鬼龍院桃花 きりゅういんとうか

名前	鬼龍院桃花
なまえ	きりゅういんとうか
一年目のクラス
転生年
この世界の仕事	荒事担当
前の世界の仕事	僧侶

　この世界では、すらりとして、殺気の凄い子。存外笑うと可愛い。

　川に流されていた子を拾った人間に育てられ、その腕力から鬼を殺すための訓練を受ける。

　成人後、鬼を成敗しにいき圧勝。戦利品を手に入れて帰還する。

　当初は勝利の美酒に酔っていたが、鬼を倒せる人外として人間社会から拒絶される。

　放浪の旅の末、鬼は角の生えない個体を忌み子として川に流す風習があった。

　角の生えない鬼は、鬼にも手に負えない力を手に入れ、必ず同族に仇成すという伝説の通りであった。

　そんな彼にも、小さな幸せが巡ってきた。

　旅先で偶然出会った娘と恋仲になったのだ。しかし、その娘こそが、彼を暗殺するために人間に化けている鬼であった。

　しかし、娘も娘で本当に恋心が芽生えてしまい、両者の板挟みから自害してしまう。

　その後、彼は出家し、僧侶として生きる事になったが、再び刺客に追われ、運命を察して自害した。

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