鹿又智成

鹿又 智成
本名	鹿又 智成
通称	八王子のお祭り男 打極無双 寝技魔術師
性別	男性
国籍	日本
誕生日	1979年8月4日（43歳）
出身地	東京都昭島市
身長	173cm
体重	70kg
リーチ
階級	ライト級、フェザー級
スタイル	ブラジリアン柔術
所属	総合格闘技武蔵村山道場 →パラエストラ八王子
テーマ曲	まつり（北島三郎）

鹿又 智成（かのまた ともなり、1979年8月4日 - ）は、日本の総合格闘家。東京都昭島市出身。パラエストラ八王子所属。

獲得タイトル[]

• 第9回全日本アマチュア修斗選手権ウェルター級 優勝（2002年）
• アブダビコンバット日本予選-76.9kg 準優勝（2003年）
• 修斗新人王トーナメント ウェルター級 準決勝（2003年）
• 第6回全日本ブラジリアン柔術選手権 紫帯レーヴィ級 優勝（2005年）
• Cage Warriorsライト級トーナメント優勝（2006年）

来歴[]

2002年9月29日、第9回全日本アマチュア修斗選手権ウェルター級に出場、決勝で甘利芳紀を破り優勝を果たした。

2002年11月15日、帯谷信弘戦でプロ修斗デビュー。東日本アマチュア選手権で敗れて以来の再戦だったが、0-0の判定ドローとなった[1]。

2003年は新人王トーナメントに出場。1月24日の1回戦では甘利芳紀に、準決勝は滝田J太郎に共に腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収めるも、決勝での帯谷との再戦は開始直後に右フックダウンを奪われTKO負け[2]。また3月30日にはアブダビコンバット日本予選-76.9kgに出場、雷暗暴、小谷宏明、川尻達也に勝利し決勝に進出するも、決勝では石田光洋にポイント0-2で敗れ、本大会出場を逃した[3]。

2004年7月4日、修斗で天突頑丈と対戦し、0-0の判定ドローとなった。

2005年2月6日、修斗のメインイベントで松下直輝との対戦が予定されていたが腰痛のため欠場[4]。8月、全日本ブラジリアン柔術選手権紫帯レーヴィ級（-73kg）決勝でタクミを破り優勝を果たした。1か月後の9月23日には10か月ぶりに修斗に復帰、美木航に3-0の判定勝ちを収めた。

2006年にはD.O.Gに出場、2連勝を遂げた後、CAGE FORCEが中心となり発足したWorld Wide Cage Network（WWCN）に加盟するCage Warriorsに派遣され、ライト級王者アレッシャンドリ・イジドロへの挑戦権を賭けたトーナメントに出場[5]。1回戦、準決勝を勝ち上がると、決勝ではフィンランドのヤルッコ・ラートマキを三角絞めで下し優勝を果たした[6]。

2007年は4月のCage Warriorsのタイトルマッチが延期となり、CAGE FORCEのライト級トーナメントに出場[7]。3月17日の「CAGE FORCE 02」での1回戦では"ダイソナー"・ジェームス・シディックに開始直後にダウンを奪いTKO勝ち、「CAGE FORCE 03」での2回戦では高橋渉に3-0の判定勝ちを収めた。準決勝のアルトゥール・ウマハノフ戦は「CAGE FORCE 04」で行なわれる予定であったがウマハノフが7月にHERO'SでTKO負けしたため休養期間を取り欠場、鹿又も負傷のため欠場し「CAGE FORCE EX -eastern bound-」に延期となった[8]。11月11日に行なわれた準決勝では2Rにウマハノフの頭部が鹿又の鼻にバッティングし負傷、試合続行不能となり怪我をしていないウマハノフが勝者となった[9]。

2008年4月5日の「CAGE FORCE 06」では、ウマハノフの王座返上により空位となったライト級王座を賭け廣田瑞人と対戦するも、1RにパウンドでTKO負けし、王座獲得に失敗した。その後10月25日にロシアの頭突き有りの大会「World Absolute Fighting Championship」で復帰し、ジャマル・クルバノフに3-0の判定勝ち。12月6日には「CAGE FORCE 09」でエリヤに腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収めた。

2009年2月28日、「CAGE FORCE EX -eastern bound-」で児山佳宏に0-3の判定負けを喫した。

2009年8月8日、初参戦となったパンクラスで赤井太志朗と対戦し、0-1の判定ドローとなった[10]。

2010年3月7日、SRC初参戦となった「SRC12」でマルロン・サンドロと対戦し、1R開始9秒、右アッパーでKO負けを喫した[11]。

2010年11月3日、パンクラスで大澤茂樹に0-0の判定ドロー[12]。12月5日、パンクラス第6回ism主催興行でアライケンジの引退試合の相手を務め、開始24秒、チョークスリーパーで絞め落としレフェリーストップによるTKO勝ちを収めた[13]。

2011年5月3日、パンクラスで高藤正和と対戦し、アームロックによる一本勝ちを収めベストサブミッション賞を獲得した[14]。

2011年9月4日、フェザー級暫定キング・オブ・パンクラス タイトルマッチでタクミと対戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得ならず。敗れたもののベストバウト賞を獲得した[15]。

2011年12月3日、パンクラスでジョン・ショレスと対戦し、0-3の判定負けを喫した[16]。

戦績[]

プロ総合格闘技[]

総合格闘技 戦績
32 試合	(T)KO	一本	判定	その他	引き分け	無効試合
19 勝	5	5	9	0	6	0
7 敗	4	0	3	0

勝敗	対戦相手	試合結果	イベント名	開催年月日
×	ジョン・ショレス	5分3R終了 判定0-3	パンクラス PANCRASE 2011 IMPRESSIVE TOUR	2011年12月3日
×	タクミ	5分3R終了 判定0-3	パンクラス PANCRASE 2011 IMPRESSIVE TOUR 【フェザー級暫定キング・オブ・パンクラス タイトルマッチ】	2011年9月4日
○	高藤正和	1R 4:08 アームロック	パンクラス PANCRASE 2011 IMPRESSIVE TOUR	2011年5月3日
○	宮路智之	5分2R終了 判定3-0	パンクラス PANCRASE 2011 IMPRESSIVE TOUR	2011年2月6日
○	アライケンジ	1R 0:24 TKO（レフェリーストップ：チョークスリーパー）	パンクラス PANCRASE 2010 PASSION TOUR 第6回ism主催興行	2010年12月5日
△	大澤茂樹	5分3R終了 判定0-0	パンクラス PANCRASE 2010 PASSION TOUR	2010年11月3日
○	大野"虎眼"賢良	2R 3:40 TKO（パウンド）	パンクラス PANCRASE 2010 PASSION TOUR	2010年8月8日
×	マルロン・サンドロ	1R 0:09 KO（右アッパー）	SRC12	2010年3月7日
○	内山重行	5分2R終了 判定2-0	パンクラス PANCRASE 2010 PASSION TOUR	2010年2月7日
○	アライケンジ	5分3R終了 判定3-0	パンクラス PANCRASE 2009 CHANGING TOUR 第5回ism主催興行	2009年12月6日
△	アライケンジ	5分2R終了 判定0-1	パンクラス PANCRASE 2009 CHANGING TOUR	2009年10月25日
△	赤井太志朗	5分2R終了 判定0-1	パンクラス PANCRASE 2009 CHANGING TOUR	2009年8月8日
×	児山佳宏	5分3R終了 判定0-3	CAGE FORCE EX -eastern bound-	2009年2月28日
○	エリヤ	1R 0:30 腕ひしぎ十字固め	CAGE FORCE 09	2008年12月6日
○	ジャマル・クルバノフ	5分3R終了 判定3-0	World Absolute Fighting Championship: Mayor Cup 2008	2008年10月25日
×	廣田瑞人	1R 1:00 TKO（パウンド）	CAGE FORCE 06 【CAGE FORCEライト級王座決定戦】	2008年4月5日
×	アルトゥール・ウマハノフ	2R 2:54 TKO（ドクターストップ：鼻の負傷）	CAGE FORCE EX -eastern bound- 【CAGE FORCEライト級王座決定トーナメント準決勝】	2007年11月11日
○	高橋渉	5分3R終了 判定3-0	CAGE FORCE 03 【CAGE FORCEライト級王座決定トーナメント 準々決勝】	2007年6月9日
○	"ダイソナー"・ジェームス・シディック	1R 0:09 TKO（パウンド）	CAGE FORCE 02 【CAGE FORCEライト級王座決定トーナメント 1回戦】	2007年3月17日
○	ヤルッコ・ラートマキ	1R 1:13 三角絞め	Cage Warriors FC: Showdown 2 【CWFC世界ライト級次期王座挑戦者決定トーナメント 決勝】	2006年11月19日
○	ピーター・アーヴィング	2R 3:36 TKO（バックマウントパンチ）	Cage Warriors FC: Showdown 2 【CWFC世界ライト級次期王座挑戦者決定トーナメント 準決勝】	2006年11月19日
○	ブライアン・コーエン	1R 0:57 TKO（マウントパンチ）	Cage Warriors FC: Showdown 2 【CWFC世界ライト級次期王座挑戦者決定トーナメント 1回戦】	2006年11月19日
○	金原泰義	5分2R終了 判定2-0	D.O.G VII	2006年9月9日
○	福本よう一	5分3R終了 判定2-0	D.O.G VI	2006年6月11日
○	美木航	5分2R終了 判定3-0	修斗	2005年9月23日
△	光陰兜	5分2R終了 判定1-0	修斗 ROOKIE TOURNAMENT 2004 FINAL	2004年11月25日
△	天突頑丈	5分2R終了 判定0-0	修斗 下北沢修斗劇場 第9弾 青春の門 -鍛錬編-	2004年7月4日
○	大河内貴之	5分2R終了 判定3-0	修斗	2004年5月3日
×	帯谷信弘	1R 0:11 TKO（右フック→パウンド）	修斗 下北沢修斗劇場 第7弾 -若大将は誰だ!- 【2003年度新人王トーナメント ウェルター級 決勝】	2003年10月31日
○	滝田J太郎	1R 4:49 腕ひしぎ十字固め	修斗 【2003年度新人王トーナメント ウェルター級 準決勝】	2003年5月4日
○	甘利芳紀	1R 4:16 腕ひしぎ十字固め	修斗 【2003年度新人王トーナメント ウェルター級 1回戦】	2003年1月24日
△	帯谷信弘	5分2R終了 判定0-0	修斗	2002年11月15日

グラップリング[]

勝敗	対戦相手	試合結果	イベント名	開催年月日
×	石田光洋	ポイント0-2	アブダビコンバット日本予選【-77kg 決勝】	2003年3月30日
○	川尻達也	ポイント2-0	アブダビコンバット日本予選【-77kg 準決勝】	2003年3月30日
○	小谷宏明	腕ひしぎ十字固め	アブダビコンバット日本予選【-77kg 2回戦】	2003年3月30日
○	雷暗暴	ポイント0-（-1）	アブダビコンバット日本予選【-77kg 1回戦】	2003年3月30日

この戦績は未完です。

脚注[]

1. ↑カリスマも課題も健在。ルミナ、聖地を熱狂で包む BoutReview 2002年11月30日
2. ↑ウェルター新人王決定戦は圧倒の秒殺劇 BoutReview 2003年11月4日
3. ↑慧舟會・岡見、TOPS・石田らが制覇 BoutReview 2003年3月30日
4. ↑鹿又智成欠場のお詫び X-SHOOTO 2005年1月17日
5. ↑鹿又、CWライト級王座挑戦者決定T参戦 BoutReview 2006年10月6日
6. ↑鹿又、3連続一本でトーナメント制す BoutReview 2006年11月25日
7. ↑第1試合に井上克也。メインは門馬 BoutReview 2007年3月1日
8. ↑高谷初参戦。ウマハノフ×鹿又延期 BoutReview 2007年7月31日
9. ↑CAGE FORCE EX -eastern bound- 第9試合の試合経過 スポーツナビ 2007年11月11日
10. ↑【パンクラス】近藤有己が復帰戦でTKO勝ち！竹内ドロー防衛、真騎士が王座奪取 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年8月8日
11. ↑【SRC戦極】サンチアゴが王座防衛！郷野は危なげなく判定勝利 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年3月7日
12. ↑【パンクラス】ISAOが強豪ウマハノフを相手に一本勝ち！坂口憲二も祝福だ 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年11月3日
13. ↑【パンクラス】近藤有己が王座陥落！川村亮、清水清隆はドロー防衛 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年12月5日
14. ↑【パンクラス】ライト級王者は大石、井上が防衛成功！GPで新世代が躍進 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年5月3日
15. ↑【パンクラス】鹿又敗れ、僅か2戦目でタクミが新王者に！注目の中井りんはドロー 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年9月4日
16. ↑［パンクラス］ ISAO、徳留をKO。石渡＆砂辺が新王者に：12.3 有明 BoutReview 2011年12月3日

外部リンク[]

• SRC 選手データ
• パンクラス 選手データ
• CAGE FORCE 選手データ
• X-SHOOTO 選手データ
• SHERDOG 選手データ

Wikipedia[]

• Wikipedia:ja:鹿又智成

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