中村和裕
中村 和裕 本名 中村 和裕 通称 カズ 吉田道場 大将 戦極の若大将 吉田道場の柔くん 吉田道場の一番星 性別 男性 国籍 日本 誕生日 1979年2月21日（44歳） 出身地 広島県福山市 身長...
| 中井 祐樹 | |
|---|---|
| 本名 | 中井 祐樹 |
| 性別 | 男性 |
| 国籍 | 日本 |
| 誕生日 | 1970年8月18日（52歳） |
| 出身地 | 北海道浜益郡浜益村 （現・石狩市） |
| 身長 | 170cm |
| 体重 | 70kg |
| リーチ | |
| 階級 | ペナ級（ブラジリアン柔術） |
| スタイル | ブラジリアン柔術 柔道 レスリング |
| 所属 | パラエストラ東京 |
中井 祐樹（なかい ゆうき、1970年8月18日 - ）は、日本のブラジリアン柔術家、総合格闘家。元日本修斗協会会長。元日本ブラジリアン柔術連盟会長。北海道浜益郡浜益村（現・石狩市）出身。パラエストラ東京主宰。北海道札幌北高等学校卒業、北海道大学中退。
パラエストラ東京からは青木真也なども輩出されていて、青木にブラジリアン柔術黒帯を授与したのも中井である。
来歴[]
高校時代にレスリングを学び、北海道大学柔道部で高専柔道の流れを汲む七帝柔道を学ぶ。本人によると最初は大学正門前にあった極真空手高木薫道場に入るつもりだったが、柔道部を見学に行って、そのあまりの寝業の多さとテクニックに惹きこまれ、入部したという。
毎年7月に開催される七帝戦で、4年時に無敵の京大の11連覇を阻止し、団体優勝を果たした。中井は、すぐに退学届けを提出し、修斗（当時の名称はシューティング）に参戦するために上京し、横浜ジムへ入門した。
1994年11月7日、修斗ウェルター級チャンピオンシップで草柳和宏と対戦し、判定勝ち。修斗ウェルター級王者となった。
1995年4月20日、修斗ウェルター級王者として「バーリ・トゥード・ジャパン・オープン 1995（VTJ95）」に参戦。1回戦でジェラルド・ゴルドーと対戦し、4ラウンドにヒールホールドで一本勝ち。この試合中にゴルドーのサミングを受け、右目を失明した（「まだマイナーだった総合格闘技に危ないイメージを広げたくなかった」との理由から、失明したことをすぐには公表しなかった）。続く2回戦はクレイグ・ピットマンを腕ひしぎ十字固めで下した。決勝戦はヒクソン・グレイシーと対戦し、1ラウンド6分22秒にチョークスリーパーで一本負けを喫した。大会後、右目失明のため総合格闘技を引退し、決勝戦で対戦したヒクソンの柔術テクニックに魅せられブラジリアン柔術に専念するようになった。
1997年にパラエストラ東京（当初の表記はパレストラ東京、2005年11月改称）を設立した。
2002年5月2日、プロ柔術「GI um」のメインイベントでレオナルド・ヴィエイラと対戦し、試合終了残り2秒送り襟絞めで一本負け[1]。
2003年2月11日、プロ柔術「GI 02」のアレッシャンドリ・ソッカと対戦し、アドバンテージ0-3で敗北した[2]。
2010年6月1日、日本修斗協会会長に就任するも[3]、2011年1月10日に行なわれた臨時会議で会長辞任が決定した[4]。
戦績[]
総合格闘技[]
| 総合格闘技 戦績 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 11 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
| 8 勝 | 3 | 1 | 4 | 0 | 1 | 0 |
| 2 敗 | 0 | 1 | 1 | 0 | ||
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
| × | ヒクソン・グレイシー | 1R 6:22 チョークスリーパー | VALE TUDO JAPAN '95【決勝】 | 1995年4月20日 |
| ○ | クレイグ・ピットマン | 2R 7:30 腕ひしぎ十字固め | VALE TUDO JAPAN '95【準決勝】 | 1995年4月20日 |
| ○ | ジェラルド・ゴルドー | 4R 2:41 ヒールホールド | VALE TUDO JAPAN '95【1回戦】 | 1995年4月20日 |
| ○ | 松谷元章 | 1R 0:20 ヒールホールド | 修斗 VALE TUDE ACCESS 3 | 1995年1月21日 |
| ○ | 草柳和宏 | 4分4R終了 判定3-0 | 修斗 VALE TUDE ACCESS 2 【修斗ウェルター級チャンピオンシップ】 | 1994年11月7日 |
| △ | アートゥー・カチャー | 8分3R終了 ドロー | 修斗 VALE TUDE ACCESS【バーリ・トゥード・ジャパン・ルール】 | 1994年9月26日 |
| ○ | 九平 | 5R 0:32 肩固め | 修斗 | 1994年5月6日 |
| × | 朝日昇 | 5R終了 判定0-2 | 修斗 | 1993年11月25日 |
| ○ | 倉持昌和 | 2R 1:36 ヒールホールド | 修斗 | 1993年6月24日 |
| ○ | 則次宏紀 | 1R 0:53 一本 | 修斗 | 1993年4月26日 |
この戦績は未完です。
ブラジリアン柔術[]
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
| × | ビトー・シャオリン・ヒベイロ | 10分終了 ポイント0-10 | VALE TUDO JAPAN '99【ブラジリアン柔術ルール】 | 1999年12月11日 |
| ○ | 藤本勤 | 8分終了 ポイント21-0 | 大道塾 THE WARS V【ブラジリアン柔術ルール】 | 1999年4月8日 |
| ○ | 藤原正人 | 8分終了 ポイント13-0 | 大道塾 THE WARS IV【ブラジリアン柔術ルール】 | 1997年3月11日 |
| × | ジャン・ジャック・マチャド | 5:21 三角絞め | 修斗 VALE TUDE PERCEPTION【柔術マッチ】 | 1995年9月26日 |
この戦績は未完です。
獲得タイトル[]
- 第3代修斗世界ウェルター級王座（1994年）
- バーリ・トゥード・ジャパン・オープン 1995 準優勝（1995年）
- パンアメリカン柔術選手権（パンナム） 茶帯ペナ（-67kg）級 優勝（1998年）
- ブラジリアン柔術ブラジル選手権（ブラジレイロ） 黒帯ペナ級 3位（1999年）
脚注[]
関連項目[]
外部リンク[]
- パラエストラ東京
- SHERDOG 選手データ
- 中井祐樹・魂の記録 - VTJ95を修斗側から追った記録
- VTJ前夜の中井祐樹 - VTJ95に出陣する壮絶な覚悟を追ったノンフィクション
- 世界に誇るブラジリアン柔術家中井祐樹 - 柔術家として再スタートを切った頃の週刊誌記事
Wikipedia[]
- Wikipedia:ja:中井祐樹
- Wikipedia:en:Yuki Nakai
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