エネミーデータ

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「魔法とは便利なものじゃが、裏返せば恐ろしい武器にもなる。誰もが適切な使い方をするとは思わぬことじゃ」

魔国関係

・降魔

翼の生えた異形の獣。魔国の者が呼べる召喚獣。
羽が生えていて、エイリアンみたいな頭をしている。色は黒に近い紫。
生半可な攻撃では刃も通せないぐらいの皮膚の硬さを持つ。
高さは約2~3mぐらい。結構でかい。かなり強いので魔法学院の4年生の生徒4人がかりで倒せるレベル。

・魔族

殆どが妖術やデモニックの類を使いこなす。魔法学院の生徒であればかなりの被害者を出しながらでも1体倒せるか倒せないかのレベル。高位の魔族はほぼ災害レベルの被害をもたらす。

・コキュートス

氷結を司る妖術を使いし魔族。
人間形態時は白い髪のイケメンパンクお兄さん。
魔形形態時は白くて長い胴を持った巨大な大蛇。
絶対零度の領域などのテリトリーを展開して、常春の魔法学院都市を真冬へと誘った。凍死者を幾人も出すも、様々な支援を受けた新居一斗達によって倒される。

・一色斗真

元は優秀な魔術士であり、特に詠唱術士としてはマスタークラスの力を持つ男だった。外見年齢は20代の青年。

なにがしかの理由により魔国へわたり、妖術を使えるようになっている。ルナティックに近い存在だがルナティックではない状態。故に殺人衝動はなく、その衝動で動くことはない。(デモニックは使える模様)

デモニックは不明。実は新居一斗の父親で、魔国から魔法学院へ息子を魔国の勧誘にやってきた時は本体ではない『影』と呼ばれる状態だったが、その状態でも新居一斗を翻弄し。学院長と語角以上に渡り合った。

 

ルナティック

異常者と名付けられた人ではない何か。異常なまでの殺人衝動を持ち、全てのルナティックが何かしらの奇蹟に近い能力を保有している。これを「Demonic(デモニック)」と呼ぶ。デモニックには色々な能力があるが、全て人若しくは何かを殺す為に存在する能力である。
そして、こうなってしまった人間を殺す方法は首と胴体を切り離すしかない。
所謂斬首無しでは如何なるダメージを負っても消滅させない限りは再生する。
ルナティックは全世界で見られ、その存在を発見した場合、如何なる状況であっても処刑が可能である。

「あら、化物に躊躇する必要はなくてよ?それが人々の生存のためですもの」

【千刃を舞わす者─million blade dance director─】
千刃なのにミリオンなのはどちらも無数という解釈なので別に訳を誤ったわけではない。男の形態を基本とするが、姿形は人間型ということ以外は色々と変化する。Lunaticの中では古参に位置する。世を忍ぶ姿で結婚することもある。
能力も名前通り無数の刃を対価無しで自身の周りに舞わせることができる。また、舞わせた刃を射出することも可能。
刃の形態は基本ナイフであるが、嗜好によって刀、槍などである可能性もある。質量が大きくなればなるほど刃を創作する時間が長くなる。
攻撃範囲は半径50m以内。ただし刃を創作できるのは自身の周り3m以内になる。
一度に創作・操れる刃の量は不明。ただし精密操作はできない模様。
精密操作をする場合、2本のみ可能と言われている。追尾程度ならある程度の刃を操れるようだ。射出速度は120km/時。

【陽気な道化師─funny Clown─】
連続誘拐犯。人が徐々に死ぬことに快楽を覚える快楽殺人者。
本来彼は魔法学院卒業後に魔力を抑えて社会に出た人間である。遊園地で手品をするただの道化師だった。しかしある時、彼は魔がさして一人で手品を見に来た少年の首に手をかけてしまう。その魔そのものも異常だったのだが、彼はその少年をひねり殺すことで壊れてしまった。
それ以後、彼はオラクルシーカーとなり、何らかの儀式により晴れてLunaticとなった。
能力は空間作成能力。1ヶ月の時間を要するが、異次元の広域に自身の「世界」を創りだす。
次元へ出入りできる扉はどこか1点にのみ作成できる。彼の場合は自宅に作っていた。作成者が死亡、もしくは能力解除すると元の次元へと戻される。
「世界」内部ではその空間に居るだけで徐々に憔悴していく。それを本人は気づかない。最終的には「世界」に取り込まれ、彼の養分となる。まさに大きな胃のようなものだ。
彼の「世界」は遊園地。さらわれた人間はその遊園地で存分に楽しみながら息絶えるという。
彼の「世界」内部では一種の洗脳状態にあり、遊園地で遊ぶ以外の選択肢は取れないようになっている。ただし、洗脳は魔力の高い人間などには効果を現さない。また、彼の「世界」なので、様々なギミックが彼の思うがままに作れるようになっている。ただし、攻撃目的で使用する場合、余り離れられない。

【記憶と共に吸血する者─memory biter─】
突然変異型のLunatic。彼女にはLunaticになったという自覚さえもなかった。
故に彼女は自身の能力に自覚もなかった。
彼女の能力は血を吸った動物や人間の記憶を手に入れることができ、また動物などを吸血したのであれば、その動物の特性を身体に顕すことができる。
例えば、ライオンならば鋭い爪や牙などを身体に顕すことができる。
また、人間であれば魔術士などがその歯牙にかけられたのならばその人間の技術をそのまま利用出来る。大魔術師が歯牙にかけられれば大惨事である。
非常に強力な能力だが、月が紅い時でなければ記憶を継承はできない。既に手に入れた能力などの利用は可能である。故に彼女は月が紅い夜に無意識的に人を襲っていた。

【斬る者─Slicer─】
突然変異型のLunatic。彼にもLunaticになったという自覚はなかった。
刀をみることによって能力が発現したものと思われる。
能力は武器強化型。なんでもない武器をすべてを切り裂く最強の武器にできる。
また、昔の刀などであれば、使用した人間の技術などを刀づてに継承できる。
もし、刀の名手の刀を手に入れてしまえば、恐ろしい殺人者ができてしまうであろう。
「すべて」とは最硬質のものでも関係なく、それが結界という概念的なものであっても例外ではない。

【絶望を望む医者─mad doctor─】
医療術士だった男。魔法学院を卒業し、社会に出て診療所を開いていたが、病を治しても全く感謝されないことに疑問を抱き、結果として診療所に来る人間に不安を投げかける最悪の男になってしまった。
絶望のまま恐怖を抱き、死にゆく人を見ることに快感を覚えた彼はオラクルシーカーになり、何らかの儀式によりLunaticとなる。
能力は「強制生存」。どれだけ身体がダメージを受けても死ぬことはなく、頭部を破壊しない限り生存が可能になる。ただし、死なないだけで身体は朽ち果てる。また、自身には使用できない。
彼はこの能力で相手を強制的に「生存」させ、束縛した相手の身体を切り裂き、その断末魔の叫びを聞いたあと、徐々に身体をぐちゃぐちゃにし、表情を楽しみながら頭部だけにする。その後頭部を徐々に破壊する。
ある意味一番エグイLunatic

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