・魔法学院は六年制。高等魔術学部まで進学するならあと三年。飛び級可。
・魔法学院の入学条件は基礎教育を受け(中学校卒業程度)、魔法・古式術にある程度の適性があり、所定の試験を受けて合格した者である。
また、魔法学院の教員による推薦状での特別入学も可能。その場合、年齢制限などはない。
魔法学院都市内には魔法学院以外にも小・中学校・高校が存在する。
魔術師の家計に生まれながらも、その道を目指さない人は普通の教育を受けることも可能。
・教員採用は魔法学院にて所定の単位と専攻魔術を修め、採用試験に合格できれば採用される。
専攻魔術のマスターの場合は採用試験がパスされる。
採用試験は筆記、実技、面接。
実技はMAFに参加することによって計られる。
非戦闘系魔術を使用している場合、実技は魔法演習場にての審査となる。
魔法学院の6年間について
○一年生
基本的にこの学年は基礎魔術を習うことになる。
古式術や精霊加護、移動魔術や各種魔術理論と魔法の歴史など…多岐に渡る。
行動課目として箒の演習や普通のスポーツの時間もある。
○二年生~三年生
ここでは基礎魔術に加えて、専門的な魔術を習う。
専門的な魔術とは即ち詠唱術士や人形使いなどの基礎魔法を応用した魔術である。
二年次に適性検査を受け、適性の高かった上位三種類から二つを選択して専攻魔術として授業を受ける。
○四年生~五年生
魔法の歴史や理論的な事柄が多くなる。また、この段階に来ると魔国についての知識なども習う。
集団魔術や対妖術法なども習う。
専攻魔術についてはもっと深いところまで習うのだ。
○六年生
基本的に卒業試験用の勉強にシフトする。就職活動などもあるため、授業は余り多くない。
専攻魔術については得意などちらかについて卒業論文を書くことになる。
また、ここで試験を受けて、更に上の麻生魔法学院高等魔法部に上がる者も居る。
回復系奇蹟能力者と壊れたモノについて。
【魔女っ子みーちゃん】
瀬野林檎と日向みかんの会話
「肉体の時間だけを戻して元の肉体に自動再生する能力、自動再生能力 (リジェネレイト)か…すごい能力よね」
「ん~でもね?りんりん。この能力は完全にわたしを再生することはできないんだ」
「どういうこと?」
「私はもう大人にはなれないんだもん。それは完全じゃないよ」
ーー
【Saint Lily】
明神永輔と神藤静
「どういうことだ?」
「他人を治す力を知ったのは、私が両親を失ってからでした。その時から私はずっとこの姿のままです。私の治癒の力は魔術にあるそれとは全く異なった力です。ですから、瀕死の人でも或いは助けられるかもしれません」
ーー
【魔法学院×Saint Lily】
麻生学院長と山口正孝学園長。私立聖愛学園にて。
「しかし私は妻を助けられませんでした」
「ほう…それは悪いことを聞きましたな」
「いえ。この回復の天恵…そちらでは奇蹟と呼ぶのでしたか。これを持つ者は皆守りたい者、大切な者を失った者ばかりです。その奇蹟は巻き起こっても、真に助けたかった者は助けられなかったのです」
ーー
みかん「だからね、こんどは守るの、この力で。助けられなかった人のためにさ」
静「きっとこの力は呪いなんです。禁忌に触れた力なんだと思います。だから、私はこのまま歳を取れない」
山口学園長「歳を取らないと言うことは、喜ばしいことではありません。他の沢山の人が成長していくのに自分だけはしない。悲しいことです。回復の力は時を留める力です。だからなんでしょうかね…私達の時が止まってしまうのは」
あの時に戻りたいと願い。
その時を留めたいと願い。
そうやって発現した奇蹟はその代償に自身の時も止めた。
静「結局、壊れたものはもう元にはもどせないのです。特に、心は。私の心には回復魔術も回復の奇蹟も効きはしません」
永輔「なら、見つければいい。それを埋められるくらいの何かを」
静「あなたがなってくれますか?」
永輔「お望みとあらば…な」
─
・麻生魔法学院都市は北海道某所(北海道の東側北寄り)に存在する。
・人口は結構多い。30万を超える。が、これはA~Dエリアまでの人口のアバウトな統計でありおそらくそれ以上の人口が居る
・陸路からのアクセスも可能だが、基本的には空路でのアクセスを激しく推奨する。
・精神・物理障壁が作用しているせいで一般人には非常に「見えにくい」状態であり尚且つ、「立ち入りにくい」状態にある。
・一般人が入ると、記憶を消されて外に出される。
・麻生魔法学院都市はA~Gまでの地区で区分けされる。魔法学院がある区画が中央部でA地区になる。基本的にA地区に大きな学校などが存在する。Bまでが都市部。CD辺りが居住区となる。EF付近は迷宮街と呼ばれるカオスな領域でトーキョーN◎VAで謂う所のレッドエリアである。この地区は警察なども完全に把握はしておらず、一種の治外法権的なエリアである。魔法実験などもおこなれたりしており、怪しい生命体が居たり、危ない犯罪者が居たりもする。たまに警察組織が犯罪者狩りをしたりする。
G地区は外界との境界線なので見張りが存在し、この区域に迷い込んだものなどを送還したりすることがある。G地区は自然がいっぱい。罠もいっぱい。
・魔法学院都市内では魔法使い用の道具を扱う企業なども存在する。主な企業は瀬野インダストリーや深川製作所や笹森商会やエリザベス・ロマノフスキーなどであるが、他にも様々な企業が存在すると思われる。
・魔法とは「古式術」「精霊加護」「術式」が合わさることにより初めて完成するものである。
・「古式術」は人間が本来内部に持つ力(気とも呼ばれるもの)を操る術である。
・「精霊加護」とは五行陰陽からなる地球の力を自らの体内に取り込んだり、纏う術である。
・「術式」とは、言葉や音楽や文章などで「古式術」と「精霊加護」で練った力に方向性を持たせるモノである。
・魔法学院では「術式」の部分を専攻科目として習える。古式術や精霊加護の実践法もしっかり習う。歴史も習う。
・「奇蹟」とは、魔法ではない能力。魔法では体現し得ない力。超能力とも呼ばれるもの。魔法ではありえない理を超えたチート能力。
・ルナティックとは、奇蹟に似た凶悪な力(デモニック)を持った異常殺人欲の持ち主。見つけたら即処刑可能。更生の余地無し。
・ルナティックを狩る組織も関東に存在する。その学園と麻生魔法学院は姉妹校。
・魔族とは学院都市の北に存在するとされる門(ゲート)の向こうに居るとされる者。人間の形態と魔形と呼ばれる化物の形態を持つ。強いし、妖術と言われる魔法みたいなのを使える。邪悪なので大正初期にその門を天岩戸法による次元封鎖結界によって閉じられて往来出来なくした。
・魔法使いは「パス」と呼ばれる移動手段を持つ。ゲート・ポイントと呼ばれる位置に300m以内なら瞬時に移動可能。物質移送の手段としてこの「パス」の上位魔法である「ムーブ」が使われている。ゲート・ポイントは魔法学院都市内に約15000以上存在している。
・魔法使いが使う「箒」は現代では鉄製である。バイクのような造りになっている。故に箒で人を轢き殺すことも可能である。ブルームマイスターにはそのような特技も存在する。カスタマイズ次第では機銃を撃ったりも出来る。危ない!
・設定者は色々設定を考えているが文章化出来ずに困っている。
・設定者本人も自分が作った設定をたまに忘れたりする。危ない
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