登録日:2017/03/10 (金曜日) 17:38:10
更新日:2024/02/06 Tue 10:32:59NEW!
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それでも町は廻っている 紺双葉 紺先輩 矢澤りえか
紺双葉とは、漫画「それでも町は廻っている」の登場人物である。
CV:矢澤りえか
嵐山歩鳥らと同じく尾谷高校の女子高生であった。劇中で女子大に進学している。
タッツンや針原さんと同じく南第三中学校出身で、彼女らの1つ上の先輩である。母方の祖父がイギリス人であるクォーター。
歩鳥をして「天はこの者に何物お与えになるのか」といわしめる顔立ち、運動神経、音感、料理上手の持ち主。作者からは「顔以外のスペックは言うほど高くない」らしい
中学生時代は黒髪だったが、尾谷高校入学後は金髪になった。
タッツンら同様中学では卓球部だったが、歩鳥の同級生である福沢さんによると、
「【紺双葉】……その名を出しただけで村人は全員口をつぐんだという……」
「悪魔、ダース・ベイダー……様々な異名を取ったけど、あのデタラメな強さを表現するのに適切だったかどうか……」
というある種のチート能力を持っていた。
しかしこの卓球の能力は、後述する理由(ネタバレ項目)により高校では生かされていない。
金髪や制服の着崩しから、周囲からは男勝りの不良とみなされているが、内面は気の弱い怖がりで、歩鳥や亀井堂静と共に廃村へ向かった際は恐怖のあまり宿屋の障子を破壊している。
また車酔いも度々引き起こしている。
音楽マニアであり、歩鳥は「店が開けるくらいCDを持っている」と発言している。自身もエレクトリックベースギターを所持しており、よく一人で演奏している。「ボムプキ」
両親は気象庁の研究員で、双葉が中学卒業後、間もなくしてイギリスへ向かった。(大学入学直前に帰国、両親と共に実家に帰った)
本人は「霊感がないけどオカルトは好き」だそうだが、実際「宇宙人」や「くねくねのようなもの」を何度も目撃しており、異種生命体などの接触率も登場人物内で非常に高い。
歩鳥とは一巻の終盤で出会い、その後親友となる。アパート「河合荘」に住んでいるが、基本的に鍵をかけないため、歩鳥が勝手に上がり込むこともしばしば。
前述した性格でクラス内には友人はいなかったが、体育祭や文化祭を経て、徐々にクラスに馴染むようになった。
紺先輩は元々あまり喋らないタチではあったが、そのまま中学に上がった際、そこで「座成 佑茉(ざなり ゆま)」と出会う。
座成は双葉と仲睦まじくなり、卓球部での交流を深めた。その時座成は双葉を「ふー」とあだ名で呼んでいた。
針原さん曰く、「卓球部の天使」のような関係だったそうだ。
しかし、前記したように双葉が卓球部内で頭角を現すようになると、今までの座成の態度が一変。
部活内のメンバーと共に双葉にイジメを繰り返すようになった。
この事は双葉の中でも随一のトラウマ要素らしく、高校でクラスに馴染めずにいたのもこれが要因の一つである。
ちなみに紺先輩は大学入学後に座成と再会する。その際座成はバツの悪そうな、しどろもどろな態度を取っていた。
周囲との関係
本人公認の親友。歩鳥もよく河合荘を訪れ、台風が丸子商店街を直撃した際、逆に紺先輩が歩鳥の家を避難所代わりにしたこともある。
歩鳥は初対面の時、双葉を「中学生ほどの少年」と勘違いした。以後何かと交流が深い。
- 辰野俊子&針原春江
同じ中学、高校の後輩。高校で卓球部に入っていない(シーサイドでメイドを営んだため)タッツンとはあまり関係がないが、針原さんとは卓球関連で中学の頃から深い関係を持つ。
- 嵐山猛
歩鳥の弟。とある冒険後、出会うと何かと会話が起きる。
- 亀井堂静
いわゆるオカルト仲間だが、歩鳥の介在でようやく会う程度であり、接点は薄い。
パラレルワールド『歩鳥が生まれなかった世界』では、紺先輩はシーサイドで静と共にアルバイトをしている。
- 呉良子(くれよしこ)&渡瀬愛(わたせあい)&目組珠笑(めぐみたまえ)
紺先輩のクラスメイト達。入学当初は「きっと性格悪い」と勝手に敬遠していたが、体育祭や文化祭の前向きな行動を目にしてからは取り巻き友人として接するようになった。
追記・修正よろしくお願いします。
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