鈴井貴之

ページ名:鈴井貴之

登録日:2012/01/07(土) 21:44:40
更新日:2023/08/07 Mon 13:53:12NEW!
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鈴井貴之 creative_office_cue 代表取締役社長→会長←一応 ミスター ダメ人間 たっくん インキーマン ダジャレ 甘党←違います 社長 北海道 赤平市 自害 水曜どうでしょう 貴(タカ)派 タコ星人 本当は怖い 浦見魔太郎 常識人 ハイパーメディアパーソナリティ



「あのサイコロの目が絶対なんだから……」




・プロフィール
1962年5月6日生まれ。60歳。北海道赤平市出身。
芸能事務所「CREATIVE OFFICE CUE」の代表取締役社長
…だったが、オフィスキューのイベントであるCDJ2012において、社長職を退き、会長に就任する事を明らかにした。
後任は、副社長(鈴井の奥さん)が昇任。*1



・経歴
北海道長沼高等学校を卒業後、後にTEAM NACSのメンバーを輩出する事となる北海学園大学の法学部に入学。
子供の頃から8mmカメラを使って映像を撮るのが好きだった鈴井は、この頃に本格的に演劇の世界に足を踏み入れる。
しかし、演劇にのめりこみ過ぎた上に酒に溺れ、大学を中退してしまう。


その後、いくつかの劇団を立ち上げ、1990年に劇団「OOPARTS」を主宰。
現在のOFFICE CUEの主立ったメンバーを抱え、当時では300人を呼べれば上出来だった札幌の演劇界において「1000人の客を集められる男」として注目を集める。
この頃、劇団と同時にバーの経営もしていたようだが、劇団公演のために抱えた借金が膨れ上がっていたため、かなり極貧生活を強いられていた。


1992年に役者が演技に集中出来る環境を作ろうと、芸能事務所「CREATIVE OFFICE CUE」を設立。
自身は代表取締役として就任し、以後長い期間その座にいる事となった。


そして道内を中心に勢力的に活動を続けて人気を確固たるものとし、事務所設立から4年後の1996年。
自ら企画・構成を担当した「水曜どうでしょう」が道内で人気を博し、その評判が口コミで全国へと広がり、一気に知名度が上昇。
自身も「ミスター」の愛称で親しまれ、共演した大泉洋ともども、社長という立場ながら一躍人気タレントとなった。
尤も、当人は北海道に在住していることや大泉およびTEAM-NACSを全国に売り込んだほうが良いとの判断からタレント活動は原則道内オンリーとしている。


2001年にはかねてからの夢であった映画制作に取り組み、この年に「man-hole」を発表した。
また2015年にはテレビ東京ドラマ24で北海道を舞台とした『不便な便利屋』で初の連続ドラマ監督・脚本を担当した。


・性格
性格は、基本的には穏やかで親バカな気の良いおじさんだが、実はかなりの激情家で怒るとめちゃくちゃ怖いらしい。


大泉洋は雑誌のインタビューで「あんな怖い怒り方の大人を他に知らない。親父より怖い」と語っており、『ドラバラ』内で大泉が脚本やイメージソングを作ることになりながら締切を大幅に遅らせた際には「社長には黙っておいてくれ!!」と全力で懇願するほど。もちろん、度重なる延期により番組スタッフも庇いきれなくなり鈴井に事の次第を報告した際には笑いながら怒る鈴井の姿を見てメンバー全員が凍りついたり、大泉が「次の締切守れなかったら、覚 悟 し と け」と言い渡される事態となった。


戸次重幸は遅刻(しかも事務所のファンミーティング)しマネージャーに迎えに来てもらった際に、「車に社長が乗っている」と聞き、恐怖のあまり鼻血を流した。


今でこそ舞台に立つ事は殆どなくなったが、若い頃には芝居でガラスを割る、エキストラに殴られるなどの過激な演出を行っており、
当時の鈴井の演技は非常に鬼気迫るものがあったという。
2010年からまた舞台活動を始めている。



・芸能活動
その独創性は「どうでしょう」での俗にいう前枠・後枠で遺憾無く発揮され、数十秒の短い枠ながら数々の名作を生み出した。


同番組内では大嫌いな甘い物を無理矢理食わされる、前枠・後枠で所属タレント(のはず)の大泉洋にドッジボールを全力でぶつけられたり、時には殴られたり、
タコ星人という謎のキャラに扮して延々回り続けるなど、下手な芸人がタジタジになるほど体をはっている場面が多々ある。
このように番組初期〜中期にかけては学生でプロのタレントとしての意識が薄かった大泉、他はディレクターが2人だけという態勢のためトークやリアクションにおいて前に出る事も多かった鈴井だったが、アメリカ横断の旅で大泉、藤村Dの2人が共謀して目的のルートを外れて温泉に行くという暴挙に出る。
この時、鈴井は本気で怒った(そしてこの直後にとんでもないやらかしをする)のだが、同時に「僕が前に出るより大泉、藤村の2人に好き勝手やらせた方が面白いのでは」という境地に至り、以後は本編で自身が前に出ていくシーンが少なくなっていき、現在の「大泉と藤村Dが罵りあいながら珍道中を繰り広げ、それを俯瞰で見守るミスター」という今日まで続いた「どうでしょう」の図式が完成した。


弱点としては先述の通り甘い物全般。特に餅やあんこを大の苦手としているが、原付の旅では大泉、藤村両名の策略により何かにつけて甘味を無理矢理食わされたり早食い勝負を仕掛けられて悶絶している。
ただ、甘い物の中でもソフトクリームは一度に3本別々の味を余裕で完食したり、「スイカがあれば機嫌が良くなる」というほどスイカ好き。
なお、味覚が変化したのか現在は甘い物が大好きとのこと。反対に藤村Dのほうが酒にこだわるようになったせいで甘い物が苦手になっているとか。
かつてはテント泊などのアウトドアも大嫌いで、ユーコン川での7泊8日のキャンプをかけて対決列島で藤村Dと争ったほど。
結果は敗北して結局ユーコンに行く事にはなったが、この事がキッカケでアウトドアに目覚め、現在は赤平市に森に囲まれた広大な土地を所有し、そこを自らの手で切り開きながら生活するまでになっている。いまや「寝泊まりするのにテントなどいらない」とまで言い切るばかりか、あらゆる建築道具の扱いや資材の加工もお手の物。本職の大工さんにも「いますぐ現場に出ても通用するレベル」と太鼓判を押されており、果ては重機を購入して自ら操縦して作業を行うなど歳を重ねる毎にアクティブさが増している。



・余談
愛称は『水曜どうでしょう』でついた「ミスター(ミスターどうでしょう)」だが、大泉らは番組以外では「社長(会長)」または「鈴井さん」と呼んでいる。


私生活では眼鏡(どうでしょうDVDのシークレット映像等で確認できる)、テレビや舞台ではコンタクトと使い分けている。


また、女将や鶴の恩返しの鶴役など、何故かやたら女装する。


また『ドラバラ鈴井の巣』では女役としてベッドシーンに挑んだ事もある。(当然、森崎や大泉達はドン引き)





グルグルグル…


「いいかお前らーっ!!早く追記・修正しないとあいつをタコにしてやるぞーっ!!」


「………」



10分後



グルグルグルグル



「どうだーっ!!対記・修正しないからタコにしてやったぞーっ!!」


「みんなは早く追記・修正しようねーっ!!」グルグルグル


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  • スズメバチに刺されたのは大丈夫なんだろうか -- 名無しさん (2013-09-08 08:22:49)
  • ミスター離婚したんだっけね。仕事上の関係はそのままらしいが。 -- 名無しさん (2017-04-13 01:18:22)
  • フィヨルドの恋人で見せた演技力すごい好き。 -- 名無しさん (2021-06-22 17:53:24)

#comment

*1 その5年後、社長となった奥さんとは離婚。しかし、「夫婦という枠やしがらみにとらわれない関係に戻る」という前向きな形であり、これからも一緒に事務所を運営していくようだ。

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コメント

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