登録日:2014/07/28 (月) 21:12:02
更新日:2023/12/19 Tue 11:16:00NEW!
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魁!!男塾 曉!!男塾 極!!男塾 男塾 藤堂兵衛 天挑五輪大武會 七牙冥界闘 闇の牙 ソドム世界会議 宿敵 黒幕 主催者 腐れ縁 マスクマン 腐れ外道 老害 伊佐武光 亜流魔偈呑 サマン島副指令 黒兜流 大菩薩流 昭和の妖怪 日本の黒幕 最後の首領 かけそば レーザーレーサー サイクロンジョーカー
では我が宿敵江田島平八君の死を祝して
万歳ーーーーっ!!
万歳ーーーーっ!!
万歳ーーーーっ!!
概要
『魁!!男塾』の登場人物。男塾塾長・江田島平八及び男塾の宿敵。江田島とは大学時代からの因縁がある。
かつて、太平洋戦争末期サマン島副指令を勤めていた男で本名は「伊佐武光(いさ・たけみつ)」
当時、サマン島は米軍の猛攻で極めて不利な戦況にあり兵士達は決死の覚悟で戦っていたが、その中でただ一人自らの安全のため米軍に白旗を上げ投降。
同胞の日本軍二千八百十三名の命を売り、生き延びた。
終戦後、ヤミ物資の横流しを元に日本の国家予算にも匹敵する財力を築き、今では政財界の黒幕として恐れられている。
その権力は時の首相の首をもすげかえ、彼を知る一部の人間からは「昭和の妖怪」「日本の黒幕」「最後の首領」といった様々な呼び名をつけられている。
…という設定であったが「天下無双 江田島平八伝」では少々掘り下げられており、入学時に卑劣な行為を働いて王大人をいたぶったことが原因で
江田島とは完全な宿敵となり、「江田島平八」と書いた藁人形に釘を打ち続けるほどに憎悪していた。
しまいには江田島の恋人を財力で奪い取り殺害しようとまで目論んでいたが、いずれも失敗に終わる。
ちなみに本エピソードで江田島より7歳上、1921年生まれと判明した。「極」時代は90超えてんじゃねーか。
『魁!!男塾』で天挑五輪大武會の主催者として初登場。
藤堂の首を討ち取り彼に売られた日本軍の怨みを晴らすため、男塾は大武會に挑む事になる。
用心深く疑り深い性格をしており、普段は厳重な警備が敷かれた要塞のような屋敷から人前に姿を現すことはなく、
周囲には常にいかなる状況にも対応できる完璧な警備体制が敷いてある。
大武會はモニターを通して観戦しており、唯一姿を見せるのが大武會の表彰式である。藤堂の命を盗るにはこの機会の他はない。
見事優勝を果たした男塾の前に現れ、命を狙われる*1がすでに藤堂に看破されており、逆にマシンガンを構えた配下によって包囲し窮地に陥れる。
しかし、死天王の決死の行動で配下を倒されヘリに乗って逃亡しようとする。
そこに江田島が現れヘリを粉々にして飛び降り、決着をつけるため対決、黒兜流奥・義瞬噭刹駆で攻め立てる。
江田島の予測不能の行動に捕らえられると今度はライオンをも一撃で倒す45口径での不意打ち(全然効かなかったが)の末、
ロケットで脱出し闘技場に仕掛けた時限爆弾を起動。
まんまと逃亡に成功したかと思われたがロケットに乗り込んでいた桃に赤石より託された斬岩剣で
脳天から股間までコックピットごと一刀両断にされ海に落下していった。
誰がどう見た所で死亡したと思われていたが、七牙冥界闘で再登場。
藤堂が落下した先には運よく現代科学の粋を極めた医療設備と世界最高の医師団をのせた原子力潜水艦が待機しており、
手術は困難を極めたがその生への執念と強運により奇跡的な復活を果たした。おかしいだろ!?
宇宙にいる江田島に正体を現した後は神拳寺を突破した男塾の前にも現れ、メンバーを三つの組に分ける。
そして第五の牙・武幻城に男塾がのたれ死んでいく様を見届けるため現れたが、これが仇となり帰還した江田島を初めとする男塾軍に包囲され捕らえられてしまった。
『暁!!男塾』では秘密組織「ソドム世界会議」の中心人物として登場、男塾の全滅を企む。
配下であるソドム七福神軍団やソドム総統・洪恩来が倒されると、超格闘兵器「皆殺死君」で攻撃をしようとするが
駆けつけた袁紹の水鏡漿により破壊され、遂に敗北を認める。
江田島に好きにするように促したが「宿命の敵は宿命の友でもある」と珍しく見逃される。しかし、直前に見捨てた洪に報復として銃で撃たれてしまった。
バラモン偏で江田島が死んだとされた時には、告別式で万歳三唱をして信長を怒らせたが目には涙を浮かべていた。
亜流魔偈呑偏では、何と謎の人物・マスクマンとして男塾と共闘。
王家の谷の守護者達のツタンカーメン十五世や淤凛葡繻の聖紆塵と激戦を繰り広げた。
聖紆塵との死闘の末、死亡したかと思われたが王大人に救われており、戦いの終結後に姿を現した。
その後は、獅子丸達の卒業式に来賓として出席している。
最終作・『極!!男塾』でも登場し、宇宙からの侵略者「スサノヲ一味」を手引きしたことが明らかになった。
男塾とは前作で共闘した事から、その行動に何らかの意図があるのかと思われていた。
敵に協力したのは永遠の命を見返りにとのことだが、相当な高齢にも関わらず五体満足で頭も切れておりお前に本当にそんなもの必要なのかと言いたくなる。
ちなみに同作では遥かに年下である田沢や松尾は痴呆になり、富樫に至っては老衰で死に掛けていた。
…が、その実態は強い奴の戦いが見たいだけという「魁」時代と何ら変わりないゲスジジイに戻っていただけであった。
財力や権力といった強大な力を手にしているが「自らの最大の武器はこの肉体」と語り老人とは思えぬ鍛え上げられた筋肉をしている。
言うだけのことはあり、猛牛に対して刀一本で立ち向かい、居合切りで一刀両断するぐらいは朝飯前。屋敷の中でも時折鍛錬しているようで、運動を怠ってもいない。
黒兜流という拳法を極め、その実力は江田島と渡り合うほど。『暁!!男塾』では大菩薩流という拳法も使用している。
シリーズを通しての敵役で男塾に復讐し殲滅するという目的に変化はないようだが、江田島の告別式で涙を浮かべたり、
男塾と共闘し卒業式に出席するなどその心境には何かしらの変化が見える。
江田島も「宿命の敵は宿命の友でもある」と語り、どちらかというと腐れ縁のような関係になっているようだ。
能力・武装
●バリアージャケットシステム
藤堂が身に着けている防御装置で、米国国防総省が要人警護のために開発したもの。
半径一メートル以内を眼に見えぬ特殊な電磁波が包み込みバズーカ砲でさえはじき返す。
江田島が登場した際に、決着をつけるため自ら脱ぎ捨ててしまった。
●瞬噭刹駆(しゅんきょうせっく)
黒兜流奥義。極限というべき身の軽さと素早さでその動きは最早テレポーテーションとも言われる。
藤堂は巨象をもカスリ傷で即死させる猛毒を縫った手裏剣を投げ、自ら受け止めてさらに投げ返すという攻撃を行った。
素早い動きを基礎とした秘奥義は数あるがその最高峰とされている。
この技の修業法は硫酸池に浮かべた不溶性の紙片の上を驚異的速さで駆け抜けるというもので、失敗すれば即死の恐るべき荒行であった。
これを成し遂げ達人の域に達した者は瞬きする間に二十間(約36m)を移動したという。
我々が親しんでいる「かけそば」は当時修業者が座して食べる暇を惜しみ、器を持って駆けながら食べたそばがその名の由来である。
「極!!」では宋江将軍が使用したが、男爵ディーノによりそのイカサマを暴かれる。
具体的な速さを考えると、瞬きは大体が0.1秒前後なので秒速に換算して約360m。
これはJの使う拳技「0.7秒に10発のF・P・M・P」に対して1発につき25mは移動できる余裕がある計算になり、完全に超音速移動の領域である。そりゃ強いよ。
(ただJも本当はマッハ・パンチの時点で音速を超える拳なのだが。雷電曰く藤堂は「極意を極めている」ので単純に修行を成し遂げただけの達人より遥かに速いのかもしれない)
●皆殺死君(ミナゴロシクン)
超格闘兵器。ソドム編で追い詰められた藤堂が繰り出した巨大兵器で、藤堂の身体にセンサーでつながっており、藤堂と全く同じ動きで攻撃する。
●緊縛鎖(きんばくさ)
両端に錠のついた鎖で相手を拘束する。
●自在體熱(じざいたいねつ)
大菩薩流奥義。己の体温を自在に調節できる。これぞまさに「燃える闘魂」
●自在體熱火炎指射(じざいたいねつかえんししゃ)
超極奥義。自在體熱の応用で体温を急上昇させ炎にして発射する。
●體熱限界点(たいねつげんかいてん)
最終奥義。敵に組み付いた状態で限界まで体温を上げ、敵と共に炎に包む玉砕戦法。
世の中には三つの力がある! 立項力、追記力…そして修正力!
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▷ コメント欄
- かけそばの由来がバカすぎる -- 名無しさん (2014-07-28 22:57:29)
- こいつほど強者なのかネタキャラなのかで悩ましい奴もいないな -- 名無しさん (2014-07-29 19:31:32)
- 最初はガチで鬼畜ジジイだったんだが・・・今や男塾のDr.ワイリーだよな。 -- 名無しさん (2014-07-29 19:48:52)
- [ -- 名無しさん (2014-08-02 14:10:28)
- 自分で「用心深い」とか「感が良い」とか言ってるけど、大武會決勝終了時まで男塾塾長が江田島である事(及び江田島が生きている事)に全く気付いていなかった。 -- 名無しさん (2014-08-02 14:15:03)
- 日本刀で脳天から真っ二つにされて生きているって、何なんだコイツは!? -- 名無しさん (2014-08-09 20:39:39)
- 江田島や男塾と戦い続ける事で腐った性根が叩き直されてきたのかな? -- 名無しさん (2014-08-09 20:51:44)
- ↑2真下に最新医療設備完備の潜水艦を走らせて、真っ二つになってすぐに治療したから助かったらしいが、中にブラックジャックでも乗ってたのかw -- 名無しさん (2014-08-20 18:49:36)
- ヤプールかこいつは -- 名無しさん (2014-08-23 15:48:16)
- 典型的な権力と武装に頼る意地悪な金持ち老人でありながら「バリアジャケットが破られただと!?」→「じゃあ自分の手でお前ら殺すか」という手段を取ってしかも強敵だった恐ろしいジジイ -- 名無しさん (2014-08-24 22:28:20)
- しぶとさではジャンプ1じゃないの? -- 名無しさん (2014-08-24 22:31:04)
- ↑2 ニンジャスレイヤーのラオモト=サンっぽいなw -- 名無しさん (2014-08-24 22:34:40)
- 当初はどっちかというと平松伸二作品の悪役っぽい雰囲気だったな。 -- 名無しさん (2014-09-09 17:49:30)
- GB版ではかっきしょうきゅうけんと言う謎の技を使う。 -- 名無しさん (2014-09-22 19:41:36)
- ↑思えばGBの画面で男塾の技名を漢字で再現しろって言うのは鬼畜極まりないオーダーだよなw -- 名無しさん (2014-09-22 19:55:55)
- 冨樫が老衰で死にそうなぐらい時が進んでも塾長と同じくピンピンしているという。虎丸は「老い先短いじいさんだからほっといていい」って言ってたけど参加してマジで正解だったな -- 名無しさん (2014-10-05 15:22:26)
- そもそも若い頃からして、あの江田島に張り合い続けようとする執念がすでにすさまじい。若い日の江田島を鍛えたのは間違いなく若い日の藤堂だ -- 名無しさん (2015-03-08 06:32:07)
- いまだに魁でとっ捕まった後でどうやって助かったのか謎だ -- 名無しさん (2015-12-18 12:07:58)
- ↑2 その藤堂も江田島との激突を通じてかなり成長したっぽいしな……ほんと宿命の敵にして友というにふさわしい二人だな -- 名無しさん (2015-12-18 12:39:08)
- こんなやつでも一度は味方として戦ったことがあるという……あの時はなんでマスクマンとして出てきたんだっけ? -- 名無しさん (2017-04-17 17:10:47)
- 塾長にせよ藤堂にせよ自身では無双すぎて、張り合える相手がいない人生なんてつまらんなんて感覚なんだろうな -- 名無しさん (2019-02-21 10:57:22)
- このジジイ、こんなに濃いのにアニメ未登場か… -- 名無しさん (2022-04-17 00:25:32)
- きちんと奥義を極めてるところを見ると舞台外では真面目に修行してるんだろうな。こいつが他人に師事するなんて考え難いから独学だろうけどそれならなおさらすごい -- 名無しさん (2023-04-14 08:10:30)
- ↑2 アニメ化されたのは大威震八連制覇までで、藤堂兵衛が黒幕の天挑五輪大武會はアニメ化されてないからな。オーディオドラマはあったけど藤堂は出てなかったし。 -- 名無しさん (2023-09-03 14:25:42)
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