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更新日:2024/01/23 Tue 13:56:13NEW!
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混沌 クトゥルフ神話 クトゥルー神話 クトゥルフ 化身 仮面 それも私だ ニャルラトテップ ニャルラトホテプ なんでもあり アバター 所要時間30分以上の項目 またお前か 一覧項目 ネタバレ項目 矛盾塊 無貌 ナイアルラトホテップ ナイアーラトテップ 全ての千の貌が、ここに集う 混沌大殱
無限の姿と慄然たる魂をもつ恐怖こそ、ニャルラトテップなのである
――――――未知なるカダスを夢に求めて
互いに矛盾し合うから「混沌」
――――――リ・バース
本項目では、クトゥルフ神話の旧支配者、もしくは外なる神の一柱であり神々の魂「Nyarlathotep」の化身について説明する。
▽目次
【解説】
まず初めにクトゥルフ神話における化身と、Nyarlathotepの特性について説明しなければならないだろう。
化身とは神が取る本来の姿形とは別の姿を指し、一つの性質だけを強調した上で世に顕現する存在である。
他の神話における化身と同じといってもよく、クトゥルフ神話の中でも特に強大な力を持つ存在は大体この化身を一つ、ないしは複数有している。
Nyarlathotepは神々の本質、魂、メッセンジャーと言われ、化身を有している。しかし彼の者が有する化身という概念は他の神格と大いに異なる。
まずNyarlathotepは第一に基本となる姿、つまり通常の形態と言われるものを一切持たない。
彼の者の最も有名な異名の一つである無貌の神、千の無貌とはこの事を指し、顔がない=本質を持たない存在という事を表している。
そしてここからが重要なところなのだが、本質が存在しない代わりに千もの顕現、つまり言葉通りに受け取れば千種類もの化身を有するのである。
この「千」というものが、数字の千をそのまま指すのか、たくさん・無数という意味合いなのかは意見が分かれるところであるが詳しい事は分からない。
更に、化身の性質そのものも特異極まる。幾多の化身は同時に存在する事が可能であり、同じ時間軸や空間に複数のNyarlathotepが一堂に会するという事もあり得る。更に、化身の取る性質や種類には恐らく制限が一切存在しない。
その変幻自在ぶりは正しく混沌そのものであり、人間形の化身一つに限定してもなんの力も持たないただの人間から、優れた才覚を有し人々に邪悪な知識を与える魔術師や科学者、特殊な能力を持ちその力を使い人間を破滅させる者、はたまた自分が化身だと気づいていない人間の化身までいる。
他にも、植物の姿、別の神としての存在、動物、無機物といった化身は当たり前に存在しており、果てには嵐や風といった自然現象や、「解いた者を化身へと変えてしまう方程式」といった半ば概念のような化身も存在する。
これらの設定から、大体どんな作品にどんな設定で出ても特に違和感がないため、日本や海外・クトゥルフ神話作品かそうでないかを問わず、あらゆる媒体のあらゆる作品で、様々な設定でNyarlathotepは出没し今日もまた日々の生活を謳歌している。
以下、それらの化身を紹介する。
なお、様々な作品の重大なネタバレを含む事を念頭に置いてほしい。
【原作及び海外の作品などに登場した化身・貌】
◆The Haunter in the Dark(闇をさまようもの)『闇をさまようもの』
輝くトラペゾへドロンから現れる、黒い翼と燃える三眼を持つ煙のような化身。
暗闇の中ならどこにでも出現できるが僅かな光にも耐えられない。
◆アンブローズ・デクスター 『闇をさまようもの』『尖塔の影』
アメリカ合衆国ロードアイランド州出身の医師にして核物理学者。
もともとはただの人間だったがニャルラトホテプの化身として取り込まれた。
人類の自滅を狙って核開発を推進するべく精力的に活躍する一方、邪神の復活を計画して暗躍を続けたが、1973年12月28日に英国諜報員ジョン・ブレイクによって殺害された……事になっている。
◆BLOODY TONGUE(夜に吠ゆるもの、月に吠ゆるもの、闇に吼えるもの、血塗られた舌)『闇に棲みつくもの』
ンガイの森に顕現する化身。
円錐状の頭部を持つ、絶えず流動する不定形の黒い原形質の塊。体のいたる所から腕や触手や鉤爪が伸び縮みしている。
◆Black Man(暗黒の男)『魔女の家の夢』
「暗黒の男…… それこそはアザトースの使者ニャルラトホテプ」
魔女達に崇拝されている漆黒の男。黒いローブを纏い、その肉体は全てが黒い。
◆The Faceless God(無貌の神)『無貌の神』
古代エジプトで崇拝されていた化身。
三重冠を身に付けた、ハイエナの体に禿鷲の翼を持つ無貌の黒いスフィンクス。
◆ナイ神父 『アーカム計画』
「あなたに安らぎと知慧があらんことを」
カルト教団「星の智慧派」の指導者の姿を取った化身。
黒い肌を持つ男の姿。
◆Ahtu(アフトゥ、アトゥ) 『蠢く密林』
永劫の昔に地球に飛来した種子。
地球に根付けば地球を覆い尽くし他の星々にも枝葉を延ばすと語られている。
太さ50フィートの輝く円柱上の物体。石英を含み輝く赤らんだ金色の巻きひげが生えている。
◆Queen in Red(赤の女王) 『エンサイクロペディア』
『彼女は蝙蝠の翼を持ち、その衣は泥で固められている』
真紅の衣装を纏った、非常に威厳のある絶世の美女の姿と、髪の毛が蛇で蝙蝠の翼を生やし牙を延ばした怪物の姿を持つ化身。
様々な時代に現れ、その時代で繁栄している文明の歴代の権力者、あるいはその愛妾として潜り込み、
国を意のままに操って暴政を行わせることで大規模な混沌と破壊を推し進めようとする。
多くの崇拝者や固有の教団は有していない珍しい化身。
◆Tick Tack Man(チクタクマン) 『I Dream of Wires』
『ワイヤーの巣で蝿を捕らえる、機械仕掛けの蜘蛛のようだ』
人工知能と人間の脳を接続させる実験に使用されている巨大コンピューター及び、その仮想現実内に現れる半人半機の怪人。
クトゥルフ神話TRPGでは製作者に夢を通して、自身の宿る機械を組み立てさせるとされている。またあらゆる機械を制御する力を持つ。
◆Nyarlatophis(ニャルラトフィス) 『Nyarlatphis,A Fable of Ancient Egypt』
『完璧な成人男性の最盛期の肉体を備えていたと言われていた』
古代エジプトを滅ぼした人間の姿の化身。
エジプトを侮蔑するようにファラオの衣装を身に纏っている。
不定期的に顔を変え山羊・蛇・蟇、そして何もない深淵の無貌が確認されている。
◆Black Lion(黒いライオン) 『Nyarlatphis,A Fable of Ancient Egypt』
『あらゆる論理を無視するようにライオンの顔がニャルラトフィス自身のそれになっていた』
ニャルラトフィスが変貌したライオンの姿の化身。
ピラミッドの守護神であるスフィンクスに似せた体に、ニャルラトフィスの顔を持つ。
◆Black wind(黒い風) 『エンサイクロペディア』
『周囲数マイルに嵐を起こし、作物・森林・家屋を破壊する』
黒い風の形態をとった化身。
◆Host/Flouting Horror(宿主/浮き上がる恐怖) 『不知火』
「宿主の残骸の上に、その醜怪な波打つ胴体は触手に支えられて、ゆらゆらと揺れているのだった」
夢を通してNyarlathotepに侵食された人間及び、宿主が死ぬと裂けた体から抜け出る黒ずみ粘つくゼリー上の物体。
体表に青い筋が走り、蟯虫に似た触手を持つ。
「星のよどみに潜むもの」を従属させている。
◆Aku-Shin kage/Oda Nobunaga(悪心影/闇将軍/織田信長) 『シークレッツ オブ ジャパン』
『黒い大鎧の一式を着ている点が人間と大きく異なる』
黒い大鎧を着た人型の化身。
鎧の隙間から蠢く影が見え血液が垂れ流れている。
「暗黒将軍」とも呼ばれ、堂々とした風采のカリスマを持った日本人男性の姿で現れこともあり、人間としての姿は織田信長の顔をしている。
◆Kruschtya Equation(クルースチャ方程式) 『マレウス・モンストロルム』
「そしてその方程式に至るには直線と曲線を組み合わせればいい」
量子数学の方程式という形式の化身。
優れた知性を持たない者にはそもそもこの方程式を読み解くことはできず、仮に公式を解く素養を持っている者ですら、
方程式を解くためには数百から数千時間をも費やさなければならない。
解くと数式がNyarlathotepとなり、解いた者もNyarlathotepに変貌する。
◆Black Pharaoh(暗黒のファラオ) 『ニャルラトテップの仮面』
『冷酷にして輝かしく、声量豊かで荘厳なまでに邪悪な存在』
古代エジプトの衣装に身を包んだ浅黒い肌の男。
ネフレン=カと同一の存在、あるいは何らかの関係があるとされている。
番の「Hunting Horrer(狩り立てる恐怖)」を従えている。
◆Skeltal Horror(骨格の恐怖) 『トートの剣』
『醜く歪んだ胎児のように歯のない頭蓋骨』
ボロボロのローブを纏った巨大な骸骨の姿をした化身。両手が鉤爪のようになっている。
◆BLACK BULL(黒い雄牛) 『Im Zeichen des Stiers』
血走った右目と猫に似た緑色の瞳が2つある左目、怒張した男根を持ち、黒い巨体に星々を煌めかせている雄牛の姿をした化身。
エジプトにて信仰されていたとされ、人間に化ける事も可能。
「破滅の先触れ」「人間を堕落させるもの」「異形の神々の大使にして彼らの到来する道を準備するもの」等のさまざまな名前で記されており、
人間に似た姿を取った時は、権力を約束する事で人々を互いに争わせ、幻覚で人々を狂わせ、しもべ達に呪文を教えることで狂気と苦痛を広めていったという。
◆BLOATED WOMAN(膨れ女) 『The Complete Masks of Nyarlathotep』
「蛇の腕と滑らかな肌を持ち、血と脂肪で膨れ上がった、魂を歪めるものが黒い扇の陰でニヤニヤと笑う。竜の歯を持つ饗宴の主賓が灰色の百合を飽くまでむさぼり、豪勢な贈り物である子どもたちの、引きつった死骸が残される……」
中国にて崇拝されているという女性の化身。
漆黒の扇を持つ絶世の美女の姿をしているが、それは虚偽の姿。本性は300キログラムを超える醜悪な肥満の魔女。
五つの口と無数の触手を持つとされ、擬態した美貌の女性の姿で人を誘惑し罠にかけ弄ぶ。
口づけした相手に極上の快楽を与える代償に、その相手の脳髄を啜り取るという。
◆SHUGORAN(シュゴラン)
チョー=チョー人の一部が「死の先触れ」「破滅の使者」として崇拝しているという化身。
アジア及びアフリカの一部の地域において、「悪鬼」あるいは「子取り鬼」として知られる怪物。
全身真っ黒でナマズのようなザラザラした皮膚と小さな翼のような鰭、水かきのある足、そして長い吻を持つという。
犠牲者の内蔵を長い吻で啜り取るらしい。
また主人と同名の「シュゴラン」あるいは「シュゴランの子供」と呼ばれる眷属を抱える。
◆EFFIGY OF HATE(憎しみの像/憎悪の像) 『Tales of the Miskatonic Valley』
儀式に用いる十五フィートほどの高さの木製のトーテムを依代として顕現する化身。
3日間続く儀式を完遂することで顕現し、「過去を改変する」能力によって自身を呼び出した者の願望をかなえる事が出来るという。
◆BEAST(野獣)
ギザの大スフィンクスを依代に顕現するという化身。ギザのスフィンクスの正体とも。
貌がなく、貌代わりの黒い穴の中には、星々や銀河が輝いてるという。
◆Messenger of the Old One(オールド・ワンの使者) 『The Willow Platform』
絶えずゼラチン状の吹流しを投げ出しているかのような、空いっぱいに広がるとてつもない大きさの半透明の蠢く触手の塊。
「激変を告げるもの」とも呼ばれ、大激動が起こる前触れとなる化身であり、ルルイエが浮上したりする。
◆Green Man(緑の男) 『Eyes for the Blind』
完全に植物性の素材で作られた人型の像で、植物で人の形を作った怪物。
自然崇拝のある種のパターンとして世界中の文化に同様のものがあるという。
◆WICKER MAN(ウィッカーマン) 『金枝篇』
6メートルから9メートルほどの高さの、柳等の小枝や藁で編まれた巨大な案山子のような姿で現れるニャルラトテップの化身。
イギリスの島々に住んでいた古代人はこの化身を豊穣と繁栄の神として崇拝しており、
その似姿の像の中に動物や人間を閉じ込め、生きたまま焼いて生贄として捧げたという。
後の世においてもドルイドや魔女達の間には知られていたが、今日ではこの化身を崇拝する人間はほとんどいない。
◆Lrogg(ルログ) 『妖虫』
双頭の蝙蝠に似たクリーチャー。その二つの頭でひらひらと動き回る。
無数の星のような目をしており、何本もの牙の生えた無数の口を持つ。
◆Wailing Writher((嘆きもだえるもの) 『ナイアルラトホテップ』
濡れて蠢く触手と、涎を垂らしながら金切り声を上げる口を持つ、高くそびえて渦を巻く黒い塊。
ヒンドゥー神話のナーハリと同一視される。
◆Kokopelli(ココペリ) 『Kokopelli』
フルートを吹いている一つ目で背中が曲がっている棒のように細い人物として描写される存在。
ネイティブ・アメリカンで崇拝される神ココペリも化身の一つであるという。
◆Black Demon(暗黒の魔物) 『One In Darkness』
化身の一つ。よく化身「闇の魔神」と間違われるが頭が悪いという特徴を持つ。
◆白い男
ニューイングランドで崇拝されているニャルラトホテプの化身の1つ。
ニューイングランド土着の神話に潜む悪魔とシェーカー教の教えと混合し生まれた化身だという。
純白のローブを纏った、煌めくような金髪を持つ青年の姿を持ち、シェーカー教徒のような生活を送るらしい。
まるで天使が地上に現れたかのように、神の遣いが如く人間へ近づき冒涜的な知識を吹き込み堕落させる。
ストールで対象をそっと覆うことで相手に幻覚を掛け、動けなくさせることができる。
◆Baron Samedi(バロン=サムディ)
ヴードゥー教で崇拝される死とセックスの神にして墓地と死者の王。
顔ににやりと笑った髑髏を描いた、燕尾服に山高帽を身に着けた痩せた男など色々な姿で描かれる。
ラム酒とタバコを好み、死霊術を執り行う場合彼の了承を取り付けなければならないとされている。
◆POOL OF SHADOW(影たまり)
◆THING IN THE YELLOW MASK/HIGH PRIEST NOT TO BE DESCRIBED(黄色い仮面のもの/口にするのもはばかられる大司祭)
◆JACK O'LANTERN/HALLOWEEN MAN(ジャック・オ・ランタン/ハロウィンマン)
アイルランドの民話のジャック・オ・ランタンもクトゥルフ神話TRPGでは化身に組み込まれている。
その口は、大きさに関わらずあらゆるものを飲み込むことができ、飲み込まれたものは何処かに消え去る。
南瓜ののランプの光を見たものは、催眠にかけられたように操られてしまう。
◆SMALL CRAWLER(小さき這うもの)
◆HORNED MAN(角を持つ男)
◆CRAWLING MIST(這い寄る霧)
「幻夢の時計」に於いて、霧に溶けるように逃げ消えたナイアルラトホテップの描写を基に、クトゥルフ神話TRPGで設定された化身。
風の影響を受けず移動し、霧に包まれた者は、霧が晴れた時には遠く離れた土地に運ばれている。
◆SKINLESS ONE(皮膚無きもの)
◆[[SET(セト)>セト(神名)]]
◆THOTH(トート)
◆PAZZUZU(パズズ)
クトゥルフ神話TRPGのモンスター・ガイド『マレウス・モンストロウス』においては、様々な神話の神もまたニャルラトホテプの化身として設定されている。
◆The man in black(黒衣の男) 『ダークタワー』他
黒衣の男は飄然と荒野の彼方に逃げ去り、ガンスリンガーはその後を追った。
スティーブン・キング諸作品で登場、怪事件の裏で暗躍する謎の男。不老の異邦人(Ageless Stranger)とも。
ランドル・フラッグ、ウォルター・オディム、ジョン・ファースン、リチャード・ファニン、ウォーキング・デュード、リーランド・ゴーントなど様々な名を持つ。キング作品で頭文字が「R・F」か、黒衣の人物が現れたら要注意。十中八九この男である。
その目的は主君である深紅の王の手助けで、あらゆる世界の中心に立つ「暗黒の塔」を倒壊させること――――端的に言えば全宇宙の滅亡である。
つまりキング諸作品で異常事態を引き起こしている黒幕と言っても過言ではない。
名うての魔術師であり、恐ろしいトリックスターだが、一応人間であるのが救いといえば救い。
"最後のガンスリンガー"であるローランド・デスチェインによって討たれる運命にあるというが……。
映画
◆ニオ・ラス・オテップ 『ナイトメアビーストと迷宮のダンジョン』
「這いつくばるカオス」の異名を持つ野獣の神。
別次元の世界である夢を支配しており、夢を支配しようと目論む主人公の元夫に呼び出される。
ゲーム
◆ニャルラト氏 『ICEY』
表向きのスタッフロールに名が記載された、ユダの支配する仮想世界の思想監修を行っていた人物。
【以下は日本の漫画・アニメ・ゲームなどに登場した化身・貌】
ゲーム、並びに派生作品
◆無貌の神 『朝の来ない夜に抱かれて』
主人公である高校生・八雲辰人の体内に宿った邪神。
自分の復活を目論み八雲の体を乗っ取ろうとする一方、八雲の頼みに応え、彼の身近にいる大切な人々を守るため、怪異との戦いにおいてその力を発揮する。
明確な善・正義に属する化身ではないものの、主人公の味方・相棒ポジションとしては日本ニャルラトホテプ界のエポックメイキング的存在。
◆ナイア 『斬魔大聖デモンベイン』
「だとしたら……僕は知らずに、自ら巨大な運命の輪に囚われていたのかーー」
時には古書店の店主、時には路上の占い師として現れる豊満なスタイルの美女の姿をした化身。
本性を現すと赤く燃える三眼を備えた異形の貌が浮かぶ。
「シャイニング・トラペゾペドロン」に封じられた邪神たちの宇宙『アザトースの庭』を解放するために世界をループさせ暗躍していた。
外部出演では意外なキャラクターと因縁を持ったことも。
また、その外部出演作において[[原作>忍者戦士飛影]]とはかけ離れた勢いで外道と化した[[とある悪役キャラクター>ハザード・パシャ]]も、作中における立ち回りの総合的な利敵から、後述するアウグストゥス同様の無自覚の化身だったのでは?ともプレイヤーから囁かれているが、真相は闇の中である。
◆アウグストゥス/ナイ神父 『斬魔大聖デモンベイン』
「然らば、私もまた苛烈なる憎悪をもって愛し抜こう!魅せてみよ!
この盲目にして痴愚なる神の夢。泡沫の宇宙で何処まで行き足掻くことができるか……この私に魅せてみよ!
神のシナリオすら越える究極の破壊者!神殺しの刃!そう。お前たちはヒトが創りし神!」
長身な黒人の魔術師。無自覚の化身でありナイアに駒として利用されている。
本編中では化身であることは明かされていないが、搭乗する鬼械神が貌のないスフィンクスであるなど密かに暗示させる要素が存在する。
デモンベインの世界におけるナイ神父も別個体ながら彼と全く同一の姿をしている。世界をループさせる為の仕込みを行なっており、続編の機神飛翔ではナイアと共に再介入の為に暗躍する。
◆ニアーラ 『斬魔大聖デモンベイン 機神胎動』
「まあ、そんな滑稽な人間のみなさんを、私ぁ愛しているんですがね」
ダーレスに仕えるメイド。「前回の」マスターテリオンをプロヴィデンス跡地「焼野」に送り込み、ブラックロッジを誕生させる為に暗躍していた。
本性を現すと闇に吼えるものの姿になる。
機神飛翔ではアズラッドを弄ぶためだけに、この姿を見せている。
◆アナザーブラッド 『機神飛翔デモンベイン』
「つまり君も僕の化身のようなものだ。君はどこまでも贋作なんだよ」
人と魔道書の混血として生まれた血の色の少女。
ナイアルラトホテップが九朔から半身を分離させることで誕生したが、
その際に足りない存在力を補うためにナイアルラトホテップの血肉を混ぜこまれ、無自覚に化身同様の存在にされていた。
◆デモンベイン・トゥーソード 『機神飛翔デモンベイン』
「……在り得ぬぞ……我が怨敵よ! お前はデモンベインではない! お前は私だ! 千の無貌を持つ我の、その一局面だ!」
九朔が自分のデモンベインだと信じ込み搭乗していた鬼械神。
その実態は、ループから解放された世界に再介入する為にナイアルラトホテップが仕込んだ仕掛け。
デモンベインに似た姿形ながら真逆の存在だったが……
「無限の超存在を、単なる鉄塊に。無限の超エネルギーを、脆弱な電気に。無限の超狂気を、ちっぽけな勇気に。遥か人智の及ばぬ宇宙真理のことごとくを劣化/弱小化/歪曲化する。そしてーー」
九朔が、虚構として組み込まれた自身を紡いだ物語ーー自身を愛し護った人々、そしてデモンベインは本物だったと信じ抜き足掻き、
半身であるアナザーブラッドを、自分自身と認め手を取り合うことで、真に『魔を断つ剣』へと変貌した。
◆機械仕掛けの悪夢(クロックワーク・ファントム) 『機神飛翔デモンベイン』
「もし、我々影法師がお気に障ったのであれば、こうお考え下さい。さすれば全てが大団円」
「貴方様はずうっと微睡みの中。移ろう夢をご覧になられていたのだと……」
愛しき怨敵デモンベインとの決着を付けるべく、鬼械神の形を取った化身。
人智の及ばぬ異界の論理に基づき駆動し、無限に増殖を続ける機械部品の集合体からなる超巨大機構。
あらゆる物体を自身の一部として取り込み侵食を続ける意味のない混沌機械の塊。
巨大な機械の中心点には、中枢部となる異形のロボットが存在する。
自身を構成する部品を飛ばして攻撃したり、部品から無数の半人半機の化身「時計仕掛けの怪人(チクタクマン)」を生み出すことができる。
その他、鬼械神を一瞬で分解してしまう事も可能な上、核弾頭などの様々な兵器を創造して襲いかかる、「機械仕掛けの神」と呼ぶに相応しい怪物。
◆The M 『漆黒のシャルノス』
「お前の声は届かない 残 念 だ っ た な !!」
かつてとある人間に譲り渡された肉体を利用したナイアルラトホテップの顕現体。
神出鬼没の眼帯の男。結社と呼ばれる組織の幹部クラスのエージェントで非人間的な性格だが、ある人物に対しては不器用ながらも関心と優しさを見せる。
怪異と呼ばれるモノを追い、形容しがたい"真の姿"で追い詰めたそれらを文字通り喰い殺す。
その正体は異界シャルノスの統治者「黒き王」。分かたれた己の半身とはそれぞれ別のアプローチである疑問への答えを求める。
◆バロン・ミュンヒハウゼン 『漆黒のシャルノス』
「そういうこともあるでしょうが、そうでないこともあるでしょう。」
獅子の面で顔を隠す錬金術士。世界規模の犯罪組織《結社》の頭脳である《三博士》の一人でもある。
名前のバロンとは男爵の意味ではなく、インドネシアのバリ島で信仰されている神獣の名。 元ネタのミュンヒハウゼン伯爵は実在の人物である。
The Mこと「黒き王」の分かたれた半身であり、物語の狂言回しとして暗躍する。
◆エジソン卿/チクタクマン 『紫影のソナーニル』
「変わることなき厳然たる現実、喪失のもたらす絶望へと、還るがいい。さあ――ここが、旅の終わりだ。」
シリーズほとんどの裏舞台に関わっており、そのすべてでロクでもない影響を残している「またお前か」系THE・黒幕。
一部作品では黒幕どころかほぼ実行犯の鬼畜悪神。あと72才の転校生ことニコラ・テスラは数年間彼の手で監禁されていた。
「ロード・アルヴァ・エジソン」として人間社会に関わっており、数々の発明品を生み出した《発明王》として多くの人々に尊敬される一方で実年齢は100才を越えているとまことしやかに囁かれる怪人物。その実態は機械仕掛けの体を持った外なる神である。
1902年に一夜にして消滅したニューヨークと共に消えてしまったと思われている。が、実は彼こそがそのニューヨーク大消失を引き起こした張本人。
別世界からやってきた存在らしく、正真正銘スチパン正史世界のナイアルラトホテップであるThe Mやバロン・ミュンヒハウゼンとは同一個体でありながら別々の存在として扱われている節がある。
人間にちょっかいを出してはあざ笑いながら観察する、ある意味悪役としてのナイアルラトホテップのテンプレに忠実な方。
◆The A 『紫影のソナーニル』
正しくは眷属のような何か。
記憶喪失の少女リリィの影から現れた機械的な青年。リリィに従う騎士であり彼女を守る保護者でもある。
いつかニューヨークに現れるはずのリリィのために人間の手で作られた存在だが、彼を構成する数式に偶然にもナイアルラトホテップの力を引き出すクルーチュシャ方程式に類似した部分があったため、チクタクマンに類似した外見と影を操る能力を身に着けた。
後にThe Mとも接触し新たな能力「闇に咆えるもの(クリッター・ハウラーインダークネス)」を手にした。
あと彼の存在はMの寂しんぼうマインドに響くものがあったのか妙に気に入られ、リリィと暮らしている一輌だけの地下鉄に突撃訪問された。
◆上泉信綱 『終末少女幻想アリスマチック』
歴史上の剣聖「上泉伊勢守信綱」本人を自称する優男。
二尺四寸の刀を操る剣の達人であり、無構えの境地に達した彼との戦闘は困難を極めるという。
正体は、アウターゴッズであるN(ナイアーラトテップ)の一面であり、また更に神話の神「素戔嗚」そのものでもある。
◆ニャルラトホテプ 『ペルソナ2罪/罰』
「生に意味などないと知るがいい!答えなど、どこにもないと泣くがいい!!ゆえに闇があり影がある、私は、お前たち人間そのものだ!!」
普遍的無意識世界の住人にして、全ての人間の「心の影(暗黒面)」の化身。
「噂を現実化させる」能力を利用して世界を出鱈目に書き換えていき蹂躙していく策謀家。それでいて、その全てが「人間が望んだもの」という悪質さを兼ね備える。
前編に当たる罪では主人公の達哉達を嘲笑いながら翻弄し続け完膚なきまでに勝利を得る。
後編に当たる罰でも罪の世界と同じように事前に手を回した上で蹂躙するが、主人公の舞耶達、そして罪の世界の達哉によって激戦の果てに敗北。
自分が弄んでいた人間如きに負けるという絶対にありえない矛盾を突き付けられた末に無意識の海へと還っていった。
……正確に言うと、人類の集合無意識のネガティブサイドが「ニャルラトホテプ」という形をとっているだけで、外宇宙の神としてのニャルラトホテプとは別物。
しかし、人間の悪意の権化であるが故に如何にすれば人の心を傷つけられるかを熟知しており、それを以て登場人物を破滅させる様は正にかの邪神そのものである。
ちなみに、前述の噂の現実化によって創造された存在は全て彼が演じる。結果、貴重な武器(花)を女性にプレゼントするなど頓狂なことをやらされたりする場合も。
◆テスカポリトカ 『ティラムバラム』
◆ジークフリード・ミュンヒハウゼン/邪神ナイアルラトホテプ 『アーネスト・エバンスシリーズ』
アーネストやアネットと時に敵対し、時に協力していた銀髪の青年。
おぞましい生体実験を行って完全に袂を分かった三作目でアネットに殺害されるが、それも彼にとっては一つの個体の終りに過ぎず、人類に長年干渉してきたことが語られている。
正体ネタバレは本編でなくそのスタッフロールで雑に行われた。
◆にゃー 『マジカルディープワン』
◆ニャル 『しゅぷれ~むキャンディ』
◆香澄 『螢子』
◆ナイアラトホテップ 『素晴らしき日々』
「這い寄る混沌は暗い所からやってくる」
◆ナイアラルトホテップ 『英雄*戦姫』
「我はナイアラルトホテップ。この世界の創造主にして、唯一神なり〜。ってとこかしら。カッコいいでしょ?」
英雄が女体化していることも同じ時代に生きていることも、全部こいつのせい。
自由な世界の巻き戻し・早送りと設定改変が可能な装置「ナラヤナの杖」を使い、ただただ愉悦のために好き勝手に世界中の設定を操作していた。
神話の神さえ、ある時は展開をいじって発狂に追い込み、ある時は記憶を操作して主人公の敵に仕立て上げるなど、やりたい放題。
設定変更によって修正された場合、される前の世界は当然消滅。なので、こいつのせいで世界はおそらく夥しいほどの回数滅んでいる。
デモンベインと言い、何でエロゲーの時の方が世界の被害度でかいんだ、こいつ。しかも、こっちは面白全部の思い付きでやるため、その頻度も桁外れ間違いなし。
最終的には、こいつに対してたまりにたまった「世界からの累積ヘイト」とでもいうべき存在が形成され、存在を否定されて世界から叩き出された。
◆マイケル・マクシミリアン神父 『黒の断章』
◆無貌の神 『鋼炎のソレイユ』
◆夜樹神 ニャルラトホテプ 『鬼斬』
美女が中央に存在する巨大な花の姿をしている。
◆這い寄る闇の化身『カオスコード』
必殺技で邪神(ぽい何か)を召喚する魔法少女(ぽい何か)クティーラのアルティメット・カオスの一つ。
しばらくの間クティーラの前に小型のニャルラトホテプが召喚され、連動した攻撃を放つ。
◆^/7(L|?[_(L+#< >+&|^(o)『Dynamix』
スマートデバイス向け音楽ゲームの楽曲。タイトルはLeet表記でNyarlathotep。
ジャケットには頭を抱えた白い顔のないヒトガタが映っており、譜面はスマートフォンを90度傾けろと言わんばかりの冒涜的譜面。
カードゲーム
◆外神ナイアルラ 『遊戯王オフィシャルカードゲーム』
属性は「地」 。悪魔族のエクシーズモンスター。
◆簒奪するもの ニャルラトホテプ 『フォースオブウィル』
『それは、敵味方かかわりなく、あらゆるものから奪い続ける』
長髪が奇妙にたなびく、赤ずきんのような衣装の少女。
◆【混沌顕臨】徘徊夜ニャルラト/【無貌顕臨】千幻変ニャルラト 『Z/X』
「誤解だよ。ボクらはただ知的生命体であるキミらと友達になりたいだけなんだ。なんなら友情の印にボクらの故郷へ連れて行ってあげようか、遙かなる星の世界へ! ニャハハ♪」
異海より現れたク・リトの最上位個体の一角。
おかっぱの黒髪で異様に白い肌の少女の姿をしているが、これは物質世界で活動するための器でニャルラト本来の姿ではない。
ソーシャルゲーム
◆無貌の声 ニャルラトテップ 『サモンズボード』
腕や口のようなものが大量に点在する全身の、至る所に黒い結晶の埋まった名状しがたい形状。
◆ニャルラトホテプ 『精霊ファンタジア』
「未知なるカダス求めてレッツゴーですよ!」
フードを被った銀髪の少女。
イベントなどでは納涼したりアイドルになったり魔法少女になったり。
◆ニャルラトテップ 『Devil Maker Tokyo』
「耳を澄ましてごらん。二番目のランドルフ・カーター…聞こえないの? 深淵の果てで… [盲目の父]のそばから流れ出る不敵な笛の音…」
茨の輪が頭上に浮かんだゴスロリ衣装の少女。
◆渾沌神ニャルラトホテプ 『ドラゴンプロヴィレンス』
『這い寄る混沌は、好きですか?』
銀色の長髪からアホ毛が飛び出した、どこかで見たような外見の少女。
本人に悪意はないが突飛な行動を取るため混沌を巻き起こしているらしい。
◆ニャルラトホテプ 『神姫プロジェクト』
美女の姿をしているが、背部からは無数に触手が伸びている。
成人向けゲームなのでHシーンもあるのだが、彼女は逆に主人公を掘る。
◆トラペゾトロン『宝石姫 JEWEL PRINCESS』
メイドのような風貌の「自称・ただの宝石姫」。
お調子者を演じているが時折シリアスな口調になったり、「バッドエンドの時間軸に至った宝石姫たち」を分岐進化で解放してくれたりとあきらかに只者ではない。
◆無貌なるもの・ニャルラトホテプ 『パズル&ドラゴンズ』
円錐型の頭を持ち、緑を基調とした毒々しい色合いのドラゴン。
◆千の顔を持つ沈着なるスパイ ニャルラトホテプ『モンスターストライク』
「裏切り者に情けは無用。混沌の闇を永劫に彷徨いたまえ…。」
青いスーツに身を包んだ男性。進化後は顔に紋章が浮かび、足元から異形の触手を展開する。
◆貌無き奈烙の瞳 ニャルラトテップ 『クラッシュフィーバー』
銀髪ツインテールの少女。金色のドラゴンを連れている。
◆クトゥルフの呼び声 『Q&Q アンサーズ』
金色の眼を光らせた触手の塊と、顔に紋章が描かれた魔導書を持つ黒人男性の一組。
◆ニャルラトテプ 『東京放課後サモナーズ』
「We are Nyarlathotep! とんでもないもん引き当てちゃったねぇ。ご愁傷様」
黒い毛をした獣人男性。尾の先は無数に枝分かれし人間の手の形をしている。
引っ張りだこの人気DJで様々なギルドを渡り歩いては人々を唆している。
◆BB(水着) 『Fate/Grand Order』
「よかった……これで邪神分も消えて、元の綺麗なBBちゃんに……なるわけないですよねぇ」
天体観測中にナイアルラトホテップと目が合い同調したBB。かの邪神から時間を巻き戻す権能を授かり、カルデアハワイ支部でループ現象を引き起こしていた。
◆ニャルラトホテプ 『ドラガリアロスト』
口を除き無貌の黒いドラゴン。
図書館に棲み着き、遥かなる主に仕える一個ではない存在を自称する。
小説作品
◆漆原尾芽久美 『魔海少女ルルイエ・ルル2』
「トラブルは参加することに意義があるって。まあ、ナイアルラトホテップが参加しちゃったからには、楽しい破壊と絶望しかないんだけどね」
人間の姿の化身。美人だが天然マイペースで残念な女教師。
クトゥルフとハスターの力を地上に感じ、興味本位で顕現した。
破壊と絶望を招く為に輝くトラペゾペドロンの生成を目的に行動する。
◆黒い分身 『魔海少女ルルイエ・ルル2』
『人種がなんにしろ、高い知性と冷酷な残忍さを感じさせる顔つきだ』
漆原尾の影から発生した人の姿の化身。漆黒の皮膚の大男。何の意思も持たない漆原尾の下僕。
同時に黒い毛の人面鼠と、青黒い鱗の蛇人間の姿の化身も顕現している。
◆翼のある闇 『魔海少女ルルイエ・ルル2』
「先生もナイアルラトホテップの本体で、空のあれぇもナイアルラトホテップの本体なのよ。ナイアルラトホテップの存在の仕方を、人間の言葉では表現も説明もできないのよね」
輝くトラペゾペドロンを通って現れた、広大な学園よりも巨大な面積を誇る化身。
決まった形のない不定形の黒雲の中心に三眼が燃え、背部に二枚の翼を持つ。
空から地上に降りた際にありとあらゆる命を奪う。
◆ナイアルラトホテップ 『クトゥルー・オペラ』
他の邪神共々「超常能力を有した宇宙生命体」という設定。
唯一封印を逃されていたのは原典通りだが、変身能力を駆使しながらも主人公達にあっさり倒された。
◆内原冨手夫 『妖神グルメ』『邪神迷宮』
傍目からは到底食材とは言い難い悍ましいものを材料としたイカモノ料理を追及する高校生料理人。
その腕は邪神すらも唸らせるほどで、ダゴンを故郷の味で深海に眠らせ、挙句にはクトゥルフすらも食材にしようと目論んだ。
初登場作品『妖神グルメ』では「単に凄い料理人」という程度のキャラの掘り下げしかされなかったが、
次に出演した『邪神迷宮』にて名実共に「貌」の一つであったことが明言された。
◆黒智爾観世音菩薩 『黒い仏』
福岡県・安蘭寺の本尊として祀られている「顔のない仏様」。通称クロミ様。
殺人事件を暴いたつもりで大外れの名探偵・石動戯作の推理を、異形の信徒たちが自分達の隠れ蓑に都合よく利用する為、
時間を歪めて過去に信徒たちを送りこみ、石動の推理が「実証されるよう」裏工作するという究極のデウス・エクス・マキナをやらかした。
◆水倉神檎 『新本格魔法少女りすか』
665の称号を持つ神類最強の大魔道士。
◆ニャル子 『這いよれ!ニャル子さん』
「いつもニコニコ あなたの隣に 這いよる混沌 ニャルラトホテプです!」
遠い宇宙の果てより地球にやってきた変幻自在のエイリアン。便宜上銀髪の美少女の姿を取るが、定まった姿は特に持っていない。
惑星保護機構のエージェントであり、保護対象の八坂真尋の警護任務についていた。
任務終了後も地上に残り、気ままにサブカルチャー漬けの生活を送っている。
一見すればハイテンションかつ底なしの明るさを持つ可愛らしい人物であるが、内心はかなりずる賢い。
なお、『ニャル子さん』最終巻ではニトロプラスのエイプリルフール企画「邪神大殲」及び機神飛翔デモンベインをパロった「宇宙CQC零零零式」で創作作品のNyarlathotepを大量召喚した。その中には作者がNyarlathotep認定している終わりなき旅の途中の世界の破壊者までいた
◆内原戸哲夫 『深淵を歩くもの』
『そこには最初から誰もいなかったように男の姿は消えていた』
浅黒い皮膚の男。総合商社の渉外担当として振る舞い海洋学者を破滅に導いた。
髪の毛が無数の蟲となった異形の姿も持ち、深海で眠る邪神の預言者として星が闇に包まれる破滅の未来を人々に伝え広めるべく暗躍する。
また、この化身世界観の異なる『デジモンテイマーズ』にも脚本家の趣味で姿を見せている。こちらの世界ではミスカトニック大学の教授となっていた。
◆ヌル・ラ・ホテップ 『ウルトラマンオーブクロニクル』
「夜になおざわめくものよ、いにしえの名状しがたき神よ…怪獣たちのパワーを喰らい、悠久の眠りより目覚めよ!」
全身を包帯で巻いた怪人物。
イシュタール文明に異常現象が多発した際にできた新興宗教マガ教の教祖でマガタノゾーアの復活により世界が滅びると預言を広めながら、
ミイラのような怪獣や怪人を従え、マガタノゾーアの復活のために暗躍している。
実態は化身でも何でもないクトゥルー神話ごっこをした[[ジャグジャグ>ジャグラス ジャグラー]]
◆スート 『秘神黙示ネクロノーム』
秘密結社コスモ・マトリックス副総統を務める褐色の男性。
身体の皺一本すら見当たらないと評される異様なまでの端正さを持つが、その正体はやはり這い寄る混沌。
終盤で組織の総統をあっさり見限り、その肉体を人形に変えてバラバラに破壊するという凄惨な手段で殺害した。
◆店員 『とあるペットショップにて』
「すみません。ハムスターは売り物じゃないんです。ハスターなら売っているのですが」
浅黒い肌をしたPet(shop):Ohta=LR=ayNの店員。
ハスターやポリプ、ツァトゥの落とし子の他、ツボカビ病で絶滅寸前となったクトゥの落とし子などの希少種も販売している。
◆スパイN 『スパイN』
「そうですね、ナイ…違う。もっとシンプルに……N……うん、ぴったりだ。私のことは、スパイNとお呼び下さい」
琉球の出身だろうと推測されている日に焼けたように褐色の肌の女性。
関東大震災の原因が〈山人〉が誤って呼び出した邪神であることを甘粕という名の将校に伝え、
押収し利用しようと企てる甘粕の指令をたの将校達に伝令する。
◆佐藤トテプ 『仮想空間の片隅でナイアーラトテップはバ美肉する。』
「おのれ第一位のキズ■アイめ!必ずやその信者どもをごっそり引き抜いてくれようぞ!」キズ■アイのパクリ。フリフリのロングスカート衣装の美少女バーチャルYouTuber。髪の毛は先端が輝く触手となっている。
邪神信仰が薄れた現代では、現実世界に呼び出すのは不可能だったため、深きもののプロデューサー深木(仮)によって仮想空間に用意された器に受肉させられた。
チャンネル登録者数=信者獲得という名目で深木(仮)に玩具にされている。
本神は外見にも活動内容にも不服を感じていたが、信者が100人を超えた際には喜んでいる。直後に自身の貌よりも多い、Vtuberの総数とトップ層の信者数を知り絶句したが。
◆ナイ 『偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ』
「その言葉、ひらがなじゃなくて深遠なる叡智を教えたときに聞きたかったなあ……」
世界を巡り、触れること許されぬ神々の知識を授ける黒い無貌の男。
『い世界』でも知識を授けようとするが、ひらがなさえ読めない者が大半な低知能指数な世界では思うようにいかずぐだぐだになったものの「星の智慧派」の設立に成功。探索者を待ち構えるが敵も味方も馬鹿しかいない状況に疲れ果て去って行った。
◆ブラックメイド/にゃるらとてっぷ 『ひでぼんの書』
ネット上に掲載されていた和製萌クトゥルー作品黎明期の作品にも当然登場。
黒を基調とした衣装のドジっ子メイドとして現れ、物語の端々にちょこちょこと姿を表し……というか暗躍していた黒幕、まごうことなき這い寄る混沌。
邪神の存在をも歪める「混沌化」を蔓延させ、物語の最終局面ではついにその目的を達成してしまう。
そして主人公ひでぼんのとった行動は……。
TRPGリプレイ
◆溝呂木麟『真・女神転生TRPG 魔都東京200X』TRPGリプレイ『退魔生徒会シリーズ』
「あ、我輩、邪神になりました」
私立高校「聖華学園」内の「退魔生徒会」所属の高校一年生。主人公の一人でもある。
初回ではただの医者スキル持ち眼鏡白衣生徒だったが、悪魔変身する「アウトサイダー」に覚醒してからクトゥルー神話属性を深めていき、修学旅行ではニャルラトホテプ*1の影と仲間達が戦う中、一人それを抑え傍観する側に回っていた。
そして終盤「水神クタウト」を入手し学校にいた化身「シスター・ナイア」(黒人修道女)と契約することで、自らニャルラトホテプの化身となり、肌も浅黒いものに変貌した。
創作では珍しい「自らニャル化を選んだ人物」。ちなみに化身になるチョイ前、仲間から(最初に変身したのが半魚人だったから)「ダゴン化すれば?」と言われたが断っている。
さらにサマナーにランクアップしたため、各種化身を仲魔として使役し物理で敵を薙ぎ払い、2・3回くらいなら死なず別な化身と化して巨大化もする最強キャラに。
だが仲間たちの存在や、未来の一つから来た「娘」等がいたことでぎりぎり邪神の闇には堕ちず(最終目的を「世界征服」としたが)、
「世界を滅ぼそうとする闇」に立ち向かった。
◆ミストレス 『るるいえシリーズ』
「大いなるものの天啓を具現化できる希少な能力を持った者のみが、この世界を変えることができる。私はその橋渡しをするヘビ」
TRPG『クトゥルフ神話TRPG』のリプレイ『クトゥルフ神話TRPGリプレイ るるいえがすらいと』に登場。
ロンドンのドックを拠点とする膨らんだ女。異国三大美人の一人に数えられている。
人類の進化を目的に人々を誑かし高度な技術を与えようとしていた。
扇がなくても人の姿を保てるが存在感は隠せない。
◆ニャルラトホテプをルーツとする邪神因子保有者 『ダブルクロス』黒リングケイオスステージ
「その夢の中に意識が在り続けるのなら。それを守り続けることに、彼らはためらわない。これからも――」
レネゲイトウィルスがクトゥルフの邪神の因子であったというダブルクロスのステージ『クロウリングケイオス』における、ニャルラトホテプの因子を宿したオーヴァード達。
NPCではあの都築京香*2がニャルラトホテプの化身であり、その他かの神をルーツとするオーヴァードは事実上の化身と言えるだろう。
だが、いつか来る破滅を遅らせる為に戦う彼らのあがきは決して無意味なものではない。
公式リプレイに登場したニャルラトホテプのルーツを持つオーヴァード
◆躑躅はるか
「そう……みんなを騙していたのねお姉様……なにもかも、私たちの仲間も、私たちの家も……あなたが!」
見た目は幼い21歳のUGN支部長……にしてあの都築京香と同じ都築の姓を持つ存在。
能力は恐ろしい事にあの都築京香の意識が宿る従者を使役するというとんでもない力。
本来基本ステージにおいては従者に意思は無いのだが、別ステージという事もあってか彼女の従者にははっきりと都築京香の意思が宿っている。
いわば化身を操る分体とでもいうとんでもないオーヴァード。
ちなみにPLはゲームデザイナーの矢野俊作氏である。
◆海御前卓也
「聞かないとわかんねーのかよ。カミサマって意外と頭悪いんだな」
『D』と呼称されるダゴン系列の外なる神と対立するニャルラトホテプの化身により、輝くトラペゾヘドロンを埋め込まれた少年。
実は過去に『D』によって殺害されており、その大虐殺の唯一の生き残りである姉の記憶を媒介として『D』の夢引きずり出されて実体化した再現体。
その存在を利用してニャルラトホテプは現世に出現しようとしたが、卓也の姉と幼馴染の刑事、邪神狩りとの協力と自身は最終決戦で一度も邪神の力を使うことなく*3戦い抜いたことでその呪縛から脱却。
上記のセリフは計画が破綻し怒り狂うニャルラトホテプに対しての宣言である。
その後は姉と一緒にオーヴァードとして過ごしている模様。
漫画作品
◆立川順 『邪神伝説シリーズ』
「お前が呼び込んだんだろうと!まさにその通り!」
シリーズの初回『ラミア』に登場した最初の化身。
瀕死な時異世界から来た精神体の魔術師「ラミア」に憑依され一命を取り留めた、軽薄な今どきの高校生…かと思いきや、ラミアの思惑を冷静に推測したり、
現代日本の退廃に呆れるラミアに対し、逆にその退廃や人々の「危機に対する鈍感さ」を説明する等どこか冷めた雰囲気を漂わせる「大人さ」も見せた。
そしてラミアを追って来た邪神によって日本が壊滅した後、自分の体を乗っ取ろうとするラミアに対し上記の台詞を言い、化身としての本性で彼女を粉砕した。
ラミアの言う「見下げ果てた魂」の人間がいるからこそ好ましいと、日本を「一見何事もなく、人々が危機に対して鈍感な状態」に修復すらして…。
◆ケイン・ムラサメ、エイベル・ムラサメ 『邪神伝説シリーズ』
「おまえも俺も、その「顕現」のひとつずつにすぎない!」
「では何故敵対する!? 同じ者同士が!?」
「ちっぽけな人間の自我を捨てられぬのはおまえの方らしいな。そんなことも思いだせぬか」「互いに矛盾し合うから「混沌」だろうが!!」
同作メインキャラクターのケインと、その双子の兄弟であるエイベル。
実はかのウェイトリィ兄弟同様、邪教徒の儀式でヨグ=ソトホートと人間の母の間に産まれた存在であり、
漫画終盤で一度死亡した後、お互いが溶け合うことで「未来で誕生した神性」ナイアルラトホテップと化す。
◆ラバン師 『邪神伝説シリーズ』
「……それこそ、私も知りたいことだ」
対邪神組織「ケイオスシーカー」の創設者にして、指導者の一人である髭面の老人。
かの探究者ラバン・シュリュズベリィ博士本人であるとされていたが、その正体は彼もまた「貌」の一人であった。
◆ナイラルラトホテップ/ルラ 『魔法少女プリティ☆ベル』
「戦士が肉体や技を鍛えてる間に…現象を分析し把握し理論と技術に変え火薬を調合し内燃機関を組み上げ飛翔体を制御し核反応を発見する それがボクら「学者」という人種だ」
「絶対悪」「分かり合えない外宇宙の使者」「名も持たぬ無貌のピエロ」と呼ばれ、登場人物のほぼ全員から唾棄され憎悪される正体不明の怪人物。
貌を認識できない細身の男性や、初代プリティ☆ベル「桃地美雪」の姿で現れるが真の姿は不明。
多くの者の人心を口八丁手八丁で掌握し、目的の為ならあらゆる者を利用して限界まで働かせたら、良心の呵責もなく平然と切り捨てる非人道的で狡猾な策謀家。
科学者としての才覚と多方面に渡り優れた知識を備え謀略に長けるが、想定外の事態には盛大に動揺して焦りまくったりと案外ドジっ子。
結局、真の行動目的としては神*4が顕現しないように立ち回ってた、良い(?)人というオチだった。
◆ニャアくん 『エンジェルフォイゾン』
「ナルラ=トテプいーます。『ニャアくん♥』呼んでつかぁさい」
「しゃべくる混沌」の異名をもつ肌の黒い銀髪イケメン。
ヒロインである朱雀のお目付役であり、主人公のススムにも世話を焼く気のいい兄ちゃん。
本作ではアザトースの夢=この世界を守ろうとする神々と、それを破壊しようとする狩人達という構図になっているため、創作界隈の中でも珍しい正義・善の方向を向いた化身である。
◆ナイアール 『アリシア・Y』
「もちろん知っていますとも 大好きなアリシア」
主人公アリシア・Y・アーミティッジの相棒。作中では褐色肌の青年と、黒猫の姿を使い分けている。
クトゥルー復活を図った不死の魔術師ジョン・ディーを相手に、アリシアと共に立ち向かった。
上述のニャアくん同様、数少ない作中で明確に善性の立場で動いた化身の一つ。
◆無貌の王 『愛欲幻想の怪』
「お前達を消すならば世界ごと消すしかないが それは私の権能を逸している だから 楽しむことにしたのさ」
獣部分の後ろ半分が人間のものとなっているケンタウロスのような化身。
顔は獣のような無貌や単眼など様々に変化する。
人間の魔術師として因果律への介入を試みているが、その度に時の守護者に妨害されていた。
ティンダロスを守護者としての権能はそのままに、好色な淫婦へと作り変えた。
◆ヌル 『愛欲幻想の怪』
「ヌルのせいじゃないもん…魔導書…持ち出したの『暗黒の男』…」
ペスト医を模した人形風のチクタクマンを抱えた獣耳の少女。ウムル・アト=タヴィルに隷属しておりドM気質。
本作におけるニャルラトテップの本体ではあるが、何の特異的な力も持たない。
「輝くトラペゾペドロン」によって別人格が千の仮面として召喚され混沌を撒き散らしている。
◆平賀源内 『伴天連XX』
「さあ祈れ お前の神に お前達も其の神すらも----賭けの駒」
今は亡き多芸多才として知られる江戸の有名人「平賀源内」の姿をしたナイアーラトテップの化身。姿を借りているわけではなく偉人として知られている「平賀源内」自体がナイアーラトテップだった様で、彼の屋敷にはショゴスや様々な魔導書が無造作に収集されていた。
ネクロノミコンの回収や他の旧支配者の復活の為に暗躍する。
また、ドリームランドにも同じ姿をした別の化身が存在し、クトゥルーの見る夢の中に更に別の夢を埋め込むことで新たな力を与えようと画策していた。こちらは敢えて倒されることで全次元のナイアーラトテップのヘイトが主人公一行に向かうように仕向けた。
◆上村滝太郎 『噂屋』
一見するとただの男子高校生。しかし、その実態は天才コスプレイヤー。
彼自身は邪神であるという自覚のない、ただの人間である。…多分。
噂を流布して依頼を達成する何でも屋「噂屋」において、噂に真実味を持たせる実体の役割を担う「キャラ・アクター」。なので、結構危険な目に遭う。
線が細いのでメガテンの猫又みたいな恰好をしても性別がばれない。三頭身のアバターもリアルテイストに化けるし、人形より人形らしく振る舞うことも可能。
挙句の果てには、記憶喪失のキャラを演じれば本当に記憶が消えうせるし、手相さえ変わるという常軌を逸した変装能力を有する。
当人のスペック自体はただの高校生程度のはずだが、予知能力を有する神の眷属たる一族ですらその未来や正体を見通せないという、正真正銘の『異質』。
キャラ・アクターというコードネームも、「偽りの姿を演じる者」即ち「千の貌を持つ者」ということと思われる。
◆黒衣の男/ナイアルラトホテップ 『Phantom Bullet』
「それは、僕が君のために奇跡を起こしにやって来たーーという点だ」
黒いオールバックの長髪に、黒いスーツを着た美形の優男。
あらゆる願いを叶える「奇跡の書」の所有者の前に現れ、その人物の願いを聞く――と見せかけて意識を誘導、惨劇を引き起こさせる。
例えば秘密警察から逃れたい純粋な神父に「秘密警察を殺させる」、ナチスに母親を殺害されて嘆き悲しむ少女に「ナチスを虐殺させる」などで、最後には契約者が宿敵である"収穫の王"ことガンスリンガーによって破滅する様を楽しむため、かなり性根が腐っている。
自分の立てた脚本通りに事を進めるべく契約者へ助力をすることもあるが、予想外に生き延びた者に対してはそれを面白がるため、基本的には状況を設定して眺めている観客的立場。
本作はクトゥルフホラーガンアクション漫画だがスティーブン・キングの『ダークタワー』の影響も大きく受けており、上記の「The man in black(黒衣の男)」とほぼ同一の存在と見て良いと思われる。きっとイニシャルもR・F。
◆あたまの中の人 『ちろちゃん』
媛田くしなの脳内に住む存在。
基本的にはくしなと会話するだけの無害な存在だが、存在を否定されると対象の夢に現れ悪夢を見せることもある。
◆触手 『触手と社畜のアットホームな関係』
主人公・社地国広の隣室の郵便受けから生えていた触手。
ブラック企業で精神的にも肉体的にも追い詰められていた社地の唯一の癒やしとなる。
触手自身も国広に懐き、着替えや汗ふき、料理などを手伝っている。
正体は人間に自身の神格を憑依させ操り人形に変える遊びを邪神たちに拡め、自身も参加したニャルラトホテプの一つの可能性。
本来は自身を恐れた国広の体を乗っ取る手筈だった。
◆ニャルラトホテプ 『触手と社畜のアットホームな関係』
「ボクの名前はニャルラトホテプ。キミの愛する触手でありそうでないものさ!」
銀髪の褐色美少年。様々な可能性が同時に存在できる何でもありな存在。
遊びに参加し直すために自身である触手を回収しようとするが、
国広の狂気と、完堕ちした自身に興味を抱き隣室に引っ越し観察することにしたが、熱愛っぷりにたまにドン引きしている。
◆ニャルラト先生 『ぱら☆いぞ』
「イアイア ハスター イア… いや… いやああっ ハスタァァアア!! らめぇらめぇシュブニグラス!!」
26億29歳の女?教師。喪女気質でよく発情する。
5億年前にツァツゥグァと付き合い、処女は失っているらしい。
◆黒の王 『マリオノーム・ゴーレム』
◆千なる異形(自称) 『召喚の蛮名』
「ははは ゆかいなムスメだ…」
神智科の第二図書室にて栃草緋不美が遭遇した謎の人物で、彼女が所持していた教材のタロットカードとエイボンの書を交換した。
緋不美は最後まで図書室の司書だと思っていた。どつかれると普通に怒る。
◆鳴神千影 『ダイン・フリークス』
「俺は人間だ。たとえ細胞の一片までもが邪神に侵されても」
作品項目参照。変身ヒーロー。
◆スフィンクス 『ダイン・フリークス』
◆ニャルラトホテプ 『GHOST GIRL ゴーストガール』
褐色肌の女性。退魔請負人を束ねる管理局「アーカムバレット」の局長。
クロエの霊媒体質に眼を付ける。
●ナイ神父&ニャルラトホテプ 『ねこのクトゥルフ』
「ペットと飼い主は似てるというから当然だろうねえ!(哄笑)」
猫の姿を取った邪神とその飼い主。
ナイ神父の見た目は黒い肌を通り越してまんま黒い人で、猫の方は同作者の『ねこようかい』ののっぺらぼうを真っ黒にしたような見た目。
猫も出番はちょくちょくあるものの、それ以上に目立っている飼い主の方にNyarlathotep要素がほぼ全振りされてるため若干影が薄め。
絵画
◆ナイアルラトホテップ 『ナイアルラトホテップ(画:児嶋都)』
ろくろ首のように首の長い異様な雰囲気の少女。
追記・修正は千のうちの一人にお願いします。
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*2 基本ステージにおける狂言回しに特化した大物NPC。自らの構築する『プラン』の為ならば善悪正邪問わず行動するトリックスター
*3 ゲーム的にはクライマックスフェイズで一度もエフェクトを使って攻撃を行わず、シナリオクリアに必要な判定を行う事に専念していた。
*4 人々が信仰する神の具現化の様なもので色々自己矛盾も抱えた厄介な存在で作品のラスボス
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