ミヤコ
+立ち絵遍歴-立ち絵遍歴
初期
dc2時点
ディザレーター
年齢:???
性別:女
身長:158cm
一人称:私
二人称:貴方、名前(上の者にはさん付け、部下は呼び捨て)
ハーヴィス連合勢力遊撃部隊指揮官。
元々は全く別の人物だったと言われているが、ディザレア粒子を大量に取り込んだ結果今の姿、性格へ変化した。元の人格は既に消されている。
長い髪を自在に操り、分離させて白い狐を作り出すことができる。狐たちはミヤコが自由に操ることができ、狐を通して会話したり視覚や聴覚を共有する事も可能。有効距離は半径10km。戦地に向かう際はこの狐達を送り出し、自身は指揮所に滞在し指示、管理を行なっている。
冷静沈着で狡猾。危険な場所に自身が向かうことは決してない。いつも穏やかな笑みを携えているが、その実何を考えているのか掴みにくく、不気味に思う者も少なくない。
丁寧な言葉遣いをするが、言葉の節々に高圧的な言い回しが見える。また敵を煽る事もままあり、挑発して怒らせ冷静さを失わせる行動を良しとしている節がある。
+能力-能力
能力 | 詳細 | 属性 |
---|---|---|
分身 |
髪を分離させて小さな狐の分身を作り出す。 別世界の彼女の本体が所持している基本能力の一つであり、この身体に唯一引き継がれているもの。本体とのスペック差が激しい為、本来の運用方法は不可能。 有効距離は10kmと広いが、戦地に赴かなければいけない距離なので拠点に留まっているとはいえ本拠地で指示を出すに留まる他の上官などに比べると危害が及ぶリスクは高い。また、分身はいくら死んでもミヤコ本人にダメージはないが、ミヤコを殺すと分身の狐も一斉に死に至る。 |
??? |
ディザレア吸収、放出 |
邪神の分霊という存在が召喚された際に信者に願われて授かった能力。任意の範囲内にあるディザレアを自分の身に吸収する。また、その吸収した分のディザレアを自分の周囲に放出する能力。ディザレアに汚染されていた対象物のディザレアが吸収された場合、ディザレアに反応して遺伝子に変化が起きていない状態であれば元の状態に戻すことが出来る。 高濃度汚染地のディザレアをこの能力により吸収をし、浄化した際に自身が汚染されディザレーターとなった。 |
ディザレーター |
+交友関係-交友関係
遊撃部隊
「真面目で優秀な部下ですね。……過去に何があったのかは私の知るところではありませんが、ジンルイの進化に尽力する気のある順従な子は好きですよ」
「宇宙からの来訪者、という意味では親近感が湧きますね。白兵戦を得意とする子ですから、戦略を立てる際は結構気を遣うのですよ?」
「……この隊にこの星の住民でないモノが多いのは偶然なのでしょうかねぇ。生まれつきの戦闘兵器の様な子ですが、出自が分からないのは少々扱いに困りますね。不安定なのはよろしくありません」
「ぶっきらぼうではありますが、素直で可愛い部下ですよ。身体能力向上型なので白兵戦頼りになりますが、持ち前の身体能力で乗り切っているところはありますね。……生傷は絶えませんが」
その他ハーヴィス関係者
「妹想いの優しい子ですよ。彼はひた隠しにしていますが、まあ現状は推測出来ます。かと言ってこちらから言うことはありませんが。……それから、私に妹の惚気話をするのはやめてくださいね?」
+行動遍歴-
A.Re.? |
邪神信仰をしている信者たちの手により召喚。高濃度汚染地だった村のディザレアを吸収しヒトが住める状態まで浄化を行なったが、その影響でディザレアに汚染されて浸食新種化。 別世界にいる上官に不要と判断され、処分された後身体を再利用され「ミヤコ」になる |
A.Re.54 |
ハーヴィス連合勢力に加入。 |
A.Re.60 |
エイシェーン城攻防戦(dc2_白線上の滑氷)に参加。ディザレア粒子を内包する人形を使用した汚染作戦立案、実行(dc2_急襲汚染作戦) |
漫画
「あれ、■■■は?」
Δが辺りを見渡してそう言った。Σは微笑みを崩さずに問いに答える。
「汚染によって自我が崩壊していましたので、管理者権限により消させて頂きました」
「……また、そういうことしてるのかい? キミは」
「また、と言われましても。私の仕事の一つですからねぇ。管理者も楽ではないのですよ?」
Σがため息をつくと、Δはやれやれ、と声を上げる。
「その分、好き勝手してるんだから良いじゃないか」
「あら、そう見えますか?」
「見えるよ。ボクの事だって好き勝手してる癖に」
「モノシリーズの管理者権限は私が持っているのですよ? 言うなれば、貴方もただの私の駒、という訳です」
「そういうところ、本当に嫌いだ」
「くすくす、貴方も“私達の”さらなる進化のために頑張って下さいね。……ただし、力に飲み込まれない程度に」
「……分かってるよ」
ミヤコはディザレーターだが、その適性は高くない。
彼女がディザレーターとして使える能力は、「ディザレア粒子の放出と吸収」だけである。吸収されたディザレア粒子を放出する事でディザレアの力を発揮することができるが、その際に強い精神汚染と異形化が進む。
仮に、彼女が今身体に蓄えているディザレアを全て開放すれば、彼女は自我をなくし、黒い化け物となって敵味方関係なしに暴れ回る事だろう。それはまるで、浸食新種のように。
故に、彼女はディザレアを抑え込み続けている。いつかこの力を思い通りに扱えるようにと研究と鍛錬を続けながら。
ミヤコが目指しているのは、ある意味で革命に近い。ただし、ハーヴィスの最高司令であるメテフィラの考え方とは大きく違っている。
彼女が考える理想の世界とは、管理された世界である。全ての生物がある程度の制約の上、自由と安全を保障されて生活をする。ディザレアを扱うのは適性がある者だけが行い、適性のないものは予めアンセル技術で無害化したものやディザレアを使用していないもののみを使って巨大コロニーの様な生活区域を作り暮らせば良い。
ヒトを使役しヒトの上に立つ神様らしい思想といえばその通りかもしれない。
それ故か、メテフィラからはつまらない考え方だと思われている様子。
「新人類の開拓を行う方が夢があって面白いとは思いますが、生物の進化と多様性を尊重する側からしたら面白くありませんので……ね?」
エイシェーン城攻防戦での一幕。
ミヤコは戦闘能力自体は高く無い為、分身などを使用した奇襲に頼らざるを得ないのが現状である。基本的にシルベリスの尉官クラスと対峙したら勝ち目はない。本人もそれを理解している為奇襲による汚染で戦闘能力を奪って逃亡する予定だった。
最初の爆発で視界を奪った後逃走せず奇襲を仕掛けたのは普通に逃げたところで足跡などを辿られて追いつかれてしまう為。結果的には返り討ちに遭う訳だが。
最終手段であるディザレアの放出を行った所でエリピアの介入が入った為好機と見て放出を止め逃走した。
この戦いで最終的に右腕を失う。
ちなみに「断」は腕の切断と介入による戦闘の中断をかけている。
ミヤコは死ぬ最期まで笑ってていて欲しいという思いを込めた落書き。
絵
よそ様作
+「……仕方がありませんね、こうなれば、もう捨てるしかありませんが……まあ、死ぬよりはマシでしょう。ご機嫌様、ジンルイの皆様。またこの地に喚ばれることを楽しみにしておりますよ」-
わワわわた……た……タ、た、しは
生命……のシ、シシシシし……んカヲ
ミと届け、ケルる、るルも、ノ……也
ミヤコがその身に吸収していたディザレア粒子を全て解放した姿。
器の許容値を遥かに超える量のディザレアは、強い精神汚染と異形化、そして高い神格を与える。
そこに彼女の自我はなく、ただディザレーターを増やす事のみを目的として活動する。
逆に言えば、ディザレーターには何もしない。
“これ”は邪神の機能を全て放棄しており、同時に他の分霊達とのリンクも切られている。
ただの浸食新種としてこの世界を荒らす存在に成り果てる事だろう。
製作者:どりーむぼうる(@yumedama_uru)
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧