしないと不自然だろう」
 着流しを着て下駄を鳴らしながら外に出る。
 給水塔が聳え立っている。その脇を抜けて、商店街に入る。
 肉屋でコロッケを買ってくれる。
「嶺桜には内緒な」
 買い物は必要ない。嶺桜の番であるからだ。
 公園に出ると、子供がコンクリートの滑り台に所狭しと集まっている。
 彼は独身。もし、普通に結婚していたら、私たちぐらいの子供がいておかしくない。この時代の常識から照らし合わせたら"おかしな人"ではある。
「俺な、好きな人がいたけど死んじまったんだよ。それから、女の人見ても、結婚したいとか思えなくなっちゃってな」
「どうしたんです? 突然」
 私がなるべくナチュラルに聞き返すと、「いや、なんでもない」と答えた。
 翌日も酒を飲んで、歌を歌ってという夜だった。
 冷静に考えて近所迷惑だろうなと思い始めた。歌が上手いのが救いか。

 三日目は、嶺桜が相手をする番だった。
 どーせコロッケ食ってるんだろうなと思いつつ、報告と夕食の準備をする。
 昨日のほくほくのコロッケの味が甦る。
 思えば、今になっても甦る。
 工作班の仕事が気になるが、我々は彼を守るしかない。
 大谷も大谷で、私たちに「お父さん」って呼ばれるのに慣れるのが早すぎる。もう少し戸惑ってくれたほうが可愛がり甲斐があるというのに……

 そうも思っていると、遠くで拳銃の音がした気がする。
 走って駆けつける。
「水鏡、あとは任せた!」
 嶺桜は大谷を引っ張って逃げていく。
 私は、スーツにサングラスという、如何にもな男三人組と対峙した。
 三人とも拳銃の構え方がわざとらしい。
「そんなんで当たるかよ」
 私が侮りの表情を見せると撃ってくる。案の定当たらない。
 とは言え、流れ弾が子供にでも当たったら大事だ。
 飛びかかり一人をねじ伏せ、そいつの拳銃でもう一人の肩を撃ち抜くと、もう一人は逃げ帰っていく。
「所属を言え!」
 拳銃を突き付けるとあっさりと吐いた。まぁ、予想通りの答えだったのだけど。

 家に帰り、無線連絡。ここは後方に任せて、私は第二のセーフハウスへと向かった。
 次なる部屋は、下町の長屋。兎小屋と揶揄される過密地帯だ。
 四畳半二間の狭い狭い住宅。我々は名実共にワケアリとなった訳だ。
 寝るところも一つだから、狭い所で川の字で寝る。

「なぁ、歳を取らないってどうだい?」
 闇の中、大谷が尋ねた。
 私は困って、質問を聞き返した。
「うーん、逆に、歳を取るってどういうこと?」
「乾いて縮むんだよ。
 子供の水分量は七割あるけど、老人になると五割ほどになる。
 身長も成人の時よりもぐっと縮む」
「えー、そういう事?」
 嶺桜は突っかかっていく。
「歳を取ると、今で満足して、新しい事をしなくなる。
 心も渇いていって、どんどん感動が失われていく。
 これを言うとご破算になってしまうが、俺は、別にそんなに生きたいと思わないんだよ」
「昔の恋人?」
「単純だと笑ってくれ」
 そう言って大谷は黙り込んでしまった。
「歳を取らないとさ……」
 静かになった所で話し始めたが、リアクションがない。
「歳を取らないと、先に人が死ぬじゃない? でも、一々感動もしていられないよ?」
 そこまで言うと、また静かになる。
 一分ほどの沈黙の後、「単純で済まないね」と大谷が呟いた。

 まどろみの一瞬、殺気を感じる。
「嶺桜?」
「分かってる」
 大谷を揺り起こし、床から抜け出す。
 裸電球に手を伸ばす大谷を止め、月明かりだけで着替えをする。
「夜中にサングラス?」
「いいからいいから」

 粗末な引き戸を派手な音で開けると、閃光手榴弾を投擲する。
 それからは全力疾走だ。
 支援の車に飛び乗ると、黒服はダットサン・ブルーバードを駆り出した。
「怖い?」
「いざ死にそうになると恐ろしいモノだね」
 青ざめた頬をしながらも、なるべく明るく振る舞おうとしていた。
 フェンダーミラーを夜景が流れていく。
 流石に発砲はしてこないが、しつこく追跡してくる。
「君、雅の方は上手くいってるって?」
 私の質問に、「部署が違いますので」と突っ慳貪な答え方をされる。
 そんな時に、助手席の嶺桜が気付く。
「今すぐ車を止めろ」
 拳銃を突き付けるが、車は止まる様子がなかった。
 次の瞬間、嶺桜はハンドルを目一杯引いた。
 車は隣のタクシーにぶつかり、たまらずブレーキを掛ける。
「死ぬか降りるかどっちがいい!?」
 迫力の怒声で運転手を降ろす。
 大谷を運転席に移動させると、彼が運転する事になった。

 黒服が一人殉職したに違いない。
 そんなことを考えながら、「踏み込め! 突っ込め!」と叫ぶ。
 大谷はああも見えて度胸があるらしく、行き先を封鎖しようとした二台を蹴散らして危機を脱した――否、まだ危機は続く。

 大谷は、アドレナリンがドバドバ出ているのだろう、口元が笑っている。
 1.8リッター、105馬力のエンジンは子供二人と大人一人を運ぶには余裕があった。
 そんな事情で、素人の運転でも存外、後方の車を撒くことが出来た。

「さて、どうするかね?」
 大谷は余裕の顔をしている。
「私達の拠点にお招きしたいのはやまやまだけど、いつ状況が動くか分からないから、東京から離れられないんだよね……」
 こうもアジトがバレつづけると、次のところも信用出来なくなる。
 相手にしている勢力が二つあるのだから、バレる確率は二倍と言うわけである。
「取り敢えず、ラジオでも聞きましょう」
 嶺桜がカーラジオのチューニングを合わせる。
 深夜組相手の音楽番組がやっている。
 主に若者向けだが、大谷はそれらも鼻歌で拾いつつ上機嫌で運転している。
 嶺桜が車載の無線機を使って、本部と連絡を確立する。
 繋がったところで、ラジオのボリュームを絞る。
「こちら鍵。蛇池と対象者と共に六号車で移動中。担当者は不明」
「嶺桜、担当者の件確認済み」
 素子が、確認済みと言いつつ、その先を報告しないのだから、やはり殉職したのだろう。
「雅のことも今、揉めに揉めている。誰も責任取りたくないんだろうね」
「誰にも責任取らせないために私達頑張っているのに!」
 私が横から口を出す。
「水鏡、言いたい事は解るけど、どうしようもないでしょう」
 穏やかな口調で言い返される。
「考える気もないのに、結果だけ欲しがるなよ!」
 私が苛立ちを見せていると、「そういうものだろ、日本は」と大谷に窘められた。
「その日本の犠牲になろうとは思わないがな……」
 大谷は返す刀で自嘲した。

「別の作戦を考えているみたいですから」
 素子が慰めで適当な事を言うとは思えない。かといって、その作戦は私達が聞く事ではないか。
 とは言え、宙ぶらりんなのは困る。
「もういいじゃん、学校に帰りたい」
 私がぼやくと、素子が「確認してみる」と言って、交信を終えた。

 ちょこちょこと休みつつ、移動しつつ都内を逃げ回った。
 朝までがしんどい。
 コンビニどころか、缶コーヒーすらない。眠いし、お腹も減ってきた。
 もう、夜よりも朝から数えた方が早い時間、「学校への移動が許可されました」と連絡が来た。
 午前六時前、東京駅に到着する。
 出来たばかりの地下駐車場に止めて、警戒しつつ八重洲口へと向かう。
 一等車が取れたので、このまま街までご招待と言う訳だ。
 警察を上手く動かしたらしく、警官があちこちにいる。尤も、彼等は何も知らされていないだろう。
 俄に物々しい雰囲気になったが、気にせず新幹線に乗り込む。

 金色のドアを空けて、青いカーペットを踏みしめる。周りを警戒するが、目立ったことも出来ない。
 彼が座る前に、座席をチェックする。
「どうぞ、お父様」
 私が着席を促すと、彼が「フン」と堪えたような笑いをした。
 山吹色のシートは座り心地がよくって、在来線の特急よりもシートが大きく深い。一等車の独特な雰囲気は、今のグリーン車とは違い、かなり静かだった記憶がある。勿論、電車の音自体は昔より今の方が静かなはずなのにだ。

 大物政治家とは言え、新幹線を止めるまではできまい。
 列車はゆっくりと滑り出した。
 これを出れば、次の駅が下りる駅だ。
 二時間半。長いような短いような時間。
 私達は見せかけの会話をしつつ、前後を警戒し続けた。
 朝ご飯は幕の内と茶瓶を買った。ささみの竜田揚げや白身魚のフライ、牛蒡と牛肉のしぐれ煮。こういう品々が、旅情を教えてくれるけど、我々は仕事中なのだ。あまり陽気にやっていられない。
 周囲の乗客は、我々の事を変な目で見ていたが、しかし、小一時間もすれば忘れてしまう。

 近付く人間の一挙手一投足を警戒しつつ、我々は街に降りた。
 大谷は風呂屋に行きたがったが、「誰に警護させるつもり?」と言って黙らせた。
 銅像と噴水のあるロータリーに出る。
 バスと市電が目まぐるしくやって来る。
 せわしない杭打ち機の音が聞こえる。東京と同じく建設ラッシュなのだ。

「折角ここまで来たのだから、少しぐらいは観光をしたいよ」
 大谷がぼやくが、「ほら、お父様、わがまま言わないで」と優しく言うと、すんなりと黙ってしまった。

 黒服の迎える車に乗り、そして、学校へ向かう。
 流石にまた黒服をやられては困るので、ひかりが出迎えてくれる。
 窮屈だが仕方ない。後部座席に、大谷が嶺桜と私に挟まれる。
「学校ってなんなんだい?」
「私みたいな可哀想な子が集められているの」
 と言うと、大谷が神妙な顔をする前に、ひかりが噴き出した。
「こんなことさせられたりするから、可哀想だろ?」
 そこまで言われると、大谷は「例えば、こんなオジサンの相手をさせられるぐらいだしな」と冗談を言い出すのだ。
「お調子者め!」
 私がひかりと大谷を叱ってやるが、話は止まらなかった。

 追跡はあったが、妨害はなかった。学校に入るところを見れば、それで諦めてくれると言うのを期待もしている。
 作戦については知らないが、彼は暫く学校内に止まって貰う事になった。

 大谷は、好奇心旺盛ではあるが、一応の自制心はあるらしく、歩いて良いところ悪いところを説明すると、素直に弁えた。
 それから半月余り、大谷はあちこち出歩き、そしてそこそこ顔の知られるようになった。
 "大谷のおっちゃん"が愛称になり、そして本人も女子中学生にそう呼ばれるのを素直に喜んでいた。
 何かにつけて、酒を飲んで歌うような好人物と見られていたのだろう。校風には合いそうだ。人懐っこい性格もウケただろう。

 政治担当や諜報担当は、緩急剛柔様々な交渉を行ったらしい。
 最終的に、これ以上邪魔をするようなら殺すとかなんとか言ったみたいで、状況は嘘のように良くなった。

 何をやったかの話はしておいた方がいいだろう。
 やったことは至って簡単で、クラッカー程度の爆発物を自宅なり事務所なりに仕掛けて、本人がいるところで爆発させたと言う訳である。
 次はないと言うメッセージは既に伝わっているはずだ。
 仕事は簡単というと怒られるが、シンプルで分かりやすい。何故それが今まで出来なかったかと言えば、政府の方が話し合いに拘っていたからだ。くだらない話だ。

 問題は、大谷がこの学校を気に入ってしまったことだろうか。
 だからといってここで働いてくれとは言えず、「遊びに来てもいいけど、その分、きっちり出世しなさい」と追い返したのが懐かしい。
 約束を違わず、そこそこ偉いところまで出世して、何だかんだと学校のために働いてくれた。
 雅がこの面倒な仕事を引き受けたのは、こんな理由の為ではないのだけど、オマケぐらい手に入れてもいいだろうと言う事らしい。

 大谷は、その後も学校を訪れ、食堂で料理を楽しみ、学校の生徒とおっさん臭い遊びをして過ごす週末が多かった。
 そんな彼も、遅まきながら結婚をして、そして子供は流石に遅かったが、養子を迎えていた。
 それからは、学校に訪れる事はめっきり減った。でも、時々便りを寄せるなど、まめなところを見せていた。
 つい最近も近況を伝えていたので、亡くなったと言う連絡を聞いて驚いた。

 慣例的には、生徒が葬儀に出席するのは避けられていたが、もう、我々の事が世間に知れているのだから、それを阻むものはなかった。
 私と嶺桜の二人で東京に向かった。

 流石にやががやとする。
 官僚でそこそこのお偉いさんだから、関係者が鬱陶しい。
 視線を無視して、彼の息子に挨拶する。
「生前は、全く話をして貰えませんでしたからね」
 黄色の場合の後も、私達の事を気遣って、話をする事がなかったらしい。私達に連絡が来たのは、書きかけの手紙が残っていたからだ。
 最近、若者に人気の歌をよく聞いていると書いてあった。あの頃と同じようなものか。
「義父が若々しかったのは貴方達のお陰だったんでしょうね」
 息子は血が繋がっていないとは言え、人懐っこい顔をしている。きっと、大谷のお陰だろう。
 彼も官僚で出世コースに乗っているらしい。子供も三人いて、立派に成人している。
 奥さんは関係者への挨拶が忙しそうだ。

 棺桶を覗くと、あの柔和な笑顔が残されていた。
「さようなら、大谷のおっさん」
 私が呟くと、「もうじいさんだがな」と言われた気がする。
 クスリと笑って、そして、葬儀に参加した。

 帰りは幕の内を食べた。
 そして、あの時の会話をなぞった。

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